最新更新日:2024/06/29
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★なかよく、人に親切な子 ★かんがえて、進んで勉強する子 ★しごとに、精を出す子 ★まけない、強い体の子

11・26(金)映画鑑賞へのお誘い・・・【校長室より】

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 映画「梅切らぬバカ」が11月12日に全国ロードショー公開されました。近隣の映画館では、ユナイテッドシネマ稲沢で11月26日(金)より公開されます。

 自閉スペクトラム症の50歳の男性とシングルマザーの母子2人の日常を描いた作品で、親子の愛情や絆といったテーマに加えて、障害のある人が地域の中で暮らすということについても考えさせられる映画です。

 母親の山田珠子役に加賀まりこさん、自閉スペクトラム症の息子の忠男役に塚地武雄さんが出演しています。

 映画のタイトル「梅切らぬバカ」とは、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがもとになっています。桜は幹や枝を切ると腐食しやすく、梅は余計な枝を切らないとよい花実がつきません。樹木の選定にはそれぞれ木の特性に従って対処する必要がある、転じて、人との関わりにおいても相手の性格や特徴を理解しようと向き合うことが大事だということを意味しています。

 監督の和島香太郎さんと塚地さんの対談の中で、塚地さんは次のように話しています。

「自閉症のお子さんをもつ方々に見ていただいた時に、少しでも肩の荷を下ろしてもらえるようなところがあるとうれしいです。ストーリーは架空だけど、嘘を描いているわけではないと思っています。また、障害のある方が身近にいらっしゃらない方には、こういう実情があるということを知ることで、少しでも目線が変わればいいなあと思います。この映画は、映画の中だけのストーリーというより、むしろ見終わって劇場を出たときに広がっている日常の世界にある身近な話。私自身も、独身の中年男性という状況は忠さんと同じです。「およめさん、もらいます」と言っている忠さんの気持ちもわかるので(笑)。映画を見たことが、誰かにやさしくなれるきっかけになってほしいと思います。」

 監督の和島さんは、「路上まではみ出す梅の木があってもいいじゃないか。不寛容な世の中であっても、一人一人かけがえがなく、少しばかり周りと違うからといって切り捨てていいわけじゃない」というメッセージを作品に込めているそうです。

 すべての人にやさしくできる、そんな世の中にしていきたいですね。

【参考Web:LITALICO発達ナビ】

11・20(土)学校での学びは今・・・【校長室より】

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 17日から20日まで、学校公開をし、日頃の様子を見ていただきました。
 多くの保護者の方にご来校いただきました。新型コロナ感染症対策の観点から、様々なお願いをしたにも関わらず、どの方も協力的で、何より、とても静かに参観していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。感染状況は落ち着いていますが、油断することなく進めていきます。

 さて、小学校では、新学習指導要領が昨年度より実施されています。
 大きな特徴として「主体的、対話的で深い学び」をキーワードに教育活動が進んでいることです。
 例えば・・・
◎道徳は教科となり、教科書を活用して進めています。資料を通して考える中で「自分なら・・」どうするか考え、学級で話し合い、納得解を探す活動をしています。
◎5、6年生で、外国語は教科となり、毎週1時間、担任やALTと一緒に外国語を学んでいます。
◎プログラミング的思考を育成するために、プログラミング教育を取り入れています。
◎1人1台の学習用端末(Chromebook)が整備され、授業で活用しています。

 未来に生きる子どもたちに必要な力は、
「言語能力」「情報活用能力」「課題発見・解決能力」
の3つです。この3つが学習の基盤です。
 日々の授業で、この3つの力を育成していくことが学校教育の責任であると考えます。

11・20(土)学校公開へのご参観ありがとうございました【校長室より】

 17日から20日までの学校公開に多くの保護者の方にお越しいただき、誠にありがとうございます。
 明日から3日間お休みとなります。新型コロナ感染対策をしつつ、健康な生活を送っていただけたらと思います。

 休み明けの24日(水)には、元気な中島っ子に会えることを楽しみにしています。
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11・19(金)かわいい訪問者!!【校長室より】

今朝、校長室に招待状を届けに来てくれました。

音楽劇への招待でした。

とてもうれしいですね。

当日の劇もきっと大成功しますよ。

楽しみにしています。
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11・12(金)どうしても頑張れない人たち【校長室より】

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 「どうしても頑張れない人たち」(2021.4.20発行、新潮新書)は、宮口幸治(みやぐち こうじ)さんが書かれた本です。「ケーキの切れない非行少年たち」の第2弾という形で出版されています。「ケーキの切れない非行少年たち」は漫画化もされています。読まれた方も多いのではないでしょうか。
 宮口さんは、精神科医で長年、精神科病院や医療少年院で勤務された方です。その時の経験から書かれた本です。
 医療少年院にくる子は、認知に問題があり、「怠けている」のではなく、「怠けているように見える」だけで、決してさぼっているわけではないと宮口さんは言います。頑張り方がわからずに、苦しんでいるというのです。苦しんでいるからこそ、支援が必要といいます。どんな支援が必要なのかは、本書に詳しく書いてあります。ぜひ読んでみてください。
 本書の中で、印象に残ったことは、「誰もが認知機能を強化できるとは限りませんので、その場合は、対人マナーを高めればよいのです」という部分です。対人マナーは、訓練すればできるようになります。具体的に、対人マナーとは「あいさつ、謝罪やお礼の仕方、上手な断り方、適切な相手との距離、視線の向き、声の大きさ」といったものです。
 学校生活においても、子どもたちは、集団生活を通して、対人マナーを学びます。それは、放課中はもちろん、授業中にピア・サポート活動を行なったり、道徳の時間に資料を通して話し合ったりするなど、人とのかかわりの中で対人マナーを学びます。

 どの子も、日々、確実に成長し続けます。その成長がよりよい方に向かうよう、今後も子どもたちに寄り添った指導を心がけていきます。

11・5(金)半導体の父【校長室より】

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 およそ100年前の11月8日、ジャック・キルビーという方が生まれました。
 みなさんは、この方をご存じでしょうか?キルビー氏は、集積回路(IC)を発明した人です。集積回路は現代社会において、必須のものです。
 
 日経新聞の春秋に次のような記事が載っていました。
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 その瞬間が訪れたのはいまから60年あまり前、米国のとある研究室。同僚たちがいっせいに夏休みをとる中、ジャック・キルビーはひとりで出勤していた。入社したてて休暇をとる権利がなかったからだが、そのとき彼の頭に一つの着想が浮かぶ。集積回路(IC)だ。
 米テキサス・インスツルメンツの技術者だった彼はこの発明で、「半導体の父」と呼ばれるようになった。ワシントン・ポスト紙の記者による著「チップに組み込め!」は彼の歩みをたどり、「電話や電球や自動車と並んで、世界を根本的に変えた」とたたえた。それが誇張ではないことを、世界は身にしみて感じている。
〜【後略】〜(10/24 日本経済新聞より)
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 ジャック・キルビー氏は、2000年ノーベル物理学賞を受賞しました。キルビー氏は電卓やサーマルプリンターの発明者でもあります。
 先人の功績が今を支えているのですね。


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