宮中生の輝いている学校生活の様子をご覧ください。

本日、1日総合学習の日

画像1 画像1 画像2 画像2
梅雨時、狭間を縫うかのような曇り空、本校では1日総合学習を行っています。1年は「郷土を学ぶ体験学習」、2年は「職業体験」、3年は「あぶくま養護学校との交流会」を実施しています。
1年生は、今朝8時過ぎに出発式をすませると、元気よくバスに乗り込んでいきました。行程は大安場古墳見学、こおりやま文学の森資料館・久米正雄記念館見学、麓山の杜周辺のフィールドワークと多彩です。紀元5世紀から明治時代へと、郡山の地が歩んできた歴史、文化に触れる機会となります。明治以降の安積開拓のイメージが強い我が郷土ですが、東北最大級の前方後方墳を前に、有力豪族が治めていた古の時代に思いを馳せるのでしようか。また、旧福島尋常中学校に学び巣立っていった文豪等の活躍に心躍らせることがあるのでしょうか。間近に接して、郷土を味わってほしいと思います。

美術通信2号「若冲展」

画像1 画像1
美術担当の春里講師が美術館を訪問して取り上げた人は、伊藤若冲。
出かけた先は東京都美術館、4月22日の開催初日に合わせての訪問でした。テレビ美術館や若冲特集番組でも取り上げられたように、繊細緻密な描写と発色の工夫など、若冲の観察眼の確かさや全身全霊をかけた表現の多様さには驚嘆するばかりです。芸術家がまねしようとしてもまねのできない世界、精緻な色使いの植物、生き生きと躍動する動物など、生誕300年を迎えても色あせず、多くの人を魅了する不思議な世界が広がっています。
わずか1か月の企画展に44万人もの人が入場したことからもその人気が窺えます。春里講師は、「隙なし、迷いなし」の描写、「自分の絵を理解してくれる人を1000年待つ」との先進性と自負とを讃えています。
 皆さんは、覚えているでしょうか。2013年7月、東北復興支援にと福島県立美術館に「鳥獣花木図屏風」がやって来たことを。生命の輝きと喜びに満たされ、自信と勇気を持っていただければとのテーマで、約2ヶ月間に15万人もの観客を動員して話題になりました。時代を超えて燦然と輝く作品に、癒され、元気をもらったのは私ばかりではなかったと思います。

本日、芸術鑑賞教室

画像1 画像1 画像2 画像2
今日の6校時、〜箏、フルート、ピアノ、ソプラノ独唱による音の世界〜と題して、芸術鑑賞教室を行いました。3つの楽器とソプラノの組み合わせで美しい調べを奏でていただきました。本校の栗山講師が所属する音楽愛好グループによる演奏会で、近隣の福祉施設へも出かけて演奏を行っているそうです。和と洋、楽器と歌の多様な組み合わせで音楽の楽しさ、面白さを伝える演奏に対し、花束贈呈、御礼の言葉で感謝の気持ちを表しました。

本日、定期テスト実施

画像1 画像1
日頃の学習の成果を確認する5科目定期テストが実施されました。国、社、数、理、英の順で50分間のテスト問題。1校時から5校時まで連続して取り組むので、気力、体力、集中力が必要です。  
 1年生の皆さんは、初めての定期テストでした。各単元末テストの小学校とは雰囲気も異なります。入学から3か月弱、授業は単元をまたぐような進度となり、広いテスト範囲を復習するには時間もかかったことでしょう。テスト前3日間の放課後部活動なしは、復習したい生徒さんにとってありがたい時間だったのでは?。今回、宮中タイムW(水曜学習会)の創設、運用により個人の学習時間を確保しながら、後輩にとっては先輩の学ぶ姿を見る良い機会で、刺激にもなっているようです。テスト後のさらなる取組にも期待したいところです。

