最新更新日:2024/06/29
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★なかよく、人に親切な子 ★かんがえて、進んで勉強する子 ★しごとに、精を出す子 ★まけない、強い体の子

12・23(木)終業式でのお話【校長室より】

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 9月1日から2学期がスタートしておよそ4か月間、元気に登校できましたね。
 この2学期、中島っ子に大きな事故やケガ、病気がなかったことに校長先生はとてもうれしく思っています。2学期は、運動会や秋の校外学習、6年生の修学旅行と多くの行事がありました。

 さて、9月1日の始業式で校長先生が皆さんにお願いした3つのことを覚えていますか?それでは、2学期の始業式でお願いした3つについて順番に振り返ってみましょう。

 一つ目は、「学校の授業や勉強を頑張ることができる中島っ子になりましょう」でした。
 友だちや先生の話をよく聞いて、自分の意見をみんなに伝えることができましたか?
また、授業の最後に学習の振り返りをすることができましたか?

 二つ目は、「新型コロナウイルス感染防止の生活をしましょう」でした。
 マスクの着用・丁寧な手洗い・友達との距離をとる・大声を出さない・給食の時間は静かに食べる、これらのことを徹底することができましたか?

 三つ目は、「思いやりいっぱいの中島っ子になりましょう」でした。
 思いやりいっぱいの人でいましたか?友だちとトラブルが起きても、うまく仲直りができましたか?友だちのことを思いやることができる人になりましたか?

 みなさんの良さは、「元気・笑顔・思いやり」いっぱいの中島っ子であることです。そんな皆さんを校長先生は誇りに思っています。これからも自分に自信をもって生活をしてくださいね。

 明日から冬休みです。2週間という短い休みですが、年末年始があり、楽しいことがたくさんありますね。そんな冬休みを楽しくするには、健康に過ごすことが何よりも大切です。そのためには、規則正しい生活を送って体調を崩さないようにしましょう。
 また、交通安全を守る、不審な人に気をつけるなど、自分の命を守る行動をしましょう。

 1月7日(金)の始業式に元気な皆さんと会えることを楽しみにしていますよ。

 これで終業式のお話を終わります。

12・22(水)今日は冬至【校長室より】

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 12月22日(水)今日は冬至です。

 北半球では、1年で一番昼の時間が短い(一番夜の時間が長い)日です。
 逆に南半球では、1年で一番夜の時間が短い日です。
 どうしてこのようなことが起こるのかというと、地球の回転軸(地軸)がおよそ23.4度傾いているからです。この傾きが太陽の方に向いている時期は昼間が長く、太陽の逆の方に向いている時期は夜間が長いのです。

 さて、昔から冬至の日には、「かぼちゃ」を食べる風習があります。かぼちゃのことを「なんきん」と呼ぶこともあります。寒くなる時期に栄養のあるかぼちゃを食べることで体の抵抗力を高めましょうという、昔の人の知恵だと言われています。
 また、冬至には「ん」のつく食べ物を食べるとよいとも言われています。「にんじん」「れんこん」「みかん」「なんきん(かぼちゃのこと)」といった「ん」のつく食べ物を食べることで無病息災と幸せを願うと言われています。

 今日の給食にも「ん」のつく食べ物があります。好き嫌いなく食べ、体の抵抗力を高めて、元気に過ごしたいですね。

12・17(金)競争から共想・共創へ【校長室より】

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 「能作」という企業をご存じでしょうか?富山県は鋳物(いもの)産業が伝統産業としてあり、能作は、近年業績が右肩上がりの企業だそうです。有名なのが、錫(すず)100%の鋳物で、ぐい飲みや皿を制作し、売り出しています。錫で作ったぐい飲みで飲む日本酒は、角がとれて丸みのある味になるそうです。日本酒のみでなく、牛乳や豆乳もえぐみがとれて飲みやすくなるそうです。
 しかし、伝統産業は現在も低迷はしており、能作も以前は、零細の企業であったそうです。ある講演会で能作の社長さんのお話を伺う機会がありました。その中で、社長のポリシーは、次の4つあると伺いました。
◎「続けること」「あきらめないこと」
◎過ぎ去ったことを考えない。今を大事に。
◎仕事を楽しみ、愉しむ。
◎地域社会には労を惜しまず貢献する。
 そして、今の時代、
 競争(競い争うこと)から共想・共創(ともに考え合い、作り出すこと)
が大切であると考え、日々実践されているそうです。

