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12月23日 2学期終業式

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 終業式では、2学期を振り返り、次の三つのことを話しました。
 一つ目「あたりまえのことに感謝をする」…今年度は感染症対策のため、学校生活でいつもとは違った形で行ったり、我慢したりすることが多くあった。今まで「あたりまえ」と思っていたことが、実はとても貴重で「ありがたい」ことだったと感じたことがあると思う。また、知らないところで、いろいろな人に助けてもらっていたことを知ったということもあると思う。その気付きを大切にして、あたりまえのものにこそ「感謝の心」をもって、生活してほしい。
 二つ目「思いやりの心をもつ」…人は少し意地悪な心と思いやりの心をもっている。思いやりの心を大切にして、困っている子がいたら「大丈夫?」「一緒にやろう」と声をかけ、優しさあふれる朝日西小学校にしてほしい。
 三つ目「自分の力を生かす」…冬休みには大掃除やお正月の準備がある。家の中での自分の役割を決めてお手伝いをしてほしい。今までの中で「一番お手伝いを頑張った冬休み」にしてほしい。
 感染症対策などしっかりと行い、命を大切にして冬休みを過ごし、3学期には全員が元気な顔を見せてほしい。

11月30日 「違うけれど一緒のなかま」人権集会校長講話より

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 人権集会で、次のような話をしました。
 鳥と聞くと、空を飛びまわる鳥を思い浮かべるが、なかには飛べない鳥もいる。
 ダチョウは飛べないかわりに、道路を走る車と同じくらいの速さで30分ぐらい続けて走ることができる。ペンギンは飛べないかわりに、海の中を自由自在に泳ぐことができる。ニュージーランドにキウィという鳥がいる。ちょうどフルーツのキウィに足と細長い口ばしを付けたような姿をしており、翼がないので飛ぶことはできない。しかし、鼻が発達しており、臭いを嗅ぐ力では、他の鳥たちに負けない。
 こうしてみると、鳥といってもそれぞれの特徴はみな違い、飛べない鳥も別のとりえを持っている。そして、みんな同じ鳥のなかまである。
 私たち人間も同じである。学級の友だちの中にもさまざまな人がいる。絵を描くのが上手な人、走るのが速い人、いつも手を挙げて発表できる人、給食を残さず食べる人、病気にかからず休まずに学校に来る人…。それぞれに違ったよさを持っており、同じクラスの友達である。「みんな違うけれど、みんな一緒のなかま」である。いろいろな人がいて、みんな違っているからこそ、自分にはない考えや知らないことに触れることができ、おもしろいのだと思う。
 12月4日〜10日は人権週間である。この機会に、みんなが自分らしく、楽しく活動できるようにするためには、どのようにしたらよいかを考え、みんなで力を合わせて朝日西小学校を「みんな違うけれど、一緒のなかま」のあたたかい学校にしていってほしい。

11月18日 落ち葉の季節に思い出すこと

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 校庭の木々の葉が色づき、落ち葉が舞う季節になりました。掃除の時間に、子どもたちは一生懸命落ち葉を集めてくれます。
 サクラの葉が落ちる頃になると、昔出会ったおばあさんの言葉を思い出します。
 ある朝、学校の脇の道で、落ちたサクラの葉を集めていると、近所のおばあさんが手伝いに来てくださいました。「ありがとうございます。いつも落ち葉で迷惑をかけています。」と伝えると、「いいえ、このサクラには、毎年楽しませてもらっていますから。それに、落ち葉の赤い色もきれいですよ。」という言葉が返ってきました。
 四季折々のサクラの姿を見られることに対する感謝の気持ち、落ち葉をも美しいと思えるその心に感動し、朝の寒さを忘れるほどでした。大量に降り積もり、おっくうだった落ち葉掃除も、やりがいのある楽しいものに思えてきました。
 このおばあさんのように、自然の恵みに感謝する心、日常の何気ないものにも美しさを感じられる清んだ心をもつ人になりたいです。

11月9日 ものを大切にする(放送朝礼より)

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 今日の朝礼では、「ものを大切にする」ということについて話をしました。

