5月1日(水)今日の給食鰹とジャガイモの胡麻味噌和えは、サイコロ状にカットした鰹とジャガイモを揚げ、胡麻味噌で風味と味付けをしています。カラッと揚がった鰹とジャガイモに胡麻味噌の味つけがぴったりです。 三色おひたしは、人参のオレンジ色、チンゲン菜の緑色、モヤシの白色が鮮やかです。 若竹汁は、今が旬のたけのこ、ワカメにえのきだけ、ネギを加えた澄まし汁です。出汁が効いた美味しい汁ものです。デザートには、こどもの日の定番の柏餅がつきました。 柏餅は、米粉を水や湯でこね団子状の生地に餡を包み、柏の葉で挟んで蒸して作る餅菓子です。端午の節句に食される行事食ですが、全国各地で昔から親しまれている大衆和菓子でもあります。 この柏餅の歴史は諸説あるものの、一般には9代将軍徳川家重(1745〜1759)から10代将軍家治の頃(1760〜1786))といわれています。最初は、武士階級のお菓子でしたが、すぐに庶民にも広まり、宝暦年間(1751〜64)に下谷(現東京台東区)で柏餅の販売が始まったという記録があります。 4月26日(金)今日の給食タッチョリムは、鶏肉をコチュジャン、しょうゆ、砂糖、にんにく等が入ったたれを絡めて炒めます。 チンゲン菜のナムルは、チンゲン菜、もやしを胡麻、胡麻油、ニンニク、塩等のナムルたれで和えています。野菜をさっぱりと美味しく食べるには最適です。 トック入りわかめスープは、豆腐、ワカメ、ネギ、人参、ナルトなどが入ったスープにトックを入れ旨味を吸わせています。 トックは朝鮮半島で食べられている餅です。餅にする材料は,中国では小麦粉,日本ではもち米を用いますが,朝鮮半島では,うるち米(普通の米)を用いるという違いがあります トックの歴史は古く,紀元前8世紀(約2800年前)の遺跡からトックを蒸すのに使うシルと呼ばれる器具が出土していいます。三国時代(紀元前1世紀〜7世紀)、新羅時代から果実や他の穀物も原料に使われるようになりました。当初は貴族の食べ物でしたが、高麗時代には上流層だけでなく庶民にも広まりました。 4月25日(木)今日の給食切り干し大根の含め煮は、薩摩揚げ、大根、インゲン、椎茸などから旨味を切り干し大根が吸って美味しくなっています。 小松菜ともやしの味噌汁は、小松菜、もやし、ジャガイモ、油揚げが入った定番の味噌汁です。脇役のじゃがいが柔らかく、味噌汁の旨さを引き立てています。 「切り干し大根」は関東地方での呼び名で、関西地方では「千切大根」と呼ばれる大根の加工法です。大根の歴史は古く、紀元前2500年頃、エジプトでピラミッド建設に従事していた労働者たちが食べていたという記録が残っています。日本へは中国大陸から伝来し、最古の歴史書『古事記』(712年)には「大根根白 (オオネネシロ)」として登場しています。その後、室町時代頃から一般に生産されるようになりました。江戸時代になってから大根の栽培が盛んになりましたが、たくさんとれてもすぐに傷んでしまうため、保存食として考えられたのが「切り干し大根」です。江戸時代、飢饉になったときは、切り干し大根を食べて飢えをしのいだそうです。 4月24日(水)今日の給食豚肉と玉ねぎの炒め物は、豚肉、玉ねぎ、ナルトが入り、甘めのたれで炒めてあります。豚肉と玉ねぎの相性は抜群です。 キャベツの浅漬けは、キャベツと小松菜を食べやすく浅漬けにしてあります。色合い、食感、味の三つが楽しめます。 薩摩汁は、鶏肉、豆腐、人参、大根、ネギ、コンニャク、ジャガイモなどを味噌味でまとめたものです。旨味たっぷりで栄養豊富です。 4月23日(火)今日の給食ホワイトシチューは、鶏肉、人参、ブロッコリー、玉ねぎ、しめじ、ジャガイモ等の旨味をホワイトソースに絡み美味しさ満点です。 海藻サラダは、海藻ミックスにもやしとツナを加え、自家製ドレッシングでいただきます。デザートにヨーグルトがつきました。 4月22日(月)今日の給食カラフルライスは、ウィンナー、人参、玉ねぎ、トウモロコシ、グリーンピースが入ったピラフです。白いご飯に食材の色がきれいに映えています。 鶏肉の唐揚げは、子どもたち人気ナンバーワンです。外側がカラッと、中はジューシーという理想的な仕上がりです。 春雨スープは、春雨、ベーコン、豚肉、小松菜、ネギ、人参、椎茸、ショウガ、ニンニクが入った具沢山で美味しいスープです。 