本日、日曜授業参観実施

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 上昇する気温に抗して時折吹く風にも有り難さを感じさせてくれる陽気となりました。生徒の半袖、短パンでの服装が夏らしさを一層感じさせます。
 日曜の今日、授業参観と教育講演会、そして午後からは親子親善球技大会を実施しました。教育講演会では、郡山市子ども子育て支援企業組合常務理事の古澤政子様においでいただき、「わらべうたの世界」の演題で、エクササイズを取り入れながら楽しく有意義な一時を過ごしました。昔の出来事を懐かしむ講演なのかとイメージしていましたが、予想とは全く異なり、わらべうたが生まれ、継承されてきた理由が今回の講演ではっきりと分かったことが大きな収穫です。わらべうたは、乳幼児期の子育ての知恵が一杯詰まった五感作用であり、コミュニケーションの段階的育成であるとお聞きした時には、「はっ」とすると同時に「なるほど」と思いました。親子の情愛を確かめたり、乳幼児の興味・関心や感情を育む行為なのだと知りました。そのような視点で「子育て」を考え直す良い機会となりました。残念ながら、今日・明日活用できる知恵ではないようです。保護者の方には孫育て、生徒さんには子育ての参考になることでしょう・・・何年後。
 また、今日は学校評議員の方々にもご来校いただき、委嘱状をお渡しして学校経営についてご理解を得るとともに、授業を参観していただきました。

第1回 宮城小・海老根小・宮城中の小中連携実施

画像1 画像1 画像2 画像2
6月10日午後、本校で小中連携強化のための通称MEMプロジェクトを実施しました。学級担任による授業を参観後、学習指導・生徒指導・教育課程・養護の4分科会に分かれて協議しました。各校の現状と取組から課題を掘り下げ、共通実践できることを再確認しました。今回、生徒指導部会では情報端末(携帯・スマホ・ゲーム)利用の問題について協議しましたが、特に家庭生活とゲーム機利用のあり方について、時間を割いての意見交換を行いました。

熊本地震募金

画像1 画像1
熊本地震で被災したみなさんへの支援を会員へ呼びかけ、6月2日から1週間、各教室を訪問しての募金活動を生徒会が中心となって行いました。今年度の生徒スローガンは「打ち克て!」です。熊本の皆さんにも困難に打ち克ってほしいという願いを込めての活動は、多くの賛同を得て、復興のための義援金を集めることができました。この浄財は生徒会顧問の佐藤先生を通じて福祉事業団へ届けました。

本日、 通学路安全合同点検実施

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
学区内通学路の安全点検を行い、危険箇所の状況を確認し、対策を協議しました。今日は、石切坂新道開通による本校坂の丁字路信号機移設に関する対策が議題となりました。地域、学校、警察、道路所轄の機関から総数23名の関係者が集まり、宮城小・中学校の児童生徒の安全な通学路設定や安全対策の提言をいただきました。細くて急な坂道の解消のために建設された新道ですが、それに伴って、交通量が減少した旧道利用が大きく変わろうとしています。旧道は地域の方の生活道路である一方、新道通行を短縮するための経路に利用されている現状があります。新旧の道路利用状況を考慮し、児童生徒の通学路の安全確保ための対策が協議されました。

6月、衣替え

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
心地よい風が学校を巡り、梅雨入り前の爽やかな日です。市中体連大会が昨日で終わり、全員がそろって登校する日となりました。市中体連試合での悲喜こもごも、ドラマはそれぞれの胸の内へ。その熱気も一段落し、落ち着いた、いつもの学校生活に戻っています。衣替えが一斉に行われ、清楚で涼やかな雰囲気が各学年での授業の中にも見いだせます。3年は20日の定期テストに向けての学習計画づくり、2年生は中世ヨーロッパのルネサンス、1年生は図書室の辞書を利用しての語句の意味調べを学習していました。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
学校行事
6/29 郷土を学ぶ体験学習 職場訪問 あぶくま養護学校交流会
7/1 防犯教室
7/5 県陸上大会
郡山市立宮城中学校
〒963-0713
福島県郡山市中田町高倉字古御舘178-1
TEL:024-944-3855
FAX:024-944-3703