「ものを大切に使いなさい」とお家の人や先生に言われたことがあると思う。鉛筆や消しゴム、定規や筆箱、傘や靴などをどのように使っているだろうか。普段使う道具だから、いずれは使えなくなりその役目を終える時が来る。「小さくなったから捨てる」「壊れたから捨てる」「もっといいものが欲しくなったから捨てる」と思ってはいないだろうか。
その時に「少し壊れているけど、もう少しだけ使い続けられないだろうか」と工夫して使ったり、直して使ったりする人はいるだろうか。
 今は「使い捨ての時代」と言われているが、私が育った頃は、ものが安く手に入る時代ではなかった。鉛筆も最後まで使い切るために、小さくなった鉛筆にキャップをかぶせて持ちやすくしてぎりぎりまで使ったり、新しい鉛筆の後ろに小さくなった鉛筆を付けて最後まで使い切ったりした。
 その習慣が抜けず、不足や破損が生じた時でも、工夫したり、修理したりして使おうと考える。色鉛筆は小学校に入学する時に買ってもらったものに、足りない色の鉛筆を買い足して使用している。はさみは、新任教師時代に購入したもので、持ち手などを何度も修理して30年以上使い続けている。
 私は「ものに魂が宿る」という言葉を信じている。「普段使う日用品などの道具にも心がある」という、日本人が昔から持っていた考え方である。これは、自然の恵みや大切な道具を無駄にしないようにするための、日本人の知恵だったのではないかと思う。人と同じように心があると思ってものに接することで、手入れをしたり、丁寧に扱ったりするようになる。そして、ものがその役目を終えた時には「今まで、働いてくれて、ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるのだ。
 自分の使っているものを、もう一度見てほしい。乱暴に扱って傘の骨が折れてはいないだろうか。靴のかかとが踏まれて折れ曲がっていないだろうか。鉛筆や消しゴム、定規などが片付けられずに放置されていないだろうか。それぞれに心があると思うと、粗略には扱えないと思う。自分の生活を助けてくれる一つ一つのものや道具に対して、感謝の気持ちを忘れず、大切にできる人になってほしい。

11月4日 学校からのびる虹のように

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 出勤すると、朝日西小の校舎から虹が空にのびているのを見ました。早朝の小雨に朝日が当たり、虹ができたのでしょう。
 虹というと「夢」や「希望」という言葉を連想する人が多いと思います。また、「虹を見ると幸運が訪れる」とも言われます。たくさんの色がきれいに並んでおり、見ただけで心がうきうきし、何だか楽しいような嬉しいような気持ちになります。
 今、学校では「朝西っ子発表会」に向けて準備をすすめています。感染症対策のため、今年度は保護者や地域の方を招いての発表会は中止しました。そのかわりにビデオで発表の様子を録画し映像発表を見ていただこうと考えています。初めての試みで職員も不安を抱えながら準備をすすめていますが、子どもたちは新たな発表方法にやる気満々で取り組んでくれます。そんな子どもたちの前向きに一生懸命頑張る姿を、今朝の虹のように、学校からお届けできればと考えています。
 さて、虹の端はどこかと思い、校舎から北の方角を見ると、木曽川の堤防のさらに向こうからのびているように見えました。虹の端ってどうなっているのでしょうね。

10月18日 運動会が開催できたことに感謝

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 全校児童が、自分の持っている力を出し切って頑張りました。演技をする姿からは、一人一人のやる気が伝わってきました。金管クラブの演奏も素晴らしかったと思います。全力を出し切ったことや、仲間とともに協力して練習したり準備したりした経験は、一人一人の宝物になったと思います。
 今年度は、運動会を中止したり、学年を分けて実施したりする学校もあったと聞いています。朝日西小学校は小規模校で広い運動場があったからこそ、こうやって全校で運動会が行えました。今まであたりまえと思っていた学校行事でしたが、こうして全校児童の活躍をご家族の方々に見ていただけることをうれしく思いました。
 新型コロナウイルス感染拡大で、これまでの生活が制約されることが多い今だからこそ、あたりまえだと思っていたことのありがたさを感じることができるのだと思います。
 来賓や地域の方には参観をご遠慮いただきました。大変失礼いたしました。こうして無事に運動会が開催できましたことをご報告いたします。今後も、学校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

10月16日 運動会準備

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 4〜6年生の子どもたちが運動会の準備をしました。それぞれの係に分かれ、グランドの整備、道具の準備、校内の清掃、当日の仕事の確認などを一生懸命に行いました。あとは、運動会当日を待つばかりです。当日の天気は晴れの予報ですが、前日の土曜日は雨模様です。
 保護者の方から、「朝のグランドの水取りを手伝いましょうか」と声をかけていただきました。今のところ、当日の朝は職員作業で準備ができると考えています。こうやってご協力を申し出ていただける朝日西小の保護者の方々に感謝いたします。
 当日、子どもたちが力いっぱい頑張る姿が見られることを願っています。

