最新更新日:2024/06/28
いーなかさ 千秋「命を大切に。仲間を大切に。感謝できる。最後までやりきる。千秋中生としての自覚。」そして「本気の千秋」。【自ら】【共に】【互いに】を意識した行動を。

11月3日(金)千秋公民館「芸術鑑賞」に行ってきました

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文化の日に開催された千秋公民館での「芸術鑑賞」に行ってきました。かねてから案内していた「泥かぶら」のドラマティックリーディング,マリンバの演奏を味わってきました。

10月31日(火)集会

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本日は,久しぶりの集会でした。新人体育大会や各種大会,文化作品の表彰伝達をしました。
給食委員会からは,食に関するマナーで,特に,箸の使い方,食べるときの姿勢,食事に感謝する気持ちについての話がありました。実演を交えてわかりやすく伝えられました。
生徒会執行部からは,体育祭から合唱祭へさらに千秋中の力を結集して成功させるようという呼びかけと,赤い羽根共同募金についてのお知らせがありました。

校長からは以下のような話をしました。
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朝夕少し寒さを感じる時季になってきましたが,日中は比較的過ごしやすい日々が続いています。

今の学年・学級での学習や生活,行事への取り組みは半年を過ぎ,それぞれの友達の特性を好意的に受け止められているでしょうか。

人には,それぞれ違った環境や事情があります。それでも自ら歩みを前へ前へと進めるために日々挑戦しています。その挑戦は,自分を鍛えるとともに,集団や社会の中で自身を生かすための挑戦です。

寄り添ったり,支えたり,見守ったりすることはあっても,ブレーキをかけることがあってはなりません。ブレーキをかけるのは,命を守ったり,誰かが傷つくのを食い止めたりするとき,集団がよからぬ方向に行こうとしてしまったときです。

この点では,体育祭に臨む姿に,皆さんのとても尊い心を感じることができました。仲間を鼓舞し,後押しする応援,成功・失敗にかかわらず全力を認め合う声掛けなど,千秋中生徒全員でつくりあげた体育祭は,高め合った関係性が一番の成果だと思います。

体育祭の飲水中に群団長に問いかけました。
「負けたら,最高の仲間になれないのか,最高の思い出にできないのか」と。
群団長は,その意味をよく理解し,それぞれの群団での団結力をさらに強くして臨んでくれました。

まもなく,次の大きな行事である「合唱祭」を迎えます。
今度は,造語ではありますが,協力の『協』,響鳴の『響』,共創の『共」という三つのキョウが目標となっています。

昨日までを振り返り,「今日」この瞬間に前よりも意味を持たせ,三つのキョウを達成できるよう体調管理に気を付け,皆さんにとって大切になる日が万全な状態で迎えられるようにしていってほしいと思います。

10月29日(日)千秋町防災訓練

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運動会が終わり,午後は,防災訓練が行われました。四つのブースに分かれ,ローテーションにより災害時の対応について訓練を行いました。
いざというときに,頭やからだが覚えていることで,救える命を増やすともに,被災時の生活を互いに気遣いながら守り合っていくことにつなげられるはずです。
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10月29日(日)千秋町民運動会

運動会の後半には,二つの町内対応種目「大玉ころがし」「玉入れ」が行われ,老若男女問わず,それぞれの町内の方々が,応援したり,拍手をしたり,結果を共有したりする姿が印象的でした。本校の体育祭における群団活動が,町内という互助組織でも同様に成り立っていると感じました。
運動会の進行と並行して,屋内運動場では午後から行われる防災訓練の準備が着々と進められていました。
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10月29日(日)千秋町民運動会

本日,本校にて,千秋町民運動会が開催されています。
コロナ禍を経て4年ぶりの開催となっています。午後からは防災訓練が実施されます。
11月3日の「芸術鑑賞」,11月4・5日の「文化展」にもふるってご参加ください。

「泥かぶら」朗読劇とマリンバのデュオ(連弾)
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10月26日(木)やっぱり基礎基本は大事

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3年生体育科のバスケットボール,1年生技術科の木工の授業です。
左右のドリブルは,相手に対して効果的にボールを保持するための基本技能です。
けがきは,木材加工において,切断・加工に向けて確かなものに仕上げるために必要な基本的作業です。

