最新更新日:2024/07/08 |
4月3日(日)今日は「インゲン豆の日」です。(校長先生より)明(中国)から日本に「インゲン豆」をもたらした禅僧「隠元(いんげん)」が亡くなった日(命日)にちなんでいるのだそうです。 隠元(いんげん)は、江戸前期、幕府によって日本に招かれて、京都にお寺を開いたそうです。 「インゲン豆」のほかにも、煎茶(せんちゃ)、レンコン、スイカ、孟宗竹(もうそうちく)を伝えたとされています。 また、日本でもっとも親しまれている書体のひとつである「明朝体(みんちょうたい)は、隠元が携えてきた経本の版木をもとにしているのだという話もあります。 読経の際にポクポクと鳴らす木魚(もくぎょ)も隠元が広めたといわれています。 インゲン豆の旬(しゅん)は、もう少し先の6月ごろです。そのころになったら、ぜひインゲン豆を食べてくださいね。 4月2日(土)水仙(スイセン)の花 (校長先生より)水仙(スイセン)の花の色と言えば、白とか黄色の花を近所ではよく見かけますが、それ以外にもピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花があるのだそうです。 中中生のみなさんは、水仙(スイセン)の花言葉を知っていますか。 調べてみると、 黄色の水仙(スイセン)の花言葉は「私のもとへ帰って」。 白の水仙(スイセン)の花言葉は「神秘」。 ラッパ水仙(スイセン)の花言葉は「尊敬」。 このような花言葉だそうです。近所を散歩すると、ちょうど今の季節は水仙(スイセン)がきれいな花を咲かせていると思います。花言葉を思い出しながら、花を観察してみてください。 4月2日(土)お花見の起源 (校長先生より)中中生のみんなさんは、お花見の起源を知っていますか。 昔の農民は、お米を作る田んぼに「田の神様」がいると考えていたようです。田の神様は、寒い冬の間は山へ行き、あたたかい春になると、農民たちが住んでいる村へ帰ってくると信じられていました。そして、春になって桜がさくと、農民たちは「田の神様が帰ってきた」と考え、桜の木のまわりに集まり、田の神様におもてなしをしたことが、お花見のはじまりといわれているそうです。でも、そのころのお花見は、いまのようなお花見とはちがって、「お米がたくさんできますように」という「おいのり」のようなものだったといわれています。 また、桜のさき具合によって、その年にお米がどのくらいできるのかをうらなったり、「悪いことが起きないように」と「厄除け(やくよけ)」をしたりしていたともいわれています。中中の校庭のソメイヨシノの桜もきれいに咲いています。登校したときに、桜の花を楽しんでくださいね。(写真は、学校の桜ではなく、自宅近所の桜です。) 4月1日(金) 春の訪れ モクレンの花 (校長先生より)サクラもきれいですが、早春の頃から咲きだすモクレンは、春を告げる花のひとつです。近所のモクレンも紫色の花を咲かせています。 モクレンは、白い花の品種が真っ先に咲き始め、ピンクの花、紫色の花が追って咲いていくようです。園芸界では「モクレン(木蓮)」というと、一般的には紫の花の低木(3〜5m)「シモクレン(紫木蓮)」のことを指すようです。白花の品種は、以前に紹介したように「ハクモクレン(白木蓮)」「ハクレン(白蓮)」と呼ばれる高木(10m以上)です。 中中生のみなさんも、近所にモクレンの花が咲いていたら、じっくりと観察してみてください。春の訪れを実感できると思いますよ。4月7日の入学式・始業式に向けて、心と体を整えておきましょう。4月7日の入学式・始業式に中中生に会えることを楽しみにしています。 |
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