 学校においても、子ども同士が学び合い、ともに作り出していくことを大切にすることが重要です。子どもの学びを支え、より良き社会人へ導くことが教職員の役割であると考えます。
(写真は、能作社長の能作克治さん)

12・10(金)子どもの声を聴く・・・【校長室より】

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 繰り返せることと繰り返せないことがあります。

 谷川俊太郎さんの詩『くり返す』を紹介します。
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くり返すことができる
あやまちをくり返すことができる

くり返すことができる
後悔をくりかえすことができる

だがくり返すことはできない
人の命をくり返すことはできない

けれどくり返さねばならない
人の命は大事だとくり返さねばならない
 
命はくり返せないとくり返さねばならない
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 愛知県弥富市の中学校で、三年生の男子生徒が同学年の少年に刺され、死亡した事件。若い命が失われたことに痛ましさが募ります。そして、生徒たちが受けた心の傷のことを思うと、胸の痛みは増すばかりです。

 命の尊さは、言うまでもありません。失われた命は決して戻ってきません。繰り返せることと繰り返せないことがあるのです。

 さて、今週は、人権週間でした。本校でも「中島小人権週間」として様々な取り組みをしてきました。お互いの違いを認め合い、尊重し合い、優しい心で接することが、良好な人間関係を築くのに大切なのです。

 学校では、大勢で同年代の子が学び合います。集団生活を通して、子どもたちは多くのことを学びます。その中で、人間関係作りに苦慮している子もいると思います。苦しい時に、周りの誰かに話すことで辛さが軽減する時もあります。

 学校では、「子どもの声を聴く」ことを大切にしています。
 
 今後も「聴く」こと、「耳と目と心」で聴くことを心がけていきます。

12・6(月)みんな違ってみんないい!!【校長室より】

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今朝の朝礼で人権について子どもたちに話したことを以下に載せます。************************************************************
毎年、12月4日から10日を人権週間といいます。
今から73年前に国際連合で決められた「世界人権宣言」。
この期間は、日本だけでなく、世界中で「人権」について考える期間となっています。

人権とは、一人一人が生まれた時からもっている「自分らしく生きる」権利のことです。

みんながみんな違うように、全部が同じ人なんてだれもいません。
一人一人の違いを認めたり、自分や友だちの良いところを見つけたりして、それぞれが大切な存在であることを知ることがとても大切です。

この人権週間で皆さんに改めて次のことを考えてもらいます。
(1)『自分の良いところは、どんなところか考えてみよう』
だれにも良いところは必ずあります。
「いつも笑顔なところ?」「絵を描くのが好きなところ?」「いつも元気なところ?」
自分自身の良いところをたくさん見つけられたら、きっと自分のことがもっと大好きになります。もし、自分の良いところがよくわからない時は、友だちや先生、おうちの人に聞いてみるとよいです。

(2)『友だちの良いところは、どんなところか考えてみよう』
「いつも優しいところ?」「相談にのってくれるところ?」
友だちの良いところをたくさん見つけられたら、その子のことがもっと好きになるし、その友だちもうれしい気持ちになります。

(3)『自分と友だちの違うところは、どんなところか考えてみよう』
一人一人良いところ、素敵なところをたくさん持っています。みんなそれぞれ違うことを認め合うことで温かく素敵な人間関係を作ることができます。

得意なこと、苦手なことは人それぞれ。

「みんな違って、みんないい!」

元気と笑顔と思いやりあふれる中島小学校にしていきましょう。

12・3(金)勉強好きの子どもを育てる【校長室より】

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「子とともに ゆう&ゆう」でカウンセリング心理士の東ちひろさんは次のようなことを述べています。
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「小学生になったら自然に勉強するようになるだろう」
「もう高学年だから自分から勉強するはずだ」
と思いたくなるところですが、なかなかそうはいきません。

「将来、自分が困るよ」
この言葉は多くの人が子どもに言います。しかし、子どもは「今」を生きています。そのため「将来困る」と未来のことを言われてもイメージができません。イメージができないことは実行力が落ちます。本人が困れば勉強するかもしれませんが、子どもが困るのはいつなのでしょうか?

