最新更新日:2024/07/02
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

4月20日(水)今日は二十四節気のひとつ「穀雨(こくう)」 (校長先生より)

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日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気(にじゅうしせっき)という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが「穀雨(こくう)」で、例年4月20日頃であるとされています。

そもそも「穀雨(こくう)」にはどんな意味があるかというと、「種まきや田植えの時期に降る雨」という意味があるとされています。

この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれており、あらゆる穀物を潤(うるお)して育てる恵(めぐみ)の雨と考えられてきました。 作物を上手に育てるためには、この穀雨の前に種まきを終える必要があります。そのため昔は穀雨(こくう)を目安として農作業の準備が行われたようです。
中中生のみなさんも、数日前は雨が降り、いやだなあと思ったかもしれませんね。でも、この雨も、実はあらゆる穀物にとってはとても大事なものだったのですね。

4月7日(木)中部中学校 2、3年生始業式 校長先生のお話

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本日、中部中学校では始業式が行われました。校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。  

<校長先生のお話の概要>
  
新2年生、新3年生のみなさん、進級おめでとうございます。
みなさんはそれぞれ一つ上の学年に進級しました。学年が1つ上がったことで、自分が置かれた環境も大きく変わります。進級をきっかけに「心機一転」して、以前の自分自身より少しでも向上できるように学びを進めていってください。

令和4年度のスタートにあたって、今日は「なぜ勉強しなくちゃいけないの」という話をします。春休み中に、「子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?」という本を読みました。この本の中では、養老孟子さん、茂木健一郎さん、瀬戸内寂聴さん、坂東眞理子さんなどの8人の知識人が勉強の本当の意味を語っています。
その中で、坂東眞理子さんという有名な大学の先生は、勉強をする意味はたくさんあるけれど、まず一番簡単に答えるのなら「生きていくため」だと言っています。「生きていくため」には自分でお金を稼げるようにならなければなりません。でも職業についてお金を稼げるようになるには、いろいろな知識や力が必要です。パソコンができる、英語ができる、計算ができる、論理的に考えることができる、想像力を働かせて考えることができる、先を読むことができるなどなど・・・みんなが大人になるころにはもっといろいろな知識が求められるかもしれません。英語だけじゃなくて、中国語もできないと世界で活躍できないかもしれませんね。
変化の激しい今の時代には、「これだけやればもう社会人として大丈夫」というゴールはありません。

坂東眞理子さんは、最終的にみんなに身に付けてほしいのが、その時その時に必要な力を見極めて自分のものにする力、すなわち「学ぶ力」と「学ぶ習慣」だと言っています。

わかりやすく飛行機を例にすると、離陸直後はゴーッってものすごい音を立ててエンジンをフル回転させて空高く目指します。でも、ある程度の高さに来るとエンジンを少しゆるめて水平飛行に入ります。そこから先は景色をながめる余裕もできるし、方向転換をするのも楽になります。
それと同じで、今中学生のうちに勉強をする習慣を身に付けることが大事で、それを身に付けると大人になってもその習慣が続きます。最初は嫌だけど、しばらく続けていると勉強をすることが当たり前になってきます。どんなことも、習慣にするまではつらい時期があります。そこであきらめてしまうといい習慣は見につきません。

そして、もう一つ大事なポイントは、今の勉強は「大人になってからの勉強の土台づくりである」ということです。
 例えば、富士山の形を思い出してください。「富士山は高い」というイメージがあると思うけど、高いだけじゃありません。「すそ野が広い」というのも富士山の特徴です。富士山があれだけ高いのは土台がしっかりとしているからなのです。

 何が言いたいかというと中学生の今の勉強は、大人になってからの勉強の土台づくりみたいなもので、今しっかりと土台をつくっておかないと大人になってからいくら頑張っても高い山を作ることはできません。土台がないと、やっても、やってもなかなか山は高くなっていきませんから努力するのが嫌になってしまいます。

中学生のうちに「学ぶ力」「勉強の習慣」をつけることと「勉強の土台」を作ることが大事であるということを意識して、一日一日大切に学校生活を送っていってくださいね。

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4月7日(木)中部中学校 入学式 校長先生のお話

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本日、中部中学校で入学式が行われました。校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要>

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262名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます。中学校の制服を着た自自分自身の姿を鏡で見ましたか。中学校生活に少し不安を抱きながらも、中学校の制服を着て、夢と希望を胸に、わくわくした気持ちで今日の入学式を迎えたのではないでしょうか。今日からみなさんは中部中学校の生徒となりました。在校生、教職員一同、心から歓迎します。

