2月になり、3年生への進級が近づいてきました。3年生では、算数でわり算を学習します。大きい数のわり算の計算では、わり算の筆算を使って解いていきます。そのときに、九九を使いながら近い答えを探すという試行錯誤が必要になります。そのときに九九をしっかり覚えていると、一度で答えを見つけることができます。今はその時期に備えて、九九の答えを速く導く練習をしています。算数の時間の始まりに九九の計算練習をプリントで取り組んでいます。全員が全集中で取り組む姿は、ピーンとよい緊張感が漂って、その真剣な目と表情は2年生とは思えないほど大人びています。友達と競うことで、この1,2週間で驚くほどタイムが縮んできました。
2枚目の写真は、朝の学習で取り組んでいる算数プリントです。どのように考えたのか分かるように、頭の中の足跡が残されています。授業でも、自分で図をかいたり考え方をかいたりして、手を動かしてノートにたくさん書くようにしています。頭の中も整理されて、順序立てて考えられるようになるのではないかと思います。
3枚目の写真は、国語で「ようすをあらわすことば」を発表している様子です。男の子がオムライスを食べようとしているイラストを見て、みんなの感じ方はさまざまです。「太陽のようにキラッと光っているオムライス」「猫が丸まっているようなオムライス」「成長して育っているオムライス」など、誰一人として同じ表現がないことが面白いです。来週も同じイラストを見て、様子を表す言葉を考えます。どんな言葉で表してくれるのか楽しみにしています。