明治6年創立の宮城小学校は今年で創立151周年を迎えました。小規模校の良さを生かし、23名の全校児童を16名の教職員で大切に育ててまいります。そんな宮城小学校の今をご覧ください。

5月25日(木)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、納豆、ハムと春雨の和え物、生揚げと玉ねぎの味噌汁、牛乳です。
 納豆は、麦ご飯との相性がばっちりです。
 ハムと春雨の和え物は、ハム、春雨、卵、もやし、キュウリが入り、甘めのたれで味付けをしています。
 生揚げと玉ねぎの味噌汁は、生揚げ、玉ねぎ、キャベツ、人参が入っています。玉ねぎやキャベツの甘さが味噌味で引き立っています。
 春雨は中国で1000年ほど前から作られ、「粉絲(フェンスー)」などと呼ばれています。日本には禅僧が鎌倉時代に精進料理の食材として伝えたといわれています。
 春雨は中国を発祥の地として、緑豆を原料に作られてきました。現在でも中国の春雨は緑豆やエンドウ豆のでん粉から作られます。日本で一般に春雨が食べられるようになったのは大正時代で、輸入された麺が販売されていました。国内でも緑豆春雨を作ろうとしましたが緑豆の調達が難しく、代わりにジャガイモとサツマイモのでん粉を使った春雨が開発されました。そうめんやうどんの製造技術を生かして、奈良県の会社が1937年に初めて「国産はるさめ」を製造しました。現在では、健康食として利用が広まっています。

5月24日(水)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、鯖の味噌煮、千草和え、八杯汁、牛乳です。
 鯖の味噌煮は、脂がのった鯖を甘味噌で煮ています。程よい甘さがご飯によく合います。
 千草和えは、錦糸卵、小松菜、人参、竹輪などがていねいに刻まれ、甘めのたれとよく合います。
 八杯汁は、生揚げ、干しシイタケ、ゴボウ、大根、コンニャクが入った醤油味の汁ものです。
 「八杯汁」は、豆腐や生揚げ、干ししいたけ、ねぎを醤油味の汁に入れ、片栗粉でとろみをつける料理です。古くから、東北地方を中心に冠婚葬祭や法事の時の精進料理として食べられていました。名前の由来は「一丁の豆腐で八杯分できるから」とも「美味しくて八杯(たくさん)おかわりしてしまうから」とも言われています。

5月23日(火)今日の給食

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 今日の給食は、黒糖パン、クラムチャウダー、すき昆布のツナサラダ、牛乳です。
 黒糖パンは、ふわふわの食感と程よい甘さで、とても美味しいパンです。
 クラムチャウダーは、アサリに鶏肉、人参、玉ねぎ、ジャガイモが入り、あさりの旨味が野菜に馴染んで美味しく仕上がっています。
 すき昆布のツナサラダは、すき昆布、ツナ、キャベツ、キュウリ、もやしに胡麻をたっぷり使ったたれをかけていただきます。胡麻の風味がとてもよく効いています。
 クラムチャウダーは、あさりやはまぐりなどの貝をベースにするアメリカ発祥のスープのことです。具材として、にんじんやじゃがいもなどの野菜も入っていて具だくさんなのが特徴です。このクラムチャウダーは、アメリカ東海岸の名物料理で、約400年前にアメリカ大陸に上陸した人々が、自給自足のために貝を採集して料理したことが起源と言われています。その後、カウボーイによる牧畜が始まり、牛乳や乳製品を加えておいしくなったといわれています。

