明治6年創立の宮城小学校は今年で創立151周年を迎えました。小規模校の良さを生かし、23名の全校児童を16名の教職員で大切に育ててまいります。そんな宮城小学校の今をご覧ください。

6月30日(金)今日の給食

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 6月最後の今日の給食は、麦ご飯、がんもどきのそぼろ煮、じゃが芋と小松菜の味噌汁、味付け海苔、牛乳です。
 がんもどきのそぼろ煮は、鶏そぼろ、人参、椎茸、ショウガ、グリーンピースでつくった旨味たっぷりの餡をがんもどきにかけて出来上がりです。
 じゃが芋と小松菜の味噌汁は、じゃが芋、小松菜、油揚げ、えのきだけが入った定番の美味しい味噌汁です。
 くずした豆腐に山芋・卵などを加えてつなぎにし、野菜などを混ぜ込んで丸め油で揚げた「がんもどき」は、関西では「ひりょうず(飛竜頭)」とか「ひろうす」という名称で親しまれています。現在は関東と関西呼び方の違いだけで同じものとされていますが、由来は全く別の食べ物だったようです。
 「がんもどき」は、江戸時代に考案された精進料理ですが、もともと材料は豆腐ではなくコンニャクで、味が雁(ガン)の肉に似ているからそう呼ばれるようになったと言われています。しかし、いつからコンニャクが豆腐に変わったのか、なぜ、「がんもどき」と「ひりょうず」が同じものになったのかなど、はっきりした由来は現在も謎のままのようです。

6月29日(木)今日の給食

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 今日の給食は、コッペパン、チョコレートクリーム、豚肉と大豆のケチャップ煮、スパゲッティサラダ、牛乳です。
 豚肉と大豆のケチャップ煮は、豚肉、大豆、玉ねぎ、ニンジン、トマトが入り、ニンニクで風味をつけて仕上げにパセリをのせます。アメリカの代表的な家庭料理です。
 スパゲッティサラダは、細めのスパゲッティにハム、コーン、キャベツの入った冷たいスパゲッティのサラダです。
 コッペパンといえば学校給食でおなじみの細長いパンです。なぜコッペパンというのかはいくつか説があります。一つ目はフランス語説です。クッペとはフランス語で「切られた」という意味で、バゲット系のパンの一種に、中心部に大きな切れ込み(クープ)が入ったクッペ(coupe)というものがあります。パン屋さんに並んでいるのを見かけることもありますね。バゲットより長さがはるかに短いそのクッペの形は、たしかにコッペパンに似ています。一方、ドイツ語で「山形」を意味するコッペ(Koppe)に由来したという説もあります。

6月28日(木)今日の給食

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 今日の給食は、キムタクご飯、バンバンジーサラダ、春雨スープ、牛乳です。
 今日のような蒸し暑さを吹き飛ばすキムタクご飯は、豚肉、キムチ、たくあん、ニンニクが入ったご飯です。
 バンバンジーサラダは、鶏肉、キュウリ、モヤシ、小松菜が、丁寧刻まれて入っいる栄養満点のサラダです。
 春雨スープは、春雨に旨味を加えるため、鶏肉、人参、小松菜、椎茸など旨味が出る具材で作ったスープです。キムタクご飯やバンバンジーサラダと相性ばっちりです。
 バンバンジーを漢字で表すと「棒棒鶏や棒々鶏」となります。棒棒鶏は、蒸した鶏肉を細切りにし、すったごまにラー油・ごま油・醤油・酢・唐辛子などを混ぜたソースをかけた四川料理です。
 なぜ棒棒鶏と名付けられたかというと、鶏肉を蒸したり茹でたりすると、水分が抜けて硬くなりパサパサとした食感になります。硬くなった鶏肉を柔らかくするため、木の棒で叩いて調理していたことから、「棒棒鶏」という名前が付いたといわれています。

6月26日(月)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、カジキカツ、モヤシと小松菜の香味和え、南蛮汁、牛乳です。
 カジキカツは、小名浜海星高校の生徒たちが実習で釣り上げたクロカジキをいわき市内の工場で加工したものです。魚というよりはお肉に近い味がします。
 モヤシと小松菜の香味和えは、モヤシと小松菜のおひたしにショウガや胡麻油で風味をつけています。さっぱりした味と香ばしい胡麻油で野菜が美味しくたくさんいただけます。
 南蛮汁は、鶏肉、生揚げ、人参、大根、ねぎの入った味噌汁です。具沢山で栄養たっぷりです。
 いわき市の沖合の太平記は、暖流と寒流が交わる“潮目の海”です。カジキの漁場として世界的にも有名です。200kgを超える大型カジキがたくさん水揚げされ、いわき市の味として親しまれています。

