最新更新日:2024/07/17
「中中っていいな」「中中っていいよね」と自分たちが思える、周りからもそう思ってもらえる「誇れる学校」を、先生と生徒のみんなでつくっていきます。

7月20日(水)1学期終業式 校長先生のお話

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 本日、1学期の終業式が行われ、校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

<校長先生のお話の概要>

 夏の大会の応援に行ったが、中中生の頑張りは素晴らしかった。みんなよく頑張った。
夏の市大会が終わり、多くの3年生はこれで部活動を引退することとなる。これまで本当によく頑張ってきたので、部活を通して学んできたことをこれからの生活に生かしてほしいと思う。2年生、1年生のみんなは、先輩たちが築いてきた中部中のよき伝統を引き継いで中部中をさらに発展させていって欲しい。

これから西尾張大会や県大会に出場する生徒のみんなは、最後の調整をしっかりして本番でも持てる力を発揮できるようにがんばってほしい。
文化部では、吹奏楽部がコンクールに出場する。自分たちにとって最高の演奏ができるようにがんばってほしい。

部活動や勉強など、みんなは結果が気になると思う。もちろん結果は大切だと思うが、みんなにはそこに至るプロセスを大切にしてほしいと願う。結果というものは、自分でコントロールできないけれど、プロセスは自分でコントロールできるはずです。
 人生の中で、取り組んだことがうまくいけばよいのだが、なかなかそうはいかないことが多い。つまずくこと、失敗することもたくさんある。

 話は少し変わるが、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」の主人公両津勘吉(りょうつ かんきち)を知っているだろうか。この「こち亀」の単行本は全200巻、累計の売り上げは1億5000万冊だそうで、ギネスブックに登録されている。
 両津勘吉は、ハチャメチャなキャラクターであるが、とても良いことを言うのである。
「人間、つまずくことが恥ずかしいんじゃない。立ち上がらないことが恥ずかしいんだぞ。」この言葉は、特に心に残っている。
 さっきの話に戻るが、人間は人生の中で失敗することや、つまずくことがつきものである。大事なことは、立ち上がって新しい目標に向かって再びチャレンジすることだと
両津勘吉のことばは教えてくれている。

 このマンガ「こち亀」の作者は、秋本治(あきもと おさむ)さんである。秋本治さんは、40年間この「こち亀」を描き続け、一度も連載を休んだことがないそうである。
なぜ、長期間にわたり、休まずに描き続けることができたのであろうか。
「情熱大陸」というテレビ番組で、その秘密を本人が語っていたので紹介する。
1.規則正しい生活をする。(明確なスケジュール管理)
2.仕事をするときは集中する。
3.ネタ元は「新聞」(情報をインプットする。)
4.長く続けるには「漫画を描くことが好き」ということにつきる。

 これから長い夏休みに入っていくみんなにとって秋本治さんの姿勢は、とても参考になるのではないかと思う。みんなも秋本さんの姿勢を参考に充実した夏休みにしてほしい。本日配付された保健だより「健やかな泉」に、「夏休みの生活」が掲載されている。とても参考になる内容である。しっかりと読んで、自分の生活に生かしてほしい。
 中中生のみんなが、1学期よりもステップアップして2学期を迎えてくれることを期待している。

7月11日(月) 先週7月7日(木)は「小暑(しょうしょ)」でした。(校長先生より)

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先週の木曜日、7月7日は、二十四節気のひとつ「小暑(しょうしょ)」でした。「小暑(しょうしょ)」とは、暑さが厳しくなってくるころという意味です。梅雨(つゆ)の終わりごろで、大雨が降ることもあると言われています。確かにここ数日大雨が降りましたね。
ここから暑くなってくるのでしょうか。
次の二十四節気は「大暑(たいしょ)」で、7月23日(土)です。

7月4日(月) オンライン学校集会での校長先生のお話

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 本日、オンラインで学校集会がありました。校長先生のお話がありましたので、その概要を紹介します。