10月12日 運動会まであと1週間

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 今度の日曜日に運動会を行います。今週は最後の仕上げの練習や準備を行う予定です。今日も全学年が運動会の練習をしました。
 天気予報では金曜日・土曜日に雨が降るようで、直前の準備が心配されます。今後の天候を見て予定を変更する場合があります。
 また、今年度は感染症対策のため、保護者の方に学校に来ていただくことができませんでした。この運動会が子どもたちの活動を保護者の方に見ていただく初めての機会となります。子どもたちの頑張る姿、最後まで全力を尽くす姿を見ていただけたらと思います。

10月7日 5年生 野外教育活動 解散式

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 雨が降っていたため、バス内で解散式を行いました。代表児童が、楽しかったこと、心に残ったことを発表してくれました。そして、「ここで学んだことを運動会などの行事や、これからの学校生活に生かしていきたい」と決意を述べてくれました。
 自然の家では、心と力を合わせて活動する姿をたくさん見ました。男女仲よく、温かい言葉をかけ合いながら協力することができました。野外炊事の後片付けにも意欲的に取り組み、合格すると喜びの笑顔を見せる姿は、素晴らしかったです。5年生のみなさんの明るさとパワーを感じる1日でした。
 保護者の皆様、お迎えありがとうございました。

10月2日 本当の学力とは

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 6年生の理科の授業で、ムラサキキャベツ液を使って水溶液の性質を調べました。スーパーマーケットで売っている野菜を煮出した液体で調べることができるのです。しかも、様々な色に変化してとてもきれいです。自然界は実に不思議です。
 何が水溶液の性質に反応しているのでしょうか。紫色のものでしょうか。だとしたら、ムラサキタマネギを煮出しても同じように色変化が起きるのでしょうか。アサガオなどの紫色の花ならどうでしょうか。ブドウの皮は? グレープジュースは? 紫の絵の具を溶かした液体でもできるのでしょうか?…。こうやって疑問に思ったことを試して、追究していくことができる力が本当の学力なのだと思います。

9月29日 6年生 修学旅行 到着式

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 旅行前に話した3つの“あ”、「あんぜん」「あいさつ」「あとかたづけ」を旅先で実践する姿を見ました。狂言鑑賞では、狂言を理解し、笑い、楽しむとともに、途切れることなく質問をする姿が見られました。ガイドさんの話も聞き逃さないようにメモを取りながら一生懸命に聴きました。この旅行で多くのことを学ぼうとするみなさんの意欲が伝わってきました。
 制約が多かった旅行だからこそ分かる、普段はあたりまえだと思っていることのありがたさ、朝西小のためだけに店を開けてくださった夜店の方の心遣い…。コロナ禍の今だからこそ分かったり、感じたりしたことも多かったと思います。すばらしい旅行になりました。
 この修学旅行で深まった友だちとのかかわりを大切にするとともに、学び、身につけたことをこれからの生活に生かしてほしいと思います。
 この旅行のために準備し、送り出し、迎えに来てくださった家族の皆様のおかげで、無事に二日間の行程を終えることができました。ありがとうございました。

9月14日 気持ちを伝える、気持ちが伝わる(放送朝礼より)

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 今日の朝礼では、「気持ちを伝える 気持ちが伝わる」ということについて話をしました。

 私は、自然に囲まれた朝日西小学校が大好きである。そして、通っているみんなにも、学校に来てくださるお客さんにも、好きになってほしいと思っている。だから、時間があるときは、学校の花壇や芝生の草取りをしたり、学校の周りの道の落ち葉やゴミを拾ったりしている。まずはきれいな状態の学校にしておくことが、好きになる第一歩だと思うからだ。
 先週、正門の横の花壇の除草をしていると、「校長先生、暑い中、お疲れ様です。きれいになりますね。」と声をかけてくださった方がみえた。学校に荷物を届けに来てくださったお客さまだった。私はこの言葉がとてもうれしかった。そして、私の気持ちが伝わったように感じた。
 朝西っ子の中にも、うれしい言葉をかけてくれた人がいる。以前、芝生の草刈りをしていた時に、すっと私に近づいてきて「先生、ありがとう」と言ってくれた。こんなうれしい言葉はない。その一言に元気をもらい、「時間をかけて丁寧に草刈りをしてよかった」と思った。
 みんなは、毎日の生活の中で、たくさんの人にお世話をしてもらったり、助けられたりしながら過ごしている。お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、学校の先生、給食を作ってくださる調理員の方…。それらの人に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えているだろうか。
 見守り隊の方々にもお世話になっている。集合場所から学校まで付き添い、安全を確認しながら一緒に歩いてくださる。お巡りさんも登校前から通学路をパトロールし、安全を確かめてくださっている。そして、横断歩道に立ち、交通事故から守ってくださる。なぜ、毎日見守りを続けられるのだろうか。それは、みんなが命を落とすことなく、元気に育ってほしいと願っているからである。
 そんな方々に感謝の気持ちを伝える一番の方法は「あいさつ」である。気持ちのこもった元気な「おはようございます」を聞くと、見守り隊の方々も「やってよかったな」とうれしくなると思う。そんな「あいさつ」ができる人になってほしい。
 これから生きていく中で、たくさんの人が関わり、助けてくれる。それは、目の前にいる人ばかりではない。直接会って手を貸してくれるわけではないが、どこかで助けてもらっているという場合もある。時々、自分の周りを見まわし、自分を支えてくれる人がいることに気づき、「ありがとう」という気持ちを、言葉や行いで伝えられる人になってほしいと思う。