6月23日(金)今日の給食

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 今日の給食は、沢煮うどん、味噌カンプラ、チンゲン菜とえのきだけの和え物、牛乳です。
 沢煮うどんは、豚肉、油揚げ、人参、大根、椎茸、こんにゃく、ねぎなどたくさんの具材が入ったスープにソフト麺を入れていただきます。スープの旨味が麺と合わさってごちそうです。
 チンゲン菜とえのきだけの和え物は、チンゲン菜にえのきだけ、モヤシを合わせて胡麻油や酢で味付けしています。野菜やきのこをたくさん食べることができる一品です。
 福島県の郷土料理の一つ「味噌かんぷら」は、コロコロとした小玉のじゃがいもを味噌で味付けした料理で、昔から多くの人に愛され、おやつがわりとしても食べられていました。
 じゃがいもは、日本全体が貧しかった時代に、お米の代用食としてよく食べられていたことが、この料理の誕生の背景にあるようです。小さいじゃがいもや大きすぎるじゃがいもは、販売することができなかったので、その活用方法として「味噌かんぷら」が生まれたと言われています。味噌の甘じょっぱい味つけがクセになるような、どこか懐かしいやさしい味わいなのです。
 宮城小学校の子どもたちに聞いたところ、約3分の1の家庭では「味噌かんぷら」が食卓に出るということでした。

6月22日(木)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、納豆、ツナ和え、人参とえのきだけの味噌汁、牛乳です。
 ツナ和えは、ツナにコーン、小松菜、キャベツを合わせたもので、ツナの旨味、コーンの甘み、野菜の食感が楽しめます。
 人参とえのきだけの味噌汁は、人参、えのきだけにキャベツ、豆腐が入っています。えのきだけのシャキシャキの食感が楽しめます。
 ツナ和えのツナは、1929年静岡の水産試験場が商品化に成功したのが始まりです。 発売後は大ヒット商品となりました。ツナ缶は当初、まぐろの油漬けのこと言いましたが、現在では、調理法で大きく2つに分けられ、油漬け(油とスープに漬けたタイプ)と水煮(油を使わずにスープと水で調理したタイプ)があります。水煮タイプは、「オイル無添加」と呼ばれます。水煮の一種で食塩・油を一切使わず天然水のみで調理した「食塩・オイル無添加」タイプもある。ちなみに「シーチキン」というのは、はごろもフーズの商標で、登録されたのは1958年という歴史のあるものです。

6月21日(水)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、回鍋肉、中華卵スープ、青のり小魚、牛乳です。
 回鍋肉は、豚肉、キャベツ、椎茸、ネギなどを甘めの味噌で味付けしています。味がよくなじんだ豚肉とキャベツは、ご飯がとてもよく進みます。
 中華卵スープは、卵、人参、椎茸、トウモロコシ、もやしなど多くの具材が入っています。仕上げのふわふわの卵が美味しさを一層引き立てています。
 回鍋肉といえば思い浮かべるのが、豚バラ肉、キャベツ、ピーマン、甜麺醤をベースとしたやや甘めで濃厚なタレといったところでしょう。しかし、これは、本来の回鍋肉とはかけ離れたものなのです!!
 回鍋肉の源流となる「四川式回鍋肉」とはどんな料理なのでしょうか?四川式回鍋肉に使用される具は、豚バラ肉と葉ニンニクのみです。調味料は豆板醤主体で、豆鼓、中国醤油、紹興酒などで味付けしたっぷりとラー油を加えます。とにかく辛い料理です。私たちが普段食べる回鍋肉は、四川料理の回鍋肉を日本人向けにアレンジされたものなんです。

6月20日(火)今日の給食

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 今日の給食は、ドッグパン、スラッピージョー、マカロニスープ、ヨーグルト、牛乳です。
 スラッピージョーは、豚ひき肉、玉ねぎ、人参、ピーマン、チーズをトマトソースで味付けしています。
 マカロニスープは、鶏肉、人参、キャベツ、小松菜、シメジと貝型マカロニ(コンキリエ)が入っています。
 スラッピー・ジョーはサンドウィッチの仲間です。本場アメリカでは牛挽肉、タマネギ、トマトソース(またはケチャップ)、ウスターソースなどから作った料理です。20世紀初頭にアメリカ合衆国で作られた料理で、アメリカでは子どもの好きな食べ物の上位に必ずあがってきます。
 日本で学校給食のメニューとして出されるようになって10年ほどが経ちます。

