最新更新日:2024/06/29
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★なかよく、人に親切な子 ★かんがえて、進んで勉強する子 ★しごとに、精を出す子 ★まけない、強い体の子

7・30(金) 東京オリンピック2020【校長室より】

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東京オリンピック2020が始まって1週間。各種目で日本代表選手の活躍が多くみられ、うれしく思います。単純にスポーツ観戦は、心が熱くなりますね。やはり一生懸命な人の熱量は伝わるのでしょう。スポーツ観戦漬けの1週間でした。
さて、日本経済新聞の春秋で次のような記事が載っていました。
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ここ1番の勝負の場で、絶対王者いわれるアスリートが敗れ去る。そんなとき人は「魔物が潜んでいた」などと評する。プレッシャーの怖さ、普段通りの力を出し切ることの難しさ。舞台を後にする選手の心中を思えば胸が痛むが、これもスポーツの奥深さであろう。
これまでとは次元も勝手も違う魔物に、東京五輪は襲われた。世界的な新型コロナの感染拡大と、それによる開催延期や無観客試合。コロナ下での生活を送ってきて思うのは、この魔物は人間の猜疑心(さいぎしん)や罵り合いが大好物ではないか、ということだ。魔物にそそのかされるように私たちは、分断の道を歩んだ気もする。
〜中略〜
「平常心で戦えないのが五輪だが、五輪でしか出ない力もある。魔物もいるが魔法もある」。女子柔道の元世界王者、山口香さんが以前、本紙に綴った言葉だ。応援する側としてしばし、五輪の魔法を心から楽しむのも悪くない。
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オリンピック開催については、様々な意見がありますが、アスリートたちのこれまでの努力を推察すれば、純粋に応援をしたいですね。

7・24(土) 5年生 野外教育活動 無事終了【校長室より】

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保護者のみなさまへ

お子さんの野外教育活動に向けて、準備の段階から多くのご協力を賜り、誠にありがとうございました。

けが人や病人もなく、元気に二日間を過ごすことができました。

飯ごう炊さんでは、班員一人一人が自分の役割をしっかり担当し、協力する姿がありました。
キャンプファイヤーでは、突然の雷雨で急きょ、室内でのキャンドルサービスになりましたが、クラスごとのスタンツを中心に全員が思いっきり楽しんで盛り上がる姿がありました。
メタルスプーン作りでは、一人一人こだわりのスプーンを熱心に仕上げる姿がありました。

この二日間を通して、改めて子どもたちの良さを実感することができました。同時に一泊二日の野外教育活動を通して、ひと回り大きく成長したと思います。

ご家庭でも、学校ウェブサイトを見ながら、この二日間のお話をぜひ親子で一緒にしていただけたら幸いです。

今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いします。


中島小学校
校長 栗本孝弘

7・21(水) 弱さを知る強み【校長室より】

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7月3日第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第3局が行われ、藤井聡太棋聖(18)が渡辺明名人(37)に勝って通算3勝0敗とし、初防衛を決めました。藤井棋聖は同時に九段昇段も決めました。同じ愛知県人としてはうれしいかぎりです。

さて、日本経済新聞の春秋で次のような記事が載っていました。
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どこまで強くなるのか。圧巻の3連勝である。先日、行われた将棋の棋聖戦。
 〜中略〜
だが、本当の見どころは投了後の「感想戦」だった。勝者、敗者がともに対局を振り返る。別の展開もあったのではないか。実践で指されなかった「妙手」を、ともに研究する。「(私の)姿勢が軟弱でした」「あきれますね」。敗れた渡辺さんは時に笑顔で、謙虚に省みた。将棋界が長い歴史のなかで育んだ美風である。
 〜中略〜
感想戦で渡辺さんは、終盤の勝負手について「研究課題です」と総括した。私たちも、その真摯な姿勢を学びたい。
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将棋であれスポーツであれ、勝負事には、勝ち負けがつきもの。勝てば当然うれしいのですが、負けた時にこそ、成長するための何かがあるものです。自分の弱みを知ることでさらなる成長を遂げることができます。自分の弱みを謙虚に受け止め、そこからどうすればよいか考え、行動していくことが大切ですね。