 今日の帰り、草取りをしてる私に駆け寄ってきて「先生、ありがとうございます」と言ってくれた朝西っ子が何人もいました。朝礼の話を、しっかり聞いてくれてありがとう。みんなの気持ちが伝わってきました。

9月11日 金管クラブ発表の中止や変更について

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 金管クラブの発表の機会として、当初予定されていました「朝日地区防犯交通安全決起大会」と「びさいまつり」が開催中止となりましたので、発表はなくなりました。
 また、参観者を迎えての体育館内での演奏となる「朝西っ子発表会」での演奏は中止し、屋外で行われる10月18日の「運動会」での発表に変更します。なお、今年度につきましては、運動会の参観を、在校児童の家族の方のみとさせていただきます。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、ご理解とご協力をお願いいたします。

8月24日 2学期始業式

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 命を大切にして夏休みを過ごし、今日、全員が登校できました。様々な行事を成功させ、しっかりと学校生活を送り、「いじめがなく、一人一人が輝く2学期」にするために次の三つのことを心がけてほしいと思います。

一つ目「全力」…行事や普段の授業で、自分の持っている力を全て出してほしい。諦めずにどこまで頑張ることができるか挑戦して、力をつけてほしい。
二つ目「協力」…朝日西小学校の162名全員が、なかよく力を合わせて、様々な学校の活動に取り組んでほしい。
三つ目「健康」…心と体が健康でなければ、本来の力を発揮できない。新型コロナウイルスの感染が広がれば、楽しみにしている行事も中止しなければならなくなる。手洗いやマスクの着用を徹底し、「自分が感染しない」「他の人に感染させない」ようにしてほしい。
 一宮市でも児童生徒が感染し、臨時休校になった小中学校がある。感染した子は感染しないように注意しながら生活していたと思うが、その子の心が傷つくようなうわさ話が流れたと聞いた。これはいじめにつながり、許されることではない。私たちは、感染した子の悲しみや苦労を理解し、温かくいたわりの言葉をかけられるような心を持った人でありたい。

8月7日 命を大切にする夏休みに(1学期終業式より)

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 1学期終業式は全校放送で行いました。明日からの夏休みに向けて、次のような話をしました。

 1学期は、バッタやチョウ、ツバメなどのたくさんの命の囲まれて一緒に生活した。感染症予防のために、手洗いやマスクの着用に心がけ、自分の命を守った。本校では5年間連続で交通事故をおこさなかった児童のみなさんの努力を称えられ、表彰状をいただいた。
 明日からの休み中も「命を大切にする夏休み」にしてほしい。世界では新型ウイルスに感染したり、異常気象や災害などで命を落とす人がたくさんいる。また、国同士の争いのために命を落とす人もいる。日本も75年前に戦争でたくさんの人が亡くなった。家族は出兵し、爆弾を落とされて家が焼かれ、食べ物も不足し、いつ死ぬか分からない不安な毎日を送った。高学年の課題図書にも「ヒロシマ 消えたかぞく」という本がある。ぜひこの機会に昔の戦争について本やテレビ番組などで学び、「命の大切さ」や「生きるとはどういうことか」を考えてほしい。
 両親からいただいた大切な命を、交通事故や水難事故、感染症で失うことがないように、一日一日を大切に過ごしてほしい。
 意地悪や悪口、仲間はずれなどで、友だちの心に傷をつけることがないように、自分の命と同じくらい、他の人の命も大切にしてほしい。
 
 それでは、命を大切にして、充実した夏休みを過ごしてください。

7月17日 「ありがとう」が言えるっていいね

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 図書室の壁面には、お勧めの本や課題図書の紹介、飾り付けがしてあります。その前を通りががると、低学年の女子が、画びょうが取れて外れた飾りを直そうとしていました。ところが、掲示板の板が堅くて、画びょうが刺さりません。通りがかった私に助けを求めました。画びょうを受け取って飾りを貼り直すと、その女子児童は「ありがとうございました。」と言っておじぎをしたのです。
 外れていた飾りに気付いて、直そうとしてくれたその気持ちに、こちらこそ「ありがとう」と言いたいです。そして、丁寧に頭を下げてお礼が言えたことに感心しました。
 心があたたかくなる「ありがとう」がたくさんあふれる学校にしたいですね。