本日、中部中の門を通って体育館の方に向かって歩いてきたときに、校舎の2階の渡りに「みんなで築こう、誇れる中中」という文字が掲示してあったことに気がついたと思います。
この言葉は、何十年も前の中部中の先輩たちから現在に至るまでずっと後輩たちへと受け継がれてきたものです。これまでの中部中の先輩たちも、中部中の生徒であることに誇りをもち、何事にも真剣に取り組むことによって、力を合わせて今の中部中を築き上げてきたのです。

その看板と同じ場所に中部中のマスコット「ちゅーたん・ぶーたん」がみなさんの登校を見守っていたと思います。「ちゅーたん・ぶーたん」の2人あわせて「ちゅーぶ」ということになります。このマスコットも生徒会が募集をして決めたものです。「ちゅーたん・ぶーたん」が羽ばたいているのは、「中中生が中部中で学んだことをもとにして、将来大きく羽ばたいて社会で活躍してほしい」という願いを込めています。3年間、この「ちゅーたん・ぶーたん」と一緒に中部中学校で学校生活を過ごすことになりますので、今日の入学式で新入生のみなさんに紹介しておきます。

もう一つクラブハウスの2階に「やりきる中中」という看板が掲げてあります。この看板には、「中中生には、自分の目標をしっかりと持って、その目標を達成するために自分で決めたことをひとつひとつやりきってほしい。」という願いを込めています。
「夢へのチャレンジ! やりきる中中スピリッツ」という言葉が中部中学校でのキャッチフレーズになっていますので、「やりきる中中」という言葉を覚えておいてください。
 今日、みなさんは、「中部中学校」という学校で、素晴らしい出会いをしました。
この出会いを大切にし、素晴らしい仲間と、頼りになる先輩たち、指導してくださる先生方と共に協力して自分たちの手で充実した学校生活を過ごし、誇れる中中を創り上げていってほしいと思います。

 今日、みなさんは中部中学校の生徒手帳をもらうと思います。その生徒手帳をめくると最初のページに「中部中向上宣言」・別名「ドリーム宣言」というものがあります。これは、平成7年度に生徒会が中心となり、当時の生徒の意見を集約して創り上げた宣言です。「ドリーム宣言」については、始業式の時に、生徒会長が詳しく紹介してくれます。
一人一人がこのドリーム宣言に書かれていることをしっかりと意識し、生活していけば、中部中学校は素晴らしい学校になると思います。

このドリーム宣言のなかに「夢の実現」という言葉が出てきます。その夢の実現のためには、何事にも本気で取り組み、取り組んだひとつひとつのことが最後までやりきれるかどうかが分かれ目になると思います。
みなさんには、「自分なりの夢を持ち、その実現のために自分がやろうと決めたことを最後までやりきる気持ち」を持った中部中生になって欲しいと願っています。

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4月5日(火)昨日は「どら焼き」を食べましたか? (校長先生より)

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中中生のみなさん、昨日「どら焼き」を食べましたか? 昨日4月4日は「どら焼きの日」だったのですよ。知っていましたか。
 ある和菓子の製造を手がけている会社が提唱して、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたそうです。

4月4日を「どら焼きの日」としたのには、理由が2つあるそうです。

(理由1)
3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午(たんご)の節句」にはさまれた4月4日を、あんこを間にはさむ「どら焼き」の日とした。

(理由2)
4と4を合わせたしあわせ(4合わせ)の日を、「どら焼き」を食べてみんながしあわせになって欲しいという願いを込めて、4月4日に「どら焼き」を食べて幸せになってほしいという願いを込めた。
確かに、ふんわり優しく、甘くて美味しい「どら焼き」を食べれば、自然と笑顔が生まれますね。昨日「どら焼き」を食べそびれた人は、今日でもまだ遅くないですよ。みんな一緒にしあわせになれる「どら焼き」をおやつに食べてみましょう。

4月5日(火)今日は、二十四節気「清明(せいめい)」です。 (校長先生より)

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今日は、二十四節気のひとつ「清明(せいめい)」です。「清明(せいめい)」とは、季節の指標である「二十四節気」の5番目の節気です。「空が清く晴れわたり、花が咲く明るくさわやかな季節で、すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味で、 2022年は4月5日(火)〜4月19日(火)です。
 
 私たちには、あまり馴染みのない「清明(せいめい)」ですが、中国や沖縄では大切な行事の日だそうです。「清明祭」と呼ばれ、お墓を掃除して先祖供養をする、お盆のような行事です。
 