7・20(火)保護者のみなさまへ【校長室より】

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 4月6日入学式、4月7日始業式から本日までの1学期の間、保護者の皆様には、多大なご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 明日より夏休みに入ります。健康な生活、交通事故や水難事故のない生活、新型コロナウイルス感染症や熱中症予防のための生活を心がけていただき、お子さんにとって充実した夏休みになるよう心から祈っています。
 また、長い休みだからこそできることをお子さんと一緒に挑戦していただけたらと思います。8月2日、8月19日の全校出校日、そして9月1日の始業式には、元気いっぱい・笑顔いっぱいな中島っ子と会えることを楽しみにしています。

一宮市立中島小学校
校長 栗本 孝弘

7・20(火) 1学期終業式 中島っ子のみなさんへ【校長室より】

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 今日で1学期も終わりです。1学期は、手洗いや手指の消毒、マスクの着用など、新型コロナウイルス感染症対策をしっかりとって学校生活を送ることができましたね。みなさん立派でした。また、この1学期は大きな事故もなく、みんなが安全に生活することができたことをうれしく思っています。さあ、明日から待ちに待った夏休みですね。1年生のみなさんにとっては初めての夏休み、6年生のみなさんにとっては、小学校生活最後の夏休みになります。みなさん、思い出深い夏にしてください。

 さて、4月の始業式で話した今年のキャッチフレーズ「元気!笑顔!思いやり!」は覚えていますか?みなさん、一人一人1学期を振り返ってください。1学期は元気いっぱいでしたか?笑顔いっぱいでしたか?思いやりいっぱいでしたか?よくできたという人は◎、まあまあだったという人は○、あまりよくなかったという人は△です。それでは振り返ってみましょう。
 今の振り返りを大切にして、9月からの2学期も頑張ってくださいね。明日から長い休みの「夏休み」です。「元気!笑顔!思いやり!」をいつも心にとめて生活してください。

 夏休みを迎えるにあたって、校長先生から3つの守ってほしいことをお話しします。

1 規則正しい生活をしましょう
「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけ、午前中に勉強や読書をするようにしましょう。
規則正しい生活をすると健康に過ごすことができます。新型コロナウイルス感染症防止、熱中症予防に心がけた生活を送ってください。

2 交通安全を守りましょう
飛び出しは絶対にしてはいけません。左右をよく確かめて行動しましょう。
また、自転車に乗る時はヘルメットをかぶりましょう。
交通安全を守り、自分の命は自分で守ってください。

3 外出する時に守りましょう
一つ目は、防犯ブザーやホイッスルをもっていきましょう。
二つ目は、どこへ だれと 帰る時刻を必ず家の人に伝えましょう。
もし、不審な人に出会ったら大声を出して近くの家に助けを求めてください。

暑い夏です。水にまつわる事故も心配されます。今、話した3つのこと(1 規則正しい生活、2 交通安全、3 外出する時)を守って楽しい夏休みにしてください。みなさんの命と健康が何より大切ですよ。

 それでは、8月2日、8月19日の全校出校日、9月1日の始業式の日には、みなさんの元気いっぱい・笑顔いっぱい・思いやりいっぱいの姿を見せてください。

7・16(金) 子どものやる気を引き出す!〜上手な認め方〜【校長室より】

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 カウンセリング心理士の東ちひろ(ひがしちひろ)さんは、次のように話しています。
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 子どもがよいことをした時に「褒める」ことは大事です。子どもは褒められるとうれしいし、もっとがんばろうと思い、次の望ましい行動への起爆剤になります。「認める」とは、何かができてもできなくても、ありのままの子どもを認めることです。
「子どもの話を聴く」「子どもの体に触れる」ことは子どもを認めたことになります。つまり、子どもの評価に関係なく、子どもがただ存在するだけで価値があるということを伝えたいわけです。
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 人には、承認欲求があります。自分のことを認めてほしいという気持ちのことです。東さんは、子どもの名前を呼んだ後に挨拶をすることで子どもを認めたことになるといいます。「○○ちゃん、おはよう」「○○くん、気を付けていってらっしゃい」という具合に。
「話を聴く」「体に触れる」「名前を呼ぶ」ことで、子どもを「認める」ことを心がけると、情緒が安定した子どもになり、子どものやる気が高まります。ぜひ心がけてみてはどうでしょうか。