では、親はいったいどうしたらいいのでしょうか?何事も自分がコントロールできることにエネルギーを費やすほうが成功確率は格段に高くなります。つまり、子どもが自ら勉強するように変えるのではなく、親が子どもの勉強に付き合う方が建設的です。

ここからは、年齢別に勉強のつき合い方を紹介します。
【低学年むけ】
子どものそばで寄り添い、できているところを指さして「OKだよ」と言葉で伝えていきます。間違ったところがあれば、「おかしい」「だめ」ではなく、「あれえ、おかしいなあ。〇〇になるかな?」と、少々とぼけて間違えているところを伝える方がいいです。

【高学年むけ】
ぴったりとそばに寄り添って勉強をみるのではなく、「今日の宿題は計算ドリルなんだね」と目に見えたことをそのまま言葉にして伝えます。コツは「評価をしないこと」です。

(参考引用文献:愛知県教育振興会発行 『子とともに ゆう&ゆう』12月号)
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子どもを否定するばかりでなく、子どもを肯定的にとらえ、子ども自ら考え行動できるようにすることが大切です。そして、子どもの自己肯定感が高まるような声かけや態度が大切です。

12・1(水)修学旅行が終わりました【校長室より】

 11月30日、12月1日と奈良・京都方面へ修学旅行に行くことができました。
 保護者の皆様には、多くのご支援とご協力をいただき、誠にありがとうございます。無事に旅行を終えることができ、うれしく思っています。

 6年生38名は、見学先で礼儀正しく行動することができました。また、大仏や金閣を間近にみて感嘆の声を素直に上げている子どもたちを見てうれしくなりました。6年生は、私にとって中島小学校の自慢の一つです。

 さて、この二日間、気兼ねのいらない家族旅行とは違い、他人同士で寝食を共にするということで、楽しい面もあり、周りの人に気を遣う面もあり、子どもたちなりに頑張って過ごした二日間であったと思います。きっと目に見えないところで6年生の子どもたちは大きく成長したと思います。

 ご家族で修学旅行のお話をたくさんしていただけたらと思います。ありがとうございました。
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11・26(金)映画鑑賞へのお誘い・・・【校長室より】

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 映画「梅切らぬバカ」が11月12日に全国ロードショー公開されました。近隣の映画館では、ユナイテッドシネマ稲沢で11月26日(金)より公開されます。

 自閉スペクトラム症の50歳の男性とシングルマザーの母子2人の日常を描いた作品で、親子の愛情や絆といったテーマに加えて、障害のある人が地域の中で暮らすということについても考えさせられる映画です。

 母親の山田珠子役に加賀まりこさん、自閉スペクトラム症の息子の忠男役に塚地武雄さんが出演しています。

 映画のタイトル「梅切らぬバカ」とは、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざがもとになっています。桜は幹や枝を切ると腐食しやすく、梅は余計な枝を切らないとよい花実がつきません。樹木の選定にはそれぞれ木の特性に従って対処する必要がある、転じて、人との関わりにおいても相手の性格や特徴を理解しようと向き合うことが大事だということを意味しています。

 監督の和島香太郎さんと塚地さんの対談の中で、塚地さんは次のように話しています。

「自閉症のお子さんをもつ方々に見ていただいた時に、少しでも肩の荷を下ろしてもらえるようなところがあるとうれしいです。ストーリーは架空だけど、嘘を描いているわけではないと思っています。また、障害のある方が身近にいらっしゃらない方には、こういう実情があるということを知ることで、少しでも目線が変わればいいなあと思います。この映画は、映画の中だけのストーリーというより、むしろ見終わって劇場を出たときに広がっている日常の世界にある身近な話。私自身も、独身の中年男性という状況は忠さんと同じです。「およめさん、もらいます」と言っている忠さんの気持ちもわかるので(笑)。映画を見たことが、誰かにやさしくなれるきっかけになってほしいと思います。」

