全校朝礼で次のように児童に話をしました。
『あいさつは「心と心をつなぐ窓」と言われます。気持ちのよいあいさつができると、その窓を通って、相手の心まで気持ちの良さが伝わります。また、元気にあいさつをすると、自分も元気になれます。気持ちのよいあいさつは、お互いをすがすがしてくれるのです。
先日、こんなことがありました。私が車を運転していたときのことです。小学生が道を横断しようとしていたので車をとめて待っていると、小学生が「ありがとうございます」と言ってお辞儀をしてくれたのです。とても、すがすがしい気持ちになりました。また、朝、学校の北門に立っていると、自転車で高校生が通り、「おはようございます」と声をかけてくれました。うれしくなりました。学校の中でも、出会うと、立ち止まって「こんにちは」とあいさつをしてくれる人が何人もいます。あいさつをもらった私も元気になれました。自分からていねいなあいさつができる人はすばらしいですね。新しい学年が始まって、1か月が過ぎました。集合場所や教室で「おはよう」とあいさつができていますか。高学年のみなさん、下級生のお手本になるあいさつを見せてあげてください。みなさんが、中心になって、元気なあいさつがとびかう、明るい学校をつくっていきましょう。』