5月9日(火)今日の給食ピザトーストは、厚く切った食パンにピザソース、ベーコン、ピーマン、玉ねぎを乗せチーズをかけて焼き上げています。濃厚なビザソースが美味しさを引き立てています。 豆サラダは、ひよこ豆、大豆の2種類の豆に、ハム、トウモロコシ、キャベツを加えマヨネーズソースで味を整えています。 コンソメスープは、鶏肉、キャベツ、ニンジン、玉ねぎが入ったスープです。野菜のうまみと甘みを感じることができる美味しいすーぷでした。 ピザトーストは日本で作られたものです。その歴史は、1964年東京にある喫茶店の「珈琲館 紅鹿舎」の店主が、当時は高級だったピザを多くの人に食べてほしいと考えて作ったものです。食パンにケチャップやピザソースを塗って、ピーマンや玉ねぎ、ベーコンやウィンナーをのせて焼き上げるトーストです。子どもたちでも簡単にできるものですので、けがに注意してお休みの日にみんなで作るのも楽しいと思います。 5月8日(月)今日の給食「郡山お米の日の献立」たけのこご飯は、ご飯は「あさか舞」で、旬のたけのこに油揚げとニンジンを加えています。 鶏肉の香味焼きは、ネギ、ショウガ、胡麻で味付けをしています。とても柔らかくジューシーな仕上がりになっています。 ジャガイモと小松菜の味噌汁は、じゃかいもは柔らかく、小松菜はシャキシャキとした食感があります。 小松菜は、アブラナ科に属する野菜で、冬菜(フユナ)、鶯菜(ウグイスナ)とも呼ばれます。 小松菜は江戸時代のはじめのころ(1600年頃)には栽培が始まっていて、葛西菜と呼ばれていました。1719年(享保4年)、徳川吉宗が鷹狩りで食事をする際香取神社が選ばれ、餅のすまし汁に青菜を彩りに添えたところ、吉宗はこの青菜を気に入り、神社のある地名から小松菜と命名したと言われています。小松菜は寒さに強いため冬が旬の野菜とされていますが、生産効率がよく一年間で8回も作ることができ、そのため一年中食べることができるようになりました。小松菜はビタミンAや鉄分などのミネラルが豊富で、野菜の中では、ケールに次いで、カルシウムの含有量が高いことでも知られています。 5月2日(火)今日の給食スパゲッティナポリタンは、定番のウィンナー、ピーマン、玉ねぎ、ニンジンにシメジを加え、柔らかめのスパゲッティを入れます。甘めのケチャップソースが子どもに人気です。 サラダなますは、大根、ニンジン、ブロッコリーにツナを加えボリュームを出し、健康にもよいメニューです。デザートにはアセロラゼリーが付きました。 スパゲティのナポリタンは、太平洋戦後、横浜の「ホテルニューグランド」で考案された日本発祥の料理です。戦後、日本に駐留していたアメリが軍の人々が、茹でたスパゲッティにケチャップを混ぜただけのものを食べていました。これを見かねたホテルの二代目総料理長の入江茂忠氏が、炒めたハムとマッシュルームを茹でたパスタに加え、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくなどを使ったトマトソースで和えた料理を完成させました。これが「ナポリタン」の発祥で、当時はトマトソース自体を「ナポリ風」と呼んでいたのがその名の由来であるとされています。その後、トマトケチャップが一般家庭にも普及すると、多くの家庭でもつくられるようになり、その後、学校給食のメニューにもなりました。 5月1日(月)今日の給食鰹とジャガイモの胡麻味噌和えは、これからどんどん美味しくなる鰹をどの子にも喜んで食べてもらえるよう、茹でたジャガイモと合わせ、風味豊かに胡麻と味噌で和えています。 三食おひたしは、ニンジンの赤、小松菜の緑、もやしの白が鮮やかなおひたしです。 若竹汁は、旬を迎えたたけのこを使い、そこに豆腐、えのきだけ、ねぎを加えています。デザートには可愛らしい柏餅がつきました。 たけのこの歴史は古く、今から1300年前に書かれた「古事記」にも見られ、古くから食べられていたようです(古事記の記述は真竹(まだけ)と言われています)。現在流通しているタケノコは、主に孟宗竹(もうそうちく)と呼ばれる中国原産のもので、江戸中期、島津家第21代藩主島津吉貴公が琉球から持ち帰り、藩邸に植えたのが始まりとされています。 