最新更新日:2024/07/02
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ようこそ神山小ウェブページへ♪「笑顔いっぱい 元気いっぱい 学びいっぱい」の神山っ子の学校生活の様子をご覧ください!

応募献立

29日の給食の献立にあった「アジのから揚げ甘酢がけ」は瀬部小学校の子が考えました。アジはスーパーなどでもよく見かける魚です。煮付けにしたり、干物を焼いて食べたり、から揚げにして食べたりします。
そんなアジを使った今回の甘酢がけは、献立の募集で応募がありました。酢はにおいがありすっぱいので苦手な人も多いと思いますが、甘酢にすることで食べやすくしました。アジもから揚げにすることで、骨までしっかり食べることができます。カルシウムも十分にとれます。ご家庭でも一度試してみてください。

味噌について

味噌は紀元前200年ごろに中国で作られ、奈良時代に日本に伝わりました。当時は密祖(みっそ)や高麗醤(こうらいじゃん)と呼ばれていました。日本では、室町時代に一般庶民の常食として普及し、その後、気候や風土に合わせた各地方独特の味噌が作られるようになりました。味噌を大別すると、豆味噌、麦味噌、米味噌に分けられます。私たちの地域では、旨みのと渋みのある赤い色をした豆味噌が使われています。
味噌は味噌汁だけでなく、臭みを消す力もあるので、魚や肉を漬け込んだり、煮物・和え物・炒め物・漬物などいろいろな料理に使われます。

学校給食週間

学校給食は、明治22年、現在の山形県鶴岡市の忠愛小学校で始まりました。家が貧しくお弁当を持ってこられない子どもたちに昼食をとらせたことから始まりました。おにぎり・漬物・塩ざけといった簡単なメニューでしたが、子どもたちにとって給食はとてもよいことだと認められ、全国に広まっていきました。
しかし、昭和16年ごろから戦争が激しくなり、食べ物が不足してしまい、給食ができなくなってしまいました。やがて終戦を迎えましたが、病気や栄養失調の子どもが多くなっていました。そんな子どもたちを助けようと、昭和21年12月24日に脱脂粉乳・缶詰などが世界の国々から送られてきました。これらの食料を利用して給食が復活しました。このような経緯から、12月24日を「学校給食記念日」と定められましたが、すぐに冬休みを迎えてしまうため、1ヵ月後の1月24日からの1週間を「学校給食週間」となりました。
一宮市の学校給食は、昭和21年4月に材料持参の味噌汁給食で始まりました。給食が始まってすでに62年となり、意味合いもずいぶん変わってきました。飽食ゆえの栄養失調も起こってきています。
昔の食事は魚や豆を中心として野菜や芋がバランスよく取り入れられていました。昔の食事の良いところを、今一度見直してみるのも良いかもしれません。

一宮市で栽培が盛んななす

ナスの歴史は古く、インド原産で中国に伝わり1200年以上栽培されている食物です。品種改良もすすめられ、長筒形、卵形、球形などさまざまな形のなすがスーパーに並んでいます。色は様々で、黒紫色、白、淡い緑などがあります。名前は宮中の女房言葉からきたもので、はじめは「奈須比」と呼ばれていたそうです。
新鮮なナスは、濃い黒紫色で表面にしわがなく光沢があり、ヘタの切り口が新しく鋭いとげを持っています。また、ヘタが実に対して大きく感じられるものは未成熟の印です。新鮮なナスを選ぶときは、はちきれそうなほど弾力があるものを選ぶようにしましょう。

風邪を早く治すためには・・・

現在、本校でも風邪が流行っています。もしも風邪を引いてしまったら十分な睡眠と栄養をとろうとよく言われます。では、どんな食物を食べればよいのでしょうか?

一つ目はたんぱく質を多く含んだ食物です。たんぱく質は体を温めて体力を維持するために必要な栄養素です。肉や魚、卵、豆腐、牛乳などに多く含まれています。
二つ目は炭水化物を多く含んだ食物です。風邪を引くと熱が出たりせきが出たりして、体内のエネルギーが多く消費されてしまいます。そのためにエネルギーのもとになる炭水化物が必要になります。ご飯やいも類、麺類、はちみつなどに多く含まれています。
三つ目はビタミンA・ビタミンCです。皮膚や鼻、のどなどの粘膜を正常に保ち、抵抗力を高めてくれる栄養素です。ほうれん草やみかんなどに多く含まれます。

体調が悪い時にはあまり食欲が出ないものですが、無理のないようにこれらの食物を少しでも食べるようにしましょう。

本日の給食は・・・

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今日の給食のメニューに「北海なべ」がありました。さけや貝柱など北の海で獲れた海の幸がたくさん詰まっていましたね。また、キャベツや人参、白菜などの野菜もたくさん使われていました。神山っ子のみなさんは、おいしく食べることができましたか?
なべは、たんぱく質やビタミンを一度に取れる優れたメニューです。また、寒い冬に体を温めてくれるのでまさに一石二鳥です。今日の給食は白味噌で味付けがしてありました。このあたりの赤味噌とは少し違った風味がありました。
また、給食で使われている野菜は、地元でとれたものが多く使われています。今日のなべの中に入っていたものも、実は一宮市でとれたものです。来週の給食では、一宮でとれた「愛知のかおり」という品種のお米が出る予定です。
このように、給食の食材は地元の農家の方々が一生懸命生産した物がたくさん使われています。残さないようにしっかり食べましょう。

日本の代表的な野菜は?

みなさん、日本で一番たくさん作られている野菜は何か知っていますか?

作付面積、生産量ともに第1位である野菜は大根です。大根は昔から品種改良されてきたので、今では100種類以上になりました。”すずしろ”という名で春の七草の1つにもなっているように、昔から日本人に親しまれてきました。
一宮市では、滋賀県と岐阜県の県境にそびえる伊吹山からふく「伊吹おろし」を利用して、切干大根の生産が盛んです。収穫した大根を細切りにして、広げて天日に干して作られます。切干大根には、カルシウムや鉄分、カリウムなど、大根に含まれている栄養分がそのまま含まれています。また、干すことで甘みが増しています。給食には煮物やサラダに切干大根が使われています。

★今日から8回に分けて始まったお昼の放送での給食委員会からのお知らせの原稿です。いろいろためになる話ばかりですので、神山っ子のみなさんはお昼の放送をお楽しみに!HPでも随時紹介していきます。
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