吊るし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。
当時、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入れられるものではなかったそうです。
でも、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちはみんな同じ。
そこで、子が誕生すると、お母さんやおばあちゃん、叔母さんからご近所の方までが、着物の端切れで小さな人形を作り、その人形をみんなで持ち寄り、生まれて来た子供の幸せをみんなで祈願しながら飾ったものが「つるし雛」だと言われています。
今年で2回目の吊るし雛教室、今日は5、6年生の希望者がうさぎの吊るし雛を作りました!
今年も針と糸を使わない吊るし雛作りです。
(昼休みに会議室にて開催)
5、6年生は裁縫をマスターしているので、針と糸をでチクチクする子もいました。
吊るし雛サポーターの皆さんに教わりながら、様々な色や柄の布から自分の好きな組み合わせそれぞれの部分の布を選び、耳、頭から、胴体を作り、合わせていきました。
さすが高学年のみんな!
とても綺麗に作っていてびっくり!そして、
「失礼しました。」
「ありがとうございました。」
と、笑顔で帰って行く子供たちの姿にほっと安堵。
みんな違ってみんな可愛いうさぎちゃん、3月になったら学校中に飾りたいと思っています。
展示期間が終わったら持ち帰ります。
次は、木曜日に1、2年生が、来週の月曜日に3、4年生の希望者がうさぎの吊るし雛を作ります。
(3、4年生は水曜日を予定していましたが、縦割り活動があるため日程変更となりました。)
(CSディレクター)