最新更新日:2024/06/11 | |
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卒業式が終わって (H23.3.23)
卒業式が終わり、5日が経ちました。
4階東の廊下を歩いていると、声も音もなくとても静かです。 教室をのぞいてみると、ガランとしていて。卒業式のときの担任の先生からのメッセージが残っていて寂しそうに見えていました。 職員室では、野呂先生と大野先生が黙々と事務仕事をしてみえました。 多くの方に支えられ (H23.3.19)
今朝の学校、野球の練習をする子どもたちの声が運動場に響いています。
しかし、昨日と違って、校舎の中はとても静かです。 昨日の卒業式、6年生の卒業生の立派に巣立った姿が目に浮かんできます。 昨日の卒業式には、多くの地域の方に来賓として出席をしていただきました。地元の市会議員の伊藤先生、各町内会長さん、民生児童委員の方々、生涯教育振興会の会長さん、学校支援ボランティアの方々、食育ゲストティーチャーの方々、PTAの役員の方々。多くの方々に卒業生の立派な姿を見ていただき、卒業を祝っていただきました。 改めて、本校の子どもたちが地域の方々に育てていただいていることを感じるとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 多くの方々にご臨席をいただきました。ありがとうございました。 第64回卒業式 4 (H23.3.18)式後、卒業生は、一旦教室に戻りました。担任の先生との最後の時間、それぞれのクラスで、最後の、最後の、それもわずかな時間を過ごしました。 そして、門送。4年生、5年生の児童、地域の方々、職員の拍手の中、校旗を先頭にお父さん、お母さんと一緒に巣立っていきました。 門送が終わったころ、日差しが暖かく、春の風を感じました。 42名の卒業生の皆さん。卒業、おめでとうございます。 第64回卒業式 3 (H23.3.18)第64回卒業式 2 (H23.3.18)校長先生の式辞から 「ただ今、卒業証書を授与いたしました四十二名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さんにとって、今日が小学校生活最後の日です。今、皆さんの頭の中には、この六年間のどのような記憶がよみがえっているでしょうか。両親に手をひかれて正門をくぐった入学式。雨が多く、その合間を縫って行った飯ごう炊飯やみんなで踊り歌い、盛り上がったキャンプ。金閣寺のまばゆいばかりの黄金色に感嘆の声を発した修学旅行。仲間と共に力を合わせて取り組んだ運動会や学習発表会。一年生から取り組んだ栽培収穫体験活動。六年間の数え切れないほど多くの「記憶」が、明日から「想い出」に変わります。〜略〜 巣立っていく皆さんの新たな門出に、そのはなむけとして二つのお話をいたします。 一つ目は、「愛情豊かな人間に育ってほしい」ということです。 皆さんは、生まれてから十二年間、ご両親やご家族の皆さんからたくさんの愛情を注がれて育ってきました。また、保育園や幼稚園、小学校に入園・入学してからは、見守り隊やゲストティーチャーの皆さん、さらには、いろいろなボランティアの地域の皆さんに支えられて成長してきました。 見守り隊の皆さんは、夏の暑い日も冬の雪の降る寒い日も、毎日毎日皆さんの登下校の安全を守るという活動で、皆さんに愛情を注いでくださいました。食育のゲストティーチャーの皆さんは、作物を育てるためには生き物に対する愛情が必要なことを教えて下さいました。ご家族の方々は、皆さんが毎日元気に学校に通い、健やかに成長してほしいと願って愛情深くお世話をしてくださいました。〜略〜 皆さんを支え応援してくださった人たちは、皆さんが将来独り立ちし、それぞれの夢を実現し、幸せな人生を送って欲しいと願ってみえます。このように、多くの方々からいただいたたくさんの愛情は、皆さんの心や体の中に染み渡っているはずです。だからこそ、これからは皆さんが多くの人たちに、そして、全ての生き物に、愛情を注ぐことができる人に育ってほしいと願っています。 二つ目は、「生涯学び続ける人間になってほしい」ということです。 皆さんは、六年間の小学校生活で多くのことを学びました。運動会の気持ちを一つにした力強い組み立て体操、学習発表会では平和を訴える、気持ちのこもった演劇に、皆さんが身につけた力を見せてくれました。〜略〜 学ぶことは、これからの自分の生きていく方向が見つけられたり、職業選択の可能性が広げられたりしていきます。