 <校長先生のお話の概要>
6月2日(土)、3日(日)と、一宮市総合体育大会が始まり、いくつかの会場をまわって中中生のがんばっている姿を見せてもらいました。
 中中の試合だけではなく、会場で行われているたくさんの試合を参観して思ったことは、勝っていくチームは特別に難しいことを行っているわけではなく、基本プレーを着実に行っているなあということです。
 基礎基本を大切にしていると、ミスをしないので相手チームが勝手に自滅していく感じがします。スーパープレイをしても、そのあと単純ミスをすればそれでプラスマイナス0となりますし、せっかく盛り上がったチームの雰囲気も単純ミスで沈んでしまいます。
 やはり何事も基礎基本の上に成り立っていますので、これから試合をするチームは「自分たちの力以上のスーパープレイを出してやろう」などと考えずに、基礎基本を大切にしたプレイやシンプルな攻め方を心がけてほしいと思います。
 このことは、スポーツだけに限ったことではなく、勉強も同じです。基礎基本が定着していないのに、発展問題が解けていくことはまずないと思います。7月、8月ともう一度、基礎基本の定着ということを意識して取り組んでほしいと思います。

 7月2日(土)の土曜日にJリーグの横浜F・マリノス対清水エスパルスの試合が、国立競技場で5万6千人のサポーターを集めて行われました。5万6千人の入場者数というのは、今シーズンのJリーグの最多入場者数であったそうです。
 この試合は、テレビ放送もされていましたが、先日中部中で講演会をしていただいた佐藤隆治さんが主審をしてみえましたね。5万6千人の前で試合をコントロールしていくというのは相当大変なことだろうと改めて思いました。
 佐藤さんが講演の中で次のように言ってみえました。

・夢や目標が絶対にかなうかというと、必ずしもそうとは言えない。しかし、やってきたことが無駄であったのか、損をしたのかというとそうではないと思う。
やってきた努力は、たとえ夢や目標がかなわなくても価値がある。たとえ今回はかなわなくても、次の夢や目標につながっていくのである。

・みんなの可能性は無限大である。自分自身が知らない可能性を秘めているので、「私には無理」とか「自分にはできない」と考えずに、自分磨きを続けてほしい。
 今は、ただの原石であっても、毎日コツコツとがんばって自分磨きをすれば、光輝く宝石になれると思う。

これらの佐藤さんのお話を参考にして、7月、8月を大切に過ごし、9月からワンランクレベルアップした自分自身になってほしいと願っています。







6月27日(月)暑い日となりました。「友情の池」のスイレンの花 (校長先生より)

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 高気圧の影響で、今日も暑い日となるようです。中部中の中庭にある「友情の池」では、スイレンがきれいな花を咲かせています。
スイレンは、種類や品種によって開花時期が異なりますが、5〜10月までの長い間花を楽しむことができます。見頃は6〜9月です。白いスイレンの花言葉は、「純粋」、「潔白」です。スイレンは水の上に咲いていることから、観ているだけでとても涼しさを感じます。中中生のみなさんも、時間があったら「友情の池」のスイレンを観賞してみてください。少しは涼しく感じるかもしれませんね。

6月21日(火)一番昼が長い日 夏至(げし) (校長先生より)

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 最近、夕方になってもて随分と明るいなあと感じませんか。
今日は「夏至(げし)」といって、一年で一番昼が長く、夜が短い時間です。
ちなみに、夏至という日本での名前は、二十四節気(にじゅうしせっき)という中国の古いこよみからきています。
一番昼が短い「冬至(とうじ)」の日と比べると、東京で昼が5時間ほども長くなるのだそうです。
 また、夏至の日には、太陽の高さも一番高くなります。昼の12時頃には、頭の真上近くから太陽に照らされているように感じます。
 太陽の高さが変わったり、昼の長さが変わったりするのはなぜでしょうか。
それは、地球が傾いて回っているからです。
 夏至の時、日本がある地球の北半球は、太陽の方を向いて回っています。
だから、真上近いところから太陽が当たり、昼が長くなります。
 冬至の時には、北半球は太陽から離れるようにして回っています。だから、太陽が低いところから当たり、夜が長くなるのです。
 中中生のみなさん。長くなった昼間を有効に活用していきたいですね。

