最新更新日:2024/07/08 |
5月30日(月) 昨日5月29日は「こんにゃくの日」でした。 (校長先生より)こんにゃくの種芋(タネイモ)の植えつけが5月に行われることと、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」と読む語呂合せから決めたそうです。また、本格的な夏を迎える前に、こんにゃくの効用や機能性を再確認して健康に過ごして欲しいという願いも込められているとのことです。この記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。 こんにゃく芋は、サトイモ科の植物で、その球茎(きゅうけい:球状に肥大化した茎)から、食品のこんにゃくが作られます。インドまたはインドシナ半島が原産とされ、インドシナ半島では、芋の形状から「象の足」という異名があるそうです。 こんにゃくは、低カロリーなうえに食物繊維が豊富で、体内の老廃物を外に出す働きがあります。昔からお腹の掃除をしてくれることが知られていて、「砂おろし」「砂払い」「胃のほうき」などと呼ばれていました。こんにゃくは、 スーパーにいくと安く手に入りますよね。 中中生のみなさんも、今晩あたりこんにゃくを味わってみてはどうでしょうか。 5月17日(火)職員玄関の生け花(校長先生より)5月17日(火) 昨日はフラワームーン(満月)でした。(校長先生より)来月の6月の満月は、ストロベリームーンと呼ばれます。日にちは、6月14日(火)です。晴れて満月を見ることができるとよいですね。 5月14日(土)今日は「温度計の日」です。(校長先生より)これから夏になると、温度計を何度も見る日が増えますね。感染対策でマスクをつけながらの活動することも多いので、熱中症には各自で気をつけたいものです。 5月13日(金)今日は「愛犬の日」(校長先生より)全日本警備犬協会(現・一般社団法人ジャパンケネルクラブ)が設立されたことを記念して、設定されたというように記載されていた本もありましたが、ジャパンケネルクラブのホームページを調べてみたら、それは間違いだと書いてありました。ジャパンケネルクラブには、マスコミなどから毎年問い合わせがくるそうですが、まったくの誤報であることを毎回説明しているそうです。ネットにも間違った記載が多々ありましたから、ネットの情報が本当に正しいかどうかをしっかりと確認しなければいけませんね。 中中生のなかにも、犬を飼っている人がいると思いますが、しっかりとかわいがってあげてくださいね。 5月12日(木) 「5月12日」は看護の日です。 (校長先生より)日本でも1990年(平成2年)にこの5月12日を「看護の日」と定めました。 ナイチンゲールの生誕200年をすでに越えました。今の近代的な看護の確立はナイチンゲールの存在なくしてはありえないといわれています。ナースコールもナイチンゲールのアイデアだそうです。ナイチンゲールとはどのような人だったのでしょうか。 イギリスの上流階級に生まれたフローレンス・ナイチンゲール(1820〜1910)が看護の道を志したのは17歳の時だったそうです。両親に反対をされましたが、「苦しむ人々の重荷を軽くするのが私の天命」とナイチンゲールの決意は変わりませんでした。 クリミア戦争中の1854年にはトルコの野戦病院に赴任しましたが、そこで目にしたのは害虫がはい回る病室で感染症にかかり死んでいく兵士の姿でした。室内を清潔に保ち、負傷兵に新鮮な食事を与えることで、患者の死亡率は大きく減ったそうです。 その後も統計学を用いて病院の環境改善に力を注ぎ「近代看護の母」と言われています。彼女が看護師たちに繰り返し説いていた言葉は、「日中、何度も手を洗いなさい。」だったそうです。 そして、ナイチンゲールは心に響く言葉をたくさん残しています。中中生のみなさんにも参考になるかもしれませんので、そのなかのいくつかを紹介します。 ・あなたにはなすべきことがあります。 あなたにしかできない大切なことがあるはずです。 (ナイチンゲールが16歳の時、日記を書いているときにふっと聞こえてきたことば。この言葉で看護の道を志すことになりました。) ・あきらめという言葉は私の辞書にはない。 (看護の道に進むことに反対をしていた両親を説得して、ドイツに看護の勉強に出かけるときに書き残したことば) ・進歩し続けない限りは、後退していることになるのです。目標を高く掲げなさい。 (看護師や実習生たちに書いた手紙の中に何度も出てくることば) ・ものごとにはすべて時があります。ものごとを始めるチャンスを私は逃さない。 たとえマスタードの種のように小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもある。(看護師や実習生たちに書いた手紙の中のことば) <参考文献> 中日新聞 「時代を生き抜く名言」 ポプラ社「この人を見よ 歴史をつくった人びと伝 ナイチンゲール」 5月10日(火)今日は「地質の日」 (校長先生より)どうして5月10日が「地質の日」なのかというと、明治9(1876)年、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」(にほんえぞち しつようりゃくのず)が作成された日だからだそうです。 