学ぶことは生きていく道幅を広げるためであり、なりたい自分に近づける出発点です。しかし、この学ぶことの意味は、自分のためだけではありません。先週の金曜日に、東日本大震災が起こりました。多くの方がなくなったり、行方不明になったりしています。また、避難所での不便な生活を強いられている人々がたくさんみえます。この大震災が起こったあと、すぐに愛知県から医師や消防士の皆さんが、救援に出発しました。また、世界の五十以上の国や地域から救援の申し出がありました。この医師や救援に駆けつけた人々の活動を支えているものは、人類が学んで築いてきた医学であったり、最新の科学技術です。これから皆さんが学んだことが、大震災や大津波のような災害から命を守る方法につながるかも知れません。また、芸術やスポーツ、文学の世界で人々に感動を与えることができるかも知れません。学んだことを少しでも人のために、みんなのために活かしてほしいと思います。学ぶとは、心に誠実を刻むことです。これからも自分自身を高めるために、そして、多くの人のために生涯学び続ける人になってほしいと願っています。〜略〜 さあ、この伝統ある丹陽南小学校の卒業生としてのプライドを持ち、自分のために、そして、みんなのためにしっかり学びつづける愛情豊かな人に成長してほしいと思います。〜略〜」 第64回卒業式 1 (H23.3.18)
平成22年度、丹陽南小学校第64回卒業式
42名の児童が巣立っていきました。 来賓の方々、地域の方々、保護者・ご家族のみなさん、多くの方々にご出席をいただき、立派な姿で巣立っていきました。 最初に、校長先生が一人一人に卒業証書を授与しました。静かで、ぴんと張った体育館の中に、卒業生の名前を呼ぶ担任の声と卒業生の返事が響いていました。式場の中央を背筋を伸ばし、引き締まった顔で歩く姿は、新たな生活に希望を持って踏み出していくように見えました。 卒業記念品授与式 その3 (H23.3.17)
写真は、来賓として出席をしていただきましたPTA役員の方々です。
また、一人一人に「卒業おめでとう」の言葉をいただきながら、記念品を贈っていただきました。 卒業記念品授与式 その2 (H23.3.17)
写真は、卒業記念式で整列する6年生。
かぜで欠席する子が多くいました。また、予防のために全員マスクを着用して行いました。 励ましの言葉をいただいた伊藤PTA会長さんです。 卒業記念品授与式 その1 (H23.3.17)6年生、42名の卒業にあたって市教育委員会より英語辞書、PTAからクリアファイルが贈られました。また、小学校最後の修了証を校長先生からいただきました。 伊藤PTA会長さんからは、小学校生活での思い出を大切にすること、中学校での新たなスタートをがんばるようにと励ましの言葉をいただきました。 校長先生からは、明日に卒業式がせまり、かぜで体調を崩している子が多く心配しているが、明日の卒業式を立派に行ってほしい。また、本校の児童としてこの学校で生活できるのも今日と明日、しっかりと学校の中を見て思い出を作っていってほしいという話がありました。 今日の6−1(H22.3.9)算数はまとめの単元です。聞き合い、学び合いをしています。体育ではチームでサッカーをしています。1時間1時間を大切に過ごしていきたいと思います。 今日の6−2(H23.3.8)
送る会も終わり卒業式の練習が本格的になってきました。今日は屋運で卒業証書授与の一連の動作の練習と、呼びかけ、歌の練習を行いました。卒業証書の練習は今日が初めてで、慣れない動きに混乱している児童も見られましたが、そこは6年生。同じミスを繰り返さないように友達の動きを自分に置き換えて学んでいました。
歌の練習では、音楽の森先生に指導していただきました。CDからピアノと指揮に変わり、本格化してきました。毎日卒業式の練習は続いていきます。毎日進化していってほしいと思います。 6年茶会(23.3.1)その3
体験終了にあたって,奨励証までいただきました。
6年茶会(23.3.1)その2
お茶をいただくだけでなく,歩き方,座り方,立ち方,お辞儀の仕方などの作法もていねいに教えていただきました。お辞儀の仕方も「真」,「行」,「草」とあるそうです。
6年茶会(23.3.1)
3月1日(火)6年生は日本の伝統的な行事である茶の湯体験を行いました。毎年,卒業を前にして6年生が体験をします。準備は前日の昼頃から始まり,今日も朝の7時30分ころより準備していただきました。とりあえず,茶の湯体験の会場の様子をお伝えしたいと思います。
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