6月6日(月) 集会での校長先生のお話 「予習することの大切さ」

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 本日、学校集会があり、校長先生のお話がありましたので、お話の概要を紹介します。
<校長先生のお話の概要>
 今日は「勉強のやり方」のなかでも、「予習することの大切さ」について話をする。
私自身も最近多くの会議に出席するが、会議は限られた時間の中で、担当の人がかなりのスピードでたくさんの資料をもとに説明を進めていく。
もちろん、その全てが会議中に理解出来れば良いのだが、現実はそう簡単にはいかない。
時には、途中で「えっ?今のどういうこと?」と考え込んでしまうこともある。
とはいえ、自分が考えている間も説明はどんどん先に進んでしまうので、ふと気がついたら自分はすっかり取り残されていて、今は何を説明されているのか分からないという状況になっていることもある。
このような状況を防ぐために、あらかじめ資料がある場合には、事前に資料にざっと目を通すようにしている。ざっと目を通すだけでも、資料の中で「自分がよくわからないと感じる部分」が出てくる。そこの部分をしっかりと意識して会議中に説明を聞けばよいし、説明を聞いてもわからなかったら質問をすれば、効率よく疑問点を解消することができる。ほんの少しでも余裕があれば、大事だと感じた部分にチェックをしておけば、会議での大事な内容をさらにしっかりと把握することができる。
 
 このことをみんなの授業に置き変えてみよう。予習をすることで、わからない部分をあらかじめ知っておけば、授業中はその部分の解説に集中できるし、授業後に質問することもできる。
反対に「自分自身で理解できること」と「自分で教科書を読んだだけでは、わからないこと」の区別がついていない状態だと、先生の解説をずっと集中して聞かなければならなくなり、負担が大きくなってしまう。
このように、予習をするかしないかで授業の効果には大きな差が生まれるものである。

予習のメリットには、次のようなものがあると思う。
1.授業中の先生の説明内容が理解しやすくなる
授業の内容に前もって触れていることで、重要ポイントが把握しやすくなる。
2.「わかる部分」と、「わからない部分」を事前に把握しておける。
授業のどの部分を特に集中して聞けばよいのかが事前に分かるので、より効率的に授業を受けることができる。

予習のやり方の例を紹介する。
1.次回の学習範囲の教科書を読む
2.疑問点をメモしておく

予習は、あまり多くの時間を掛ける必要はなく、毎日少しの時間か週1回程度のペースで取り組めばよいと思う。
あまり特定の部分に深入りせずに、広い範囲をざっと把握しておくのが予習のポイントだと思うので、自分の勉強に取り入れてみてほしい。

6月30日に、サッカーの国際主審(国際大会の審判ができる人)である佐藤隆治さんが、本校にきて、みんなにお話をしてくださることになった。
お話は「無限の可能性を信じて」というテーマである。一宮市立千秋中学校サッカー部出身で、一宮高校、筑波大学と進まれて、今はプロフェッショナルレフリーである。
先週末の6月2日も、韓国で行われた国際親善試合のブラジル対韓国戦の試合の主審をされた。後日、佐藤隆治さんの資料をみんなに配付する予定なので、しっかりと読んでほしい。
先ほどの予習の話と同じように、あらかじめ佐藤隆治さんのことを知り、疑問点を考えて6月30日当日の生き方講演会に臨めるとよいと思う。そうすると、より多くの内容が自分のこれからの生き方の参考になるのではないかと思う。

例えば、
ブラジル対韓国のような国際試合の審判の時は、何語で注意するのかな?
目の前で見た選手のなかで、だれが一番すごかったのかな?
どうして審判になったのかな、サッカーの審判って簡単になれるのかな?

