最新更新日:2024/07/05
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

5月13日(金)今日は「愛犬の日」(校長先生より)

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 今日は「愛犬の日」です。どうして5月13日が「愛犬の日」なのかを調べてみると、戦後創刊された「愛犬の友」という雑誌を出版していた会社の社長が、昭和30年代に犬の催しを企画し、5月13日に会社主催のイベントを行っていたことからこの日が「愛犬の日」となっているようです。

全日本警備犬協会(現・一般社団法人ジャパンケネルクラブ)が設立されたことを記念して、設定されたというように記載されていた本もありましたが、ジャパンケネルクラブのホームページを調べてみたら、それは間違いだと書いてありました。ジャパンケネルクラブには、マスコミなどから毎年問い合わせがくるそうですが、まったくの誤報であることを毎回説明しているそうです。ネットにも間違った記載が多々ありましたから、ネットの情報が本当に正しいかどうかをしっかりと確認しなければいけませんね。

中中生のなかにも、犬を飼っている人がいると思いますが、しっかりとかわいがってあげてくださいね。


5月12日(木)  「5月12日」は看護の日です。 (校長先生より)

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今日5月12日は「看護の日」です。毎年、この5月12日は「看護の日」と決められています。この日は、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日で、ジュネーブに本部がある国際看護師協会は、1965年(昭和40年)より、この日を「国際看護の日」に定めています。

 日本でも1990年(平成2年)にこの5月12日を「看護の日」と定めました。
ナイチンゲールの生誕200年をすでに越えました。今の近代的な看護の確立はナイチンゲールの存在なくしてはありえないといわれています。ナースコールもナイチンゲールのアイデアだそうです。ナイチンゲールとはどのような人だったのでしょうか。

 イギリスの上流階級に生まれたフローレンス・ナイチンゲール(1820〜1910)が看護の道を志したのは17歳の時だったそうです。両親に反対をされましたが、「苦しむ人々の重荷を軽くするのが私の天命」とナイチンゲールの決意は変わりませんでした。
 クリミア戦争中の1854年にはトルコの野戦病院に赴任しましたが、そこで目にしたのは害虫がはい回る病室で感染症にかかり死んでいく兵士の姿でした。室内を清潔に保ち、負傷兵に新鮮な食事を与えることで、患者の死亡率は大きく減ったそうです。
 その後も統計学を用いて病院の環境改善に力を注ぎ「近代看護の母」と言われています。彼女が看護師たちに繰り返し説いていた言葉は、「日中、何度も手を洗いなさい。」だったそうです。

 そして、ナイチンゲールは心に響く言葉をたくさん残しています。中中生のみなさんにも参考になるかもしれませんので、そのなかのいくつかを紹介します。

・あなたにはなすべきことがあります。
あなたにしかできない大切なことがあるはずです。
(ナイチンゲールが16歳の時、日記を書いているときにふっと聞こえてきたことば。この言葉で看護の道を志すことになりました。)

・あきらめという言葉は私の辞書にはない。
(看護の道に進むことに反対をしていた両親を説得して、ドイツに看護の勉強に出かけるときに書き残したことば)

・進歩し続けない限りは、後退していることになるのです。目標を高く掲げなさい。
 (看護師や実習生たちに書いた手紙の中に何度も出てくることば)

・ものごとにはすべて時があります。ものごとを始めるチャンスを私は逃さない。
たとえマスタードの種のように小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもある。(看護師や実習生たちに書いた手紙の中のことば)

<参考文献> 
中日新聞 「時代を生き抜く名言」
ポプラ社「この人を見よ 歴史をつくった人びと伝 ナイチンゲール」


5月10日(火)今日は「地質の日」  (校長先生より)

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 今日は「地質の日」です。中中生のみなさんは、そもそも「地質」ってなにか知っていますか。私たちが普段暮らしている地面は、地層や岩石などでできており、その性質や状態のことを「地質」といいます。

どうして5月10日が「地質の日」なのかというと、明治9(1876)年、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」(にほんえぞち しつようりゃくのず)が作成された日だからだそうです。 また、明治11(1878)年に地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあるそうです。