たけのこの主な栄養成分は、チロシン・アスパラギン酸・食物繊維・カリウムなどです。低カロリー・食べごたえがあるのでダイエット向きの食品です。植物繊維が豊富なので、便秘や大腸ガンの予防に効果があります。またカリウムも豊富に含まれているので、むくみや高血圧の改善に効果があると言われています。 4月28日(金)今日の給食子どもたちが楽しみにしていたそぼろご飯は、豚肉そぼろと卵そぼろにグリーンピースの緑色が鮮やかで、舌でも目でも楽しめます。 胡麻酢和えは、小松菜、ニンジン、もやしのおひたしにかまぼこを加え、胡麻、酢で味つけをしています。さっぱりとした味が野菜を美味しくしています。 根菜汁は、大根、じゃがいも、にんじんに生揚げでボリュームを出した美味しい味噌汁です。 そぼろ(素朧)は、牛や豚や鶏の挽肉、魚肉やエビを茹でてほぐしたもの、溶き卵などを、そのままあるいは調味して、汁気がなくなりぱらぱらになるまで炒った食品のことを言います。そのままご飯にのせたり、寿司や弁当の材料として使用されたりします。また、鶏肉のそぼろをダイコンやカボチャの煮物に用いたものはそぼろ煮と呼ばれます。 4月27日(木)今日の給食切り干し大根の含め煮は、切り干し大根にさつま揚げ、ニンジン、さやいんげん、椎茸、さつま揚げを加えボリュームが出て食べ応えがあります。 小松菜とじゃがいもの味噌汁は、小松菜、ジャガイモ、玉ねぎが入ったバランスがよく美味しい味噌汁です。さらに発酵食品の納豆を加え、とても体によい給食になっています。 「切り干し大根」は関東地方での呼び名で、関西地方では「千切大根」と呼ばれる大根の加工法です。大根の歴史は古く、紀元前2500年頃、エジプトでピラミッド建設に従事していた労働者たちが食べていたという記録が残っています。日本へは中国大陸から伝来し、最古の歴史書『古事記』(712年)には「大根根白 (オオネネシロ)」として登場しています。その後、室町時代頃から一般に生産されるようになりました。江戸時代になってから大根の栽培が盛んになりましたが、たくさんとれてもすぐに傷んでしまうため、保存食として考えられたのが「切り干し大根」です。江戸時代、飢饉になったときこれを食べて飢えをしのいだそうです。 4月26日(水)今日の給食タッチョリムは、韓国を代表する鶏肉料理です。 チンゲン菜のナムルは、チンゲン菜とモヤシに胡麻や胡麻油、塩で味付けしています。 トック入りわかめスープは、韓国風お餅のトックを美味しくいただけるよう塩味のわかめースープです。 タッチョリムは韓国の鶏肉を使った家庭料理です。炒めた鶏肉にコチジャンや醬油、砂糖、にんにくなどで味付けをして最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。学校給食では、低学年の子どもでも食べやすいように辛味はおさえてあります。郡山市で公開しているタッチョリムのレシピを紹介しますので、ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。 ☞タッチョリム レシピ 4月24日(月)今日の給食肉じゃがは、メインの豚肉にジャガイモ、玉ねぎ、ニンジン、さやいんげん、コンニャクなどたくさんの具材を使い味わい深くなっています。甘めの味付けがご飯にぴったりです。 ひじきのサラダは、ひじき、ツナ、ニンジン、キャベツ、キュウリをマヨネーズベースのソースでいただきます。 ひじきは日本を代表する海藻の一種です。ひじきの見た目はあまりよくありませんが栄養豊富な食品です。100gあたりの含有量を見てみると、カルシウムが牛乳の12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの2倍も含まれています。そのほかにも、ビタミンBや葉酸なども豊富でしかも低カロリーです。ちなみにこんにゃくの中に見える黒いつぶつぶはひじきです。調理方法としては、ひじきの煮物が代表的ですが、炊き込みご飯にやサラダにしても美味しくいただけます。 海藻と海草の似たような表記がありますが、これには違いがあります。 