デザートにはイチゴゼリーが付きました。 春雨の歴史は古く、西暦1000年前後には中国で作られていました。日本には、禅宗の精進料理の材料として鎌倉時代に伝わったといわれています。 リョクトウを主原料とする中国産のもの(豆麺)と、ジャガイモ(馬鈴薯)やサツマイモまたはトウモロコシを主原料とする日本産のものがあり見た目や特性に違いがあります。現在、日本では奈良県が主な産地になっています。 4月19日(金)今日の給食味噌バターうどんは、豚肉、人参、もやし、ネギ、コーン、味噌、バターで作った具沢山のスープにソフト麺を入れていただきます。味噌バターラーメンとは一味違う美味しさが楽しめます。 竹輪と野菜のツナマヨ和えは、茹でた小松菜ともやしに子どもたちが大好きなツナマヨソースで味付けしています。デザートには清美オレンジがつきました。 子どもたちに人気があるツナマヨは、コンビニのおにぎりから誕生しました。その歴史は1983年に遡ります。今から40年くらい昔は、おにぎりは家でつくるもので、飼うものでないというのが一般的な考えでした。しかし、コンビニのおにぎりにツナマヨという新しい具材が加わり大ヒット商品になり、コンビニでおにぎりを買うのが普通になりました。 4月18日(木)今日の給食ジャガイモの鶏ひき肉そぼろ煮は、鶏ひき肉、薩摩揚げ、人参、玉ねぎで作った甘めの餡をじゃがいもと煮込んでいます。たくさんの食材の旨味たっぷりです。 青菜ともやしの胡麻和えは、茹でた小松菜、ほうれん草、もやしに胡麻だれを絡めています。野菜の栄養を胡麻と一緒にいただけます。 ビーンズカルは、子どもに不足がちのカルシウムを補う補助食品です。 カルシウムは、人体に最も多く含まれるミネラルで、骨や歯を形成しています。成人の体内には約1kg含まれていて、そのほとんどが骨および歯のエナメル質に含まれます。 骨内のカルシウム量は、成長期の間に増加して20〜30代でピークを迎え、その後は減少していきます。カルシウム不足は、骨粗鬆症や動脈硬化や高血圧の原因にもなります。そのため、成長期にしっかりとカルシウムをとり、骨量を高めていくことが大切です。 4月17日(水)今日の給食メンチカツは、カラッと揚がりサクサクの食感と豚挽き肉の旨味を楽しめます。 和風サラダは、茹でた小松菜、モヤシ、ワカメにショウガ風味の自家製ドレッシングでさっぱりといただきます。 人参と油揚げの味噌汁は、人参、油揚げ、ジャガイモ、玉ねぎが入った定番の美味しさです。 給食のご飯には2種類あります。一つは麦ご飯で、もう一つはあさか舞のご飯です。 このあさか舞は、郡山市でとれた「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」から厳選された一等米です。 あさか舞の名称は、広大な「安積平野」と郡山市の発展の礎を築いた「安積開拓」等にちなみ、ひらがなの「あさか」の地名とおいしくて舞うような気持ちにさせる「舞」を組み合わせて作られました。 4月16日(火)今日の給食鶏肉の照り焼きは、子どもたちに大人気のメニューです。鶏肉に甘めのたれをかけ、こんがり焼くと柔らかくジューシーに仕上がります。 アーモンドサラダは、スライスアーモンド、ハム、キャベツ、キュウリ、トウモロコシが入り、アーモンドの食感と香ばしさが、美味しさをUPしています。 ワンタンスープは、豚肉、人参、モヤシ、玉ねぎ、椎茸の旨味たっぷりのスープにワンタンが入っています。ワンタンのツルツルとした食感が良いです。 アーモンドは、ビタミンE、食物繊維、マグネシウム、リボフラビン、リン等が豊富に含まれています。特に、ビタミンEには抗酸化作用がある事から、活性酸素の害からカラダを守りガンや、心臓病、脳卒中などの生活習慣病を予防する事が期待されています。 4月15日(月)今日の給食家常(ジャジャン)豆腐は、豚肉、人参、タケノコ、玉ねぎ、椎茸、グリーンピース、ショウガなどの食材の旨みを厚揚げに吸わせています。仕上げの餡かけがさらに美味しくしています。 モヤシとニラのナムルは、モヤシとニラにニンニクを自家製のナムルたれをかけて仕上げています。野菜を美味しくたくさんいただけるメニューです。 