宮中生の輝いている学校生活の様子をご覧ください。

明日から、積算線量計で継続的に線量をモニタリングします

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 先日、文部科学省により各校に1つずつ簡易型積算線量計が貸し出されました。これは、児童生徒等の行動を代表するような教職員等に線量計を携帯させ、環境放射線の状況を継続的にモニタリングすることで、児童生徒のうける線量が低く抑えられているかを確認するものです。測定期間は、6月1日から8月31日の2ヶ月の期間です。モニタリングの結果は、学校だよりなどを通して保護者の皆様にもお伝えしていきたいと思います。

小・中学校校庭及び保育所所庭の表土除去に関するお知らせ(郡山市災害対策本部)

 郡山市災害対策本部より、「小・中学校校庭及び保育所所庭の表土除去に関するお知らせ」が公式ホームページにありました。その内容は次のようなものです。

 小・中学校については、地表から高さ1cmでの放射線量が3.8μSV/h以上の校庭、また、保育所については、3.0μS5/h以上の所庭について表土除去を行ってまいりました。
この度、さらなる子どもたちの教育環境等の向上のため、5月16日時点での放射線量が次に該当する小・中学校、保育所について、校庭及び所庭の表土除去を実施することといたしましたので、お知らせいたします。なお、実施日時等については、改めてお知らせいたします。
<小学校・保育所> 1.5マイクロシーベルト/時以上
<中学校> 2.0マイクロシーベルト/時以上
 ※ともに地表から高さ1cm

 実施場所は、小学校19校(行健、行健第二、明健、小泉、行徳、安積第一、安積第三、芳山、開成、赤木、富田東、富田西、桜、桑野、大成、高野、鬼生田、三町目、根木屋)、中学校1校(日和田)、保育所8ヶ所(芳賀、安積、成田、大成、柴宮、富田、開成、喜久田)です。
 
 本校は、該当になっておりません。(本校の校庭の環境放射線測定値は、市中心部の約5分の1程度です。)







「実地調査を踏まえた学校等の校庭・園庭における空間線量低減策について」(文部科学省)

 5月11日、文部科学省より、「実地調査を踏まえた学校等の校庭・園庭における空間線量低減策について」が示されホームページで公開されました。文書の内容は、下記の通りです。なお、文書中の(別紙1)(別紙2)はトップページの『おしらせ』の中の「学校からのお知らせ」をご覧ください。


 実地調査を踏まえた学校等の校庭・園庭における空間線量低減策について

 文部科学省では,「福島県内の学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について(通知)(平成23年4月19日付け23文科ス第134号)」を示し,今後できる限り,児童生徒等の受ける線量を減らしていくことが適切であるとし,また,校庭・園庭で一定の空間線量率が計測された学校については,学校内外での屋外活動をなるべく制限することが適当としているところです。

 このような中,本年5月8日に独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下「原子力機構」という。)が国立大学法人福島大学の協力を得て行った「学校等の校庭・園庭における空間線量低減策の検証に向けた実地調査(以下「実地調査」という。)」の結果について,別紙1のとおり,5月11日に「学校等の校庭・園庭の空間線量低減のための当面の対策に関する検討について」として報告を受けました。

 児童生徒等の受ける線量を減らしていく観点から,「まとめて地下に集中的に置く方法」と「上下置換法」の2つの方法は有効であるとされております。

文部科学省としては,原子力安全委員会にも報告した上で,学校等の校庭・園庭の現状における空間線量低減策を,その方法を採用する際の留意事項(別紙2参照)とともに示しますので,各学校の設置者において,検討の参考にしていただきたいと考えます。

 つきましては,所管の学校及び域内の市町村教育委員会並びに所轄の私立学校に対し,本通知の趣旨について御周知いただき,必要な助言等をお願いします。

 また,文部科学省においては,要望等に応じ,原子力機構等と協力しながら,技術的な助言等を行っていくこととしたいと考えております。

(別紙1)学校等の校庭・園庭の空間線量低減のための当面の対策に関する検討について (PDF:537KB)
(別紙2)工事施工上の留意事項 (PDF:11KB)





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