5月2日(火)今日の給食スパゲッティナポリタンは、定番のウィンナー、ピーマン、玉ねぎ、ニンジンにシメジを加え、柔らかめのスパゲッティを入れます。甘めのケチャップソースが子どもに人気です。 サラダなますは、大根、ニンジン、ブロッコリーにツナを加えボリュームを出し、健康にもよいメニューです。デザートにはアセロラゼリーが付きました。 スパゲティのナポリタンは、太平洋戦後、横浜の「ホテルニューグランド」で考案された日本発祥の料理です。戦後、日本に駐留していたアメリが軍の人々が、茹でたスパゲッティにケチャップを混ぜただけのものを食べていました。これを見かねたホテルの二代目総料理長の入江茂忠氏が、炒めたハムとマッシュルームを茹でたパスタに加え、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくなどを使ったトマトソースで和えた料理を完成させました。これが「ナポリタン」の発祥で、当時はトマトソース自体を「ナポリ風」と呼んでいたのがその名の由来であるとされています。その後、トマトケチャップが一般家庭にも普及すると、多くの家庭でもつくられるようになり、その後、学校給食のメニューにもなりました。 |
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