5月22日(月)今日の給食

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 今日の給食は、ひじきご飯、味噌マヨネーズ和え、ごじる、牛乳です。
 ひじきご飯は、ひじき、鶏肉、油揚げ、椎茸、こんにゃくなどのたくさんの具材から出される旨味がご飯になじみ、とても美味しい炊き込みご飯です。
 味噌マヨネーズ和えは、ハム、キャベツ、キュウリを味噌とマヨネーズのソースで和えています。味噌の風味とマヨネーズが野菜を美味しくしています。
 ごじるは、大豆をすりつぶした「ご」に豚肉、油揚げ、ニンジン、大根、じゃがいもを加え、味噌で味を調えています。大豆のこくと旨味たっぷり、栄養満点の汁ものです。
 大豆を使用した郷土料理は、日本全国にありますが、その中でも好んで食べられているのが「呉汁」です。大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」または「醐」と言います。呉汁は、その呉をみそ汁に入れたものを指します。宮城県の郷土料理としてよく知られています。
 収穫された大豆は秋から冬にかけて出回り、大豆といろいろな野菜の入った呉汁は、栄養価の高い料理です。また、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれています。

5月19日(金)今日の給食

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 今日の給食は、広島名物献立で、広島名物「がんす」、山菜うどん、小松菜とキャベツの和え物、牛乳です。
 山菜うどんは、鶏肉、山菜、油揚げ、ゴボウ、大根、椎茸、ネギの入ったスープにソフト麺を入れていただきます。旨味たっぷりのスープとソフト麺はよく合います。
 小松菜とキャベツの和え物は、小松菜、キャベツにツナを加えボリュームを出しています。
 広島名物「がんす」とは、主に広島県で食されている魚肉練り製品。魚カツや揚げかまぼこの仲間に入ります。このがんすの原料には、タラやイトヨリダイなどの魚肉のすり身、パン粉、砂糖、卵白、食塩、唐辛子などが使われています。魚のすり身にパン粉をつけて揚げた食べ物で、魚のすり身は、かまぼこやさつま揚げ等の練り物に似ています。

5月18日(木)今日の給食

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 今日の給食は「食育の日」の献立で、麦ご飯、鱒のあおさ焼き、ひじきの五色和え、豚汁、牛乳です。
 鱒のあおさ焼きは、新鮮な鱒にあおさと胡麻で味と風味をつけ香ばしく焼き上げています。
 ひじきの五色和え、ひじき、小松菜、人参、モヤシ、錦糸卵が入り色鮮やかです。さらに、丁寧に細かく刻まれた食材にたれが絡み、目でも舌でも楽しめます
 豚汁は、豚肉、じゃがいも、大根、ねぎ、豆腐、コンニャクが入り、美味しさと栄養満点です。
 今日の給食には2種類の海藻が使われています。一つ目は「あおさ」です。一般的に「あおさ」と呼ばれる海藻は、さまざまな種類がありますが、食用として広く知られているのは「ヒトエグサ」というものです。「あおさ」の40%は食物繊維でできており、牛乳の約8倍のカルシウム、ほうれん草の約2倍のビタミンAと葉酸が含まれています。その他、マグネシウムとナトリウムも多く含まれ、また、野菜ではほとんど抽出できないビタミンB12も、他の海藻より多く含まれているそうです。二つ目は「ひじき」です。ひじきは,「低カロリーで食物繊維が多く、ビタミンやミネラルを豊富に含む食品」です。肥満の防止、生活習慣病の予防などにうってつけの食材ですが、なかでも栄養バランスが優れていて料理に使いやすい素材がひじきです。

5月17日(水)今日の給食

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 今日の給食は、豚丼、さやえんどうの胡麻和え、人参とじゃがいもの味噌汁、牛乳です。
 豚丼は、豚肉の旨さや甘さを引きたてえる玉ねぎやコンニャクが入り、ご飯にのせていただくと最高です。
 さやえんどうの胡麻和えは、さやえんどうの食感と甘みを胡麻がより一層おいしくしています。
 人参とじゃがいもの味噌汁は、人参、ジャガイモ、油揚げ、玉ねぎが入り、美味しさと栄養がいっぱいのお味噌汁です。
 豚肉はビタミンB群を豊富に含み、その中でもビタミンB1に関しては100gあたりの含有量があらゆる食品の中でトップクラスです。鶏肉や牛肉などの他の肉類と比べても、5〜10倍のビタミンB1を含んでいるといわれます。ビタミンB1は、ご飯やパンなどの糖質を体内で燃やしエネルギーへ変えるために必要な栄養素です。ビタミンB群は疲労回復のビタミンと呼ばれることもあり、筋肉に乳酸が溜まるのを防いでくれるため、疲れやすい方やスポーツなど活動量が多い方は、より意識して摂取する必要があります。