今考えただけでも、さまざまな疑問が出てくる。何か一つでもよいので、質問を考えておいてほしい。生き方講演会当日がとても楽しみである。これからの自分の生き方のヒントをもらえるとよいと思う。




6月6日(月) 今日は、二十四節気の一つ『芒種(ぼうしゅ)』(校長先生より)

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本日6月6日(月)は、二十四節気のひとつ『芒種(ぼうしゅ)』です。
「芒種(ぼうしゅ)」とは、「稲や麦など穂のなる穀物(こくもつ)の種を蒔(ま)く頃」という意味です。「芒(ぼう)」は訓読みで「のぎ」とよみ、稲穂や麦穂の先端にあるとがった毛を指します。
6月6日は、「芒(ぼう)」のある植物の種を蒔く目安となる時期です。稲作農家では、繁忙期を迎えます。また「芒種(ぼうしゅ)」の期間は全国的に梅雨入りし、蒸し暑くなってきます。高温多湿の気候になるので、体調や食糧の管理には十分気をつけたいものです。


6月1日(水)今日は「牛乳の日」です。(校長先生より)

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国連食糧農業機関(FAO)は2001年、牛乳に対する関心を高めると同時に、酪農・乳業の仕事を多くの方に知ってもらうことを目的として、6月1日を「世界牛乳の日(World Milk Day)」とすることを提唱しました。

 日本でも、日本酪農乳業協会(現・一般社団法人Jミルク)が2007年、これに合わせる形で6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めました。

牛乳には、筋肉や皮膚、血管などを作る良質のタンパク質、骨を丈夫にするカルシウム、免疫機能の維持に重要なビタミンAなど、いろいろな栄養素が含まれています。
中中生のみなさん、6月は「牛乳月間」なので、給食の牛乳をしっかりと味わって飲んでくださいね。

5月30日(月) 昨日5月29日は「こんにゃくの日」でした。  (校長先生より)

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中中生のみなさん、昨日5月29日は「こんにゃくの日」でした。誰が決めたかというと、全国こんにゃく協同組合連合会と一般財団法人・日本こんにゃく協会が1989年(平成元年)に制定したのだそうです。

こんにゃくの種芋(タネイモ)の植えつけが5月に行われることと、「こ(5)んに(2)ゃく(9)」と読む語呂合せから決めたそうです。また、本格的な夏を迎える前に、こんにゃくの効用や機能性を再確認して健康に過ごして欲しいという願いも込められているとのことです。この記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

こんにゃく芋は、サトイモ科の植物で、その球茎(きゅうけい:球状に肥大化した茎)から、食品のこんにゃくが作られます。インドまたはインドシナ半島が原産とされ、インドシナ半島では、芋の形状から「象の足」という異名があるそうです。

こんにゃくは、低カロリーなうえに食物繊維が豊富で、体内の老廃物を外に出す働きがあります。昔からお腹の掃除をしてくれることが知られていて、「砂おろし」「砂払い」「胃のほうき」などと呼ばれていました。こんにゃくは、 スーパーにいくと安く手に入りますよね。
中中生のみなさんも、今晩あたりこんにゃくを味わってみてはどうでしょうか。


5月17日(火)職員玄関の生け花(校長先生より)

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 本校の職員が、玄関に生け花を生けてくれました。紫色の花は、アリウム・ギガンチウムです。アリウム・ギガンチウムは、ネギ科ネギ属で切り花にもよく使われる種です。初夏に紫色の大きなボール状の花をつけます。玄関では、黄色のユリと並んでいて、鮮やかなコントラストをなしています。近くを通った時に観賞してみてください。

5月17日(火) 昨日はフラワームーン(満月)でした。(校長先生より)

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昨日5月16日(月)は満月でした。中中生のみなさんは昨夜、満月を見ましたか。5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれ、たくさんの花が咲く季節に由来して名付けられたようです。写真は、一宮市から見たフラワームーンの様子です。雲が多くて、なかなか見えにくかったようです。
 来月の6月の満月は、ストロベリームーンと呼ばれます。日にちは、6月14日(火)です。晴れて満月を見ることができるとよいですね。

