校内球技大会 盛会に厚生委員会のキャッチフレーズは、「こんな時だからこそ、みんな集まってわいわいやろう」 当初、学年毎のチームができるのか危ぶまれる声もありましたが、いざ、募集をかけてみると、予想以上に参加される方が多く集まりました。こんな時だからこそ、日常生活で配慮しながら、整った環境の中でしっかりと汗を流すことも必要なのかもしれません。 和気あいあいと行われた球技大会。優勝は、4学年でした。優勝記念品を手にしての皆さんの笑顔に、勇気づけられませんか!? 人物の人がらを読み深める子どもたちは、文章を読んで「松井さん(物語の主人公)は、やさしい人だ」と気づいているのです。子どもたちは、文書全体から滲み出る雰囲気を味わう「読み楽しむ」ことはできているのです。しかし、国語科でこの学習を取り上げることの理由は、叙述にもどること。 「なぜ、やさしいと判断したのか。それは、どの文から分かるのか」 「やさしいというけれど、それはどんなやさしさなのか」 を、読み深めていくことが学習として必要となっていくのです。 4年2組の子どもたちは、課題を把握すると、文章に向き合い、分かったことを文章の脇に書き込んでいきました。その後、友達と交流することで自分の考えを確かめたり、新しい考えに気づく学び合う姿が見られました。 全体での話し合いでは、自分の考えと友達の発表の差異の部分が話題にあがり、修正したり、より明確にしたりする学習が展開されました。 繰り下がりを考える2年生が取り組んだのは、手持ちのお金42円から13円のあめを買った場合の残りのお金の求め方。教師から、問題が出されると、 「えっ、無理。できない!」という声が教室からわき起こりました。 でも、その中に、「両替(? この時点では聞いている教師が、子どもたちは何を言っているのか分からない)」「変身(?同様)」の声がちらほらと。 子どもたちがどういうことを言おうとしているのか耳を傾けていると、 「2から3は、ひけない。だから、おつりを作ればいい」という説明の声が。(なるほど。1の位だけでは計算できないので、10の位まで数をひろげて計算しよう。つまり、繰り下がりの必要性について言おうとしているのだな)と分かりました。 そして、その考え方で、10円1枚を1円玉10枚に両替し、2円から3円をひくことができることを確かめました。(具体操作) 友達との確認の後で、子どもたちはお金をノートに書き、お金をどうやってひいていくのか、流れをまとめることができました。(半具象操作) このお金などを使った具体操作から、絵や図に表すなどの半具象操作。そして、計算式に表して解決する(抽象)の一連の活動が密につながる学習を大切にしていくことが、低学年の子どもたちにとってはとても重要です。 授業が終わってからは、教師が学び合いました。時折、秋田先生から授業を見つめ直す視点をいただきながら、教師自身が感じたこと・子どもたちの姿を話題に上げ、教師の発問の仕方・教材の質とその取り上げ方・子どもたちの関わらせ方(友達や教材)を学びました。 1つの授業を見て教師自身も学ぶ。これを大切にした学校生活を根幹としていきます。 校長先生、これは、だれですか?入学して1ヶ月を迎えようとする1年生も学校に慣れ、落ち着いて学習に取り組んでいます。そして、明日は、第1回目の学校探検の日。2年生が1年生を案内しながら、学校全体を巡ります。 でも、その前に、2年生は予行練習。校長室に入ってきては、しきりに校長先生に質問を投げかけていました。さすが、自分たちで1年生を案内するという目的を持つと、その責任からか(?)、1年生に聞かれて答えられないとと思ってか(?)熱心に、事前準備に取り組んでいました。 きっと、明日は、頼れるお兄さん・お姉さんの姿が校舎内の至る所で見ることができるでしょう。 |
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