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最新更新日:2024/06/14 |
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1月16日(火)保健委員会から3
腸には約3万種類、1000兆個に及ぶ細菌類がすんでいます。重さにすると1.5キログラムから2キログラムにもなります。 腸内細菌類のことを「腸内フローラ」と言いますが、「フローラ」とはお花畑を意味し、細菌類が作る集落が色鮮やかで、形がとてもきれいだからです。
「腸内フローラ」間の緊密な連携によって免疫系が活性化しており、それが病この「腸内フローラ」を構成している腸内細菌は、私たちの体を多方面から助け、病気にならないように、また、老化を防ぐように働いていることがわかっています。 腸内細菌の働きには、以下の5つの作用があることが知られています。まず、 1 腸内細菌は病原体の体内侵入に際して、それを排除するように働きます。 2 食物繊維などを消化してくれます。 3 腸内細菌は幸せ物質であるドーパミンやセロトニンを合成し、その前駆体を脳に送っ ています。 4 免疫力のおよそ70%が腸内細菌と腸粘膜細胞との共同作業で作られています。 5 「腸内フローラ」のバランスは、よい睡眠も誘導します。 睡眠に関するホルモンに「メラトニン」があります。メラトニンがしっかり分泌され ていれば、睡眠の満足度が高まり、朝も気持ちよく起きられるようになります。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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