最新更新日:2024/08/22
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★なかよく、人に親切な子 ★かんがえて、進んで勉強する子 ★しごとに、精を出す子 ★まけない、強い体の子

6・10(金)失敗することの大切さ【校長室より】

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「失敗」:方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。(デジタル大辞泉より)

 失敗するより成功する方がうれしいと思う人が大多数でしょう。しかし、だからと言って、物事が失敗せずにすべてうまく進むかといえば、そうではないことは誰もが理解しているはずです。

 「失敗は成功の基」ということわざがあるように、失敗したときに、その要因や原因をつきとめ、改善すれば、むしろ成功へのきっかけとなるのです。

 学校では、子どもたちは多くの仲間と勉強や運動、遊びをともにする中で、失敗体験や成功体験をします。失敗したからといってくじけずに対処する強い心を育てていきたいと考えています。子どもが失敗しないように先回りして対策をとるばかりでは、子どもは大きく成長できないのではないでしょうか。

 教室では、失敗しても大丈夫なんだという気持ちを大切にした指導を心がけたいと思います。

6・3(金)家庭教育はすべての教育の原点【校長室より】

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 時代や社会が変わり「家族のかたち」も変化してきました。三世代家族が急減し、一人で暮らす人も増えています。以前は「核家族」という言葉が流行した時もありました。

 昭和の時代、気に入らないことがあれば怒鳴り散らし、ちゃぶ台をひっくり返して家族に鉄拳を振るう「昭和の頑固おやじ」がいました。ドラマ「寺内貫太郎」で表現された父親像がまさにそうでした。貫太郎のモデルは『寺内貫太郎一家』の脚本を書いた向田邦子さんの父親がモデルだそうです。向田さんの随筆には、寡黙で、時に理不尽に怒るが、心の底では家族を温かく見守る「一家の大黒柱」としての威厳をもった父親が描かれていたそうです。

 時が移り、「家族のかたち」は、大きく変わりました。様々な価値観があり、多様性を重んじる社会になりつつあります。しかし、忘れていけないのは、子どもへの教育において「家庭教育はすべての教育の原点」であるということです。そして、家庭と学校が連携することが大切です。
【参考資料:2022年5月26日付 教育新聞愛知県版】

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