 監督の和島さんは、「路上まではみ出す梅の木があってもいいじゃないか。不寛容な世の中であっても、一人一人かけがえがなく、少しばかり周りと違うからといって切り捨てていいわけじゃない」というメッセージを作品に込めているそうです。

 すべての人にやさしくできる、そんな世の中にしていきたいですね。

【参考Web:LITALICO発達ナビ】

11・20(土)学校での学びは今・・・【校長室より】

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 17日から20日まで、学校公開をし、日頃の様子を見ていただきました。
 多くの保護者の方にご来校いただきました。新型コロナ感染症対策の観点から、様々なお願いをしたにも関わらず、どの方も協力的で、何より、とても静かに参観していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。感染状況は落ち着いていますが、油断することなく進めていきます。

 さて、小学校では、新学習指導要領が昨年度より実施されています。
 大きな特徴として「主体的、対話的で深い学び」をキーワードに教育活動が進んでいることです。
 例えば・・・
◎道徳は教科となり、教科書を活用して進めています。資料を通して考える中で「自分なら・・」どうするか考え、学級で話し合い、納得解を探す活動をしています。
◎5、6年生で、外国語は教科となり、毎週1時間、担任やALTと一緒に外国語を学んでいます。
◎プログラミング的思考を育成するために、プログラミング教育を取り入れています。
◎1人1台の学習用端末(Chromebook)が整備され、授業で活用しています。

 未来に生きる子どもたちに必要な力は、
「言語能力」「情報活用能力」「課題発見・解決能力」
の3つです。この3つが学習の基盤です。
 日々の授業で、この3つの力を育成していくことが学校教育の責任であると考えます。

11・20(土)学校公開へのご参観ありがとうございました【校長室より】

 17日から20日までの学校公開に多くの保護者の方にお越しいただき、誠にありがとうございます。
 明日から3日間お休みとなります。新型コロナ感染対策をしつつ、健康な生活を送っていただけたらと思います。

 休み明けの24日(水)には、元気な中島っ子に会えることを楽しみにしています。
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11・19(金)かわいい訪問者!!【校長室より】

今朝、校長室に招待状を届けに来てくれました。

音楽劇への招待でした。

とてもうれしいですね。

当日の劇もきっと大成功しますよ。

楽しみにしています。
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11・12(金)どうしても頑張れない人たち【校長室より】

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 「どうしても頑張れない人たち」(2021.4.20発行、新潮新書)は、宮口幸治(みやぐち こうじ)さんが書かれた本です。「ケーキの切れない非行少年たち」の第2弾という形で出版されています。「ケーキの切れない非行少年たち」は漫画化もされています。読まれた方も多いのではないでしょうか。
 宮口さんは、精神科医で長年、精神科病院や医療少年院で勤務された方です。その時の経験から書かれた本です。
 医療少年院にくる子は、認知に問題があり、「怠けている」のではなく、「怠けているように見える」だけで、決してさぼっているわけではないと宮口さんは言います。頑張り方がわからずに、苦しんでいるというのです。苦しんでいるからこそ、支援が必要といいます。どんな支援が必要なのかは、本書に詳しく書いてあります。ぜひ読んでみてください。
 本書の中で、印象に残ったことは、「誰もが認知機能を強化できるとは限りませんので、その場合は、対人マナーを高めればよいのです」という部分です。対人マナーは、訓練すればできるようになります。具体的に、対人マナーとは「あいさつ、謝罪やお礼の仕方、上手な断り方、適切な相手との距離、視線の向き、声の大きさ」といったものです。
 学校生活においても、子どもたちは、集団生活を通して、対人マナーを学びます。それは、放課中はもちろん、授業中にピア・サポート活動を行なったり、道徳の時間に資料を通して話し合ったりするなど、人とのかかわりの中で対人マナーを学びます。