今より,前より,学びの質を高めていくには,基礎基本を確実に身に付けておくことが大切です。

10月20日(金)体育祭お礼・次のステップへ

昨日の体育祭では,はち切れんばかりの笑顔や応援する姿,張り上げる声に仲間を思いやり支え合う気持ちを感じていただけたことと思います。

「最高の仲間になる」ための関わり合い方,「最高の思い出にする」ことの意味と過程は,生徒の姿,魂など,「団結・白熱・青春」を体現する様々な場面に出ていました。勝ち負け以外の部分で,つくり上げ,つなげ合う態度,学校行事でこそ育てたい力が存分に発揮されていました。
コロナを経て,学校は,学校で行うことの目的を見失わず,生徒の成長を支援していけるよう頑張ります。
保護者の皆様,ご来賓の皆様,地域の皆様のご支援,励ましに深く感謝申し上げます。

生徒たちは,制服登校に切り替え,次の学習,合唱祭に向かい始めました。
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10月5日(木)後期役員任命式・生徒会役員引継ぎ

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後期の生徒会役員,委員会委員長,学級役員の任命式を行い,任命状を渡しました。
どの生徒も,役割に伴う責任を感じつつも,意欲に満ちた表情が印象的でした。
前期生徒会役員が,個々に退任の挨拶をした後,前後期の会長が代表で引継ぎパフォーマンスをしました。和やかで人間味があふれているとともに,つないでいく生徒会組織の結束力を全校生徒に示すものとなっていました。

9月29日(金)授業の様子から

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1年生の英語の授業では,授業の終末に振り返りをしていました。
・できるようになったこと,わかったこと
・難しかったこと,気をつけたいこと
・次の授業で意識すること
自分を学びを見つめることで,自己調整しながら進めます。英語では,紙に記入していますが,理科の授業ではスプレッドシートに入力することで振り返っている場面をよく見かけます。
英語では,振り返る中で英語を使います。キーボード入力とは違って書く活動の一部にもなっています。

9月21日(木)校内掲示Web 学校公開日

本日は学校公開日でした。2〜5限にかけて参観していただき,ありがとうございました。
校内の掲示について,3年生は体育祭に向けて,2年生は昨日実施した職場体験活動,1年生と7・8・9組はそれぞれの学びや季節に合わせたものとなっています。図書館関係の掲示も随時更新されています。
掲示内容について,お子様と共通の話題にしていただけますと幸いです。
学びから得たもの,学びきれなかったこと,次への意欲などを共有することは,学校でも家庭でも,生徒たちの成長にとって,大切なことだと考えます。
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9月13日(水)部活動地域移行だより第5号

一宮市部活動地域移行検討協議会事務局から,第5号が発行されました。
11月から始まるモデル事業,協議会での検討内容が紹介されています。

部活動地域移行だより第5号

トップページのバナーからもアクセスできます。
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9月12日(火)集会

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本日の集会は,次のような内容でした。

<生徒指導から>
・よりよく過ごすために,机上,ロッカーの中の整理整頓,トヨタの5Sの紹介 
・身だしなみは,おしゃれとは違って周りや相手を思って整えるもの
「変えられるのは自分と未来」

<体育委員会から>
・スローガンの紹介
・練習開始に向けてみんなで
・終了まで体操服登校可

<生徒会会長から>
・テストに向けて,仲間と教え合って振り返りを
・互いに高め合い応援し合える千秋中生に

校長からは以下のような話をしました。
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ラグビーワールドカップが始まりました。先日までは,バスケットボールのワールドカップで盛り上がっていました。

日本代表選手たちは,仲間や応援してくれた人に必ず感謝の言葉を述べます。そして,次の目標を語ります。

勝っても負けても,自らが歩んだ道は真実であり,事実です。そして,自分で覚悟をもって選び,仲間と共に切磋琢磨し,リーダーを中心に,それぞれが役目を果たしました。

みなさんの学級というチームはどうでしょうか。自分の姿や言葉が,周囲の人にさまざまな影響を与えていることに気付いているでしょうか。息苦しく感じる必要はありません。「何をどうしたい」という思いを互いに知り合い,理解し合うことが大切です。時には言わずとも気付き合うこと,そして,それが正しいかどうかを確かめ合うことが大切になります。