5月14日(土)今日は「温度計の日」です。(校長先生より)

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今日5月14日は、「温度計の日」です。 水銀温度計を発明し、華氏温度目盛りを定めたドイツの物理学者ガブリエル・ファーレンハイト(1686〜1736年)の誕生日にちなんで「温度計の日」が制定されました。
 これから夏になると、温度計を何度も見る日が増えますね。感染対策でマスクをつけながらの活動することも多いので、熱中症には各自で気をつけたいものです。

5月13日(金)今日は「愛犬の日」(校長先生より)

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 今日は「愛犬の日」です。どうして5月13日が「愛犬の日」なのかを調べてみると、戦後創刊された「愛犬の友」という雑誌を出版していた会社の社長が、昭和30年代に犬の催しを企画し、5月13日に会社主催のイベントを行っていたことからこの日が「愛犬の日」となっているようです。

全日本警備犬協会(現・一般社団法人ジャパンケネルクラブ)が設立されたことを記念して、設定されたというように記載されていた本もありましたが、ジャパンケネルクラブのホームページを調べてみたら、それは間違いだと書いてありました。ジャパンケネルクラブには、マスコミなどから毎年問い合わせがくるそうですが、まったくの誤報であることを毎回説明しているそうです。ネットにも間違った記載が多々ありましたから、ネットの情報が本当に正しいかどうかをしっかりと確認しなければいけませんね。

中中生のなかにも、犬を飼っている人がいると思いますが、しっかりとかわいがってあげてくださいね。


5月12日(木)  「5月12日」は看護の日です。 (校長先生より)

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今日5月12日は「看護の日」です。毎年、この5月12日は「看護の日」と決められています。この日は、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日で、ジュネーブに本部がある国際看護師協会は、1965年(昭和40年)より、この日を「国際看護の日」に定めています。

 日本でも1990年(平成2年)にこの5月12日を「看護の日」と定めました。
ナイチンゲールの生誕200年をすでに越えました。今の近代的な看護の確立はナイチンゲールの存在なくしてはありえないといわれています。ナースコールもナイチンゲールのアイデアだそうです。ナイチンゲールとはどのような人だったのでしょうか。

 イギリスの上流階級に生まれたフローレンス・ナイチンゲール(1820〜1910)が看護の道を志したのは17歳の時だったそうです。両親に反対をされましたが、「苦しむ人々の重荷を軽くするのが私の天命」とナイチンゲールの決意は変わりませんでした。
 クリミア戦争中の1854年にはトルコの野戦病院に赴任しましたが、そこで目にしたのは害虫がはい回る病室で感染症にかかり死んでいく兵士の姿でした。室内を清潔に保ち、負傷兵に新鮮な食事を与えることで、患者の死亡率は大きく減ったそうです。
 その後も統計学を用いて病院の環境改善に力を注ぎ「近代看護の母」と言われています。彼女が看護師たちに繰り返し説いていた言葉は、「日中、何度も手を洗いなさい。」だったそうです。

 そして、ナイチンゲールは心に響く言葉をたくさん残しています。中中生のみなさんにも参考になるかもしれませんので、そのなかのいくつかを紹介します。

・あなたにはなすべきことがあります。
あなたにしかできない大切なことがあるはずです。
(ナイチンゲールが16歳の時、日記を書いているときにふっと聞こえてきたことば。この言葉で看護の道を志すことになりました。)

・あきらめという言葉は私の辞書にはない。
(看護の道に進むことに反対をしていた両親を説得して、ドイツに看護の勉強に出かけるときに書き残したことば)

・進歩し続けない限りは、後退していることになるのです。目標を高く掲げなさい。
 (看護師や実習生たちに書いた手紙の中に何度も出てくることば)

