南小第3回学校運営協議会
令和5年6月12日(月)17時〜17時50分
協議テーマ「学校運営協議会」と「夢と輝きの教育推進会」のより良い関係
南小には開校当時に設置された「夢と輝きの教育推進会」があります。
また昨年度から南小ももれなくコミュニティ・スクールとなりそれによって設置された学校運営協議会もあります。
この2つの組織は南小と小南地区を繋ぐ根幹で、南小にとってなくてはならない会です。
貴重で有り難い会です。
そして実は今、この2つの会の関係性が分かりづらくなってしまっているという悩みを抱えています。
どうにかしてこの2つの会がさらに上手く機能するために、また参加する会員の皆さんが意見を言いやすい場にするために何をすればいいか。
という校長の「困った」が今回の協議テーマでした。
※資料として
と夢輝きの教育推進会」設置要項
文部科学省の冊子「これからの学校と地域」
を用意
◎資料を基に両会の関係を再確認
以下のような関係性が望ましいのではないか。
・学校運営協議会で学校や地域の困り、地域支援について協議
・夢と輝きの教育推進会では、学校運営協議会の協議から出た案や意見をさらに協議
会員それぞれの立場からの意見を出してもらい、その立場で出来ることを話し合う。
以下協議委員からの意見
⚪︎今の夢と輝きの教育推進会は目的が明確ではない感じがする。(夢と輝きの教育推進会の会員を長くされている委員)
⚪︎開校時は何もない「校歌」さえもない南小に対して「何とかしてやらないと」という地域の意識も特に強かった。
⚪︎夢と輝きの教育推進会の目的は設置要項にも掲げられている「子どもたちや家庭・地域社会が、夢を持ち輝きを感じられる人を育成するため」である。
⚪︎つまり学校運営協議会も夢と輝きの教育推進会も目的は同じ。
「子どもたちや地域の人が誰も取りこぼしのないようにするためにどういうことを学校や地域がするべきか。」ではないか。
⚪︎コロナで会場が体育館になったこともお互いが意見を出しづらくしているかもしれない。
⚪︎単年会員の方も多いから年度初めには夢と輝きの教育推進会の会員の皆さんに会の目的と学校運営協議会との関係についてをしっかり伝えるべきではないか。
以上より次回、第3回夢と輝きの教育推進会で目的と両会の関係についてを伝えることが決定。
次回、さらにこのテーマを協議するいく予定。
「開校したけど何もない!」状態から、外テント、軽自動車、掲示ボード、扇風機、その他たくさんの物品…そして開校当時からずっと続く朝の立哨指導、夜のパトロール、学校内の木の剪定、草取り、「必要だろうから」と新しく増えていった支援にはプール清掃、図書バックの製作、学校のトイレ清掃、図書の整備、子どもたちの見守り、じゃがいもやさつまいもの栽培や収穫体験、ご自身が作った絵画や書などの作品の寄贈、所蔵絵画の展示提供など本当に数え切れないくらいの支援を地域の皆さん保護者の皆さんからいただいています。
(CSディレクター)