 どの子も、日々、確実に成長し続けます。その成長がよりよい方に向かうよう、今後も子どもたちに寄り添った指導を心がけていきます。

11・5(金)半導体の父【校長室より】

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 およそ100年前の11月8日、ジャック・キルビーという方が生まれました。
 みなさんは、この方をご存じでしょうか?キルビー氏は、集積回路(IC)を発明した人です。集積回路は現代社会において、必須のものです。
 
 日経新聞の春秋に次のような記事が載っていました。
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 その瞬間が訪れたのはいまから60年あまり前、米国のとある研究室。同僚たちがいっせいに夏休みをとる中、ジャック・キルビーはひとりで出勤していた。入社したてて休暇をとる権利がなかったからだが、そのとき彼の頭に一つの着想が浮かぶ。集積回路(IC)だ。
 米テキサス・インスツルメンツの技術者だった彼はこの発明で、「半導体の父」と呼ばれるようになった。ワシントン・ポスト紙の記者による著「チップに組み込め!」は彼の歩みをたどり、「電話や電球や自動車と並んで、世界を根本的に変えた」とたたえた。それが誇張ではないことを、世界は身にしみて感じている。
〜【後略】〜(10/24 日本経済新聞より)
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 ジャック・キルビー氏は、2000年ノーベル物理学賞を受賞しました。キルビー氏は電卓やサーマルプリンターの発明者でもあります。
 先人の功績が今を支えているのですね。

10・29(金) 萩原町連区 地域の行事あれこれ【校長室より】

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 公民館行事で「第30回萩原町歩け歩け大会」が11月21日(日)に行われます。今年は、中島小学校区を歩く計画です。中島城址や中嶋宮などをめぐるコースとなっています。
 また、公民館祭りが11月7日(日)に萩原公民館にて行われます。3年生から6年生が夏休みに作成した自由研究の一部が展示されます。
 
 コロナ禍で地域行事が中止となる中、開催方法を工夫して実施していただけることに感謝です。


 現在、新型コロナ感染者数が少なく、社会全体が活発に動き出しています。しかしながら、新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。11月は、1年生の昔遊び体験、4年生のセルフディフェンス講座、全学年のペアによるいもほり体験、6年生の修学旅行と行事が多くあります。
 新型コロナウイルス感染症にり患しないよう、今後も油断することなく、できる限りの感染症防止対策をしていきたいですね。

10・22(金)言葉の大切さ【校長室より】

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 言葉の影響力はとても大きいものです。集団生活をおくる学校で、子どもたちは、友だちや先生と言葉やしぐさ等を介して接する中で多くのことを学びます。

「どんな言葉かけをすると、相手はうれしい気持ちになるのかな」
「どんな言葉かけをすると、相手は嫌な気持ちになるのかな」

 そんな気づきができる子どもたちを育てていきたいと考えています。

 そして、何より教職員自身が自ら発する言葉について、子どもの成長につながる言葉であるかどうか、常に考えながら言葉を選んで子どもたちと接することが大切だと思います。
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「一つの言葉」 北原白秋

一つの言葉でけんかして
一つの言葉で仲直り

一つの言葉で頭が下がり
一つの言葉で笑い合い
一つの言葉で泣かされる

一つの言葉はそれぞれに
一つの心をもっている

きれいな言葉はきれいな心
優しい言葉は優しい心

一つの言葉を大切に
一つの言葉を美しく
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これからも言葉を大切にして子どもたちのために支援をしていきたいと思います。

10・20(水)就学時健康診断【校長室より】

本日午後より来年度入学するお子さんの健康診断を行いました。

保護者の皆様には、強風の中、本校へお越しいただき誠にありがとうございました。

来年度、新1年生として本校に入学されることを心よりお待ちしております。


【入学説明会のご案内】
令和4年2月3日(木)
詳しいことは、後日、案内文書をお渡しします。
お越しの際は、本日お渡ししたゆうちょ銀行の口座引落申請用紙をご持参ください。
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10・18(月)運動会アンケートの結果

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 運動会アンケートへの回答にご協力をいただき、ありがとうございます。