また、明治11(1878)年に地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあるそうです。 「地質」を調査して集約した地質図などは、地質情報として防災やインフラ整備などの様々な用途で活用されていますね。中中生のみなさんも興味がある人は「地質」の勉強をしっかりと行い、研究の道に進んでみてはどうでしょうか。 5月9日(月) 今日は「アイスクリームの日」 (校長先生より)日本で初めてアイスクリームを食べたのは、1860年、日米修好通商条約を交わすためにアメリカを訪れた使節団一行でした。「珍しきものあり。氷をいろいろに染め、ものの形をつくり、是をだす。味は至って甘く、口中に入るるに、たちまち溶けて、まことに美味なり。これをアイスクリンといふ」とメンバーの一人が日記にしたためていたそうです。今は当たり前にあるアイスクリームですが、当時は日記に書きしるすほどの驚きと感動の味だったのですね。それから150年余り、日本でも様々なアイスクリームが楽しめるようになりました。 中中生のみなさんの中にも、アイスクリームが大好きだという人は多いのではないかと思います。ただ、食べすぎには気をつけたいですね。 5月8日(日) 今日は、「母の日」 (校長先生より)「母の日」は、いつもみんなのためにがんばってくれているお母さんに「ありがとう」を伝える日です。 母の日は、今からおよそ100年前、アメリカで始まったそうです。 アンナという女の人が、お母さんの亡くなった5月の第2日曜日に教会に友だちを招き、お母さんのことを思う会を開きました。アンナは、お母さんが大好きだった白いカーネーションを飾り、毎年国中で母の日をお祝いしようと提案をしたところ、みんな大賛成をしました。 これがきっかけとなり、この会が開かれた5月の第2日曜日を「母の日」として祝い、胸にカーネーションをつける習慣が広まったそうです。 カーネーションは、母親が落とした涙の後に生えた花で、母親が愛情を注いだものと言われていました。カーネーションの花言葉は「母の愛情」です。 アメリカでは、母親を亡くした人は白いカーネーションを胸につけ、母親が生きている人は赤いカーネーションを胸につけます。 日本でも「母の日」を祝う習慣はすっかり広まっています。でも、日本ではカーネーションを胸につけるのではなく、お母さんに贈る習慣になっています。また、カーネーションと一所に感謝の気持ちを書いたカードやプレゼントを贈ることもありますね。 大切なのは、特別なプレゼントを用意することではなくて、お母さんに「いつもありがとう」という気持ちを伝えることだと思います。 中中生のみなさんは、「母の日」に何かしましたか? 特別なプレゼントなどを用意しなくても、手紙を書いたり、お手伝いをしたりして、感謝の気持ちを伝えることができるとよいと思います。なお父の日は、6月の第3日曜日です。 5月6日(金)チャイブの花 (校長先生より)チャイブは、ユリ科・ネギ属に分類される多年草のハーブです。別名「エゾネギ」「西洋アサツキ」と呼ばれるように、ネギやアサツキの仲間だそうです。日本の細ネギと同じように、欧米では様々な料理に使われるようです。 チャイブは、ネギのように中が空洞の葉っぱを地際から伸ばし、草丈は20〜30cmほどに生長します。この葉っぱの部分は食べることができます。春〜夏にかけて、ポンポンを思わせる球体の花を咲かせることから、ハーブとしてだけでなく、花壇に植えて花を楽しむこともできます。 花言葉は「忠実」「素直」「柔軟性」だそうです。臭みの少ないやさしい風味が、どんな料理にも合うことにちなんでこのような花言葉になったようです。 ホームセンターの花売り場や花屋さんに時々おいてあるので、注意して観察してみてください。 5月5日(木)今日は二十四節気のひとつ「立夏(りっか)」です。(校長先生より)暦(こよみ)では、この日から夏になります。「夏の気配が立ち上がってきたような時期、野山の緑が濃くなり、カエルが鳴きだす時期」という意味で「立夏」といいます。立夏は春分と夏至のちょうど中間です。5月に入り、少し夏めいてきたころのことです。 2022年の「立夏」は、今日5月5日です。また、5月5日から次の二十四節気の「小満(しょうまん)の5月21日までの期間も指しています。 中中生のみなさん、夕方外出した折などに耳を澄ましてみてください。そろそろカエルの鳴き声が聞こえてきますよ。 5月5日(木)今日は「こどもの日」 (校長先生より)「こどもの日」は、子どもの幸せを願う祝日です。この日は、もともと「端午の節句(たんごのせっく)」という男の子の成長を祝う日でした。「端午の節句」は、「しょうぶの節句」とも言うそうです。中国では昔、縁起が悪いとされていた5月に、ショウブという植物を飾る行事がありました。