夏休み前に６年生は、水難事故対応策の一つ「着衣泳」を行いました。昨年学習した、合い言葉「ういてまて」をおさらいし、２分間「背浮き」で試したあと、今回は川を想定し、流れるプールを作りそこで浮いて待てるか試してみました。水を吸った衣服は重く思うように浮いて待つことが難しい様子でした。その後、衣服を着たまま２５ｍを泳げるか挑戦した子どもたち。「衣服を着ているとこんなにも泳げないのか」と改めて、水難事故の怖さを実感しました。この夏、海や湖、河川やプールなどで泳ぐことがあると思います。くれぐれも安全対策を十分に行って楽しい夏休みにしてほしいです。

　教育支援プログラムの一環でソフトバンクから派遣されてきた人型ロボットPepper（ペッパーくん）と「ＳＤＧｓ」について学習しました。世界で今起こっている様々な問題をペッパーくんから教えてもらい、自分たちに出来ることは何かという問いかけに子どもたちは、真剣に考え自分の意見を発表し合いました。この地球で暮らし続けていくために、持続可能な自分に出来ることをみんなで共有し合いました。

毎年恒例の七夕飾りを今年は、新昇降口から新北校舎の１階に飾られました。６年生が青竹を６本設置すると、休み時間には、次々と児童たちが願い事を書いた短冊を飾り始めました。とてもいい感じに出来たので、１学期の終業式まで飾っておきたいと思います。みんなの願いが叶いますように！

　英語指導助手のベンジャミン先生との最後の６年生の授業は、「世界の国について考えよう」でした。ベン先生が日本に来る前に外国を旅したエピソードを話され、みんなにも広い視野を持ってほしいという気持ちでたくさんの外国を紹介していただきました。子どもたちは興味のある外国を選択し、調べ学習をしました。いつもゲームを交えた楽しい授業をしていただいたベン先生に恩返しが出来るよう子どもたちは真剣にシートを作成していました。たくさんご指導していただいたベンジャミン先生　Thank you from the bottom of my heart.

　６年生の社会科では、歴史の学習が始まりました。この日は、縄文土器と弥生土器との違いについて実物を間近で見たり、触ったりしながら学習しました。
　これからの歴史学習を通して、先人たちの知恵や功績を学び、自分の生き方や考え方に生かしてほしいと思います。

　６年生は「カルガモお話の会」の日が大好きです。この日もみんなくいいるようなまなざしで読み聞かせを楽しみました。１組は、「やっぱりじゃない」と「オニのサラリーマン」という本。２組は「回文遊び（さあ！いい目覚めいい朝）」と、リクエストした絵本「どうぞのいす」。３組は「りゅうになったおむこさん」という本を読んでいただきました。もうすぐ夏休み！たくさんのいい本を読んで、心も大きく成長してほしいと願います。

　月曜日に行われた全校集会の中で、陸上競技交歓会と陸上交流大会の入賞者の表彰がありました。校長先生から入賞した選手一人一人に賞状やメダルが手渡されると、全校児童から大きな拍手が湧きおこっていました。