今日の1年生美術の授業今日の3年生美術の授業
3年生の美術の授業で制作している地元の海老根和紙を使った作品も、もう間もなく完成しようとしています。今日は、書道の筆を使って文字を書き入れた生徒も多かったようです。一応の完成が見えた生徒も、さらに色を重ねたり、2枚漉きの和紙の表面を薄くはぎ取ったり、より良い仕上げを目指し努力する姿が見られました。
今日の2年生美術の授業技術の授業から
本年度の技術の授業も昨年度に引き続き、市教委から派遣していただいているスーパーティーチャーの佐藤先生と共に行っております。佐藤先生には、技術科の専門的な指導はもちろん、授業を通して、子どもたちに問題解決能力や職業観(キャリア教育)などこれからの時代を生きるために必要な力を育んでいただいております。本当に感謝です。また、子どもたちも授業に楽しく、真剣に取り組んでおり、立派な授業態度です。子どもたちにも感謝です。さて、写真は選択技術の授業の風景です。今年度は、選択授業は2・3学年の縦割りクラスですが、選択したのが3年生3名だけの少数精鋭です。1学期の作品として、竹細工を作成しております。今年度も、選択技術では、『物づくり』がテーマです。さて、今年度も技術科の授業を通しての本校の紹介を行っていきます。多少でも本校のすばらしさを知る手がかりとなったら幸いです。『スーパーティーチャーとは、郡山市教育委員会の事業で、中学校では、技家・美術の教科専門員を派遣していただき、学習環境の整備に努めるものです』
今日の3年美術の授業今日の1年生美術の授業2時間目からは、先に学習したことを生かし、春夏秋冬のそれぞれの季節のイメージにあう色を考えながらコンパスと定規で作図をしました。作図の手順は、まず、半径4センチメートルの円を4つ描き、それぞれの円内をコンパスや定規を使って自由に分割します。練習として1つのパターンを皆で描いた後は、一人ひとりが季節のイメージにあう図を工夫してつくっていきました。さらに、できあがった図に、春のやわらかな日差し、夏のきらめく太陽、秋のおいしい実り、冬の氷の輝きなどをイメージして色鉛筆でそめました。 今日は、作品の鑑賞会と、飾り付けをしました。美術室前の廊下の窓に、12人それぞれの美しい四季の色が、梅雨の晴れ間の風に優しく揺れていました。 今日の3年生美術
3年生の美術では1学期いっぱいを使って、「気持ちの形・思いの色」という単元で抽象表現について学習しています。抽象画というと、大人の方でも何が描いてあるのか分からないから難しいという声がよく聞かれます。抽象画は、形や描かれる対象がはっきりしている具象画に比べて、作品をどう鑑賞したら良いのかも分かりづらいことが要因かもしれません。授業では生徒たちに、抽象表現との出会いとして、イライラ、のんびり、爆発だ〜などの気持ちを心のかたち、心の線として自由に描いてみる練習に取り組ませました。今日からは、前の授業ででつかんだ表現方法を、スパッタリングなど既に学んだ表現方法も駆使して、宮城の海老根地区伝統の海老根和紙に描き始めました。生徒たちは心で感じた色や形を、それぞれに自由に表現していました。27人の心の模様がどんな形や線、色になって表れるのか非常に楽しみです。なお、この作品には墨と筆を用いて表現に合う一文字を書き入れて、九月に行われる「海老根、長月宵あかり秋蛍」に展示する予定です。
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