最新更新日:2024/06/27 | |
5月24日(金)修学旅行 天気予報を確認して万全の準備を5月21日(火)集会教育実習生3名の挨拶 生徒指導から ・昨日からスタートした教育実習 ・コミュニケーションの基本は挨拶 環境委員会から ・清掃道具の交換 ・ゴミの分別 ・黙働清掃による環境美化 生活委員会から ・校内歩行について ・登下校における歩行・自転車走行・交通ルールについて 執行部から ・テスト後の見直しを ・校外での学習の準備をしっかり 校長からは以下のような話をしました。 ======== 中間テストが終わりました。テストというと昔から,順位,点数が一番に気になるところです。確かに,それらは,自分を知る一つの指標です。でも,よく考えてみてください。順位は自分の力だけは決まりません。他者との関係で決まります。点数は,問われる内容に難易度によって変わります。 例えば,ある教科で90点,35点,25点の生徒がいたとします。90点の生徒は1位で成果が出たといえるでしょう。それでは,2位の35点の生徒はどうでしょうか。ちなみに平均点は50点です。 もう一つ例を挙げます。70点,60点,50点の生徒がいたとします。70点の生徒が1位、50点の生徒が3位です。平均点は60点です。 順位や点数は,目標の設定としては有効ですが,本当に確かめ,振り返らなければならないのは,中身です。 ・身についている,できると思っていたことはできたか ・自分の得意や苦手はつかめたか ・今後は,何に重点をおいて,授業や家庭学習に取り組むべきか など,自らの現状をしっかり把握し,共に学び合う中で,互いに力を伸ばしていけるように学んでいってほしいと思います。 これらは,日ごろの授業のめあてに対する達成度,テスト週間に計画的に振り返る中での定着度を知ることから始まっています。 各学年,校外での行事を控えています。校内での中学校生活では学んだり感じたりできないことを,頭で心で肌で,そして社会との関係でしっかりと学び取り,今後の学習,生活,人間関係,自身のキャリアに生かしてほしいと思います。 5月14日(火)全学年でQ-U実施「やる気のあるクラスをつくるためのアンケート」と「いごごちのよいクラスにするためのアンケート」から構成されており,職員による日ごろの観察と客観的なこの検査の結果をすり合わせ,集団や個への対応や支援を決めています。 毎月行う生活アンケートとこの調査の結果を用いて,いじめの防止や早期対応,学校生活への適応状況や個々の生徒の意識などの把握をしています。 5月8日(水)本年度はじめての集会■緑化委員会 緑の募金のお願いと説明 ■給食委員会 給食当番の行い方 ■執行部 前期の生徒会活動スローガン「469人469色 つながる絆 あふれる個性」 生徒指導担当からは,以下の点について話がありました。 ・悩みごとは必ず相談を ・生活の切り替えを ・整頓と気配りについて ・学校生活での必要と不必要についての判断 校長からは以下のような話をしました。 ========== 令和6年度が始まって,1か月が経ちました。いろいろなことに,良い意味で慣れてきているでしょうか。今日は,「慣れる」ことについて考えてみたいと思います。 まず,その意味は, 「何度も繰り返したり,その状態に長く置かれる事で違和感がなくなる。通常のこととして受け入れられるようになる」 「経験を積み重ねることで,スムーズに物事を進めることができるようになる」 「道具などが身体になじむ」 です。三つの意味から,人は様々なことに慣れると,普通は良い方向へと変わっていくはずです。間違ってもせっかく慣れたことができなくなってはなりません。 授業での学び。各教科の先生の進め方や,学び身につけるべきことが慣れることによって,より素早く明確につかむことができるようになります。 自らどのような態度で学びに向かうか,共有すべき話題や追究すべき課題は何か,互いに自分の考えをもつと共に,対話し,それぞれの考えや思いを確かめていくことで,より深く,また,高いところへといけるはずです。 次に,人との関係。それぞれの様子,すなわち個性がわかるようになります。