千秋中学校は,誰もが自分の能力に合わせて学び,将来に向けて人間力を磨く学校でありたいと思います。

毎日の一瞬一瞬はもちろん,今後行われる体育祭や合唱祭では,共通の気持ちをもって目標に向かう姿勢を互いに認め合いながら,引き出し合いながら取り組めるよう仲間づくりを進めてほしいと思います。

誰もが輝ける,誰もが応援される,そんな体育祭,合唱祭,千秋中生を目指しましょう。

明後日から中間テストです。毎日の授業や家庭学習での到達度を自己分析してからテスト週間がスタートしたと思います。そして,一つでも多く身に付け,あるいは身に付け直してテストを迎えようとしているはずです。

テスト後には,自らあげた成果や明らかになった課題がしっかり振り返られるようなテストにしてほしいと思います。

9月6日(水)Classroomの活用

本校では,各学年のClassroom,各学級のClassroom,教科授業ごとのClassroomなどを活用しています。
学年Classroomには,全生徒へのお知らせや学年別のお知らせを職員が投稿しています。
生徒たちは,朝の登校後や朝の会,休み時間などにその内容を確認しています。
9月に入ってからは,全学年に,生徒会からの連絡,英語科からの学びに関する紹介,図書館便りなどが,2年生には中間テスト後に出かけて学ぶ「職場体験活動」に関する内容が配信され,「紙の削減」と「無くさずいつでも確認可能」を両立しています。
お知らせを投稿する職員は,必要に応じて予約配信を設定することで,働き方改革にもつながっています。
保護者への連絡は,tetoru,学校ウエブサイトにて行っています。
今後も,学校DXの推進にご協力をお願いします。
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9月1日(金)2学期が始まりました

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青空のもと,元気に登校する生徒たちを見て,学校本来の活力が戻ってきた実感を抱きました。
生徒指導担当からは,以下のように話がありました。
・悩みや不安の相談を
・生活リズムを整える、早寝早起き朝ごはん
・静と動の切り替えを、黙々、積極的、活発
・言葉を大切に、励まし勇気づける相手のためになるプラスの言葉を

校長からの式辞は以下の通りです。
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異常な暑さに負けず,年々過ごしにくくなる夏を乗り越え,本日元気に登校してきてくれて,たいへんうれしく思います。

先日,テレビのインタビューで,小学生の姉弟(きょうだい)が,夏休みに頑張ったことを問われていました。姉は「チアリーディング」,弟は「洗濯物をたたむこと」と答えていました。それぞれが,人としての成長過程を感じる内容でした。

弟は,身近な家庭内で,自分ができることに取り組んで役立とうとする。姉は,自分自身のチャレンジを続けて自分づくりを進めている。

ここで大事なのは,洗濯物のたたみ方やチアリーディングの技能ではありません。何かに自ら取り組み続ける中で,自己存在感をしっかり感じ取り,かみしめ,自己肯定感を高めていっていることです。

もう一つ,アシカの訓練の報道をテレビで見ました。親アシカはご存じのように,訓練されて逆立ちすることができます。子アシカは,まだまだ訓練中で,ようやく腹をつけたまま後ろ足をあげるようになったということでした。そこで飼育員の方から出た言葉がとても印象的でした。
「それが大事なんです。」
何気ない一言ですが,アシカにとっても飼育員にとっても,目標や関係性を維持し,今後につながる一言だと思いました。
「まだしばらくかかりますね。」
「逆立ちできるよう引き続き訓練を頑張ります。」
「早くできるようになってほしいものです。」
など,その場面ではいろいろな言葉が想像できますが,「それが大事なんです。」と捉えた飼育員さんの姿勢に感動し,私たち人と人も,日ごろから互いの行動をこのように捉えられるようにしなければと思いました。

当然,何かに取り組むときには,困難が伴います。しかし,それを抱え込んでしまって行き詰るのではなく,誰かと共有したり,共に考えたりすることで乗り越えていけるはずです。自分自身の力で乗り越えようとすることもあるでしょう。そんなときは,周囲の人が見守り,タイミングよく声をかけ,手をつないだり,横に並んだり,後ろから支えたりして近くにいることをアピールすることが大切です。

