最新更新日:2024/07/05
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

9月1日(木)2学期始業式 校長先生のお話

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 2学期の始業式で、校長先生のお話がありましたので、お話の概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要> 

 長かった夏休みが終わり、今日から2学期が始まった。今日、みんなが大きな事故やけがをすることなく、元気な姿を見せてくれたことを大変うれしく思う。

さて、一学期末から夏休み期間中、みんなが活躍する姿をたくさん見ることができた。
夏の大会の市大会や西尾張大会、県大会、バレー部の市民大会、水泳部の新人大会などの頑張り、新チームによる部活動の様子、高校の体験入学・学校見学会、さらには各学年の補充学習などなど、夏休み期間中であっても、今年の猛暑にも負けず、みんなの頑張る姿をいろんな場面で見て、たいへん元気をもらった。
この夏の生活を通して感じたこと、学んだこと、得られたこと、何でも良いので、ぜひ大切にして2学期からの学校生活に生かしていってほしい。

 令和4年8月後半に、東京大学の池谷 裕二(いけがや ゆうじ)教授のお話を聴く機会があった。とても参考になるお話だったので、中中生のみなさんに紹介する。
 
※池谷裕二先生は、脳の記憶を専門に研究する大学の先生である。記憶が脳でどのようにして作られ、どこにたくわえられるのかなど、脳の仕組みを知らずして勉強することは、ルールを知らずしてスポーツの練習に励むことに似ていると言ってみえた。
 日々、脳の仕組みを研究しているなかで、そこから気がついた効率的な勉強法を教えていただいた。

プロフェッショナル 学習の流儀  
【池谷裕二(いけがや ゆうじ)先生のお話より】
1.同じ時間に起床・勉強・就寝する。
 →ルーチン化は認知負荷を低減する。習慣にしてしまうとよい。
習慣化には、およそ2か月かかる。土日も同じ生活をするとよい。  

2.同時に複数のタスクを行わない。(一つのことに集中)
 →テレビやラジオをオフにする。勉強机のまわりに余計なものを置かない。スマホも。

3.定期的に休憩を入れる。
 →基本的には、40分ごとに5分から10分の休憩が目安。
  集中できているときは、続けたほうがよい。
  休憩中は、何もしないことが肝心である。

4.勉強場所を時々変える。
 →時々場所を変えたほうが、脳がリフレッシュして定着率がよい。

5.復習のタイミングを意識せよ。
 →間隔をおいて、何回も復習をする。

6.応用性が高い学習を取り入れる。
 →(例)90cmの距離からボールを入れる練習だけより、60cmと120cmの距離からボールを入れる練習を取り入れたほうが、その人の成功率は高くなる。

7.学習における望ましい困難は必要である。
 →効率性や即効性を求めるのは間違っている。学習はつらいほうが定着しやすい。

8.不安事項を書き出す。
 →不安は点数を下げる。書き出すと、不安なことが明確になり、解決しやすい。

9.テスト(小テスト、確認テスト)を取り入れよ。
 →脳は、入力よりも出力を重視する。出力(アウトプット)が大事。
  出力(アウトプット)の頻度によって定着が決まる。
 →答えを推測することに意味がある。だから間違ってよい。失敗が学習を促進する。

10.よい姿勢、よい表情を心がける。
 →表情や姿勢が感情を形成する。
<感情と表情の因果関係>
楽しい→笑う  笑う⇒楽しい(こちらのほうが、矢印が太い。)  

11.やる気ではなくシステムに従え。
 →やる気は行動の原因ではなく結果。予定時間になったら計画表通り勉強を始める。
やる気は、一過性で長続きしない。学習には続ける熱意が必要である。

12.モチベーションを刺激する友達を持つ。
 →Good Friends は自分を高めてくれる。

13.結果よりもプロセスを重視する。
→そこに向かってがんばったことが素晴らしい。結果はあとからついてきているだけ。

14.毎日少なくとも8杯の水を飲む。
 →75%の生徒は慢性的に水不足になっている。しっかりと水を飲むとよい。


<まとめ>
記憶とは、「失敗」と「繰り返し」によって形成され、強化されるもの
きちんと学習手順を踏んだほうが、結果的に失敗の数は少なくなる。
             
 ⇒ 「スモール・ステップ法」で進めるとよい。

 このスモール・ステップ法をしっかりと実践しているのが元大リーガーのイチロー選手である。イチロー選手の次のことばがスモールステップの大切さをよく表している。

 【イチロー選手の言葉】
 小さなことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただ一つの道と思う。
(2004年メジャーリーグ年間最多安打記録を破った際の記者会見での言葉)