 「地質」を調査して集約した地質図などは、地質情報として防災やインフラ整備などの様々な用途で活用されていますね。中中生のみなさんも興味がある人は「地質」の勉強をしっかりと行い、研究の道に進んでみてはどうでしょうか。

5月9日(月) 今日は「アイスクリームの日」 (校長先生より)

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5月9日は、「アイスクリームの日」です。 1964年(昭和39年)の今日、アイスクリームをPRするために、業界団体が諸施設にアイスクリームをプレゼントしたことが由来となり、日本アイスクリーム協会が、この日を「アイスクリームの日」と制定したそうです。
日本で初めてアイスクリームを食べたのは、1860年、日米修好通商条約を交わすためにアメリカを訪れた使節団一行でした。「珍しきものあり。氷をいろいろに染め、ものの形をつくり、是をだす。味は至って甘く、口中に入るるに、たちまち溶けて、まことに美味なり。これをアイスクリンといふ」とメンバーの一人が日記にしたためていたそうです。今は当たり前にあるアイスクリームですが、当時は日記に書きしるすほどの驚きと感動の味だったのですね。それから150年余り、日本でも様々なアイスクリームが楽しめるようになりました。
中中生のみなさんの中にも、アイスクリームが大好きだという人は多いのではないかと思います。ただ、食べすぎには気をつけたいですね。

5月8日(日) 今日は、「母の日」  (校長先生より)

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5月の第2日曜日は「母の日」です。ですから、今日の5月8日(日)が「母の日」です。お花屋さんやスーパーなどで、赤やピンクのカーネーションの花がたくさんならんでいました。
「母の日」は、いつもみんなのためにがんばってくれているお母さんに「ありがとう」を伝える日です。 
母の日は、今からおよそ100年前、アメリカで始まったそうです。
 アンナという女の人が、お母さんの亡くなった5月の第2日曜日に教会に友だちを招き、お母さんのことを思う会を開きました。アンナは、お母さんが大好きだった白いカーネーションを飾り、毎年国中で母の日をお祝いしようと提案をしたところ、みんな大賛成をしました。
 これがきっかけとなり、この会が開かれた5月の第2日曜日を「母の日」として祝い、胸にカーネーションをつける習慣が広まったそうです。
 カーネーションは、母親が落とした涙の後に生えた花で、母親が愛情を注いだものと言われていました。カーネーションの花言葉は「母の愛情」です。
 アメリカでは、母親を亡くした人は白いカーネーションを胸につけ、母親が生きている人は赤いカーネーションを胸につけます。
 日本でも「母の日」を祝う習慣はすっかり広まっています。でも、日本ではカーネーションを胸につけるのではなく、お母さんに贈る習慣になっています。また、カーネーションと一所に感謝の気持ちを書いたカードやプレゼントを贈ることもありますね。
 大切なのは、特別なプレゼントを用意することではなくて、お母さんに「いつもありがとう」という気持ちを伝えることだと思います。
中中生のみなさんは、「母の日」に何かしましたか?
特別なプレゼントなどを用意しなくても、手紙を書いたり、お手伝いをしたりして、感謝の気持ちを伝えることができるとよいと思います。なお父の日は、6月の第3日曜日です。


5月6日(金)チャイブの花 (校長先生より)

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 中中生のみなさんは、チャイブの花を見たことがありますか。暖かくなり、自宅の庭のチャイブが紫色のきれいな花を咲かせています。

チャイブは、ユリ科・ネギ属に分類される多年草のハーブです。別名「エゾネギ」「西洋アサツキ」と呼ばれるように、ネギやアサツキの仲間だそうです。日本の細ネギと同じように、欧米では様々な料理に使われるようです。

チャイブは、ネギのように中が空洞の葉っぱを地際から伸ばし、草丈は20〜30cmほどに生長します。この葉っぱの部分は食べることができます。春〜夏にかけて、ポンポンを思わせる球体の花を咲かせることから、ハーブとしてだけでなく、花壇に植えて花を楽しむこともできます。