・ものごとにはすべて時があります。ものごとを始めるチャンスを私は逃さない。
たとえマスタードの種のように小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもある。(看護師や実習生たちに書いた手紙の中のことば)

<参考文献> 
中日新聞 「時代を生き抜く名言」
ポプラ社「この人を見よ 歴史をつくった人びと伝 ナイチンゲール」


5月10日(火)今日は「地質の日」  (校長先生より)

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 今日は「地質の日」です。中中生のみなさんは、そもそも「地質」ってなにか知っていますか。私たちが普段暮らしている地面は、地層や岩石などでできており、その性質や状態のことを「地質」といいます。

どうして5月10日が「地質の日」なのかというと、明治9(1876)年、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」(にほんえぞち しつようりゃくのず)が作成された日だからだそうです。 また、明治11(1878)年に地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあるそうです。

 「地質」を調査して集約した地質図などは、地質情報として防災やインフラ整備などの様々な用途で活用されていますね。中中生のみなさんも興味がある人は「地質」の勉強をしっかりと行い、研究の道に進んでみてはどうでしょうか。

5月9日(月) 今日は「アイスクリームの日」 (校長先生より)

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5月9日は、「アイスクリームの日」です。 1964年(昭和39年)の今日、アイスクリームをPRするために、業界団体が諸施設にアイスクリームをプレゼントしたことが由来となり、日本アイスクリーム協会が、この日を「アイスクリームの日」と制定したそうです。
日本で初めてアイスクリームを食べたのは、1860年、日米修好通商条約を交わすためにアメリカを訪れた使節団一行でした。「珍しきものあり。氷をいろいろに染め、ものの形をつくり、是をだす。味は至って甘く、口中に入るるに、たちまち溶けて、まことに美味なり。これをアイスクリンといふ」とメンバーの一人が日記にしたためていたそうです。今は当たり前にあるアイスクリームですが、当時は日記に書きしるすほどの驚きと感動の味だったのですね。それから150年余り、日本でも様々なアイスクリームが楽しめるようになりました。
中中生のみなさんの中にも、アイスクリームが大好きだという人は多いのではないかと思います。ただ、食べすぎには気をつけたいですね。

5月8日(日) 今日は、「母の日」  (校長先生より)

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5月の第2日曜日は「母の日」です。ですから、今日の5月8日(日)が「母の日」です。お花屋さんやスーパーなどで、赤やピンクのカーネーションの花がたくさんならんでいました。
「母の日」は、いつもみんなのためにがんばってくれているお母さんに「ありがとう」を伝える日です。 
母の日は、今からおよそ100年前、アメリカで始まったそうです。
 アンナという女の人が、お母さんの亡くなった5月の第2日曜日に教会に友だちを招き、お母さんのことを思う会を開きました。アンナは、お母さんが大好きだった白いカーネーションを飾り、毎年国中で母の日をお祝いしようと提案をしたところ、みんな大賛成をしました。
 これがきっかけとなり、この会が開かれた5月の第2日曜日を「母の日」として祝い、胸にカーネーションをつける習慣が広まったそうです。
 カーネーションは、母親が落とした涙の後に生えた花で、母親が愛情を注いだものと言われていました。カーネーションの花言葉は「母の愛情」です。
 アメリカでは、母親を亡くした人は白いカーネーションを胸につけ、母親が生きている人は赤いカーネーションを胸につけます。
 日本でも「母の日」を祝う習慣はすっかり広まっています。でも、日本ではカーネーションを胸につけるのではなく、お母さんに贈る習慣になっています。また、カーネーションと一所に感謝の気持ちを書いたカードやプレゼントを贈ることもありますね。
 大切なのは、特別なプレゼントを用意することではなくて、お母さんに「いつもありがとう」という気持ちを伝えることだと思います。
中中生のみなさんは、「母の日」に何かしましたか?
特別なプレゼントなどを用意しなくても、手紙を書いたり、お手伝いをしたりして、感謝の気持ちを伝えることができるとよいと思います。なお父の日は、6月の第3日曜日です。