2学期は、10月の体育大会、11月の合唱コンクールなどたくさんの行事が行われる。それらの行事に意欲的に取り組むとともに、落ち着いてしっかり学習に取り組み、学力をつけていかなければならない時期でもある。

行事も授業も、すべて「自分自身を鍛える場」と考え、前向きにこつこつと取り組み、さらに成長していってくれることを期待して2学期始業式のお話とする。

8月24日(水)昨日23日(火)は「処暑(しょしょ)」でした。 (校長先生より)

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昨日、8月23日は、二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ「処暑(しょしょ)」でした。
処暑(しょしょ)とは「暑さがおさまる頃」という意味です。
この頃には暑さの峠を越し、日中の蒸し暑さは残るものの朝夕には涼しい風が吹くようになります。夕焼けの低い空を飛ぶ赤とんぼや、日が落ちて聴こえてくる虫の声に、秋の気配を感じるようになります。
夏休みも一週間と少しになりました。中中生のみなさんは、新学期に向けて徐々に心と体の準備を進めてくださいね。

8月9日(火) ハスの花(校長先生より)

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もうすぐお盆です。先日お花屋さんにいったら、「ホオズキ」や「ハスの花」が仏花としてたくさん並んでいました。
みなさんはハス池や田んぼで実際に咲いている「ハスの花」を見たことがありますか。ハスの花は早朝に咲き始め、お昼には閉じてしまうそうです。ですから、朝からお昼までが観賞できる時間です。お昼過ぎに開いているハスの花があったら、それはその日を最後に散ってしまうお花です。午後のハス池で、ふっくらと大きく丸みを帯びたハスのつぼみがあったら、午前中に咲いていて翌日も咲くハスの花です。細い茎の上に乗るふっくらとした淡いピンクのつぼみは、キャンドルの灯を思わせるような可愛らしさですね。

ハスの花は早朝開き、お昼には閉じる、そのサイクルで4日間しか花が咲かないとのことです。4日目は夕方まで咲き続け、そのまま花びらを落として散っていくのだそうです。4日目になると花びらは開き切り、花芯の黄色の部分が見えるようになってきます。
 近所のハス田のハスの様子思い出してみると、確かに花芯の部分だけになっているものがいくつもありました。

ハスの花は泥水のような池(ハス田)の中から真直ぐに茎を伸ばし、その先に華麗な花を咲かせます。泥から出てきても泥に汚れることはありません。このことからハスの花は清らかさの象徴と考えられ、仏教では神聖な花とされてきたそうです。

愛西市はハスの花で有名ですね。チャンスがあったら一度実際にハスの花を見ると、その美しさに感動すると思いますよ。


8月8日(月) 昨日は「立秋(りっしゅう)」でした。(校長先生より)

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 昨日8月7日(日)は、二十四節気のひとつ「立秋(りっしゅう)」でした。「立秋」の頃は、平均気温が一年で一番高い時期と言われています。「立つ(=来る)秋」の文字どおり、立秋から立冬(今年の立冬は11月7日(月))の前日までが暦のうえでは秋となります。まだまだうだるような暑さが続いていますので、秋という実感は少ないものの、季節の挨拶状も「暑中見舞い」から「残暑見舞い」となります。
 実際に「秋が来たなあ」と感じるのはいつ頃なのでしょうか。

 8月23日(火)が二十四節気のひとつ「処暑(しょしょ)」です。「処暑」は「暑さがおさまる」という意味を持っています。そのころには、夏の終わりを予感させる涼しい風が吹くようになってくれると嬉しいですね。雲の形や空の色、吹いてくる風に秋の気配をキャッチできるように今から感性を磨いておきたいものです。

8月2日(火)「オミナエシ」の花(校長先生より)