個性を理解すれば,相手への接し方が選択できるようになります。その選択は,当然互いに生かし合い伸ばし合うものでなくてはなりません。 最後に自分のあり方です。学校では,多くの人が,社会で生き抜き,共に幸福を目指すための基礎を身に付けます。 学校は,みんなの学習や生活を保障するためにあるマナーやルールの中で,内面的な自分らしさに磨きをかけ,誰からも励まされる,誰かの支えになる人へと成長していくところです。学校は,皆さんにとって,自分を鍛える場,やり直しができる場,社会に通用する力を身に付ける場であるべきだといつも考えています。 慣れることにより,いつものこととなった人に対する優しさ,どんどん新たな課題設定をしてあきらめずに学び続ける探究意欲,さまざまな集団の構成員としての自覚を,さらに強く,かつ繊細なものにしていってほしいと思います。 連休が終わり,本年度の基礎固めの期間が終わりました。慣れた平常の積み重ねこそ,今後のテストや行事などの節目の自分につながっています。すべての場面で正しい向かい方ができる千中生を期待しています。 5月1日(水)給食「かしわもち」からの…5月5日は端午の節句でこどもの日。 ここで,いろいろな疑問や問いが生まれてきませんか。 まず,なぜ「かしわもち(柏餅)」というのか。柏の葉で包まれているからなのか。 そして,なぜ「端午(たんご)の節句」に食べるのか。よく店に出ているのか。 そもそも端午の節句って?菖蒲湯(しょうぶゆ),こいのぼり… 調べてみると,思っていたこと,思ってもみなかったことなど,様々な知識や価値に出会えると思います。 4月26日(金)能登半島の学校は今
文部科学省の「令和6年能登半島地震による被害情報」は4月25日付が第38報です。
休校・短縮授業となっている学校はなく,すべての学校で始業し,子どもたちの学びが保障されています。現地の方々,ボランティアの方々等,関係者の皆さんの並々ならぬ毎日の努力に頭が下がります。 しかし,石川県では避難所となっている学校がまだ残っており,学ぶ児童生徒と避難している人々が同じ敷地内で共に生活していると思われます。 災害に備えること,万が一のときに命や健康を守ることについては,引き続き考え,準備していく必要があります。 連休に入ります。災害はいつどのように起こるかわかりません。注意していれば避けられる交通事故,水の事故にあわないよう十分気を付けて過ごしてほしいと思います。 令和6年能登半島地震による被害情報(第38報) 4月23日(火)そろそろ天気が気になるように…4月23日(火)自転車通学者指導 安全・命の大切さ本日の朝は,小降りですが雨でした。自転車の生徒はしっかりカッパを着ている生徒が多くいましたが,徒歩の生徒は,案外傘をさしていない生徒がいました。 今年から,火曜日は集会のあるなしにかかわらず,朝の活動時間を確保しており,1時間目の授業開始は他の曜日より遅い8時50分に設定しています。 朝の時間を利用して,自転車者指導を行いました。登校の様子を見ていると,やはり1年生が心配です。 学校では,折に触れて交通ルール・マナー,地域の子供としてどうあるべきかという指導をしています。しかしながら,生徒が登下校する横を「傘さし運転」で通り過ぎる方やスピードを落とさず通り過ぎる自動車がいると日ごろの指導の虚しさを感じます。 千中生は,自ら共に互いに「命を大切にする」ことに,絶えず本気です。保護者の皆様,地域の皆様には,生徒に手本をお示しいただけますようお願いします。 毎日色鮮やかに咲こうとする生徒たちのために。 4月18日(木)千秋中 生徒の成長・植物の生長の過程・様子植物は,着実に季節を受け止めて,次へ次へと「自ら」生長をしています。本校生徒は植物に負けじと,「共に」成長できるよう授業や諸活動に取り組んでいます。 その過程では,おそらく困難もあるでしょう。命にはそれを乗り越える力があります。 いつか咲く,きっと咲く,大きくても小さくても。学校はその開花に気づき,認め,共感・共有していけるよう努めます。 