校歌のお話 「木曽の高嶺」とは?(丹陽小ミニ講座5)
♪雨土の恵み豊かに・・・♪で始まる丹陽小学校の校歌は,昭和43年にできました。今から48年前にあたり,丹陽小学校の歴史の中では新しいできごとです。作詞は井澤 純さん,作曲は眞篠 将さんという方によるものです。お二人とも当時の文部省教科調査官だったそうです。歌詞の中には,「青木川」「三ツ井の里」など丹陽の地名や,学校からが眺められる「伊吹の山」「木曽の高嶺」という名称も出てきます。「木曽の高嶺」で連想するのは御嶽山のことで,寒い今の時期には空気が澄んでいることもあり,雪をかぶったその姿を校舎の窓からとてもきれいに見ることができます。
![]() ![]() クロガネモチの木(丹陽小ミニ講座4)
丹陽小学校の遊園地の西側に「クロガネモチ」の木があることを知っていますか。
クロガネモチの木がどんな木か知らない人も,上の写真を見ればきっとわかるはずです。この木は,1983年2月に新築移転記念として植樹されたものです。真ん中写真は,その様子です。植樹された時は,子どもの腕の太さと同じくらいの幹でしたが,30年後の今では,太い所で直径50cmくらいになっています。また,当時の写真の背景には,建物が何もありません。30年という年月を感じます。下写真は植樹記念の石碑です。また,クロガネモチの木は全部で5本植樹されました。校庭のどこにあるか探してみるといいですね。 「クロガネモチ」という木は当時一宮市の木でした。しかし,平成18年に市が合併した時に,市の木は「ハナミズキ」に変わりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 校舎の壁画の題は?(丹陽小ミニ講座3)
丹陽小学校の南舎西側には,高さ14m横9mの大きな壁画があります。近くで見ると,1辺が約20cmの正方形と平行四辺形の青い陶板の組み合わせでできています。一度見ると,忘れられない立派なものです。この壁画は,30年前,新校舎が建つ時に作られたもので,一宮市近郊に在住の画家の加藤大博さんが原画を描かれました。
この絵は,子どもたちが雲のように大空に伸びていくイメージで,「青雲」と題されました。また,本校の屋内運動場西側のステンレスの壁画も加藤さんのデザインで,「躍動」という題だそうです。 加藤さんは、本校の他にも丹陽南小学校や市内の小中学校などの壁画も、何校か手がけられたそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ケヤキは生まれ変わりました(丹陽小ミニ講座2)
丹陽小学校がこの地に移転する時に,丹陽小のシンボルであったケヤキはやむなく伐採されました。しかし,地域の方々のご尽力により,ケヤキの幹の部分を生かして,大太鼓と衝立(ついたて)とテーブルに生まれ変わりました。大太鼓と衝立は玄関の所に,テーブルは相談室にあります。直径1.5メートルもあったため,太鼓を作るときには乾燥させるために3年間もかかったそうです。
![]() ![]() ![]() ![]() ケヤキの木の話(丹陽小ミニ講座1)
新しいカテゴリーを今日からスタートします。
この「丹陽小ミニ講座」では,丹陽小の歴史やちょっとした話題を紹介します。 今日は「ケヤキ」のお話です。 丹陽小学校が現在の場所に33年前に移転してきました。 それ以前は,三ツ井の青木川の横にありました。校門の横には,ケヤキの大木がそびえ学校のシンボルとして誰からも親しまれていました。樹齢約90年(100年という説もありました)で,幹の直径は約1.5メートル,高さは約30メートルもありました。下の写真を見ると,子どもの大きさと比較するとその大きさがわかります。 しかし,今の場所に移転する時にやむなく伐採されました。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
最新更新日:2024/06/20
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