花言葉は「忠実」「素直」「柔軟性」だそうです。臭みの少ないやさしい風味が、どんな料理にも合うことにちなんでこのような花言葉になったようです。

ホームセンターの花売り場や花屋さんに時々おいてあるので、注意して観察してみてください。

5月5日(木)今日は二十四節気のひとつ「立夏(りっか)」です。(校長先生より)

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俳句の世界で夏の季語とされている「立夏」は、「りっか」と読みます。「立夏」は、1年を24の時期にわけた二十四節季(にじゅうしせっき)のひとつです。

暦(こよみ)では、この日から夏になります。「夏の気配が立ち上がってきたような時期、野山の緑が濃くなり、カエルが鳴きだす時期」という意味で「立夏」といいます。立夏は春分と夏至のちょうど中間です。5月に入り、少し夏めいてきたころのことです。

2022年の「立夏」は、今日5月5日です。また、5月5日から次の二十四節気の「小満(しょうまん)の5月21日までの期間も指しています。

 中中生のみなさん、夕方外出した折などに耳を澄ましてみてください。そろそろカエルの鳴き声が聞こえてきますよ。

5月5日(木)今日は「こどもの日」 (校長先生より)

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 今日、5月5日は「こどもの日」です。中中生のみなさんの家でも、こいのぼりや五月人形を飾ったり、「柏餅(かしわもち)」や「ちまき」を食べたりするところがあるのではないでしょうか。
 「こどもの日」は、子どもの幸せを願う祝日です。この日は、もともと「端午の節句(たんごのせっく)」という男の子の成長を祝う日でした。「端午の節句」は、「しょうぶの節句」とも言うそうです。中国では昔、縁起が悪いとされていた5月に、ショウブという植物を飾る行事がありました。ショウブの強い香りには、悪いことをふり払う力があるとされているからです。これが日本に伝わったのが「端午の節句」なのだそうです。
 「端午の節句」には、軒先にショウブをさしたり、ショウブのはちまきをしたりします。
今でも、ショウブをお風呂に入れた「しょうぶ湯」に入る習慣が残っています。
 ショウブは、「尚武(しょうぶ)」(武を重んじること)や「勝負」と読み方が同じで、昔の武士の心構えと通じたので、「端午の節句」はやがて男の子の成長を祝う日になったそうです。
 「こどもの日」といえば「柏餅(かしわもち)」と「ちまき」ですよね。「柏餅(かしわもち)」は日本で生まれたお菓子で、「ちまき」は中国から伝わった食べ物です。どちらにも悪いものを払い、家が栄えるようにという意味が込められているのだそうです。
 中中生のみなさんも、今日は「柏餅」か「ちまき」を食べてみてはどうですか。

5月5日(木) 昨日5月4日は「みどりの日」でした。(校長先生より)

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昨日5月4日は「みどりの日」でしたね。「みどりの日」は、国民の祝日と定められています。 一般的に「ゴールデンウィーク」というのは、は4月29日の「昭和の日」からはじまり、5月5日の「こどもの日」までですから、「みどりの日」の5月4日は、ゴールデンウィークの終盤にあたりますね。

中中生のみなさんは、「みどりの日」の意味を知っていますか。
「みどりの日」は、自然に親しみ、自然のめぐみに感謝するために定められた日本の祝日です。ひらたくいうと、山や海、川、植物などの自然に感謝する日のことです。
 「みどりの日」は、日本の自然を深く愛し、長い間植物を研究し続けた昭和天皇にちなんで生まれた祝日です。戦争が終わって5年後の1950年から、「全国植樹祭」が行われ、山に木を植える運動がさかんになりました。昭和天皇はほとんど毎年、4月から5月になると、この行事のために全国にお出かけになりヒノキ、アカマツ、スギなどの木を植えられたそうです。

かつて、みどりの日は5月4日ではありませんでした。みどりの日は、もとは昭和天皇の誕生日である4月29日でした。2007年から4月29日は「昭和の日」という祝日になったので、みどりの日は5月4日に変わったのです。
 中中生のみなさんも、自分の身の回りにある自然についてあらためて考えてみるとよいですね。


5月2日(月)高校生が育てたカーネーションの花 (校長先生より)