2学期が始まります。学級での個性もわかってきました。互いに生かして,より心地の良い関係や集団をつくるには,一人一人全員の力が必要です。いじめは問題外です。人どころか学校を破壊してしまいます。前や上に向かっている人たちの足かせになってしまいます。
みんながより良いものを作り上げようとする気持ちと行動,そして互いに交わす言葉が,目標達成への頑張りの下支えをしていきます。これを意識し続ければ,体育祭や合唱祭は,すべての人にとって,次への起点とすることができるはずです。通いたい,卒業後に誇れる学校へとつながるはずです。
さらに,確かな起点づくりは,自他の命を輝かせること,守ることにつながります。
自ら思いを言葉や形にし,共に受け入れ合い,互いに伸ばしていける2学期を期待しています。

8月30日(水)環境に影響を受けても自分らしく生きる

門付近や校庭の桜の木は,数日前から葉を落とし始めています。本来の紅葉時期である11月からすると,2か月以上も早いことになります。
桜といっても,何百種類もあり,開花の時期や態様など,それぞれの特性があります。私たち人は,80億人以上と推計されています。当然,みんな違う個性をもった人で,それぞれの人生を歩んでいます。命を輝かせ,いつか社会の中で自分らしい花を咲かせようとしています。
桜は,花を見るのが人の楽しみですが,花が散った後もちゃんと生き続け,次の開花に力強く備えています。
また,校内ではコスモス(秋桜)の花が咲いています。桜の花のない時期は,別の花たちが私たちを楽しませてくれ,自然の中に生きていることに気づかせくれます。
プランターの花は,日直や緑化担当の先生が,夏休みの間水やりを続けてくれたおかげで,2学期始業式を鮮やかな色で彩ってくれそうです。
まもなく2学期。誰も代わりのきかない「自分らしいあなた」「生き抜こうとするあなた」を待っています。全教職員,話をきく体制は整っています。

※部活動に来た生徒の自転車はきれいに整頓され,互いに意識を高く持っています。あまり見えないところではありますが,自分自身は必ず見えていることに力を尽くせることがすばらしいです。
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8月24日(木)小中学生の保護者セミナーのお知らせ

一宮市教育委員会教育部生涯学習課からのお知らせです。

昨今,青少年を含む若者だけでなく,人々の自己肯定感の低さが社会課題となっています。興味のある方は,お申し込みください。
学校でも,スクールカウンセラー,心の教室相談員をはじめとして,教職員が相談に乗り,保護者と一緒に考えていきます。

一宮市ウェブサイト令和5年度小中学生の保護者セミナー
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8月3日(木)全校出校日集会

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全校出校日の集会では,水泳,剣道,卓球女子の表彰伝達を行いました。卓球女子団体は8月9日に静岡で開催される東海大会に出場します。

東海大会の日程・会場

生徒指導担当からは,残りの30日弱,安全で健康な生活を送るポイントについて再確認しました。

校長からの話は以下の通りです。
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夏休みに入り,2週間が経ちました。その間に,部活動では,3年生が挑戦に区切りをつけた部,西尾張,県へとコマを進め,まだまだ挑戦の道を進んでいる部があります。

部活動は,異年齢集団です。先輩が後輩に,姿や言葉,行動で語り,礼儀や諦めない精神,互いに尊重し合い,共に目標に向かって活動する集団です。普段の学級での学習,学年での行事とは違った人間関係力が育ちます。

3年生は,部活動に注いだ力を,目標を変えて何にどう注ぐのか。それこそがこれまで高め,身につけた力を生かすことです。
1・2年生は,先輩の姿勢,精神,言動から感じ取ったことを,自分なら,自分と集団を高めるためにどうするのかを今後自問自答し,友と話し合い,絶えず改善していくことが大切です。

学習であれば,何度も学び直して基礎を固めたり,学びの中から湧いた興味・関心にしたがって,より発展的な学習に取り組むことで自分の幅を広げていったりすることにつなげられます。

学級であれば,それぞれの個性の捉え方を見直すことで,どういう関わりをすれば自らを生かすとともに互いに過ごしやすい環境を共に作ることができるようになるかにつなげられます。

夏休みの過ごし方で,いつも伝えていることですが,食事,睡眠,勉強する時間をしっかり決めて,毎日のリズムをしっかり整えるようにしてください。一日二日ならあまり変わらないかもしれませんが,不規則な生活は,長くなればなるほど,心やからだ,判断力に大きな影響を及ぼしてしまいます。自分を自分で守る一番の方法は,規則正しい生活です。