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中部中の職員玄関に「オミナエシ」の花を飾っていただきました。校長先生の家に植えたものが、この夏たくさんの花を咲かせました。
「オミナエシ」は、山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集で詠(よ)んだ「秋の七草」に数えられています。中中生のみなさんは、「秋の七草」って聞いたことがありますか。

「秋の七草」とは、萩(はぎ)・尾花(おばな)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)の7種です。

参考までに、「春の七草」は、芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)の7種。
この野菜を刻んで入れたお粥を「七草粥」といい、一年の無病息災を願って1月7日に食べられるものです。

話を「オミナエシ」に戻しますが、春に種を撒いて伸びた子株を秋に植えると60cmから100cm程まで生長し、翌年の7月頃に黄色い小さな花を房状に咲かせます。日当たりが良い草地を好むため、川の土手などで見られることが多い植物です。「オミナエシ」は宿根草なので地上部分が枯れても株自体は残り、数年間は花を採取することができるそうです。
また「オミナエシ」の花は、一斉に咲くので切り花の流通時期としては短い期間になるそうです。「オミナエシ」の花は、環境保全や絶滅危惧種などの観点から保護対象にされつつあるそうで、今は栽培により生産されるようになっているそうです。

全校出校日の時にでも、時間を見つけて「オミナエシ」の花を見てくださいね。

8月1日(月)「みょうが」が土から出てきました。(校長先生より)

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 今日から8月です。天気予報では、まだまだ暑い日が続きそうです。夏休み中は給食がないので、暑い日が続くとどうしてもお昼は「そうめん」や「ひやむぎ」などの麺類が多くなってしまいます。そんな時には、後味さわやかで独特な風味をもつ「みょうが」を薬味として使ってみてはどうでしょう。自宅のプランターに「みょうが」が植えてあるのですが、今朝も「みょうが」がいくつか土から出ていましたので、写真を撮りました。

「みょうが」は、本州から沖縄まで自生する多年草で、ショウガの仲間です。ショウガとともに、花も茎も日本では古くから親しまれている「みょうが」ですが、食用に栽培しているのは日本だけだそうですよ。

「みょうが」は、地下に地下茎を伸ばして広がります。地表に伸びている葉が付いた茎の様なものは茎ではなく偽茎と言われるものだそうです。そして、赤い芽の様なもの、いわゆる「みょうが」が土から顔を出すのですが、これは花のつぼみのようなものなのです。したがって、「みょうが」のことを「花みょうが」と呼んだりするそうです。

 中中生のみなさんも、次に「そうめん」や「ひやむぎ」を食べるときには、ネギではなく「みょうが」を薬味にしてみてはどうでしょう。後味さわやかですよ。

7月31日(日) 昨日家で漬けた「梅干し」を食べました。(校長先生より)

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昨日、7月30日は「梅干しの日」だったのを知っていましたか。どうして7月30日が「梅干しの日」なのかというと、梅干しは健康に良く「食べると難が去る」と言われていたことから、「難(7)が去る(30)」という語呂合わせで制定されたものだそうです。
ちなみに、6月6日は「梅の日」であり、こちらは1545年に京都の賀茂神社の葵祭で梅が奉納されて降雨が祈られたことに由来しているそうです。

梅干しとは塩漬けしたウメの実を天日干ししたもので、「日の丸弁当」で日の丸の役割を果たすのにも一役買う特徴的な赤色はシソによって付けられていることが多いです。
現在ではご飯のお供として食卓に並ぶ梅干しですが、もともと日本では薬用として用いられていたとのことです。
普段食用として作られるようになったのは鎌倉時代のことで、梅干しが赤く染められるようになったのは江戸時代とのことです。

さて、語呂合わせにもなっている通り、梅干しには体に良いとされる多くの栄養素が含まれています。
梅干しの特徴である酸味はその実に豊富に含まれたクエン酸によるものです。梅干しの効用としてよく言われているものに疲労回復や食欲の増進などがありますが、これらにも少なからずクエン酸が寄与しています。
また、クエン酸以外にも鉄分やカリウム、ビタミンE・B1、B2などが多く含まれています。

多くの人に健康に良いと考えられている梅干しですが、多くの塩分が含まれているので、食べ過ぎには十分注意が必要ですね。
普段食べない中中生のみなさんも、この機会に梅干しに挑戦してみてはどうでしょうか。その酸っぱさに病みつきになるかもしれませんよ。