5月16日(火)今日の給食

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 今日の給食は、食パン、スライスチーズ、ポテトサラダ、野菜スープ、牛乳です。
 今日の食パンもふわふわと柔らかく程よい甘さがあります。
 ポテトサラダは、じゃがいも、魚肉ソーセージ、卵、キュウリをマヨネーズで和えています。ジャガイモのねっとり感を魚肉ソーセージの食感が美味しさを増しています。
 野菜スープは、ベーコンの旨味を小松菜、シメジ、玉ねぎが吸ってパンにぴったりに仕上がっています。
 魚肉ソーセージは日本で発明された食品です。その発祥は諸説ありますが、大正時代から日本各地の水産試験場で試作され、昭和10年(1935年)当時の農林水産省水産講習所の教授がマグロを使ってツナハムを試作販売したのが最初といわれています。
 そんな魚肉ソーセージは、子どもから大人まで幅広い層に人気があり、食卓の定番とも言える食品です。また、高タンパク・低カロリー・低脂肪であり、健康・ヘルシー志向の食品としても注目されています。

5月12日(金)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、ソースカツ、ボイル野菜、小松菜とニンジンの味噌汁、牛乳です。
 ソースカツは、からっと揚げた豚カツにソースカツ用の甘辛いソースがかかり、キャベツやもやしなどのレモン風味のボイル野菜と一緒にいただくと格別です。
 小松菜とニンジンの味噌汁は、小松菜、ニンジン、玉ねぎ、油揚げが入り、これもまたご飯にぴったりです。
 現在ではメジャーとなったソースカツ丼ですが,以前は限られた地域で食べられていたご当地B級グルメでした。その中でも元祖をいつも争うのが,福井県と会津若松市と群馬県の桐生市の三つです。
 福井県のソースカツ丼は,薄くスライスしたロース肉やモモ肉を目の細かなパン粉をまぶしてラード・ヘッドで揚げたカツが特徴です。
 会津名物のソースカツ丼は、千切りキャベツが目印で昭和初期に誕生したといわれています。多くの店で使われているのは、大ぶりのロースカツです。
 群馬県の桐生もソースカツ丼で有名な土地です。別名、上州カツ丼とも呼ばれているこちらは、肉の部位は店によってさまざまです。会津のようにキャベツを敷く習慣はなく、ご飯にソースの絡んだカツをのせたシンプルな形が特徴です。

5月11日(木)今日の給食

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 今日の給食は、チキンカレーライス、海藻サラダ、イチゴゼリー、牛乳です。
 チキンカレーライスは、鶏肉、じゃがいも、ニンジン、グリーンピース、ニンニク、ショウガが入っている美味しいカレーで子どもに大人気です。
 海藻サラダは、海藻にツナ、モヤシ、キュウリを加え、胡麻、胡麻油で風味豊かなに仕上げています。デザートにはイチゴゼリーがつき、子どもたちは大喜びでした。
 カレーはたくさんの人に好まれています。そのカレーが日本で初めて「カレー」という料理の名を紹介したとされる書物は福沢諭吉の「増訂華英通語」(1860年、万延元年)で「Curry コルリ」という表記があり、これが始まりであると言われています。また,カレーライスの調理法を初めて記載したのは、1872年(明治5年)に出版された敬学堂主人『西洋料理指南』です。食材として「ネギ・ショウガ・ニンニク・バター・エビ・タイ・カキ・鶏・アカガエル・小麦粉・カレー粉」を挙げています。さらに、同年に出版された仮名垣魯文『西洋料理通』では、食材として「牛肉・鶏肉・ネギ・リンゴ・小麦粉・ユズ・カレー粉」を挙げています。現在普及している,ジャガイモ・ニンジン・タマネギなどが定着したのは大正時代です。100年以上に渡り日本人に愛されるカレーは,国民食といってもよいでしょう。

