報告がおそくなりました。
10月19日、今度こそ!!という気持ちで遠足に行ってきました。朝からとてもいい天気で、みんなの笑顔がより一層輝いて見えました。
まず最初は治水神社へ行きました。治水工事で犠牲になった85名の薩摩義士の名前が書いてある石碑があり、子どもたちは平田靱負の名前を見つけると、口ぐちに「あったー!」といって騒いでいました。教科書に載っている人物の名前を見つけ、身近に感じたようです。
次に、木曽三川公園にあるタワーに昇りました。上から見る木曽川、長良川、揖斐川は、思っていたよりも川幅が広く、それぞれの川の高低差もはっきり確認することができました。「こんなに高さが違うんだー」「揖斐川近くに住んでる人は洪水が起きやすいからかわいそうだね」と、勉強したことがさらに深まるような感想をのべている子もいました。
そのあとはお楽しみお弁当♪グループにわかれて仲良く楽しそうに食べていました。木曽三川公園には、とてもカラフルで子どもたちにとっては、すごく魅力的な遊具があります。お弁当を食べた後は、みんなその遊具に夢中でした。
最後にアクアワールド水郷パークセンターへ行きました。そこでは「川を汚したのはだれだ」という学習をしました。きれいな源流の水に私たちが生活していく中で出る、汚れた水を加えていくという実験的学習です。きれいな水に汚れた水を加えていくたびに、「ぎゃー、汚い」という声がたくさん聞こえてきました。施設の方から「その汚れた水は、あなたたちが出しているのよ」と言われると、子どもたちは、はっとして、「真剣に川のことを考えなくてはいけない」と言っていました。
たった一日でしたが、「百聞は一見にしかず」です。教室で勉強しているよりもずっと勉強になった遠足でした。