7月23日(土) 今日は「大暑(たいしょ)」です。(校長先生より)

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今日は、二十四節気のひとつ「大暑(たいしょ)」です。「大暑(たいしょ)」とは、真夏日や熱帯夜が続くとても暑い時期という意味です。夕立が来ることもあると言われています。今まさに暑い日々が続き、このような状況になっていますね。熱中症に気をつけてくださいね。次の二十四節気は「立秋(りっしゅう)」で、8月7日(日)です。


7月20日(水)1学期終業式 校長先生のお話

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 本日、1学期の終業式が行われ、校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要>

 夏の大会の応援に行ったが、中中生の頑張りは素晴らしかった。みんなよく頑張った。
夏の市大会が終わり、多くの3年生はこれで部活動を引退することとなる。これまで本当によく頑張ってきたので、部活を通して学んできたことをこれからの生活に生かしてほしいと思う。2年生、1年生のみんなは、先輩たちが築いてきた中部中のよき伝統を引き継いで中部中をさらに発展させていって欲しい。

これから西尾張大会や県大会に出場する生徒のみんなは、最後の調整をしっかりして本番でも持てる力を発揮できるようにがんばってほしい。
文化部では、吹奏楽部がコンクールに出場する。自分たちにとって最高の演奏ができるようにがんばってほしい。

部活動や勉強など、みんなは結果が気になると思う。もちろん結果は大切だと思うが、みんなにはそこに至るプロセスを大切にしてほしいと願う。結果というものは、自分でコントロールできないけれど、プロセスは自分でコントロールできるはずです。
 人生の中で、取り組んだことがうまくいけばよいのだが、なかなかそうはいかないことが多い。つまずくこと、失敗することもたくさんある。

 話は少し変わるが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」の主人公両津勘吉(りょうつ かんきち)を知っているだろうか。この「こち亀」の単行本は全200巻、累計の売り上げは1億5000万冊だそうで、ギネスブックに登録されている。
 両津勘吉は、ハチャメチャなキャラクターであるが、とても良いことを言うのである。
「人間、つまずくことが恥ずかしいんじゃない。立ち上がらないことが恥ずかしいんだぞ。」この言葉は、特に心に残っている。
 さっきの話に戻るが、人間は人生の中で失敗することや、つまずくことがつきものである。大事なことは、立ち上がって新しい目標に向かって再びチャレンジすることだと
両津勘吉のことばは教えてくれている。

 このマンガ「こち亀」の作者は、秋本治(あきもと おさむ)さんである。秋本治さんは、40年間この「こち亀」を描き続け、一度も連載を休んだことがないそうである。
なぜ、長期間にわたり、休まずに描き続けることができたのであろうか。
「情熱大陸」というテレビ番組で、その秘密を本人が語っていたので紹介する。
1.規則正しい生活をする。(明確なスケジュール管理)
2.仕事をするときは集中する。
3.ネタ元は「新聞」(情報をインプットする。)
4.長く続けるには「漫画を描くことが好き」ということにつきる。

 これから長い夏休みに入っていくみんなにとって秋本治さんの姿勢は、とても参考になるのではないかと思う。みんなも秋本さんの姿勢を参考に充実した夏休みにしてほしい。本日配付された保健だより「健やかな泉」に、「夏休みの生活」が掲載されている。とても参考になる内容である。しっかりと読んで、自分の生活に生かしてほしい。
 中中生のみんなが、1学期よりもステップアップして2学期を迎えてくれることを期待している。

7月11日(月) 先週7月7日(木)は「小暑(しょうしょ)」でした。(校長先生より)

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先週の木曜日、7月7日は、二十四節気のひとつ「小暑(しょうしょ)」でした。「小暑(しょうしょ)」とは、暑さが厳しくなってくるころという意味です。梅雨(つゆ)の終わりごろで、大雨が降ることもあると言われています。確かにここ数日大雨が降りましたね。
ここから暑くなってくるのでしょうか。
次の二十四節気は「大暑(たいしょ)」で、7月23日(土)です。

7月4日(月) オンライン学校集会での校長先生のお話

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 本日、オンラインで学校集会がありました。校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