5月10日(水)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、豚キムチ、春雨スープ、アーモンド小魚、牛乳です。
 豚キムチは、豚肉、ニラ、玉ねぎ、ニンジンを胡麻油やキムチ調味料で味付けしてあり、ご飯がとても進みます。
 春雨スープは、鶏肉、小松菜、ネギ、椎茸でつくったスープにヘルシーな春雨を入れています。ショウガの味が効いていてさっぱりといただけます。
 豚キムチという言葉は今では一般的ですが、豚キムチが広く知られるようになったのは、今から21年前にエースコック株式会社が販売したスーパーカップ1.5倍 ブタキムラーメン、「スーパーカップ 1.5倍 豚キムチラーメンのTVCMからです。「ブタキム!ブタキム!」のフレーズが、当時の子どもたちに大人気で、豚キムチがその美味しさと一緒に一気に広まりました。

5月9日(火)今日の給食

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 今日の給食は、ピザトースト、豆サラダ、コンソメスープ、牛乳です。
 ピザトーストは、厚く切った食パンにピザソース、ベーコン、ピーマン、玉ねぎを乗せチーズをかけて焼き上げています。濃厚なビザソースが美味しさを引き立てています。
 豆サラダは、ひよこ豆、大豆の2種類の豆に、ハム、トウモロコシ、キャベツを加えマヨネーズソースで味を整えています。
 コンソメスープは、鶏肉、キャベツ、ニンジン、玉ねぎが入ったスープです。野菜のうまみと甘みを感じることができる美味しいすーぷでした。
 ピザトーストは日本で作られたものです。その歴史は、1964年東京にある喫茶店の「珈琲館 紅鹿舎」の店主が、当時は高級だったピザを多くの人に食べてほしいと考えて作ったものです。食パンにケチャップやピザソースを塗って、ピーマンや玉ねぎ、ベーコンやウィンナーをのせて焼き上げるトーストです。子どもたちでも簡単にできるものですので、けがに注意してお休みの日にみんなで作るのも楽しいと思います。

5月8日(月)今日の給食「郡山お米の日の献立」

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 今日の給食は「郡山お米の日の献立」で、たけのこご飯、鶏肉の香味焼き、ジャガイモと小松菜の味噌汁、牛乳です。
 たけのこご飯は、ご飯は「あさか舞」で、旬のたけのこに油揚げとニンジンを加えています。
 鶏肉の香味焼きは、ネギ、ショウガ、胡麻で味付けをしています。とても柔らかくジューシーな仕上がりになっています。
 ジャガイモと小松菜の味噌汁は、じゃかいもは柔らかく、小松菜はシャキシャキとした食感があります。
 小松菜は、アブラナ科に属する野菜で、冬菜(フユナ)、鶯菜(ウグイスナ)とも呼ばれます。
 小松菜は江戸時代のはじめのころ(1600年頃)には栽培が始まっていて、葛西菜と呼ばれていました。1719年(享保4年)、徳川吉宗が鷹狩りで食事をする際香取神社が選ばれ、餅のすまし汁に青菜を彩りに添えたところ、吉宗はこの青菜を気に入り、神社のある地名から小松菜と命名したと言われています。小松菜は寒さに強いため冬が旬の野菜とされていますが、生産効率がよく一年間で8回も作ることができ、そのため一年中食べることができるようになりました。小松菜はビタミンAや鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中では、ケールに次いで、カルシウムの含有量が高いことでも知られています。