7月13日 スクールサポートスタッフの方に感謝

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 学校再開後、新型コロナウイルス感染防止対策で増加する教員の業務をお手伝いしていただけるスクールサポートスタッフが、一宮市の各校に配置されました。本校では、感染防止のためにトイレ掃除は児童ではなく職員が行ってきましたが、その仕事をしていただけることになりました。早速、トイレをきれいにしていただきました。
 「学校の先生の負担を少しでも少なくできるように」という思いで、この仕事をお引き受けいただいたそうです。こうやって、地域や保護者の方に支えられて、学校は成り立っているのです。ありがとうございます。

7月6日 自分のよさって何だろう?(放送朝礼より)

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 今日の朝礼では、「自分のよさって何だろう?」ということについて話をしました。

 「自分のよいところ」と聞いてすぐに思い浮かばなければ、自分の得意なことや好きなことは何かを考えてみてほしい。
 「サッカーが得意」「ピアノを弾くことが得意」「絵を描くことが好き」や、「算数が得意」「図工が好き」、「一輪車に乗ることが得意」「料理を作ることが好き」などを思い浮かべた人がいると思う。これらはみんな、自分が自信を持っていることである。これらに続けて努力し磨きをかけると、さらに上達する。
 何も思い浮かばなかった人は、他の人と比べずに、自分の中だけで考えてみたり、テストの点数などの数字や結果に表れないものを考えてみてほしい。すると、「毎日、体調を崩さず学校に来ることができる」「靴をきちんとそろえて靴箱に入れることができる」「家のお手伝いを続けている」「けんかをしても相手を許してあげられる」「趣味や遊びで熱中して取り組めるものがある」など、みんな素晴らしいことであるが、その素晴らしさが結果として目に見えないので、忘れがちである。
 「遊びに熱中する」なんて、お母さんに「いつまでゲームしているの!」って叱られてばかりで、とてもいいことだなんて思えないかもしれないが、熱中して取り組む中で、何か大切なことを学んだり身に付けたりするので、「熱中できるものがある」ということは素晴らしいことである。
 私は小学生の頃、プラモデルを作ることが大好きだった。お小遣いのほとんどを車やオートバイのプラモデルに費やし、「また、そんなものばかり作って…」と母親からよく叱られたものだ。しかし、プラモデルを作っていると、作り方によって出来栄えに差ができることに気が付いた。それは、見えない内側や裏側までしっかり色を塗って作りこむと明らかに出来栄えがよくなるということだ。
 今はプラモデルを作ることはないが、プラモデルから教えてもらった「見えないところがとても大事で、見えないところにこそ力を入れるべき」ということは、今でも、自分が大切にしていることの一つである。数字には表れない、当たり前すぎて思い浮かばない、不必要だと思ってしまうものこそが、人間が生きていくうえで、とても大切なことなのだと思う。
 
 みなさんの表面からは見えない部分には、どんなよさが隠れているのでしょうか。自分で見つけ出して、磨いてみてください。

6月9日 靴をそろえる

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 今日、昇降口の靴箱を見ると、1年生の靴がきれいにそろっていました。担任の先生がそろえたわけではありません。1年生一人一人が自分の靴のかかとをそろえて靴箱にしまっていたのです。学校生活が始まって10日程ですが、こんなにきれいに整頓できるようになりました。これは、小さい頃から「履物をそろえるように」と家族の方に教えていただいていたからできることだと思います。ありがとうございます。
 「靴の乱れは、心の乱れ」でもあります。子どもたちが、落ち着いた心で学校生活を送れることをうれしく思います。

6月8日 熱中症対策の研修会

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 6月になり暑くなってきました。今日は、職員で熱中症対策の研修会を行いました。体育の授業で児童が熱中症になったという想定でシミュレーションを行いました。その場での応急手当等、緊急時の対応の仕方を確認しました。
 本校は小規模校のため、その場に駆けつけることができる職員の数が限られます。少ない人数でも手際よく応急手当や救急連絡ができるようにしなければなりません。実際に何度も動きを確認することで身につけることができました。
 そして、熱中症にならないように、こまめな水分補給や暑さに徐々に慣れさせる指導を行っていきます。ご家庭でも、規則正しい生活に心がけ、お子様の健康管理をお願いいたします。

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