5月6日(金)チャイブの花 (校長先生より)

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 中中生のみなさんは、チャイブの花を見たことがありますか。暖かくなり、自宅の庭のチャイブが紫色のきれいな花を咲かせています。

チャイブは、ユリ科・ネギ属に分類される多年草のハーブです。別名「エゾネギ」「西洋アサツキ」と呼ばれるように、ネギやアサツキの仲間だそうです。日本の細ネギと同じように、欧米では様々な料理に使われるようです。

チャイブは、ネギのように中が空洞の葉っぱを地際から伸ばし、草丈は20〜30cmほどに生長します。この葉っぱの部分は食べることができます。春〜夏にかけて、ポンポンを思わせる球体の花を咲かせることから、ハーブとしてだけでなく、花壇に植えて花を楽しむこともできます。

花言葉は「忠実」「素直」「柔軟性」だそうです。臭みの少ないやさしい風味が、どんな料理にも合うことにちなんでこのような花言葉になったようです。

ホームセンターの花売り場や花屋さんに時々おいてあるので、注意して観察してみてください。

5月5日(木)今日は二十四節気のひとつ「立夏(りっか)」です。(校長先生より)

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俳句の世界で夏の季語とされている「立夏」は、「りっか」と読みます。「立夏」は、1年を24の時期にわけた二十四節季(にじゅうしせっき)のひとつです。

暦(こよみ)では、この日から夏になります。「夏の気配が立ち上がってきたような時期、野山の緑が濃くなり、カエルが鳴きだす時期」という意味で「立夏」といいます。立夏は春分と夏至のちょうど中間です。5月に入り、少し夏めいてきたころのことです。

2022年の「立夏」は、今日5月5日です。また、5月5日から次の二十四節気の「小満(しょうまん)の5月21日までの期間も指しています。

 中中生のみなさん、夕方外出した折などに耳を澄ましてみてください。そろそろカエルの鳴き声が聞こえてきますよ。

5月5日(木)今日は「こどもの日」 (校長先生より)

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 今日、5月5日は「こどもの日」です。中中生のみなさんの家でも、こいのぼりや五月人形を飾ったり、「柏餅(かしわもち)」や「ちまき」を食べたりするところがあるのではないでしょうか。
 「こどもの日」は、子どもの幸せを願う祝日です。この日は、もともと「端午の節句(たんごのせっく)」という男の子の成長を祝う日でした。「端午の節句」は、「しょうぶの節句」とも言うそうです。中国では昔、縁起が悪いとされていた5月に、ショウブという植物を飾る行事がありました。ショウブの強い香りには、悪いことをふり払う力があるとされているからです。これが日本に伝わったのが「端午の節句」なのだそうです。
 「端午の節句」には、軒先にショウブをさしたり、ショウブのはちまきをしたりします。
今でも、ショウブをお風呂に入れた「しょうぶ湯」に入る習慣が残っています。
 ショウブは、「尚武(しょうぶ)」(武を重んじること)や「勝負」と読み方が同じで、昔の武士の心構えと通じたので、「端午の節句」はやがて男の子の成長を祝う日になったそうです。
 「こどもの日」といえば「柏餅(かしわもち)」と「ちまき」ですよね。「柏餅(かしわもち)」は日本で生まれたお菓子で、「ちまき」は中国から伝わった食べ物です。どちらにも悪いものを払い、家が栄えるようにという意味が込められているのだそうです。
 中中生のみなさんも、今日は「柏餅」か「ちまき」を食べてみてはどうですか。

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1年学年通信

2年学年通信

3年学年通信

保健だより

コミュニティ・スクール

学校全体

行事予定

図書館だより

1行メッセージ

10・11・12 ・13組通信

相談室だより

一宮市立中部中学校
校長 伊藤 基生
〒491-0903
愛知県一宮市八幡4-1-111
TEL:0586-28-8752
FAX:0586-45-2226