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 本校の職員が、校長室の花瓶にカーネーションをいけてくれました。
稲沢市の植木まつりで、稲沢高校の生徒たちが育てたカーネーションを購入したとのことでした。赤いカーネーションだけでなく、いろいろな種類の色がありとてもカラフルです。

カーネーションはナデシコ科の多年草で、花期は2月〜5月だそうです。母の日の贈り物として切り花が使われることが多いのですが、近年は鉢花のカーネーションもよく贈り物として花屋さんに置かれていますね。赤いカーネーションは、母の日に贈る花として人気があります。

カーネーションは色ごとに花言葉がついているようです。
調べてみたら次のような花言葉があるようです。
「カーネーション」の花言葉は「無垢で深い愛」
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」
白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」「私の愛は生きています」
ピンクのカーネーションの花言葉は「女性の愛」「美しい仕草」「感謝」
黄色いカーネーションの花言葉は「軽蔑」
紫のカーネーションの花言葉は「誇り」「気品」
青いカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」

中中生のみなさんは、どの色のカーネーションがお気に入りですか。

5月2日(月)「サクランボ」がなる桜ってどんな桜?  (校長先生より)

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中中生のみなさん、桜の花といえば春の代名詞のような植物です。そんな美しい花が終わったらサクランボの実がなる桜があることを知っていますか。
もしかしたらスーパーでパックに入った「サクランボ」しか知らなくて、木になる様子を見たことがないという人がいるかもしれませんね。

日本で育てられているサクランボの実がなる木は、ほとんどがセイヨウミザクラ(西洋実桜)という種類になるそうです。このサクランボの木に咲く花は白のみだそうですから、ピンクの花が咲いている桜はサクランボの実がなりません。

校長先生の家の庭にはサクランボの実がなる木があって、大きな植木鉢に植えてあったのですが、植木鉢の底を突き破って地面に根を張ってしまったようです。今年もずいぶん前に花を咲かせていましたが、確かに花は白色でした。

最近暖かくなってきたのでサクランボの実が赤くなってきました。そうしたら、鳥がそのサクランボの実をねらっていて、すきをみては食べていることがわかりました。このままでは鳥においしいサクランボの実を食べられてしまうので、昨日急いでまだ完全には赤くない実まで収穫して食べてみました。少し酸っぱい実もありましたが、赤く色づいた実は甘くておいしかったです。

中部中学校のプールの前にある桜も毎年小さな実をつけますが、サクランボのような大きな実にはなりません。一度プール前の桜も観察してみてください。ただし、葉桜になると毛虫がでてきます。これは毛虫が桜の葉を好むためです。これからは、毛虫に注意です。


4月20日(水)今日は二十四節気のひとつ「穀雨(こくう)」 (校長先生より)

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日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気(にじゅうしせっき)という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが「穀雨(こくう)」で、例年4月20日頃であるとされています。

そもそも「穀雨(こくう)」にはどんな意味があるかというと、「種まきや田植えの時期に降る雨」という意味があるとされています。

この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれており、あらゆる穀物を潤(うるお)して育てる恵(めぐみ)の雨と考えられてきました。 作物を上手に育てるためには、この穀雨の前に種まきを終える必要があります。そのため昔は穀雨(こくう)を目安として農作業の準備が行われたようです。
中中生のみなさんも、数日前は雨が降り、いやだなあと思ったかもしれませんね。でも、この雨も、実はあらゆる穀物にとってはとても大事なものだったのですね。

4月7日(木)中部中学校 2、3年生始業式 校長先生のお話

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本日、中部中学校では始業式が行われました。校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。  

<校長先生のお話の概要>
  
新2年生、新3年生のみなさん、進級おめでとうございます。
みなさんはそれぞれ一つ上の学年に進級しました。学年が1つ上がったことで、自分が置かれた環境も大きく変わります。進級をきっかけに「心機一転」して、以前の自分自身より少しでも向上できるように学びを進めていってください。