6月16日(金)今日の給食

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 今日の給食は食育の日献立、麦ご飯、鰯の胡麻味噌煮、ひじきの炒め煮、薩摩汁、牛乳です。
 鰯の胡麻味噌煮は、鰯を丸ごと食べられるよう軟らかく煮て胡麻味噌の風味で美味しく食べることができるよう工夫されていて、ご飯にぴったりです。
 ひじきの炒め煮は、ひじき、大豆、人参、さやいんげん、椎茸、ゴボウなど、和食特有の食材を豊富に使っています
 薩摩汁は鹿児島県の郷土料理の一つで鶏肉を使うのが特徴です。具材は、ジャガイモ、人参、大根、ねぎ、コンニャク、油揚げなどたくさんの種類を使います。 
“食育”は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
 日本の伝統食の和食は、平成25年12月ユネスコ無形文化遺産に登録されました。南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。旬の食材を使ったり、出汁を使ったりする和食は健康な体つくりに大いに役立ちます。 

6月15日(木)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、おろしだれハンバーグ、三色野菜の浅漬け、わかめとじゃがいもの味噌汁、牛乳です。
 おろしだれハンバーグは、豚ひき肉と鶏ひき肉で作ったハンバーグにすりおろし玉ねぎとニンニクのたれでいただきます。玉ねぎの甘みとニンニクの風味が食欲をそそります。
 三色野菜の浅漬けは、キャベツ、キュウリ、人参の3種類の野菜の浅漬けです。色合いと食感と味を同時に楽しめる浅漬けです。
 わかめとじゃがいもの味噌汁は、家庭料理の定番の味噌汁です。わかめとじゃがいもに油揚げで旨味を出し、ネギで風味をよくしています。
 ハンバーグの起源は、18世紀頃、ドイツの港町ハンブルクで船乗りや労働者に人気のあった「タルタルステーキ」だという説があります。タルタルステーキとは、生肉を細かく切り、玉ねぎなどの薬味を入れ、こしょう等の香辛料で味付けして食べる料理です。このタルタルステーキの「タルタル」は、東欧の人々がモンゴル民族のことをタタール人とよんだことから、「タタール人が食べていた生肉料理」のことを指しているといわれています。最初は生で食べていたタルタルステーキですが,焼いて食べることが中心となり今に至り、子どもからおとなまで人気のメニューになりました。

6月13日(火)今日の給食

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 今日の給食は、食パン、スライスチーズ、トマトゥンスープ、パプリカのサラダ、牛乳です。
 トマトゥンスープは、トマトベースのスープに豚ひき肉と鶏ひき肉の肉団子やキャベツ、セロリ、人参、玉ねぎが入った具沢山のスープです。
 パプリカのサラダは、赤パプリカ、黄パプリカ、ハム、キャベツ、キュウリを甘めの自家製ドレッシングでいただきます。パスワードの鮮やかな色と食感が楽しめるサラダです。
 「トマトゥンスープ」は、オランダの家庭料理として親しまれています。完熟トマトをベースに、ひき肉団子やキャベツや人参など、身近な野菜をたっぷり入れて作ります。
 オランダ語でトマトは「Tomaat」(トマトゥ)で、その語形変化で「トマトの」が「Tomaten」(トマトゥン)となり、語尾にスープを意味する「soep」(スープ)がついてトマトゥンスープとなりました。

6月12日(月)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、バーベキューチキン、胡麻酢和え、根菜汁、牛乳です。
 バーベキューチキンは、鶏もも肉に甘めのバーベキューソースをかけて焼き上げています。香ばしさと鶏肉の旨味を感じることができます。
 胡麻酢和えは、かまぼこ、人参、小松菜、もやしを胡麻酢で和えています。梅雨時には酢のさっぱり感がよく合います。
 根菜汁は、ジャガイモ、人参、大根に生揚げを加えています。根菜の旨味たっぷりの味噌汁です。
 根菜汁に使われた根菜とは、野菜のうち、土の中にある部分を食用とするものの総称であります。しかし、食用部位は必ずしも植物学上の根ではなく、根、地下茎、担根体やこれらと他の器官の複合体である場合もあります。代表的な根菜に主に根の部分を食べているもとして、にんじん、山芋、大根、ごぼう、かぶ、さつまいもなどがあげられます。
また、茎の部分を主に食用にしているのは、じゃがいも、里芋、れんこんなどです。、

