4月27日(木)今日の給食![]() ![]() 切り干し大根の含め煮は、切り干し大根にさつま揚げ、ニンジン、さやいんげん、椎茸、さつま揚げを加えボリュームが出て食べ応えがあります。 小松菜とじゃがいもの味噌汁は、小松菜、ジャガイモ、玉ねぎが入ったバランスがよく美味しい味噌汁です。さらに発酵食品の納豆を加え、とても体によい給食になっています。 「切り干し大根」は関東地方での呼び名で、関西地方では「千切大根」と呼ばれる大根の加工法です。大根の歴史は古く、紀元前2500年頃、エジプトでピラミッド建設に従事していた労働者たちが食べていたという記録が残っています。日本へは中国大陸から伝来し、最古の歴史書『古事記』(712年)には「大根根白 (オオネネシロ)」として登場しています。その後、室町時代頃から一般に生産されるようになりました。江戸時代になってから大根の栽培が盛んになりましたが、たくさんとれてもすぐに傷んでしまうため、保存食として考えられたのが「切り干し大根」です。江戸時代、飢饉になったときこれを食べて飢えをしのいだそうです。 |
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