令和4年度のスタートにあたって、今日は「なぜ勉強しなくちゃいけないの」という話をします。春休み中に、「子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?」という本を読みました。この本の中では、養老孟子さん、茂木健一郎さん、瀬戸内寂聴さん、坂東眞理子さんなどの8人の知識人が勉強の本当の意味を語っています。
その中で、坂東眞理子さんという有名な大学の先生は、勉強をする意味はたくさんあるけれど、まず一番簡単に答えるのなら「生きていくため」だと言っています。「生きていくため」には自分でお金を稼げるようにならなければなりません。でも職業についてお金を稼げるようになるには、いろいろな知識や力が必要です。パソコンができる、英語ができる、計算ができる、論理的に考えることができる、想像力を働かせて考えることができる、先を読むことができるなどなど・・・みんなが大人になるころにはもっといろいろな知識が求められるかもしれません。英語だけじゃなくて、中国語もできないと世界で活躍できないかもしれませんね。
変化の激しい今の時代には、「これだけやればもう社会人として大丈夫」というゴールはありません。

坂東眞理子さんは、最終的にみんなに身に付けてほしいのが、その時その時に必要な力を見極めて自分のものにする力、すなわち「学ぶ力」と「学ぶ習慣」だと言っています。

わかりやすく飛行機を例にすると、離陸直後はゴーッってものすごい音を立ててエンジンをフル回転させて空高く目指します。でも、ある程度の高さに来るとエンジンを少しゆるめて水平飛行に入ります。そこから先は景色をながめる余裕もできるし、方向転換をするのも楽になります。
それと同じで、今中学生のうちに勉強をする習慣を身に付けることが大事で、それを身に付けると大人になってもその習慣が続きます。最初は嫌だけど、しばらく続けていると勉強をすることが当たり前になってきます。どんなことも、習慣にするまではつらい時期があります。そこであきらめてしまうといい習慣は見につきません。

そして、もう一つ大事なポイントは、今の勉強は「大人になってからの勉強の土台づくりである」ということです。
 例えば、富士山の形を思い出してください。「富士山は高い」というイメージがあると思うけど、高いだけじゃありません。「すそ野が広い」というのも富士山の特徴です。富士山があれだけ高いのは土台がしっかりとしているからなのです。

 何が言いたいかというと中学生の今の勉強は、大人になってからの勉強の土台づくりみたいなもので、今しっかりと土台をつくっておかないと大人になってからいくら頑張っても高い山を作ることはできません。土台がないと、やっても、やってもなかなか山は高くなっていきませんから努力するのが嫌になってしまいます。

中学生のうちに「学ぶ力」「勉強の習慣」をつけることと「勉強の土台」を作ることが大事であるということを意識して、一日一日大切に学校生活を送っていってくださいね。

後半省略

4月7日(木)中部中学校 入学式 校長先生のお話

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本日、中部中学校で入学式が行われました。校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要>

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262名の新入生のみなさん、入学おめでとうございます。中学校の制服を着た自自分自身の姿を鏡で見ましたか。中学校生活に少し不安を抱きながらも、中学校の制服を着て、夢と希望を胸に、わくわくした気持ちで今日の入学式を迎えたのではないでしょうか。今日からみなさんは中部中学校の生徒となりました。在校生、教職員一同、心から歓迎します。

本日、中部中の門を通って体育館の方に向かって歩いてきたときに、校舎の2階の渡りに「みんなで築こう、誇れる中中」という文字が掲示してあったことに気がついたと思います。
この言葉は、何十年も前の中部中の先輩たちから現在に至るまでずっと後輩たちへと受け継がれてきたものです。これまでの中部中の先輩たちも、中部中の生徒であることに誇りをもち、何事にも真剣に取り組むことによって、力を合わせて今の中部中を築き上げてきたのです。

その看板と同じ場所に中部中のマスコット「ちゅーたん・ぶーたん」がみなさんの登校を見守っていたと思います。「ちゅーたん・ぶーたん」の2人あわせて「ちゅーぶ」ということになります。このマスコットも生徒会が募集をして決めたものです。「ちゅーたん・ぶーたん」が羽ばたいているのは、「中中生が中部中で学んだことをもとにして、将来大きく羽ばたいて社会で活躍してほしい」という願いを込めています。3年間、この「ちゅーたん・ぶーたん」と一緒に中部中学校で学校生活を過ごすことになりますので、今日の入学式で新入生のみなさんに紹介しておきます。