6月9日(金)今日の給食

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 今日の給食は「歯と口の健康習慣メニュー」の、醤油ラーメン、肉シューマイ、切り干し大根の香味和え、牛乳です。
 切り干し大根の香味和えは「カミカミメニュー」です。よく噛んでいると切り干し大根の旨味、キュウリ、人参、モヤシ、キュウリなど食感のよさ胡麻の風味を味わうことができます。
 醬油ラーメンは、醤油ベースのたれに豚肉、たっぷりのメンマ、チンゲン菜、ネギ、ナルトが入っています。
 大根を細切りにして乾燥させたのが「切り干し大根」です。乾燥させることで甘みが増し、うま味と栄養価が凝縮します。食物繊維が多く含まれ、保存にも優れています。
 生の皮付き大根にはカルシウム24mg、カリウム230mg、葉酸34μg(マイクログラム)食物繊維1.4gなどの栄養があります(可食部100g当たり)。一方、同じ重量の切り干し大根の栄養素を見ると、カルシウム500mg、カリウム3500mg、葉酸210μg、食物繊維21.3gと、根(生)より多く含まれます。日本人の知恵が詰まった切り干し大根です。調理法を工夫してたくさん食べたいものです。

6月8日(木)今日の給食

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 今日の給食は「歯と口の健康習慣メニュー」の、麦ご飯、鮭の照り焼き、五目煮豆、ジャガイモとシメジの味噌汁、牛乳です。
 五目煮豆は「カミカミメニュー」です。よく噛むと大豆、鶏肉、昆布、しいたけ、ゴボウの旨味が口中に広がります。
 鮭の照り焼きは、鮭に甘めのたれをかけて焼き上げ、鮭の旨味がよく出ています。
 ジャガイモとシメジの味噌汁は、ジャガイモ、シメジ、小松菜、玉ねぎ、豆腐の旨味が味噌でまとまっています。

〇 こおりやま「お米の日」について
 令和4年12月、「郡山市産米の消費拡大の推進に関する条例」が公布され、毎月8日が、『こおりやま「お米の日」』に定められました。

6月7日(水)今日の給食

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 今日の給食は「歯と口の健康習慣メニュー」の、麦ご飯、肉じゃが、海苔和え、豆味噌、牛乳です。
 豆味噌は、「カミカミメニュー」です。大豆に砂糖と味噌で味付けしています。大豆の香ばしさと味噌の風味が美味しい一品です。大豆をしっかり噛むと、大豆の香りと甘みが広がります。
 肉じゃがは、豚肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、いんげん、コンニャクなどの食材がバランスよく入っています。また、豚肉の旨味が野菜に浸み込んでいます。
 海苔和え、かまぼこ、小松菜、もやしを海苔で和えています。小松菜ともやしの食感がよく海苔の風味が旨味を増してくれます。
 家庭料理の代表の肉じゃがですが、現在、「肉じゃが発祥地の地」を名乗っているのは、京都府の舞鶴市と広島県の呉市です。この両市に関係している人物は明治時代の軍人の東郷平八郎です。東郷平八郎は若い時イギリスの留学し、そこで食べたビーフシチューが忘れられず、日本人の料理人に作らせたのが今の肉じゃがと言われています。明治20年代には既に食べられていたようですが、全国に広がったのは60年ほど前からです。

6月6日(火)今日の給食

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 今日の給食は「歯と口の健康習慣メニュー」の、黒糖パン、胡麻すいとん、ゴボウサラダ、牛乳です。
 今日の黒糖パンも柔らかふわふわで程よい甘さが絶妙です。
 胡麻すいとんは、豚肉、人参、チンゲン菜、モヤシ、椎茸、キクラゲ、胡麻、すいとんが入り、風味と旨味がたっぷりです。
 ゴボウサラダは、ゴボウ、ツナ、キュウリをマヨネーズソースで味を調えています。千切りのゴボウをよく噛むとゴボウ特有の甘みと旨味を感じることができます。
 ゴボウは、食物繊維が豊富で和食に広く使われますが、日本にもともとあったものではなく、縄文時代に中国大陸から伝わったと言われています。ゴボウは、長根種(細長い)と短根種(太く短い)、その他に大別されます。長根種(細長い)の代表は、滝野川ごぼうで、長さが1m、直径が2〜3cmで、ごぼうとして販売されているものは殆どがこれです。短根種(太く短い)の代表は、千葉県の大浦ごぼうで、長さは1mくらいですが、直径が10cm〜30cmと太くなります。残念ですが福島県では見ることができません。

