１１月２５日（水）３回にわたり行われた５・６年鼓笛合同練習が終わりました。最終日ということもあり、これまで以上に熱の入った練習でした。最後に５年生へ、６年生へということでお互いにパートごとに思いを伝え合いました。「合同練習は今日で終わりますが、教室にいるので、いつでもわからないことは聞きに来てください。」と６年生から心強い言葉をもらい、５年生は少しほっとした様子が見られました。これまでの優しい教え方、わかりやすい教え方に感謝しながら、これからは個人の自主練習で頑張るという意欲を新たにしていました。

　鼓笛合同練習開始式が１１月１８日（水）に行われました。いよいよ５年生は小山田小学校の伝統ある鼓笛を引き継ぐための練習が始まりました。鼓笛を引き継ぐという責任の重みを感じてか、式に臨む５年生の真剣な表情としっかりとした態度が印象的でした。
　引き続き合同練習になり、６年生とペアを組み、パートごとに分かれて活動が始まりました。懇切丁寧に教えている６年生、その教えに素直に応え、一生懸命練習に取り組む５年生。鼓笛は技術面だけでなく、精神面、態度面をも大きく成長させる力があることを改めて感じました。
　１１月１９日（木）は、２回目の鼓笛合同練習でした。「そうそう、それでいいの。できたね。」と優しく褒め称えてくれる６年生。照れながら嬉しそうにほほ笑む５年生の姿。このような姿も、伝統として引き継がれてきているもではないかと思いました。

　雨上がりの校庭ではありましたが、気温・湿度などは長距離を走るのには大変適したコンディションの中、校内最後の「トリ」を飾ることになった５学年のマラソン大会が行われました。「校庭１００周走ろう！」という目標と共に「自己ベストを目指す！」という目標に向かい毎日練習に取り組んできた成果を、一人一人精一杯出し切った大会になったようで、自分の記録を知ると「これまでの最高記録だ！」と喜ぶ児童が多数でした。「最後まであきらめない！自分に負けない！」という言葉をしっかり受け止め、完走した子供たちの表情はみんな達成感、充実感に満ちていました。マラソン大会は終わってしまいましたが、引き続き体力づくりに励んでほしいと思います。「次は縄跳び大会だ！」と次の体育的行事への意欲を見せる児童も多く見受けられました。
　お忙しい中、保護者の方々にも多数おいでいただき、温かい声援を送っていただきました。ありがとうございました。

　年に２回行われる、２年生との交流活動第１回目を、１１月４日（水）に実施しました。各クラスの実行委員を中心に話し合いを進め、今回は小グループで活動をするという決定事項をもとに、各クラスでグループごとに企画、運営を行いました。
　「ゴムでっぽう」「まと当て」「ボーリング」「すごろく」「サッカー」等々、「２年生を楽しませる」という目的を果たすため、一人ひとり準備を行いグループで協力しながら進めることができました。２年生の表情も明るく楽しそうでした。５年生の感想は「楽しんでもらえてよかった」というのが多く、達成感、充実感を味わっている児童がほとんどでした。
　第２回は３学期に予定しています。今回の経験を生かして、更に良いものを追求し実践してほしいと思います。