4月21日(金)今日の給食タンメンは、豚肉、ニンジン、ニラ、キャベツ、きくらげ、ニラ、ナルトにニンニクとショウガで風味付けしたスープに中華麺をいれていただきます。たくさんの食材の旨味たっぷりのスープと中華麺の愛称はぴったりです。春巻きはからっと揚がりパリパリの食感が楽しめます。 わかめとキュウリのナムルは、わかめ、キュウリ、もやしに胡麻、胡麻油、砂糖などで作ったたれをかけてナムルにしたものです。 1年生は入学して初めての麺の給食でした。どんな様子かのぞいてみたらとても器用にお箸を使って美味しそうに食べていました。 4月20日(木)今日の給食鰆の照り焼き、魚偏に春と書いて「鰆(さわら)」と読みます。関東では冬が旬とされていますが、関西ではこれから旬を迎える魚です。 竹輪と野菜の胡麻味噌和えは、小松菜ともやしのお浸しに竹輪を加え、胡麻や味噌、砂糖で味付けしています。 豚汁は、豚肉、ジャガイモ、豆腐、ニンジン、大根、ねぎ、豆腐、こんにゃくなど多くの食材を使い味噌で味を整えています。 薩摩汁と豚汁は、野菜類はほとんど同じで味噌味も同じです。違いは使っているお肉です。薩摩汁は鶏を使い、豚汁は豚肉を使っています。豚汁は関東より北で多く食べられ、薩摩汁は九州地方や関西で好まれています。 4月19日(水)今日の給食カラフルライスは、ウィンナー、トウモロコシ、ニンジン、玉ねぎなどが入り、見た目も元気が出るライスです。 子どもたちに大人気の鶏肉のから揚げは、CMではありませんが、外はカラッと中はジューシーでした。 春雨スープは、豚肉、ベーコン、ニンジン、小松菜、椎茸、ネギ、ショウガのスープが春雨によく絡んで美味しいスープです。デザートには清美オレンジがつきました。 清見オレンジは、温州みかんの品種のひとつである「宮川早生」とアメリカが起源のオレンジ「トロビタオレンジ」をかけ合わせた品種で1979年に品種登録された日本で育成された最初のタンゴール(ミカン類とオレンジの雑種の総称)です。 4月18日(火)今日の給食今日のバンズパンもふわふわでしっとり、甘みのある美味しいパンでした。 ハンバーグは、お肉の美味しさを引き出すソースが絶品です。 コールスローサラダは、キャベツ,コーン,ニンジンの野菜を自家マヨネーズドレッシングでいただきます。 野菜スープは、鶏肉とジャガイモ、小松菜、ニンジン、シメジ、玉ねぎなどの野菜の旨味たっぷりのスープでパンによく合います。 コールスローとは、生のキャベツを細かく刻んで作るサラダのことです。ニンジンやとうもろこしが入っていることが多く、パイナップルやりんごなどの果物が使われることもあります。味付けには一般的にフレンチドレッシングやマヨネーズが使われますよ。キャベツはみじん切りにされることが多いですが、千切りにするとまた違った食感が楽しめます。コールスローは古代ローマの時代から食べられてきたと言われています。18世紀になって発明された瓶詰めのマヨネーズと組み合わさったことで人気が急上昇したそうです。 4月17日(月)今日の給食豚肉と玉ねぎの炒め物は、豚肉と玉ねぎをたれで炒めています。玉ねぎの甘さで豚肉の美味しさが引き立っています。 キャベツの浅漬けは、キャベツと小松菜をさっと茹でて浅漬けにしています。キャベツと小松菜の食感がよいお漬物です。 さつま汁は、鶏肉、生揚げ、豆腐、ニンジン、じゃがいも、大根、ねぎ、コンニャクなどを味噌でまとめています。 今日の給食のさつま汁は、具材にさつま芋が入っているのからではなく、薩摩(今の鹿児島県)の薩摩鶏を使う郷土料理から「薩摩汁」と呼ばれています。江戸時代、武士の士気を高めるため闘鶏(鶏を戦わせる)が盛んに行われ、その鶏を材料にとして作られたものです。野菜もたくさん入り栄養たっぷりの味噌汁です。豚汁のルーツともいわれています。 4月14日(金)今日の給食鮭の三味焼きは、鮭にみそ、ねぎ、しょうがでつくったたれをかけてから焼き上げていて、風味豊かに味わうことができます。 コーン入りおかか和えは、コーンに小松菜、キャベツを加え醬油ベースのたれでいただきます。コーンの甘さとお浸しがよくマッチしています。 南蛮汁は、鶏肉、生揚げ、ねぎ、大根、にんじんなどの食材を味噌で味付けしています。根菜と鶏肉、生揚げの組み合わせでボリュームアップし食べ応えのある一品になっています。 