6月5日(月)今日の給食

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 今日の給食は、「歯と口の健康習慣メニュー」の麦ご飯、豚肉の四川ソース焼き、中華サラダ、わかめスープ、牛乳です。
 豚肉の四川ソース焼きは、神神メニューになっていて食べ応えのある豚肉にネギ、ショウガ、ニンニクなどで作った四川ソースで焼き上げ、風味豊かに仕上がっています。豚肉をきちんと噛んで食べます。
 中華サラダは、ハム、モヤシ、キュウリ、キクラゲが入り、それぞれの食感と味が楽しめます。
 わかめスープは、鶏肉、豆腐、人参、ネギ、コーンが入ったあっさりとしたスープです。
 食べ物を「よく噛む」ことにはたくさんの良さがあります。一つ目は、胃腸の働きをよくする効果があります。食べ物をよく噛むことによってお口の中で消化され、胃腸の負担を軽減します。よく噛むことで唾液からアミラーゼという酵素が出され、ご飯などのでんぷんを糖に変えます。これにより胃腸は食物を消化しやすくなります。特に胃腸が弱い方はよく噛むことを心がけるようにしてみましょう。二つ目は、ダイエット効果が期待できます。ダイエットに最も効果的とされるのはよく噛んで食べることです。よく噛んで食べる事によって満腹中枢が刺激され、適量でもお腹いっぱいになった感じがするのです。早食いの方は満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまうので肥満になりやすいと言われています。

6月2日(金)今日の給食

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 今日の給食は、ポークカレーライス、ゆかり和え、リンゴゼリー、牛乳です。
 ポークカレーライスは、豚肉、じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、リンゴにニンニクとショウガを加え風味豊かに仕上げ、ご飯が進みます。
 ゆかり和えは、キュウリとモヤシに梅風味のゆかりでさっぱりとして味付けをしています。
 ゆかり和えの「ゆかり」は、赤ジソのふりかけのことを言いますが、実は、三島食品という会社の登録商標なのです。その作り方は、赤ジソを塩もみして水分とアクを取り除き、そこに赤ジソに梅酢と食塩を加えて貯蔵タンクに入れて熟成させ、熟成が終わると乾燥させるというものです。
 この「ゆかり」は、ふりかけとしての人気が高く、1位の「のりたま」と常に上位争いをしているということです。

6月1日(木)今日の給食

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 6月は農林水産省で推奨している食育月間です。
 今日の給食は「朝食モデル献立」です。メニューは、麦ご飯、厚焼き卵、ウィンナーと野菜のソテー、油揚げともやしの味噌汁、牛乳です。
 厚焼き卵はたんぱく質が豊富です。ウィンナーと野菜のソテーは、ウィンナー、人参、さやいんげん、キャベツ、トウモロコシと具沢山です。
 油揚げともやしの味噌汁は、油揚げ、モヤシ、シメジ、小松菜、ジャガイモが入り食べ応えがあります。
 食育月間の目標は、(1)生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進、(2)持続可能な食を支える食育の推進,(3)「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進とありますが、地産地消、旬の食材、バランスの良い食事を通して健康な体をつくりましょう。

5月31日(水)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、関東煮、マロニーサラダ、青のり小魚、牛乳です。
 関東煮は、鶏肉、さつま揚げ、竹輪、ウズラ卵、人参、玉ねぎ、じゃがいも、こんにゃくなど具沢山です。甘めの醤油ベースの味付けがご飯によく合います。
 マロニーサラダは、マロニー、キュウリ、キャベツをマヨネーズソースで和え、鰹節で風味をつけています。
 関東煮は「かんとうだき」と読みます。具材を見ると「おでん」のように見えますが、最も大きな違いは味付けです。濃い目にしっかりと味を染み込ませる「おでん」に対し、「関東煮」は関西の定番である薄口しょうゆを使った甘めの味付けです。関東以北の人は、おでんと思って食べると「???」となることもありますが、慣れると甘めの味がくせになります。
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学校行事
6/30 授業参観 救急救命法講習会 授業参観
7/3 弁当の日 5・6年宿泊学習 1・2年校外学習
7/4 弁当の日 5・6年宿泊学習 3・4年郷土を学ぶ体験学習
7/5 特別時程 3〜6年情報モラル教室
7/6 特別時程
郡山市立宮城小学校
〒963-0713
福島県郡山市中田町高倉字宮ノ脇218-1
TEL:024-944-7053
FAX:024-944-3932