食塩水・石灰水・アンモニア水・塩酸・炭酸水。

５つの水溶液と、「水」の性質をリトマス紙で調べましたが、今度は、そのほかの身のまわりにある水溶液の性質を調べました。

それぞれの水溶液を時計皿にのせて、ＢＴＢ液を数滴たらしてみました。

酸性かな？中性かな？アルカリ性かな？

雪の性質を調べましたが…。

水は「中性」だから、雪も「中性」？

ＢＴＢ液をたらすと、班によってちがいが出てきました。

緑色「中性」と、黄色「酸性」に分かれました。

「降ってくる間に、空気の中にあるものがまざるんだよ。」という声も。

これからの学習で、考えていきます。

水と５つの水溶液を、リトマス紙につけて、色の変化を確かめる実験をしました。

そして、新たに、「酸性」「中性」「アルカリ性」という言葉を学習しました。

さらに、なぞの薬をたらしてみると…。

青・緑・黄と色が変化し、なかま分けができました。

「なぞの薬」とは、ＢＴＢ液（ブロモチモールブルー液）でした。

食塩水・石灰水・アンモニア水・塩酸・炭酸水の５つの水溶液。

ちがいをどうやって観察するかを、みんなで考えました。

班ごとに、見た目やにおいを観察し、記録しました。

白いつぶが見えるもの、あわが出ているもの、強いにおいがするもの。

最後に、実験用コンロ・蒸発皿を使って蒸発させてみました。

みんな歓声をあげながら観察していました。

何がとけている水溶液かわからない５つの水溶液。

どうやって、見分ける？

この水溶液に「なぞのくすり」をたらしてみました。

色の変化に、みんな驚いていました。

「なぞのくすり」の正体は？