今年度前期の時間割が組まれ、４月16日より各教科の授業が本格的にスタートしました。授業開きでは、各担当の教員から、その教科を学ぶ意義や学習の進め方等についての話があり、いよいよ教科書の内容の学習に入ります。
　学校生活の大部分は“授業”です。“授業で勝負！”１時間１時間の授業を大切にしてほしいと思います。

　今回新たに導入された英語の「話すこと」に関する問題では、パソコン室に移動し、生徒がパソコンで動画を見ながら英語を話し録音する方法で調査が実施されました。大学入試においてもそうですが、社会のグローバル化に伴い英語力の習得が重視されてきたことがわかります。

　４月18日（木）には、全国一斉に全国学力学習状況調査が実施されました。
　教科に関する調査では、国語、数学、英語が行われました。英語では「聞くこと」、「読むこと」、「書くこと」に関する問題に加え、今回新たに導入された英語の「話すこと」に関する問題が実施されました。生徒達も果敢に問題にチャレンジしていました。

　４月11日（木）の１〜３校時には、今年度から始まった「ふくしま学力調査」が１・２年生で実施されました。生徒達は真剣に問題に向き合っていました。この調査では、小学校４年生から中学校２年生を対象に、国語、数学（算数）の学力調査と質問紙調査が実施されます。毎年の調査結果を見比べることにより、１年間の学習の積み重ねを「学力の伸び」として見ることができる利点があります。７月に個人結果が返却される予定です。
　保護者の皆様には、「ふくしま学力調査」リーフレットにも掲載されています福島県教育委員会発行の『家庭学習スタンダード』も参考していただき、生徒の家庭学習を支援していただきたいと考えています。