 中中生のみなさん、空は澄み、草花が活気づく清々しいこの時期は、春の息吹を感じながらの散策がおすすめですよ。ただし、交通安全にはくれぐれも気をつけてくださいね。

4月3日(日)今日は「インゲン豆の日」です。(校長先生より)

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中中生のみなさん、今日4月3日が「インゲン豆の日」って知っていましたか?
 明(中国)から日本に「インゲン豆」をもたらした禅僧「隠元(いんげん)」が亡くなった日(命日)にちなんでいるのだそうです。
 隠元(いんげん)は、江戸前期、幕府によって日本に招かれて、京都にお寺を開いたそうです。
 「インゲン豆」のほかにも、煎茶(せんちゃ)、レンコン、スイカ、孟宗竹(もうそうちく)を伝えたとされています。
 また、日本でもっとも親しまれている書体のひとつである「明朝体(みんちょうたい)は、隠元が携えてきた経本の版木をもとにしているのだという話もあります。
読経の際にポクポクと鳴らす木魚(もくぎょ)も隠元が広めたといわれています。

 インゲン豆の旬(しゅん)は、もう少し先の6月ごろです。そのころになったら、ぜひインゲン豆を食べてくださいね。

4月2日(土)水仙(スイセン)の花  (校長先生より)

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水仙(スイセン)は、早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。水仙(スイセン)は、香りの良い春の草花として昔から親しまれていて、花のほのかな甘い香りは、天然香料として香水に使われているそうです。今日も近所で、白や黄色の水仙がきれいに花を咲かせていました。
水仙(スイセン)の花の色と言えば、白とか黄色の花を近所ではよく見かけますが、それ以外にもピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花があるのだそうです。
 中中生のみなさんは、水仙(スイセン)の花言葉を知っていますか。
調べてみると、
黄色の水仙(スイセン)の花言葉は「私のもとへ帰って」。
白の水仙(スイセン)の花言葉は「神秘」。
ラッパ水仙(スイセン)の花言葉は「尊敬」。
 このような花言葉だそうです。近所を散歩すると、ちょうど今の季節は水仙(スイセン)がきれいな花を咲かせていると思います。花言葉を思い出しながら、花を観察してみてください。

4月2日(土)お花見の起源  (校長先生より)

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 桜が満開の頃になると、お花見をする人が多くいますね。今は新型コロナウイルスの感染拡大が心配されるため、お花見も自粛が呼び掛けられています。
中中生のみんなさんは、お花見の起源を知っていますか。
昔の農民は、お米を作る田んぼに「田の神様」がいると考えていたようです。田の神様は、寒い冬の間は山へ行き、あたたかい春になると、農民たちが住んでいる村へ帰ってくると信じられていました。そして、春になって桜がさくと、農民たちは「田の神様が帰ってきた」と考え、桜の木のまわりに集まり、田の神様におもてなしをしたことが、お花見のはじまりといわれているそうです。でも、そのころのお花見は、いまのようなお花見とはちがって、「お米がたくさんできますように」という「おいのり」のようなものだったといわれています。
また、桜のさき具合によって、その年にお米がどのくらいできるのかをうらなったり、「悪いことが起きないように」と「厄除け(やくよけ)」をしたりしていたともいわれています。中中の校庭のソメイヨシノの桜もきれいに咲いています。登校したときに、桜の花を楽しんでくださいね。(写真は、学校の桜ではなく、自宅近所の桜です。)

4月1日(金) 春の訪れ モクレンの花      (校長先生より)

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 今日から4月です。新年度がスタートしました。中部中学校の校庭の桜の花もきれいに咲いています。

 サクラもきれいですが、早春の頃から咲きだすモクレンは、春を告げる花のひとつです。近所のモクレンも紫色の花を咲かせています。

 モクレンは、白い花の品種が真っ先に咲き始め、ピンクの花、紫色の花が追って咲いていくようです。園芸界では「モクレン(木蓮)」というと、一般的には紫の花の低木(3〜5m)「シモクレン(紫木蓮)」のことを指すようです。白花の品種は、以前に紹介したように「ハクモクレン(白木蓮)」「ハクレン(白蓮)」と呼ばれる高木(10m以上)です。

 中中生のみなさんも、近所にモクレンの花が咲いていたら、じっくりと観察してみてください。春の訪れを実感できると思いますよ。4月7日の入学式・始業式に向けて、心と体を整えておきましょう。4月7日の入学式・始業式に中中生に会えることを楽しみにしています。

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