今日のこんだては、チャーハン・牛乳・生揚げとチンゲンサイのスープ・切り干しバンバンジー でした。
バンバンジーは中華料理で、鶏肉のささみや胸肉を細く裂いたものと、細切りにした野菜を和えた料理です。今日の給食は、鶏ささみと切り干しだいこんや野菜を和えました。
一宮市では、切り干しだいこんの生産がさかんです。冬になると伊吹山から吹く「伊吹おろし」という冷たい風を利用して作られます。切り干しだいこんは、太陽の光をたっぷり浴びることで、水分がぬけて、栄養が増え、骨の成長に必要なカルシウムは約23倍、血液を作るのに必要な鉄分は、約49倍にもなります。後世に伝えていきたい地場産物ですが、最近は生産量が減っているそうです。太めで歯ごたえがあり、だいこんの甘味も感じるおいしい切り干しだいこんは、給食で、和え物や煮物など、さまざまな料理に使っています。