学校環境も整ってきました金曜日には、保護者の読み聞かせボランティア「お話ランプ」の方が、図書室前の展示を行ってくださいました。これは、「図書室に来る子どもたちが、本に関する展示物に興味をもって本を手にとって欲しい」という願いから、定期的に展示物を変更してくださっています。今回は、国語科の各学年で扱っている物語の紹介を行ってくださいました。 展示物いえば、今回の耐震工事に伴って「芳山歴史資料館」が整備されました。本校110年の歴史を紐解く写真や資料が展示されています。 本校は、郡山市の発展とともにあります。その当時の写真は、一見の価値がある物ばかりです。どうぞ、ご来校いただいてゆっくりとご覧いただきたいと思います。 展示物の中に、本校の前身である「郡山第二尋常高等小学校」の校歌が見ることができます。作詞者は「土井 晩翠」 作曲者は「山田 耕筰」となっておりました。 研究公開に向けて、会場準備本年度は、校舎大規模耐震工事に伴い2回の引っ越し作業、3回の奉仕作業、ふるさと登山の事前打合せ、研究公開事前打合せ、それに各種委員会活動と、PTAの方がご来校される機が多くありました。その都度、たくさんのご協力をいただいております。本当にありがたいことです。 今回の奉仕作業は、2月18日(金)の研究公開に向けての環境整備を行いました。各教室の窓や高所の清掃をはじめ、対談が行われる体育館ではワックスがけ・電灯掃除と、多くの方を気持ちよく迎えることができる準備が整いました。 鼓笛移杖式に向けて今日は、4・5・6年生が集まっての初顔合わせ。2月18日の研究公開前に、6回の練習の中で、「校歌、ドラムマーチ1・ドラムマーチ3」を習得していきます。練習回数が限定されていることもあって、教え伝えていく6年生も、教わる4・5年生も、先生方も真剣そのもの。 動きのあるパートは、6年生と5年生が向かい合って教えたり、後ろから腕を持って一緒に動いたりと効率よい練習が行われました。これも、今までの先輩から教わってきた練習方法なのです。 金管楽器を初めて吹く下級生には、マウスピースの持ち方、息の出し方のこつを伝えました。簡単に音が出る楽器ではないにしろ、微かに鳴った音に嬉しそうな表情が見られました。 明日からの休み時間は、自主的に練習に取り組む姿が、きっと見られることでしょう。 芳遊クラブ 雪山で様々な学年の子どもたちが集まったこのクラブは、そり遊び一つとっても、「小さい子は大きい人の言うことを聞く。大きい子は小さい子の面倒をしっかり見る」といった、なかなか経験できないことが、当たり前のように行われました。 十分にソリ遊びを楽しんだ子どもたちは、自然の家のバイキング昼食をたくさん食べ、満足して帰路につきました。 芳遊クラブの指導員の方のアイディアと連絡調整だけでなく、サポートしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。 大盛況 教養講座ビーズといっても、知る人ぞ知る「スワロフスキー社製」の目映い輝きを放つ物であること。アクセサリーといっても、ネームプレートホルダーといった大変実用的な物であることが、人気の秘密です。 46名の会員の方が、2時間以上にわたり作業に没頭されておられました。教養委員の方々は、事前に講師の方から手ほどきを受け、作業に悩む会員へのアドバイスを行うなど、大変組織的な活動をされていました。 保護者の方が、自分たちで、企画し、会員を集め、楽しむ。これも、本校の特徴です。 校舎が引き渡されましたこの工事に際しては、計4回の移転作業が行われました。その度毎に、保護者の皆様から多大なるご協力をいただけましたことは、「地域で子どもを育てているのだ」というこの芳山地区の意気込みの表れと考えています。 これから、少しずつ荷物を整理し、子どもたちが学習しやすい環境づくりに努めます 大移動 無事完了です運んだ物は、下駄箱・大型の書類棚・教師用机・書類・本など、学校業務に関する物全てとなりました。しかし、今回が2回目ということもあってか、大変スムースに引っ越し作業が進みました。2時から3時40分までの約1時間30分、皆さん、額に汗を浮かべ休むことなく作業に取り組んでいただきました。 お陰様で、月曜日から通常通りに授業を進めることができるようになりました。皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。 