最新更新日:2024/07/01
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3月24日 1%の成長(修了式式辞より)

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 修了式で次のことを話しました。
 この一年で、みんな大きく成長した。体だけではなく、一年前にはできなかったことができるようになったり、友だちの気持ちが分かるようになったりした。一年前の自分と比べてみると、びっくりするほど変わったことがあると思う。これは、毎日学校や家庭で少しずつ、学んだり考えたり、鍛えたりしたからである。一日の成長はほんの少しずつでも、毎日毎日積み重ねることで、気がつくと、とても大きなものになっていることがある。
 「1%の成長」という話がある。前日よりも1%だけ成長することを毎日続けると、一年後には、37倍もの大きな成長になるという話である。
 これからも、「今日の自分よりちょっとだけよくなった」「少しだけできた」「ちょっと分かった」と思えることを、毎日毎日積み重ねて、心も体も大きくたくましく育ってほしいと思う。

 それでは、春休みも事故なく健康に過ごし、4月7日の始業式には、全員が元気に登校してくれることを願っています。

3月22日 長い間ありがとう

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 北門と西門の横に、子どもたちの健全育成や家庭教育に関する標語が書かれた四角柱の看板があります。これは、朝日地区家庭教育推進協議会や本校PTAのご努力で設置されたもののようです。長い間、風雨にさらされて内部の骨格も朽ちてきていました。突風による倒壊の危険もあり、撤去いたしました。
 これまで、たくさんの子どもたちの登下校を見守ってきたこの看板がなくなるのは、さびしい感じがします。最後に看板に書かれていた標語を紹介します。
 
「みんなの手 つないで深める 思いやり」
「手をつなぎ 心の橋を わたそうよ」
「やめろよと 言える勇気で いじめなし」
「言われてイヤ されてイヤ 相手の気持ちは自分の気持ち」
「あいさつは 心のとびらを ひらくかぎ」
「ちょっとした くふうで 我家も 楽しい家庭」
「風呂の中 親子で語る 今日のできごと」
「言わなくても 子供は見ている 親の行動」

3月19日 地域の皆様へ

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 今年度は、新型コロナウイルス対策のため、来賓の方々に卒業式に出席していただくことができませんでした。卒業していく6年生も、送る側の5年生も立派な姿で式に参加しました。歌や呼びかけもしっかり行い、子どもたちが主役の卒業式になりました。
 地域の方々には子どもたちの成長した姿を見ていただくことはできませんでしたが、朝日西小学校の卒業生として立派に巣立っていくことができましたことをご報告させていただきます。
 今後とも、本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りますようお願いいたします。

3月19日 卒業式 式辞より

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 本日、第74回卒業式を行いました。式辞の中で、子どもたちに次のような話をしました。

 6年生は学校のリーダーとして、行事を重ねるごとに成長し、活躍してきた。しかし、今年度は新型感染症の危機に直面し、思い通りには進まなかった。日本中がこの危機に立ち向かい、新たな時代を切り拓こうとしている。
 10年前にも日本は東日本大震災という危機に見舞われた。東北ではこの10年、復興に向けて取り組んできた。人間だけではなく、東北の地の生物も生き残りをかけて戦った。岩手県にイトヨという魚が生息している。あの津波が生息地を襲い、震災直後は絶滅したと思われていたが、湧き水などでできた新しい池に入りこみ生きていた。そして、えさの種類の異なる池の環境に合わせて、鰓の一部を変化させて生き延びていた。この新しい池のイトヨは、もともとのイトヨとは違った新しいタイプに進化し、絶滅の危機を乗り越えた。「最も強いものが生き残るのではない。最も賢いものが生き残るのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できるものである」と生物学者のチャールズ・ダーウィンは言っている。
 4月からの中学校生活では、自分が望むようには進まず、悩むことがある。そんな時、「相手のせいだ」「周りが悪い」と考えがちだが、本当は自分自身の心の問題であることが多い。自分以外のものに原因を求めるのではなく、自分自身の考え方や行いを見直すことで、前向きな気持ちが生まれ、悩みや不満を乗り越え、一つ成長した自分に進化することができるのだと思う。悩みや不満を乗り越える経験を重ねることでさらに進化し、これからやってくる新しい時代のうねりや変化に適応し、力強く生きてほしい。

 卒業生のみなさんが、今後さらに、「心豊かに、たくましく」成長することを願っています。卒業おめでとう。
 

3月18日 心のふるさと(6年生修了式式辞より)

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 6年生の修了式で、次のことを話しました。
 この1年間で特に印象に残っているのは「朝西っ子発表会」である。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、これまでのような体育館での発表ではなく、動画での映像発表という新しい時代の発表を行った。6年生はこれまでの朝日西小の歴史を調べ、未来の朝西はこうなって欲しいということを一人一人が語ってくれた。
「辛いこともあったけれど、みんなと乗り越えた」
「未来の朝西っ子にも、みんなと協力する大切さを知ってほしい」
「学校は、今も昔も、子どもが集まる楽しい場所」
「楽しいことであふれる朝西であってほしい」
「朝西小が今のまま、ずっと残っていてほしい」
 そして、学校というのは、在校している今の子どもたちだけではなく、卒業生や先生たち、そして地域の人たちにとっても、自分を成長させてくれた宝物なのだということを伝えてくれた。
 小学校は「心のふるさと」だと思う。大人になるために必要なことの基本は、みんな小学校で学んだことである。そして、卒業後も「朝日西小学校」という言葉を聞くと、何だか懐かしく感じ、応援したくなると思う。また、時々、学校の校庭や校舎、大きなクスノキの姿を見たくなるのではないか。
 朝日西小学校の校訓「思いやりのある子 進んで勉強する子 たくましく生きる子」が人としての基本であり、朝日西小学校で学んだ経験が、みなさんの心の芯になるのだと思う。朝日西小学校の卒業生として誇りをもち、胸を張って卒業してほしい。

3月11日 地域のお寺の鐘の音とともに黙とう

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 10年前に東日本大震災が発生し、多くの方の尊い命が奪われました。この震災で犠牲となられた方々に対して哀悼の意を表すべく、半旗を掲揚し、地震発生時刻の14時46分から、全校で黙とうをしました。
 そのとき、お寺の鐘の音が聞こえてきました。それも様々な音色でした。学校周辺のたくさんのお寺が鐘をついて弔意を表したのだと思います。
 10年たった今でも、復興への努力は続けられています。私たちは、地震や津波の恐ろしさを忘れることなく、防災意識を高めていく必要があります。この地域も、いつ大地震に襲われてもおかしくないと言われています。大切な命を守れるように、学校でも準備や訓練をしっかりしていきます。

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