【参考著書:子とともに ゆう&ゆう 7月号】

下記もご覧ください。
6・11(金) ココロ貯金って?【校長室より】

7・9(金) 特別支援教育の大切さ【校長室より】

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 7月7日(水)、本校の特別支援学級で「お楽しみ会(七夕会)」が開催されました。保護者の方や放課後等デイサービスの職員の方をお招きして行われました。歌あり、器楽演奏あり、ダンスありと、とても温かく楽しい会となりました。何より子どもたちの一生懸命な姿が素敵でした。この会を開催するまでに、学校や家で何度も練習を重ねてきたことでしょう。最初、なかなか思うようにできなかったことが、こつこつ練習を積み上げることで本番では大成功!子どもたち一人一人の達成感は、計り知れないほど大きいと思います。そして今回の経験は必ず成長につながっています。

 さて、特別支援学級は、発達特性のある子が学ぶ場です。一般的には「発達障害」のある子どもが学ぶ場と言われています。「障害」と聞いて、ネガティブなイメージをもつ方もいるでしょう。昔は「特殊学級」として差別的な見方がされてきました。しかし、現在は、かなり見方がよい方向へ変容してきました。つまり、保護者の方がわが子の特性を考慮し、個別の支援がわが子にとって適切であると考える保護者の方が増えてきたのです。
 
 私は、広義で、どの人にも程度の差こそあれ「障害」はあると思います。こだわりの強い人、手先の不器用な人、読み書きの苦手な人、人と話すことの苦手な人、人との距離感に悩む人などなど。「障害」は「病気」と違って完治するものではありません。人が一方的に「環境」に合わせるだけではなく、「障害」に「環境」を合わせることも必要だと考えます。小学校において、子どもたちに将来生き抜く力を身に付けさせることは学校教育の責務です。そのために子ども一人一人をよく看て、その子に応じた手立てを仕組んだ教育実践をしていくことが大切であると考えています。

7・2(金)見えないつながりの大切さ【校長室より】

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 NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』をご覧になられている方もいるかと思います。宮城県気仙沼市の離島である亀島で育った百音(ももね)が、高校生の時、東日本大震災を経験。高校卒業後は、内陸の森林組合で働く。海のこと、山のことを知る中で、山と海は「空」でつながっていること、そして「空」のことを知ることで、なにか人々の役に立つのではと考え、気象予報士を目指す。苦労と失敗を重ね、ようやく気象予報士の試験に合格し、東京で気象予報士として活躍するというドラマです。

 林業は山を守る大切な仕事です。植林や伐採をする中で、長い年月をかけて森を育てることで山を守るのです。山と海は川と空でつながっています。緑豊かな山に降った雨が小川となり、川に集まり、海へと流れます。その水は栄養豊富で、河口付近の生物に恩恵を与えます。ドラマの中で「山と海はつながっている。目に見えないつながりがあるんだよ。」という一節があります。「山と海」一見、無関係に思えることも、実は目に見えないところで関係しているのです。

 さて、SDGs(エスディージーズ)持続可能な開発目標をご存知ですか。これは、2015年9月の国連総会において採択された世界的な目標です。2030年までの具体的指針として、17の世界目標が掲げられています。その中に「13 気候変動に具体的な対策を」「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」があります。空・海・山の豊かさを守るために私たち一人一人が考え、行動を起こし、積み上げていくことが大切ですね。


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