プレハブ校舎ともお別れ今日は、明日の大移動に備えて、自分たちで運べる荷物を移動しました。1年生は、絵の具セットやお道具箱。しかし、2・3年生になると、二人一組で机も運んでしまいました。 思えば、昨年の夏は大変な猛暑でしたが、プレハブ校舎にはエアコンがあったため大変快適な環境で学習することができました。また、本校舎よりも広い教室で、伸び伸びと過ごすことができました。 さらに、このプレハブ校舎を見に、他の市町村から視察に来られる方もありました。 でも、このプレハブ校舎も、来週17日(月)には解体されてしまいます。子どもたちは感謝の気持ちをもって掃除をしました。 第3学期始業式校長先生の話を聞く子どもたちの表情をご覧ください。話をする人の方に顔を向け、目で話を聞く子どもたち。長い休みが明けたばかりの子どもたちの表情には思えない凛々しさがにじみ溢れています。 きっと、休み中、規則正しい生活を送ってきたのでしょう。そして、平成23年の抱負をしっかり抱いてるのでしょう。この素敵な表情を伸ばしていくことが、私たちの役目だと強く感じた第3学期の始業式でした。 学校は平成23年のスタートではありましたが、校旗隊は今回で最後の校旗入退場でした。儀式的行事や110周年記念式典などで、式の始めと終わりの大役を1年間、努めてくれました。大勢の人が見ている前で、間を取りながら堂々と入場する姿は、下級生の憧れでもありました。 安堵感と満足感からでしょうか? 全校生から労いの拍手を受けた4人の表情は、とても清々しく見えました。 第2学期 終業式本校には「みんなが集まる場所には、無言で集まり静かに待つ」という約束があります。子どもたちは体育館に集まると、強い雨が体育館の屋根を叩く音に耳を澄ませて待ちました。 静かな会場に校旗隊入場し、会が始まりました。2年生・4年生・6年生の代表が2学期できるようになったことを発表しました。 2年生は、鍵盤ハーモニカを演奏したり、かけ算九九を唱えたり、キャッチボールをしたりと実践的に披露しました。 4年生は、2学期経験してきたことを思い出として大切にしたいこと。6年生は目標に向かって努力して実際にできるようになったこととして、ハヤブサ跳びを披露しました。 終業式あとには、2学期の頑張りとして賞状の伝達が行われました。 1月11日 元気なみなさんに会えることを楽しみにしています。よい、お年をお迎え下さい。 ふれあい タイム今日は、真冬日を思わせるような寒い寒い日。 でも、体育館の中は、大縄跳びで元気に体を動かす子どもたちと、縦割りのきょうだいで仲の良さで、心も体もほっかほか。下級生の肩に自然と手を回す姿が、あちらこちらで見られました。 ふれあいタイムの終わりは、縄を一生懸命に回してくれた上級生へのお礼の言葉が述べられました。 第6回 教養講座配布したプリントの中で、ビーズの色を確認していただく項目がありました。写真ではなかなか分かりづらいのですが、ピンクと青と緑と各色のビーズで作った作品を掲載いたしました。どの色もそれぞれに煌びやかな光りを放っております。参考にしてください。 なお、申込は、12月17日(金)となっていますので、お急ぎください。 第5回 教養講座ハーブを料理に使うことによって、お肉の臭みが無くなったり、普段慣れ親しんだ味に深みが増したりといいことずくめ。「ハーブってこんなに役立つんだ」と参加された保護者の方も納得しながら、腕を振るいました。 何と言っても料理教室の楽しみは、食べること。家庭科室からハーブの良い香りが漂い、子どもたちも吸い寄せられるように匂いをかいでいました。 次回、6回目の教養講座は、ビーズステッチ講座。宝石のようなビーズを使って「ネームホルダー」や「ネックレッス」を作ります。昨年度、大好評だった「ネームホルダー」作りに参加されてみてはいかがですか? 明日が、バザー最終日です商品はすみれ・たんぽぽ学級の子どもたちが1学期からこつこつと準備を重ねて作ってきた物。一つ一つていねいにラッピングされた物は、とても可愛らしく、子どもたちに大盛況でした。 また、人気のカップケーキは、保護者の方が焼き上げてくださった物。今年は、ナッツを入れ美味さがアップされました。朝早くから、準備をしてくださいました。 すみれ・たんぽぽの子どもたちのためにお力を貸していただいた皆さん、本当にありがとうございます。 明日が、バザー最終日です。 明日は、お待ちかねのバザーですこの日のために、すみれ・たんぽぽ学級の子どもたちは、作物を栽培したり、自然の物を集めたりしながら作品に仕上げていったのです。ひとつひとつが心のこもった作品です。 ぜひ、手にとってみて、気に入った物を見つけていただければと思います。10時5分〜 プレハブ玄関にて どうぞご覧ください。 第27回 芳山教育研究発表会