 今回は、質問2〜4についてまとめました。
 寄せられた感想を読ませていただき、保護者の方の温かい姿勢を感じることができました。
 コロナ禍で制限された運動会でしたが、おおむね評価していただいていることに感謝です。

 アンケート結果は、今後の教育活動に生かしていきます。
 以下に結果を載せておりますので、ご確認ください。
 ↓
運動会アンケート結果


10・15(金)子どものやる気を引き出す!上手な話し方【校長室より】

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 「子とともに ゆう&ゆう10月号」に掲載されていた東ちひろ(ひがしちひろ)さんの文章です。
 要約して以下に述べます。
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 子どもの「ココロ貯金」をためると自然とやる気になってくるのです。親の愛情が子どもにうまく伝わると、子どもの心の中にあるココロ貯金箱にたまり、たくさんたまると子どもの情緒が安定して自己肯定感が高まります。自己肯定感が高まれば、やる気がある子どもになります。子どもの自己肯定感を高めるために、次の上手な話し方3つをご紹介します。

(1)八対二の法則
 子どもが話をする割合が八割、親が話をする割合が二割ということです。つまり「聴く」ことが大切であるのです。

(2)アイ(I)・メッセージ
 大人が子どもに言いたいことがある時は、「お父さんは・・・」「お母さんは・・・」と、自分を主語にして話すことです。あなたメッセージが多いと、子どもは責められていると感じるのです。

(3)何変換
 子どもへの問いかけに「何」を入れるのです。例えば宿題をしない子に「一番初めに、何からやろうと思っているのかな?」という具合に。問いかけに「何」を入れると、脳は勝手にその答えを探しに行くのです。
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声かけひとつで子どもは変容していきますね。

10・9(土)ノーベル賞ウィーク【校長室より】

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 今週は、4日医学・生理学賞、5日物理学賞、6日化学賞と順次発表されました。
 今年は、ノーベル物理学賞に地球科学の第一人者で地球温暖化の長期予測に役立つ気候モデルの研究をされた真鍋淑郎さんが受賞されました。日本人が受賞すると何だかうれしいですね。

 ところで、「イグ・ノーベル賞」をご存じでしょうか。これは、ノーベル賞のパロディーで、ユニークな研究などに贈られるものです。9月9日(日本時間 9月10日)に発表され、日本からは、歩行者同士がぶつかるのを自然に避ける仕組みを「歩きスマホ」を使って調べた京都工芸繊維大学の研究者らが「動力学賞」を受賞しました。なんと日本人の受賞は15年連続だそうです。
 京都工芸繊維大学の村上久助教らは、歩きながらスマートフォンを操作する、いわゆる「歩きスマホ」をした場合としなかった場合で歩行者の動きがどう変わるかを実験しました。その結果、「歩きスマホ」で注意が散漫になると、周辺の人の動きも乱れてぶつかりそうになったということで、歩行者同士が相手の動きを「予期」することの重要性を確かめられたということです。「周囲に注意を払うことが重要だ」ということを改めて証明したといえます。「歩きスマホ」をしている人だけでなく、その周りにも影響を与え、危険な場面につながることを証明した今回の研究はとても興味深いですね。

☆下記のサイトに2021ノーベル賞について、わかりやすく紹介されています。

『ノーベル賞ってなんでえらいの?』NHKおうちで学ぼう!for School
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize2...

10・9(土)無事に運動会が行われました【校長室より】

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 本日、無事に運動会を終えることができました。
 コロナ禍での開催となり、保護者の皆様に多くのご負担をおかけし申し訳ありませんでした。

 子どもたち一人一人、笑顔いっぱい元気いっぱい、運動会に参加をしており、見ていてとてもうれしく思いました。

 また、保護者の方々の参観マナーが、とても素晴らしく、そのような保護者の皆様にいつも支えられていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 今後もコロナ禍は続き、制限された教育の場の公開となるかもしれませんが、子どもたちが笑顔で頑張っている姿をぜひ見ていただけるよう計画していきたいと考えております。

 今後ともご支援ご協力のほど、よろしくお願いします。


一宮市立中島小学校
 校長 栗本 孝弘


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