今日の給食で出された南蛮汁の他に、南蛮漬けや鴨南蛮などのように「南蛮」がつく料理があります。では、この南蛮にはどんな意味があるのか調べてみました。 南蛮という言葉は、中国で異民族を表す言葉として使われていました。16世紀〜17世紀にかけ日本とスペインやポルトガルとの貿易が始まると、スペインやポルトガルなどのヨーロッパや東南アジアの人や物を南蛮人や南蛮物と呼ぶようになりました。 やがてスペインやポルトガルから伝わった新しい料理を南蛮料理と呼び、日本では珍しかった「酢」や「ねぎ」を使った料理に南蛮という名前が付けられて現在に至っています。 4月13日(木)今日の給食黒糖食パンはしっとりふわふわで、こんな美味しいパンを食べらるこどもたちは幸せです。 ひき肉団子のスープは、鶏ひき肉、ニンジン、小松菜、もやし、ネギ、きくらげ、マロニーが入り、美味しいさプラス栄養バランスのよいスープです。 ツナサラダは、ツナにキュウリ、キャベツ、玉ねぎは入っています。玉ねぎの自然な甘さが美味しさをアップしています。 今日のスープにも使われたひき肉とは,牛、豚、鶏など食肉用の動物の肉を細かく切る、すり潰すなどし、料理に利用しやすくした食材のことです。「挽肉」は「ひきにく」と読み、ブロック状などの塊の食肉を「挽肉」に加工する工程を「挽く(ひく)」といいます。食肉の種類により「牛ひき肉」「豚ひき肉」「鶏ひき肉」など、挽く目の細かさにより「粗挽き」「中挽き」「細挽き」などに分類されます。また、牛肉と豚肉など、2種類の食肉を混合したものは「合びき肉(あいびきにく)」と呼ばれます。" 4月12日(水)今日の給食メンチカツはカラッと上がりサクサクの衣にジューシーなミンチ肉が詰まっています。それを健康に良い減塩ソースをかけていただきます。 和風サラダは、もやし、小松菜、海藻をドレッシングいただきます。 油揚げの味噌汁は、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、ネギなどの野菜のうまみを引き立てるようたっぷりの油揚げを使っています。 メンチカツは明治時代に日本で考案された洋食の一つです。豚肉や牛肉の挽肉にタマネギのみじん切り・食塩・コショウなどを混ぜて練り合わせて成形し、小麦粉・溶き卵・パン粉で衣をつけ中華鍋に入れた多量の油で揚げるか、またはフライパンで焼き上げます。 一枚のお肉の値段が高い時代、庶民にも味わってほしいという願いで、明治時代の料理人さんが作り出した優しさが詰まった食べ物です。 4月11日(火)今日の給食休み時間、子どもたちは「焼き鳥のにおいがする」と大喜びほど、香ばしく焼きあがった鶏肉でした。 アーモンドサラダは、キャベツ、コーン、ハムのサラダにアーモンドを加えドレッシングでいただきます。アーモンドの触感と香ばしさが美味しさを引き立てています。 ワンタンスープは、豚肉、小松菜、もやし、玉ねぎ、椎茸、ニンジンなどたくさんの食材から出る旨味たっぷりのスープにワンタンを入れていただきます。 コッペパンは、ふわふわでほんのり甘みがあって美味しいものでした。 4月10日(月)今日の給食麻婆豆腐は、豆腐,豚ひき肉,ニラ,ニンジン,ネギを味噌,ショウガ,ニンニク,砂糖で味を整え,水溶き片栗粉でとろみをつけて仕上げています。ピリ辛味がご飯によく合い。 もやしのナムルは、モヤシ,チンゲン菜,ネギに胡麻,砂糖,油などで作った韓国風たれをかけて作られ、胡麻油の風味が食欲を増進させます。 中国で人気を集めた麻婆豆腐を日本で広めたのは、“中華の鉄人”として知られる陳建一氏の父・陳建民氏と言われています。本場の麻婆豆腐はとても辛い料理です。1952年に来日して、東京に店を構えた建民氏ですが、本場と同じ味付けでは受け入れられないと考え、最初は日本人の口に合うように辛さを控えめにして提供したといいます。その味は、辛さのなかにまろやかさがありながら、どこか甘みも感じられるもの。この味が一度食べたらクセになると評判を呼び、次第に親しまれるようになりました。 |
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