 <校長先生のお話の概要>
6月2日(土)、3日(日)と、一宮市総合体育大会が始まり、いくつかの会場をまわって中中生のがんばっている姿を見せてもらいました。
 中中の試合だけではなく、会場で行われているたくさんの試合を参観して思ったことは、勝っていくチームは特別に難しいことを行っているわけではなく、基本プレーを着実に行っているなあということです。
 基礎基本を大切にしていると、ミスをしないので相手チームが勝手に自滅していく感じがします。スーパープレイをしても、そのあと単純ミスをすればそれでプラスマイナス0となりますし、せっかく盛り上がったチームの雰囲気も単純ミスで沈んでしまいます。
 やはり何事も基礎基本の上に成り立っていますので、これから試合をするチームは「自分たちの力以上のスーパープレイを出してやろう」などと考えずに、基礎基本を大切にしたプレイやシンプルな攻め方を心がけてほしいと思います。
 このことは、スポーツだけに限ったことではなく、勉強も同じです。基礎基本が定着していないのに、発展問題が解けていくことはまずないと思います。7月、8月ともう一度、基礎基本の定着ということを意識して取り組んでほしいと思います。

 7月2日(土)の土曜日にJリーグの横浜F・マリノス対清水エスパルスの試合が、国立競技場で5万6千人のサポーターを集めて行われました。5万6千人の入場者数というのは、今シーズンのJリーグの最多入場者数であったそうです。
 この試合は、テレビ放送もされていましたが、先日中部中で講演会をしていただいた佐藤隆治さんが主審をしてみえましたね。5万6千人の前で試合をコントロールしていくというのは相当大変なことだろうと改めて思いました。
 佐藤さんが講演の中で次のように言ってみえました。

・夢や目標が絶対にかなうかというと、必ずしもそうとは言えない。しかし、やってきたことが無駄であったのか、損をしたのかというとそうではないと思う。
やってきた努力は、たとえ夢や目標がかなわなくても価値がある。たとえ今回はかなわなくても、次の夢や目標につながっていくのである。

・みんなの可能性は無限大である。自分自身が知らない可能性を秘めているので、「私には無理」とか「自分にはできない」と考えずに、自分磨きを続けてほしい。
 今は、ただの原石であっても、毎日コツコツとがんばって自分磨きをすれば、光輝く宝石になれると思う。

これらの佐藤さんのお話を参考にして、7月、8月を大切に過ごし、9月からワンランクレベルアップした自分自身になってほしいと願っています。







6月27日(月)暑い日となりました。「友情の池」のスイレンの花 (校長先生より)

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 高気圧の影響で、今日も暑い日となるようです。中部中の中庭にある「友情の池」では、スイレンがきれいな花を咲かせています。
スイレンは、種類や品種によって開花時期が異なりますが、5〜10月までの長い間花を楽しむことができます。見頃は6〜9月です。白いスイレンの花言葉は、「純粋」、「潔白」です。スイレンは水の上に咲いていることから、観ているだけでとても涼しさを感じます。中中生のみなさんも、時間があったら「友情の池」のスイレンを観賞してみてください。少しは涼しく感じるかもしれませんね。

6月21日(火)一番昼が長い日 夏至(げし) (校長先生より)

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 最近、夕方になってもて随分と明るいなあと感じませんか。
今日は「夏至(げし)」といって、一年で一番昼が長く、夜が短い時間です。
ちなみに、夏至という日本での名前は、二十四節気(にじゅうしせっき)という中国の古いこよみからきています。
一番昼が短い「冬至(とうじ)」の日と比べると、東京で昼が5時間ほども長くなるのだそうです。
 また、夏至の日には、太陽の高さも一番高くなります。昼の12時頃には、頭の真上近くから太陽に照らされているように感じます。
 太陽の高さが変わったり、昼の長さが変わったりするのはなぜでしょうか。
それは、地球が傾いて回っているからです。
 夏至の時、日本がある地球の北半球は、太陽の方を向いて回っています。
だから、真上近いところから太陽が当たり、昼が長くなります。
 冬至の時には、北半球は太陽から離れるようにして回っています。だから、太陽が低いところから当たり、夜が長くなるのです。
 中中生のみなさん。長くなった昼間を有効に活用していきたいですね。

