3月24日 修了式屋内運動場で修了式が行われました。式に先立ち、東日本大震災で被災された皆さんへ哀悼の意と復興への励ましを込めて黙祷をささげました。屋内運動場がシーンと静まり返り、我々の思いを伝えることができたと思います。 校長先生の式辞も、今回の震災にかかわるものでした。その中でも、8人の家族を一度に亡くしてしまった8歳の少年のお話は、胸を打つものでした。大好きだったお姉さんとも、お母さんとも話をすることができなくなってしまった少年。インタビューに泣きながら小さな声で「がんばる」と答えていたそうです。 私たちはこの震災から、命の大切さを学ばなければなりません。満開の桜も、いつかは散ります。でも、今を頑張って生きているのです。そしてその命は、実となって受け継がれていくのです。私が生まれるために、お父さんお母さんの2人がいました。お父さん、お母さんが生まれるためには4人が・・・10代前まで考えると、私の命は1024人の命を受け継いでいるのです。命のバトンを大切していきたいものです。 皆さんの夢は何ですか。夢の実現に向けて全力で頑張ってください。「やれないことを恥じるより、やらないことを恥と思え」4月の勇姿を期待しています。 8歳の男の子の頑張るに負けない頑張りを見せましょう。 |
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