最新更新日:2024/06/20 | |
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3月23日(金) 「休眠打破」修了式では、「休眠打破」というテーマで以下のような話をしました。 桜のつぼみは、前年の夏から秋にかけて、気温が高いうちに作られる。秋から冬は「休眠」という状態になり、いったん成長がとまってしまう。その後、さらに気温が下がり真冬になると、その厳しい寒さがめざましとなり、そこから気温が上がるにつれて、つぼみをさらに大きくして花を咲かせる。桜は厳しい寒さを体験しないと、春に美しい花を咲かせることができない。 桜の花が、この「休眠」を破って花を咲かせることを「休眠打破」という。 このことは、桜だけでなく、人間にも当てはまる。これからの人生温かい時期、厳しい寒さに相当する時がある。厳しい時を耐えることによって人は成長し、大きな花をかせる。苦しい時こそ、休眠状態だ、これを乗り切ればチャスがやって来る。そう思って頑張ってほしい。 この一年間、学校の様々な教育活動にご理解・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。平成30年度も子どもたちの成長を願って、職員一同、全力を尽くしていきたいと思います。 |
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