6月6日(月) 集会での校長先生のお話 「予習することの大切さ」

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 本日、学校集会があり、校長先生のお話がありましたので、お話の概要を紹介します。
<校長先生のお話の概要>
 今日は「勉強のやり方」のなかでも、「予習することの大切さ」について話をする。
私自身も最近多くの会議に出席するが、会議は限られた時間の中で、担当の人がかなりのスピードでたくさんの資料をもとに説明を進めていく。
もちろん、その全てが会議中に理解出来れば良いのだが、現実はそう簡単にはいかない。
時には、途中で「えっ?今のどういうこと?」と考え込んでしまうこともある。
とはいえ、自分が考えている間も説明はどんどん先に進んでしまうので、ふと気がついたら自分はすっかり取り残されていて、今は何を説明されているのか分からないという状況になっていることもある。
このような状況を防ぐために、あらかじめ資料がある場合には、事前に資料にざっと目を通すようにしている。ざっと目を通すだけでも、資料の中で「自分がよくわからないと感じる部分」が出てくる。そこの部分をしっかりと意識して会議中に説明を聞けばよいし、説明を聞いてもわからなかったら質問をすれば、効率よく疑問点を解消することができる。ほんの少しでも余裕があれば、大事だと感じた部分にチェックをしておけば、会議での大事な内容をさらにしっかりと把握することができる。
 
 このことをみんなの授業に置き変えてみよう。予習をすることで、わからない部分をあらかじめ知っておけば、授業中はその部分の解説に集中できるし、授業後に質問することもできる。
反対に「自分自身で理解できること」と「自分で教科書を読んだだけでは、わからないこと」の区別がついていない状態だと、先生の解説をずっと集中して聞かなければならなくなり、負担が大きくなってしまう。
このように、予習をするかしないかで授業の効果には大きな差が生まれるものである。

予習のメリットには、次のようなものがあると思う。
1.授業中の先生の説明内容が理解しやすくなる
授業の内容に前もって触れていることで、重要ポイントが把握しやすくなる。
2.「わかる部分」と、「わからない部分」を事前に把握しておける。
授業のどの部分を特に集中して聞けばよいのかが事前に分かるので、より効率的に授業を受けることができる。

予習のやり方の例を紹介する。
1.次回の学習範囲の教科書を読む
2.疑問点をメモしておく

予習は、あまり多くの時間を掛ける必要はなく、毎日少しの時間か週1回程度のペースで取り組めばよいと思う。
あまり特定の部分に深入りせずに、広い範囲をざっと把握しておくのが予習のポイントだと思うので、自分の勉強に取り入れてみてほしい。

6月30日に、サッカーの国際主審(国際大会の審判ができる人)である佐藤隆治さんが、本校にきて、みんなにお話をしてくださることになった。
お話は「無限の可能性を信じて」というテーマである。一宮市立千秋中学校サッカー部出身で、一宮高校、筑波大学と進まれて、今はプロフェッショナルレフリーである。
先週末の6月2日も、韓国で行われた国際親善試合のブラジル対韓国戦の試合の主審をされた。後日、佐藤隆治さんの資料をみんなに配付する予定なので、しっかりと読んでほしい。
先ほどの予習の話と同じように、あらかじめ佐藤隆治さんのことを知り、疑問点を考えて6月30日当日の生き方講演会に臨めるとよいと思う。そうすると、より多くの内容が自分のこれからの生き方の参考になるのではないかと思う。

例えば、
ブラジル対韓国のような国際試合の審判の時は、何語で注意するのかな?
目の前で見た選手のなかで、だれが一番すごかったのかな?
どうして審判になったのかな、サッカーの審判って簡単になれるのかな?