美味しくて栄養豊富な家常(ジャジャン)豆腐は、子どもたちにも人気があります。そのため、郡山市では、給食の家常(ジャジャン)豆腐のレシピを公開しています。 ☞家常(ジャジャン)豆腐レシピ 4月12日(金)今日の給食鮭の三味焼きは、魚があまり得意ではない子どもにも食べやすように、ショウガ、味噌、胡麻などで作ったたれをかけ焼いています。 コーン入りおかか和えは、茹でた小松菜、キャベツにコーンを加え、鰹節で風味を豊かにしています。 南蛮汁は、鶏肉、ねぎ、生揚げ、人参、大根などを味噌味でまとめています。栄養豊富な味噌汁で子どもたちに人気があります。 今日の給食で出された南蛮汁の他に、南蛮漬けや鴨南蛮などのように「南蛮」がつく料理があります。では、この南蛮にはどんな意味があるのか調べてみました。 南蛮という言葉は、中国で異民族を表す言葉として使われていました。16世紀〜17世紀にかけ日本とスペインやポルトガルとの貿易が始まると、スペインやポルトガルなどのヨーロッパや東南アジアの人や物を南蛮人や南蛮物と呼ぶようになりました。 やがてスペインやポルトガルから伝わった新しい料理を南蛮料理と呼び、日本では珍しかった「酢」や「ねぎ」を使った料理に南蛮という名前が付けられて現在に至っています。 4月11日(木)今日の給食宮城小の給食に出る黒糖食パンや黒糖パンは、とても柔らかく程良い甘さが絶品です。 鶏ひき肉団子のスープは、鶏ひき肉、人参、小松菜、もやし、ねぎ、きくらげ、マロニーが入った具沢山の美味しいスープです。 ツナサラダは、ツナ、キャベツ、キュウリ、玉ねぎが入り、マヨネーズソースが味の決め手です。 日本でツナ缶が完成したのは1929年静岡の水産試験場が商品化に成功しました。 発売後は大ヒット商品となりました。ツナ缶は当初、まぐろの油漬けのこと言いましたが、現在では、調理法で大きく2つに分けられ、油漬け(油とスープに漬けたタイプ)と水煮(油を使わずにスープと水で調理したタイプ)があります。水煮タイプは、「オイル無添加」と呼ばれます。水煮の一種で食塩・油を一切使わず天然水のみで調理した「食塩・オイル無添加」タイプもある。ちなみに「シーチキン」というのは、はごろもフーズの商標で、登録されたのは1958年という歴史のあるものです。 4月10日(水)今日の給食鶏そぼろご飯は、鶏肉をていねいにそぼろにしてショウガを加え、ご飯と混ぜています。仕上げのグリーンピースが色鮮やかです。 胡麻酢和えは、茹でた人参、もやし、小松菜にかまぼこを加え、胡麻と酢で味を調えています。酢が控えめなので、低学年の子どもたちにも食べやすくなっています。 根菜汁は、大根、じゃがいも、人参、ネギなど生揚げを加えてボリュームを出しています。 今日の給食で使われた生揚げですが,豆腐から作られているのは皆さんご存知のことと思いますが、生揚げ、厚揚げ、油揚げの違いがよくわからなかったので調べてみました。 まず,生揚げと厚揚げは同じものでした。生揚げと厚揚げは厚切りにした豆腐を油で揚げますが,完全に油の中に付けずに外側だけを揚げる為、豆腐の外側はカリカリ、中側は柔らかいといった違った食感を楽しめます。さらに同じく豆腐からつくる油揚げは、薄切りにした豆腐を油に完全に浸した状態で中まで火が通るように2度または3度揚げます。その為内側も揚がっており空洞ができています。そんな違いが分かりました。 4月9日(火)令和6年度初給食宮城小学校では、1年生も今日から給食を食べるため、メニューは食べやすいポークカレーライスにコーンサラダ、イチゴ、牛乳を合わせました。 ポークカレーライスは、豚肉、ジャガイモ、玉ねぎ、人参にニンニクとショウガを加えて、味に深みを出しています。仕上げにグリーンピースをのせて完成です。 コーンサラダは、甘みの強いコーンにハム、キャベツ、キュウリを加え、さっぱりした自家製ドレッシングでいただきます。 デザートのイチゴは、鏡石産の甘みと酸味のバランスがとれた美味しいイチゴです。子どもたちは大喜びでした。 今年度も、美味しく安全な給食を目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
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