4月15日(月)授業開始二日目 2回目の授業はどうかな各教科で,身に付けたいこと,伸ばしたいこと,授業に臨む姿勢などのオリエンテーションを終え,2回目の授業の始まりから終わりまで,自ら課題(めあて)に立ち向かい,共に考えを出し合い,互いに高め合おうという態度で臨めたでしょうか。 今日学んだことは,今日,1週間後,テスト前と何度か振り返ると効果がでるはず。 4月12日(金)授業開始前の様子授業前の学級の時間は、どの学級も落ち着いて過ごしています。 さすが千中生!読書をするのも話を聞くのも本気です。 4月12日(金)サクラからハナミズキへ 生徒も毎日変化生徒は,入学,進級して1週間。学級という集団の中では,自分の位置づけ,他者との距離感,関わり方など,心の定め方が大切な時期です。 社会では,自分で選べることと選べないことがあり,所属した組織の中で,ルールに従って自分をどう生かすか,伸ばすかが生きがいに影響します。 「自ら」表現し,「互いに」受け入れ合う仲間であってほしいと思います。 4月11日(木)目標達成シート・学習の振り返り学習マナー5か条と授業改善にかかわるアンケート調査は,4月ですので,昨年度を振り返ってもらっています。この調査をもとに,生徒も教師も,主体的・対話的で深い学び,協働による学びの質の向上に挑戦します。 4月10日(水)自転車点検登校日1年間自転車通学をすると,かなり自転車が疲弊してきます。 フレーム自体の歪み(ゆがみ)は,事故につながります。 小さな接触によってなのか,反射鏡が破損している自転車を見かけたこともあります。 施錠は盗難防止に必須です。鍵かけの習慣,鍵や錠がそれ自体しっかり機能するか,手入れや確認の必要なことがあります。 すべては命につながります。 昨日の避難訓練で話した「まず自分の身を守る」ことは,自転車運転,自転車整備においても同じです。 4月8日(月)3学年そろっての登校4月5日(金)始業式・対面式・職員紹介その後,新1年生と新2・3年生の対面式を行い,新1年生代表生徒による先輩方への挨拶,在校生代表生徒会長から新1年生への歓迎の言葉が伝えられました。発信と受信はいつもセットでなければなりません。この意味では,とても立派な態度でした。 最後に,職員紹介をしました。 始業式での校長からの式辞は以下の通りです。 ========= 改めまして,千秋中学校校長の内田正弥です。3月をもって12名の職員が転任退職され,この4月に9名の職員が転任着任しました。職員合計38名で皆さんの学びと生活,何より学校では一番近くの大人として寄り添い,成長を支えていきます。 昨年度の卒業式前日,3年生の修了式で,卒業生に向けて,毎年12月12日に発表される今年の漢字について話をしました。その中で,今年はオリンピックの年,「金」が多い年であることを紹介しました。だからといって,4年に一度は「金」になるというわけではありません。 そこで,私から皆さんへ提案です。あなたの今年の漢字となってほしい字を決めてください。そして,一年間心にとめて学習・生活に向き合っていきましょう。そして,今年,学校では今年度となりますが,3月にその字が思い浮かべば,確かな一年を歩んだと自信を持てると思います。自分を褒めることができると思います。 例えば「夢」。 夢がかなう,夢をかなえることだけにとらわれるのではなく,夢に向かって歩み続けることこそが大切です。そして,自ら歩み続けた足跡は,必ずや頭ではなく心の記憶に残ります。確かな一歩の積み重ねは,きっと自分自身を強くするはずです。強くなっていった先に,今年の漢字はと問いかけたら,夢に向かってきた自分を振り返って「夢」と答えることになると思います。 次に毎年折に触れて言っている「自ら」「共に」「互いに」について話をします。 「自ら」は,自分からという主体性を意味します。誰かに言われて,指示されて,頼まれてではなく,どんなことにも価値と必要感を見出し,自分事と捉えて取り組んでほしいと思います。 「共に」は,みんなで同じ目標や方向へという共感,共有,共同を意味します。特にグループ学習や行事では,誰一人取り残さず,仲間や周囲の人と一緒に取り組んでほしいと思います。 「互いに」は,基本的には1:1の関係において尊重し合うことを意味します。