今考えただけでも、さまざまな疑問が出てくる。何か一つでもよいので、質問を考えておいてほしい。生き方講演会当日がとても楽しみである。これからの自分の生き方のヒントをもらえるとよいと思う。




6月6日(月) 今日は、二十四節気の一つ『芒種(ぼうしゅ)』(校長先生より)

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本日6月6日(月)は、二十四節気のひとつ『芒種(ぼうしゅ)』です。
「芒種(ぼうしゅ)」とは、「稲や麦など穂のなる穀物(こくもつ)の種を蒔(ま)く頃」という意味です。「芒(ぼう)」は訓読みで「のぎ」とよみ、稲穂や麦穂の先端にあるとがった毛を指します。
6月6日は、「芒(ぼう)」のある植物の種を蒔く目安となる時期です。稲作農家では、繁忙期を迎えます。また「芒種(ぼうしゅ)」の期間は全国的に梅雨入りし、蒸し暑くなってきます。高温多湿の気候になるので、体調や食糧の管理には十分気をつけたいものです。


6月1日(水)今日は「牛乳の日」です。(校長先生より)

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国連食糧農業機関(FAO)は2001年、牛乳に対する関心を高めると同時に、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的として、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」とすることを提唱しました。

 日本でも、日本酪農乳業協会(現・一般社団法人Jミルク)が2007年、これに合わせる形で6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。

牛乳には、筋肉や皮膚、血管などを作る良質のタンパク質、骨を丈夫にするカルシウム、免疫機能の維持に重要なビタミンAなど、いろいろな栄養素が含まれています。
中中生のみなさん、6月は「牛乳月間」なので、給食の牛乳をしっかりと味わって飲んでくださいね。

5月30日(月) 昨日5月29日は「こんにゃくの日」でした。  (校長先生より)

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中中生のみなさん、昨日5月29日は「こんにゃくの日」でした。誰が決めたかというと、全国こんにゃく協同組合連合会と一般財団法人・日本こんにゃく協会が1989年(平成元年)に制定したのだそうです。

こんにゃくの種芋(タネイモ)の植えつけが5月に行われることと、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」と読む語呂合せから決めたそうです。また、本格的な夏を迎える前に、こんにゃくの効用や機能性を再確認して健康に過ごして欲しいという願いも込められているとのことです。この記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

こんにゃく芋は、サトイモ科の植物で、その球茎(きゅうけい:球状に肥大化した茎)から、食品のこんにゃくが作られます。インドまたはインドシナ半島が原産とされ、インドシナ半島では、芋の形状から「象の足」という異名があるそうです。

こんにゃくは、低カロリーなうえに食物繊維が豊富で、体内の老廃物を外に出す働きがあります。昔からお腹の掃除をしてくれることが知られていて、「砂おろし」「砂払い」「胃のほうき」などと呼ばれていました。こんにゃくは、 スーパーにいくと安く手に入りますよね。
中中生のみなさんも、今晩あたりこんにゃくを味わってみてはどうでしょうか。


5月17日(火)職員玄関の生け花(校長先生より)

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 本校の職員が、玄関に生け花を生けてくれました。紫色の花は、アリウム・ギガンチウムです。アリウム・ギガンチウムは、ネギ科ネギ属で切り花にもよく使われる種です。初夏に紫色の大きなボール状の花をつけます。玄関では、黄色のユリと並んでいて、鮮やかなコントラストをなしています。近くを通った時に観賞してみてください。

5月17日(火) 昨日はフラワームーン(満月)でした。(校長先生より)

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昨日5月16日(月)は満月でした。中中生のみなさんは昨夜、満月を見ましたか。5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれ、たくさんの花が咲く季節に由来して名付けられたようです。写真は、一宮市から見たフラワームーンの様子です。雲が多くて、なかなか見えにくかったようです。
 来月の6月の満月は、ストロベリームーンと呼ばれます。日にちは、6月14日(火)です。晴れて満月を見ることができるとよいですね。

5月14日(土)今日は「温度計の日」です。(校長先生より)

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今日5月14日は、「温度計の日」です。 水銀温度計を発明し、華氏温度目盛りを定めたドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイト(1686〜1736年)の誕生日にちなんで「温度計の日」が制定されました。
 これから夏になると、温度計を何度も見る日が増えますね。感染対策でマスクをつけながらの活動することも多いので、熱中症には各自で気をつけたいものです。

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1年学年通信

2年学年通信

3年学年通信

保健だより

コミュニティ・スクール

学校全体

行事予定

図書館だより

1行メッセージ

10・11・12 ・13組通信

相談室だより

一宮市立中部中学校
校長 伊藤 基生
〒491-0903
愛知県一宮市八幡4-1-111
TEL:0586-28-8752
FAX:0586-45-2226