次の出校日まで,2週間半です。熱中症防止,交通・水の事故防止に心がけ,安全に過ごしてほしいと思います。

7月20日(木)1学期終業式

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コロナとインフルエンザ感染がだいぶ減ってきましたが,油断せずに健康管理・健康観察を行い,心やからだを休める必要があるときは,無理をせず,しっかりと休養することが大切です。本日は終業式ということもあり,照準を合わせたかのように,いつもより早く登校する生徒が多くいました。

以下は校長からの話です。※写真は朝登校後の学級の様子です。
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夏休みを前に,1学期を振り返り,「自ら」「共に」「互いに」について考えたいと思います。

自ら生きる,共に生きる,互いに生きる,最後の互いには,互いを生かすというのがふさわしいかもしれません。

「自ら生きる」というのは,この世に生を受けたと同時にその「意味」を持ちました。役割が与えられたのです。人はついつい欲張りなので,その役割の具体を知りたくなってしまいます。役割はおそらく,自らが生きていく過程でかかわった人たちが持たせてくれるものです。だから,まず,自ら生き続けることによってこそ,「命」を輝かせ続けられ,次々と意味ある役割に出会っていくのです。

「共に生きる」というのは,先ほどの自ら生きる中でかかわる人たちを知り,わかり合い,認め合うことで成り立ちます。現代は,様々な価値観により,差別や偏見,無配慮などが人権問題として話題に上がります。誰もが自ら生きようとしていると捉えること,他人を勝手に自分の枠にあてはめないことが大切です。

「互いを生かす」というのは,共に生きるために,その人その人の生き方を理解した上で合意し,支えとなる言動をすることです。自分と違って当然,同じにならなくて当然。たまには共有できるものが見つかって意気投合することがあるかもしれません。でもそれはいつもではありません。ここでも自ら生きようとするもの同士の調整が必要になります。

皆さんが今受けている授業で,最も身につけたいことは,学びに向かう人間性です。何かが一定の期間だけできるようになっていること,すなわち点になることではありません。線や面になる可能性のあることを自分らしく生きる態度として身につけるのです。

まねる,疑う,確かめる,考え直す,取り入れるなど,学びに向かう人間性を身につけるために必要な学び方はたくさんあります。

夏休みには,ぜひ,与えられた課題に取り組むだけでなく,自分の責任で時間や生活の管理をしつつ,人間性を磨く学びをしてほしいと思います。それができれば,2学期からは今よりも良い人間関係,学級,学年,千秋中になることでしょう。

さて,4月に出題した目標達成シートは,まだすべての人が完成しているわけではありません。気付いていないかもしれませんが,6月には1学期の振り返りを指示してあります。

部活動のことや自分が日ごろから力を入れていること,なりたい自分,勉強や成績のことを大目標にしている人が多くいました。それに向かうまわりの八つの目標が大切です。この八つに向かうことが自分を成長させていく方法だからです。今からでも遅くはありません。ぜひ7月中には取り組んでほしいと思います。

今年も暑い夏が予想されています。熱中症や交通事故に気を付け,命の輝きを笑顔で周囲に伝え,自らも周囲の人も心地よくさせられる千中生として成長することを期待しています。

7月20日(木)登校の様子

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1学期終業式の日を迎えました。今日もよく晴れ,暑い日になりそうですが,そこそこの風があり,その風を受けると昨日までの熱風ではなく,若干涼しさを感じることができました。暑さに慣れてきたせいでしょうか。このところ,朝からセミの音が激しくなってきました。夏をいろいろな感覚でとらえることができます。
危険から身を守り,命を大切にして夏を楽しむために,生徒たちは,1学期のまとめと夏休みの過ごし方を確認して下校します。

7月18日(火)「部活動地域移行」だより第4号が発行されました

一宮市では,部活動地域移行検討協議会が定期的に開かれ,課題を明らかにして話し合いが進められていまます。すでに,モデル事業もスタートしています。

最新版の第4号はこちら

これまで発行されたたよりは以下からご覧になれます。
第3号 第2号 第1号


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一宮市立千秋中学校
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