７月５日（金）、図書ボランティアの皆さんがお話会を開催してくださりました。

　黒い暗幕が張られた教室はさながら映画館のようで、いつもと違う雰囲気に子ども達のわくわくが高まっていました。はじめは本に書いてある詩を歌ったり動きをまねたりして言葉のリズムを感じ取り、その後パペットを使った「ゆらゆらばしのうえで」の読み聞かせを聞きました。ウサギとキツネのおかしなやり取りや、布で作った背景が時間と共に切り替わる様子に、子ども達は驚いたり笑ったりしていました。
　最後は電気を消し、ブラックライトを使った「花さき山」の朗読を聞きました。パペットシアターとは違う幻想的な雰囲気に包まれ、誰かのために辛抱すると咲く花の鮮やかさに見入っていました。