もう一つクラブハウスの2階に「やりきる中中」という看板が掲げてあります。この看板には、「中中生には、自分の目標をしっかりと持って、その目標を達成するために自分で決めたことをひとつひとつやりきってほしい。」という願いを込めています。
「夢へのチャレンジ! やりきる中中スピリッツ」という言葉が中部中学校でのキャッチフレーズになっていますので、「やりきる中中」という言葉を覚えておいてください。
 今日、みなさんは、「中部中学校」という学校で、素晴らしい出会いをしました。
この出会いを大切にし、素晴らしい仲間と、頼りになる先輩たち、指導してくださる先生方と共に協力して自分たちの手で充実した学校生活を過ごし、誇れる中中を創り上げていってほしいと思います。

 今日、みなさんは中部中学校の生徒手帳をもらうと思います。その生徒手帳をめくると最初のページに「中部中向上宣言」・別名「ドリーム宣言」というものがあります。これは、平成7年度に生徒会が中心となり、当時の生徒の意見を集約して創り上げた宣言です。「ドリーム宣言」については、始業式の時に、生徒会長が詳しく紹介してくれます。
一人一人がこのドリーム宣言に書かれていることをしっかりと意識し、生活していけば、中部中学校は素晴らしい学校になると思います。

このドリーム宣言のなかに「夢の実現」という言葉が出てきます。その夢の実現のためには、何事にも本気で取り組み、取り組んだひとつひとつのことが最後までやりきれるかどうかが分かれ目になると思います。
みなさんには、「自分なりの夢を持ち、その実現のために自分がやろうと決めたことを最後までやりきる気持ち」を持った中部中生になって欲しいと願っています。

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4月5日(火)昨日は「どら焼き」を食べましたか? (校長先生より)

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中中生のみなさん、昨日「どら焼き」を食べましたか? 昨日4月4日は「どら焼きの日」だったのですよ。知っていましたか。
 ある和菓子の製造を手がけている会社が提唱して、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されたそうです。

4月4日を「どら焼きの日」としたのには、理由が2つあるそうです。

(理由1)
3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午(たんご)の節句」にはさまれた4月4日を、あんこを間にはさむ「どら焼き」の日とした。

(理由2)
4と4を合わせたしあわせ(4合わせ)の日を、「どら焼き」を食べてみんながしあわせになって欲しいという願いを込めて、4月4日に「どら焼き」を食べて幸せになってほしいという願いを込めた。
確かに、ふんわり優しく、甘くて美味しい「どら焼き」を食べれば、自然と笑顔が生まれますね。昨日「どら焼き」を食べそびれた人は、今日でもまだ遅くないですよ。みんな一緒にしあわせになれる「どら焼き」をおやつに食べてみましょう。

4月5日(火)今日は、二十四節気「清明(せいめい)」です。 (校長先生より)

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今日は、二十四節気のひとつ「清明(せいめい)」です。「清明(せいめい)」とは、季節の指標である「二十四節気」の5番目の節気です。「空が清く晴れわたり、花が咲く明るくさわやかな季節で、すべてのものが清らかで生き生きしている」という意味で、 2022年は4月5日(火)〜4月19日(火)です。
 
 私たちには、あまり馴染みのない「清明(せいめい)」ですが、中国や沖縄では大切な行事の日だそうです。「清明祭」と呼ばれ、お墓を掃除して先祖供養をする、お盆のような行事です。
 
 中中生のみなさん、空は澄み、草花が活気づく清々しいこの時期は、春の息吹を感じながらの散策がおすすめですよ。ただし、交通安全にはくれぐれも気をつけてくださいね。

4月3日(日)今日は「インゲン豆の日」です。(校長先生より)

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中中生のみなさん、今日4月3日が「インゲン豆の日」って知っていましたか?
 明(中国)から日本に「インゲン豆」をもたらした禅僧「隠元(いんげん)」が亡くなった日(命日)にちなんでいるのだそうです。
 隠元(いんげん)は、江戸前期、幕府によって日本に招かれて、京都にお寺を開いたそうです。
 「インゲン豆」のほかにも、煎茶(せんちゃ)、レンコン、スイカ、孟宗竹(もうそうちく)を伝えたとされています。
 また、日本でもっとも親しまれている書体のひとつである「明朝体(みんちょうたい)は、隠元が携えてきた経本の版木をもとにしているのだという話もあります。
読経の際にポクポクと鳴らす木魚(もくぎょ)も隠元が広めたといわれています。