来年2月18日(金)に行われます「第27回 芳山教育研究発表会」の第2次案内を、「おしらせ」にアップしてありますのでどうぞご覧ください。
本校の先生方は、公開に向けて、「子どもたちが学び合う授業はどうあればよいか」話し合い、実践を重ねております。 保護者の皆様、当日は、どうぞボランティアとしてご協力いただけますようお願いいたします。 第5回 クリスマスコンサート今回のコンサートは、子どもたちのMC(演奏者による司会)により会が進行されました。演奏曲は、「クリスマスメドレー」を含む6曲。今回、「嵐メドレー」も発演奏されました。会も終わりに近づくにつれ緊張が解けた子どもたちは、会場と一体となって演奏を楽しむことができました。 特に、お家の方を見送るときに演奏した「サンバ ブラジル」は、やり終えた満足感に溢れた子どもたちの表情と、がんばる姿に感動をもらった観客の皆さんの笑顔を、より一層際立たせていました。 6年生にとって最後の演奏会となりました。会の終わりに下級生から、「私たちを引っ張ってがんばってくれて、ありがとうございました」と感謝の気持ちが伝えられました。 相手の状況・立場を考え今回、子どもたちが取り組んだのは、物語教材「ちいちゃんの かげおくり」を使って、中心公「ちいちゃん(小さな女の子)」がおかれている過酷な状況をとらえること。そして、その状況の中で独りぼっちで家族の帰りを健気に待つ「ちいちゃん」の立場に立って感想を話し合うことに取り組みました。 子どもたちにとって、戦争の状況をはっきりと思い描くことはできません。これは、大人にとっても同じことだと言えます。でも、わずか4・5才の女の子が、3日間も独りぼっちでいなければならない状況であったことをとらえることはできるのです。そして、その状況に憤りを感じ、感想をもつことができるのです。 相手の立場を理解し、その心を感じる学習は、道徳の学習と深く結びついています。3年3組の子どもたちは、しっかりと「ちいちゃん」に寄り添って感想をもち、意見を交流しました。 リズムよく 仲良く子どもたちが取り組んだのは「小型ハードル走」。このハードルを、自分の跳びやすい歩幅でリズミカルに跳び越すことが今日の学習のねらいとなりました。 本校で大事にしているのは、学び合い。子どもたちは、友だちの跳び越す姿を見ながらアドバイスをしたり、賞賛したりする姿が見られました。また、チーム対抗で取り組んだリレー遊びでは、「どうすれば、前回のタイムより短縮できるような跳び方ができるか」話し合い、練習する姿が見られました。 タイムが向上した結果を聞いた子どもたちは、グループで喜び合い、満足した表情を見せてくれました。 子どもたちが課題解決に取り組んでいく時に、「学び合いの充実を図ること」が私たちの研究課題の一つです。 1 子どもたちが何を学ぼうとしているのか確認できること(イメージをもつ・映像を出すなど可視化すること) 2 話し合い・学び合いの時に何について話せばいいのか分かること(焦点化を図ること) 今回の授業研究は、教師自身が学べた機会ともなりました。 ご来校ありがとうございました今年は、5時間の内、2時間を公開いたしました。終始、教室に人の出入りがあると子どもたちが落ち着かないことを考慮した上での実施です。このことにつきまして、機会あるときに、担任や教務までお声を聞かせていただけるとありがたいです。 授業研究会で、たくさんの人に授業を見てもらっている子どもたちでしたが、お家の方の前となると、意外にも緊張しており、普段とは違った空気が教室に流れていた様に感じました。それでも、お家の方の前で、挙手をする子どもたちの表情は、「見てもらえている」という嬉しそうな表情でした。 ぜひ、お子様の様子を話題にして、楽しい食卓を囲んでいただければと思います。 |
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