ショウブの強い香りには、悪いことをふり払う力があるとされているからです。これが日本に伝わったのが「端午の節句」なのだそうです。 「端午の節句」には、軒先にショウブをさしたり、ショウブのはちまきをしたりします。 今でも、ショウブをお風呂に入れた「しょうぶ湯」に入る習慣が残っています。 ショウブは、「尚武(しょうぶ)」(武を重んじること)や「勝負」と読み方が同じで、昔の武士の心構えと通じたので、「端午の節句」はやがて男の子の成長を祝う日になったそうです。 「こどもの日」といえば「柏餅(かしわもち)」と「ちまき」ですよね。「柏餅(かしわもち)」は日本で生まれたお菓子で、「ちまき」は中国から伝わった食べ物です。どちらにも悪いものを払い、家が栄えるようにという意味が込められているのだそうです。 中中生のみなさんも、今日は「柏餅」か「ちまき」を食べてみてはどうですか。 5月5日(木) 昨日5月4日は「みどりの日」でした。(校長先生より)中中生のみなさんは、「みどりの日」の意味を知っていますか。 「みどりの日」は、自然に親しみ、自然のめぐみに感謝するために定められた日本の祝日です。ひらたくいうと、山や海、川、植物などの自然に感謝する日のことです。 「みどりの日」は、日本の自然を深く愛し、長い間植物を研究し続けた昭和天皇にちなんで生まれた祝日です。戦争が終わって5年後の1950年から、「全国植樹祭」が行われ、山に木を植える運動がさかんになりました。昭和天皇はほとんど毎年、4月から5月になると、この行事のために全国にお出かけになりヒノキ、アカマツ、スギなどの木を植えられたそうです。 かつて、みどりの日は5月4日ではありませんでした。みどりの日は、もとは昭和天皇の誕生日である4月29日でした。2007年から4月29日は「昭和の日」という祝日になったので、みどりの日は5月4日に変わったのです。 中中生のみなさんも、自分の身の回りにある自然についてあらためて考えてみるとよいですね。 5月2日(月)高校生が育てたカーネーションの花 (校長先生より)稲沢市の植木まつりで、稲沢高校の生徒たちが育てたカーネーションを購入したとのことでした。赤いカーネーションだけでなく、いろいろな種類の色がありとてもカラフルです。 カーネーションはナデシコ科の多年草で、花期は2月〜5月だそうです。母の日の贈り物として切り花が使われることが多いのですが、近年は鉢花のカーネーションもよく贈り物として花屋さんに置かれていますね。赤いカーネーションは、母の日に贈る花として人気があります。 カーネーションは色ごとに花言葉がついているようです。 調べてみたら次のような花言葉があるようです。 「カーネーション」の花言葉は「無垢で深い愛」 赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」 白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「私の愛は生きています」 ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」「美しい仕草」「感謝」 黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」 紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」 青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」 中中生のみなさんは、どの色のカーネーションがお気に入りですか。 5月2日(月)「サクランボ」がなる桜ってどんな桜? (校長先生より)もしかしたらスーパーでパックに入った「サクランボ」しか知らなくて、木になる様子を見たことがないという人がいるかもしれませんね。 日本で育てられているサクランボの実がなる木は、ほとんどがセイヨウミザクラ(西洋実桜)という種類になるそうです。このサクランボの木に咲く花は白のみだそうですから、ピンクの花が咲いている桜はサクランボの実がなりません。 校長先生の家の庭にはサクランボの実がなる木があって、大きな植木鉢に植えてあったのですが、植木鉢の底を突き破って地面に根を張ってしまったようです。今年もずいぶん前に花を咲かせていましたが、確かに花は白色でした。 最近暖かくなってきたのでサクランボの実が赤くなってきました。そうしたら、鳥がそのサクランボの実をねらっていて、すきをみては食べていることがわかりました。このままでは鳥においしいサクランボの実を食べられてしまうので、昨日急いでまだ完全には赤くない実まで収穫して食べてみました。少し酸っぱい実もありましたが、赤く色づいた実は甘くておいしかったです。 中部中学校のプールの前にある桜も毎年小さな実をつけますが、サクランボのような大きな実にはなりません。一度プール前の桜も観察してみてください。ただし、葉桜になると毛虫がでてきます。これは毛虫が桜の葉を好むためです。これからは、毛虫に注意です。 |
|