今日の朝礼で、新聞活用の作文と赤い羽根のポスター・習字作品と尾張書写教育研究会の習字作品そして、木曽川中学校区青少年健全育成会のあいさつに関する標語の優秀作品に関して11名の児童の表彰伝達を行いました。
12月4日から10日までは人権週間です。朝礼では、校長先生から人権について「うさぎと亀」の話を例に講話がありました。うさぎさんは、どうして亀さんに向かって「世界で一番歩くのが遅いね」などと言ったでしょうか。ひどいことです。うさぎさんは、亀さんの気持ちのことなど少しも考えていません。この話がもし「泳ぎ比べ」だったらどうなっていたことでしょうか。うさぎさんはどんな気持ちになったでしょうか。
得意なこと、苦手なことは一人一人みんな違っていることです。違うということは、こういうことだけではありません。顔も一人一人違います。それぞれの家の生活の仕方も違います。また、趣味。読書が好き、絵が描くのが好き、野球が好き。考え方もそうです。
もし、うさぎさんが、「亀さんだったらどう思うかな。」と考えれば、どうだったでしょう。ふだんの生活で、友だちと話す時、自分と考えが違っていても、「もし、私が○○君、○○さんだったらどう思うかな?」と考えてお話をしましょう。相手の気持ちを考え、悲しい想いをさせないようにしましょう。そして、友だちの良いところを見つけましょう。友だちの良いところがわかる人は、「うさぎさん」のようには言わないでしょう。