12月5日 人権集会人権とは、一人一人が幸せに生きる権利のことを言います。この権利を守るために必要なことは、『認め合う』『助け合う』『許しあう』ことです。すなわち、優しさや思いやりが必要です。優しいと言う漢字は、人偏と憂うと言う字から成り立っています。人として人を心配することが優しさなんですね。こんな気持ちがあれば、お互いがよい気分で生活できるはずです。しかし人は、人としてバランスを崩したときに、人に嫌なことをしてしまうことがあります。そんなときでも、嫌なことをしている自分が嫌だと思うことが大切なのです。その気持ちにふたをして、嫌なことを続けるのではなく、自分に正直に、誰に対しても優しく接することが大切です。 この後、各教室で「物の言い方」「いじめについて」話し合いました。特に2・3年生は、一宮市の中学で取り組んでいる『親学』を行い、いじめられている子やその保護者の気持ちを話し合いました。 相手を思いやる優しささえあれば、この世にいじめなんてなくなるのに。今日の講話や授業を通して、人としての優しさが一段磨けたら幸いです。 |
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