5月2日(火)今日の給食

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 今日の給食は、ドッグパン、スパゲッティナポリタン、サラダなます、アセロラゼリー、牛乳です。
 スパゲッティナポリタンは、定番のウィンナー、ピーマン、玉ねぎ、ニンジンにシメジを加え、柔らかめのスパゲッティを入れます。甘めのケチャップソースが子どもに人気です。
 サラダなますは、大根、ニンジン、ブロッコリーにツナを加えボリュームを出し、健康にもよいメニューです。デザートにはアセロラゼリーが付きました。
 スパゲティのナポリタンは、太平洋戦後、横浜の「ホテルニューグランド」で考案された日本発祥の料理です。戦後、日本に駐留していたアメリが軍の人々が、茹でたスパゲッティにケチャップを混ぜただけのものを食べていました。これを見かねたホテルの二代目総料理長の入江茂忠氏が、炒めたハムとマッシュルームを茹でたパスタに加え、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくなどを使ったトマトソースで和えた料理を完成させました。これが「ナポリタン」の発祥で、当時はトマトソース自体を「ナポリ風」と呼んでいたのがその名の由来であるとされています。その後、トマトケチャップが一般家庭にも普及すると、多くの家庭でもつくられるようになり、その後、学校給食のメニューにもなりました。

5月1日(月)今日の給食

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 5月最初の給食は「こどもの日お祝い献立」で、麦ご飯、鰹とジャガイモの胡麻味噌和え、三食おひたし、若竹汁、柏餅、牛乳です。
 鰹とジャガイモの胡麻味噌和えは、これからどんどん美味しくなる鰹をどの子にも喜んで食べてもらえるよう、茹でたジャガイモと合わせ、風味豊かに胡麻と味噌で和えています。
 三食おひたしは、ニンジンの赤、小松菜の緑、もやしの白が鮮やかなおひたしです。
 若竹汁は、旬を迎えたたけのこを使い、そこに豆腐、えのきだけ、ねぎを加えています。デザートには可愛らしい柏餅がつきました。
 たけのこの歴史は古く、今から1300年前に書かれた「古事記」にも見られ、古くから食べられていたようです(古事記の記述は真竹(まだけ)と言われています)。現在流通しているタケノコは、主に孟宗竹(もうそうちく)と呼ばれる中国原産のもので、江戸中期、島津家第21代藩主島津吉貴公が琉球から持ち帰り、藩邸に植えたのが始まりとされています。
 たけのこの主な栄養成分は、チロシン・アスパラギン酸・食物繊維・カリウムなどです。低カロリー・食べごたえがあるのでダイエット向きの食品です。植物繊維が豊富なので、便秘や大腸ガンの予防に効果があります。またカリウムも豊富に含まれているので、むくみや高血圧の改善に効果があると言われています。

4月28日(金)今日の給食

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 今日の給食は、そぼろご飯、胡麻酢和え、根菜汁、牛乳です。
 子どもたちが楽しみにしていたそぼろご飯は、豚肉そぼろと卵そぼろにグリーンピースの緑色が鮮やかで、舌でも目でも楽しめます。
 胡麻酢和えは、小松菜、ニンジン、もやしのおひたしにかまぼこを加え、胡麻、酢で味つけをしています。さっぱりとした味が野菜を美味しくしています。
 根菜汁は、大根、じゃがいも、にんじんに生揚げでボリュームを出した美味しい味噌汁です。
 そぼろ(素朧)は、牛や豚や鶏の挽肉、魚肉やエビを茹でてほぐしたもの、溶き卵などを、そのままあるいは調味して、汁気がなくなりぱらぱらになるまで炒った食品のことを言います。そのままご飯にのせたり、寿司や弁当の材料として使用されたりします。また、鶏肉のそぼろをダイコンやカボチャの煮物に用いたものはそぼろ煮と呼ばれます。

