今週の放送朝礼は、表彰の後校長先生からのお話がありました。
先週の金曜日、「6年生を送る会」がありました。各学年が、感謝の気持ちを贈るために、本当に工夫して心のこもったものを贈ることができました。みんなの一生懸命に伝えようとする姿に感動しました。また、6年生のみなさんもそれを見て、大きな拍手を贈ったり、マスク越しの笑顔でしっかりと受け止めていました。ほんとうに素晴らしい時間でした。6年生のみなさんも卒業まであと2週間です。1年生から5年生の人は、6年生がやってきたことを受け継いで木曽川東小のためにがんばってほしいと思います。
今日は、もう一つお話があります。それは、10年前に東北地方でおきた東日本大震災という大きな地震のことです。あの時一宮でもちょうど1・2年生は下校の準備、5・6年生は卒業式の練習をしていました。遠く離れている一宮でも揺れを感じたのをいまでも覚えています。地震とその後の津波で多くの人が亡くなりました。そして、多くの子どもたちが家族をなくしました。地震は、いつくるかわかりません。地震がきたら、まず、頭を守る。次に広い所に逃げる。
最後に、東日本大震災でお母さんをなくした小学校3年生の女の子の作文を読みます。
(「ケンカ、全部あやまるね」朗読)
今のクラスとも残りわずかです。一日一日を大切に過ごしてください。