1:1の対等な関係が複数絡み合って人間関係ができあがっていきます。「お互い様」「おかげ様」という二つの言葉が適切に使われる関係づくりを目指してほしいと思います。 人は,難局に直面したときに,どうしても自分を守ろうとします。それはいたって自然なことです。しかし,相手を傷つけてよいということではありません。 苦しいときも楽しいときも,それを分かち合う人や仲間がいるからこそ,命の重さや尊さを深く知ることができます。そのためにも絶えず「自ら」「共に」「互いに」の三つを意識し,人の中で自分を生かし,生かされるようにしてほしいと思います。 体も心も事件や事故にあうことなく,それぞれのペースで成長していき,「本気の千秋」のあふれるみなさんと触れ合える毎日を楽しみにしています。 4月5日(金)新1年生が入学しました「本気の千秋中新入生」に応えられるよう向き合っていきます。 入学式では,式辞として以下のような話をしました。 (抜粋) ======== 158名の新入生の皆さん。ようこそ千秋中へ。校長の内田正弥です。今日から始まる中学校生活で,「本気の千秋」を心の芯にもち,自らを生かし,社会に役立つ人,必要とされる人となるための基礎を身に付けていきましょう。 さて,昨年の桜の花は,各地で観測史上もっとも早い開花宣言が出されたのに比べ,今年の桜の花は,3月の気温の低さにより,例年より遅い開花となりました。早い遅いは,気候や場所だけでなく,木々の性質によっても違います。しかし,生きている限り,蓄えた力を芽や花に注いで,周囲に存在をアピールしたり,自身に節目をつけたりするのです。 この桜の開花を人で考えてみます。木々の形,すなわち,幹の太さ,枝葉のつき方,花の数や向きなど,二つとして同じものはありません。同様に,人もみんな違う存在です。見た目だけでなく,育った環境も,考え方も違います。それでも学校では,同じ環境の中で学びます。同じ目標に向かって学びます。それは,この社会で生き抜くために必要なことを学ぶからです。しかし,学び方や身に付け方,生かし方は人それぞれです。これも桜と同じです。 私は,学習・生活・人との関わりにおいて,「自ら,共に,互いに」の三つの言葉を心がけ,しっかりと目標をもって中学校生活を始めてほしいと,生徒の皆さんと職員に伝えています。これは社会でよりよく生きるために大切なことだからです。 学校という人の集まりの中では,自分とは違う面をもっている人がいっぱいいます。その人たちと触れ合うのは,自分の心や人間関係を育むチャンスです。間違っても,自分と違うものを否定することから始めてはいけません。それは,意図せずとも「いじめ」につながってしまうからです。それと同時に,周囲の人を排除してはいけません。それは,自分が排除されることと同じだからです。 自分を律して挑戦し続け,周囲の支援を受けつつ,互いのよさや特徴を認め合い,伸ばし合って成長していく。そんな仲間のいる学校でありたいと願っています。 4月4日(木)迎える準備・気持ち・態度は万全ですさあ,明日から自分磨きにとりかかり,様々な輝きを放つ下準備を始めましょう。 4月4日(木)新3年生の活躍と意気込み4月2日(火)補助教材選び 千秋中桜日記その後,4月から使用する教科書以外の補助教材の選定をしました。 本校では,授業の中でも家庭でも,Chromebookを活用して,クラウドにおける電子媒体上で考えを表現したり共有したりする場面を増やしてきました。もちろん,その良さは確実にあります。しかしながら,やはり,入力するだけでなく,実際に,書くこと,読むこと,めくること,開いて閉じることなどによってしか,身に付かない,伸びていかないことがあると考え始めています。 ご家庭に負担していただいて購入し,学びの定着・補強をする教材です。生徒たちの具体的な取り組みや姿,現在の力をしっかり分析・イメージして選んでいます。 ※写真の桜は,本日午前中の正門前の桜です。 |
一宮市立千秋中学校
校長:内田 正弥 〒491-0804 愛知県一宮市千秋町佐野字高須2982番地 TEL:0586-28-8763 FAX:0586-76-1560 |