4月27日(木)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、切り干し大根の含め煮、小松菜とじゃがいもの味噌汁、納豆、牛乳です。
 切り干し大根の含め煮は、切り干し大根にさつま揚げ、ニンジン、さやいんげん、椎茸、さつま揚げを加えボリュームが出て食べ応えがあります。
 小松菜とじゃがいもの味噌汁は、小松菜、ジャガイモ、玉ねぎが入ったバランスがよく美味しい味噌汁です。さらに発酵食品の納豆を加え、とても体によい給食になっています。
 「切り干し大根」は関東地方での呼び名で、関西地方では「千切大根」と呼ばれる大根の加工法です。大根の歴史は古く、紀元前2500年頃、エジプトでピラミッド建設に従事していた労働者たちが食べていたという記録が残っています。日本へは中国大陸から伝来し、最古の歴史書『古事記』(712年)には「大根根白 (オオネネシロ)」として登場しています。その後、室町時代頃から一般に生産されるようになりました。江戸時代になってから大根の栽培が盛んになりましたが、たくさんとれてもすぐに傷んでしまうため、保存食として考えられたのが「切り干し大根」です。江戸時代、飢饉になったときこれを食べて飢えをしのいだそうです。

4月26日(水)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、タッチョリム、チンゲン菜のナムル、トック入りわかめスープ、牛乳です。
 タッチョリムは、韓国を代表する鶏肉料理です。
 チンゲン菜のナムルは、チンゲン菜とモヤシに胡麻や胡麻油、塩で味付けしています。
 トック入りわかめスープは、韓国風お餅のトックを美味しくいただけるよう塩味のわかめースープです。
 タッチョリムは韓国の鶏肉を使った家庭料理です。炒めた鶏肉にコチジャンや醬油、砂糖、にんにくなどで味付けをして最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。学校給食では、低学年の子どもでも食べやすいように辛味はおさえてあります。郡山市で公開しているタッチョリムのレシピを紹介しますので、ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。

 ☞タッチョリム レシピ

4月24日(月)今日の給食

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 今日の給食は、麦ご飯、肉じゃが、ひじきのサラダ、小魚大豆、牛乳です。
 肉じゃがは、メインの豚肉にジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、さやいんげん、コンニャクなどたくさんの具材を使い味わい深くなっています。甘めの味付けがご飯にぴったりです。
 ひじきのサラダは、ひじき、ツナ、ニンジン、キャベツ、キュウリをマヨネーズベースのソースでいただきます。
 ひじきは日本を代表する海藻の一種です。ひじきの見た目はあまりよくありませんが栄養豊富な食品です。100gあたりの含有量を見てみると、カルシウムが牛乳の12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの2倍も含まれています。そのほかにも、ビタミンBや葉酸なども豊富でしかも低カロリーです。ちなみにこんにゃくの中に見える黒いつぶつぶはひじきです。調理方法としては、ひじきの煮物が代表的ですが、炊き込みご飯にやサラダにしても美味しくいただけます。 海藻と海草の似たような表記がありますが、これには違いがあります。

4月21日(金)今日の給食

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 今日の給食は、タンメン、春巻き、わかめとキュウリのナムル、牛乳です。
 タンメンは、豚肉、ニンジン、ニラ、キャベツ、きくらげ、ニラ、ナルトにニンニクとショウガで風味付けしたスープに中華麺をいれていただきます。たくさんの食材の旨味たっぷりのスープと中華麺の愛称はぴったりです。春巻きはからっと揚がりパリパリの食感が楽しめます。
 わかめとキュウリのナムルは、わかめ、キュウリ、もやしに胡麻、胡麻油、砂糖などで作ったたれをかけてナムルにしたものです。
 1年生は入学して初めての麺の給食でした。どんな様子かのぞいてみたらとても器用にお箸を使って美味しそうに食べていました。
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学校行事
5/28 PTA奉仕作業 プール清掃
5/31 クラブ活動4
6/1 いじめ調査1 耳鼻科健診
郡山市立宮城小学校
〒963-0713
福島県郡山市中田町高倉字宮ノ脇218-1
TEL:024-944-7053
FAX:024-944-3932