 インゲン豆の旬(しゅん)は、もう少し先の6月ごろです。そのころになったら、ぜひインゲン豆を食べてくださいね。

4月2日(土)水仙(スイセン)の花  (校長先生より)

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水仙(スイセン)は、早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。水仙(スイセン)は、香りの良い春の草花として昔から親しまれていて、花のほのかな甘い香りは、天然香料として香水に使われているそうです。今日も近所で、白や黄色の水仙がきれいに花を咲かせていました。
水仙(スイセン)の花の色と言えば、白とか黄色の花を近所ではよく見かけますが、それ以外にもピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花があるのだそうです。
 中中生のみなさんは、水仙(スイセン)の花言葉を知っていますか。
調べてみると、
黄色の水仙(スイセン)の花言葉は「私のもとへ帰って」。
白の水仙(スイセン)の花言葉は「神秘」。
ラッパ水仙(スイセン)の花言葉は「尊敬」。
 このような花言葉だそうです。近所を散歩すると、ちょうど今の季節は水仙(スイセン)がきれいな花を咲かせていると思います。花言葉を思い出しながら、花を観察してみてください。

4月2日(土)お花見の起源  (校長先生より)

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 桜が満開の頃になると、お花見をする人が多くいますね。今は新型コロナウイルスの感染拡大が心配されるため、お花見も自粛が呼び掛けられています。
中中生のみんなさんは、お花見の起源を知っていますか。
昔の農民は、お米を作る田んぼに「田の神様」がいると考えていたようです。田の神様は、寒い冬の間は山へ行き、あたたかい春になると、農民たちが住んでいる村へ帰ってくると信じられていました。そして、春になって桜がさくと、農民たちは「田の神様が帰ってきた」と考え、桜の木のまわりに集まり、田の神様におもてなしをしたことが、お花見のはじまりといわれているそうです。でも、そのころのお花見は、いまのようなお花見とはちがって、「お米がたくさんできますように」という「おいのり」のようなものだったといわれています。
また、桜のさき具合によって、その年にお米がどのくらいできるのかをうらなったり、「悪いことが起きないように」と「厄除け(やくよけ)」をしたりしていたともいわれています。中中の校庭のソメイヨシノの桜もきれいに咲いています。登校したときに、桜の花を楽しんでくださいね。(写真は、学校の桜ではなく、自宅近所の桜です。)

4月1日(金) 春の訪れ モクレンの花      (校長先生より)

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 今日から4月です。新年度がスタートしました。中部中学校の校庭の桜の花もきれいに咲いています。

 サクラもきれいですが、早春の頃から咲きだすモクレンは、春を告げる花のひとつです。近所のモクレンも紫色の花を咲かせています。

 モクレンは、白い花の品種が真っ先に咲き始め、ピンクの花、紫色の花が追って咲いていくようです。園芸界では「モクレン(木蓮)」というと、一般的には紫の花の低木(3〜5m)「シモクレン(紫木蓮)」のことを指すようです。白花の品種は、以前に紹介したように「ハクモクレン(白木蓮)」「ハクレン(白蓮)」と呼ばれる高木(10m以上)です。

 中中生のみなさんも、近所にモクレンの花が咲いていたら、じっくりと観察してみてください。春の訪れを実感できると思いますよ。4月7日の入学式・始業式に向けて、心と体を整えておきましょう。4月7日の入学式・始業式に中中生に会えることを楽しみにしています。

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2年学年通信

3年学年通信

保健だより

コミュニティ・スクール

学校全体

行事予定

図書館だより

1行メッセージ

10・11・12 ・13組通信

相談室だより

一宮市立中部中学校
校長 伊藤 基生
〒491-0903
愛知県一宮市八幡4-1-111
TEL:0586-28-8752
FAX:0586-45-2226