インターネットを通じてコミュニケーションをしたり,携帯電話で連絡を取り合ったりする児童が,事前調査で増えてきていることがわかりました。そこで,ネットモラルに関するビデオ教材を使って,文字だけで思いを伝える難しさについて学習しました。 児童は学習を深める中で,自分が気がつかないうちに自分のことしか考えなかったり,相手に対して思いやりに欠ける言葉かけをしたりしていることに気づきました。インターネットや携帯電話の利用時において,正確に発信することの大切さを知ると同時に,最も伝えたい情報は何なのかとか,どういう手段で伝えれば誤りが少なくなるかをビデオ教材等を通じて学ぶことができました。