Day One 〜成長!今日がその1日目♪〜

1月20日(月)

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 犬山の小中学校では今日から学校給食週間とします。学校給食の制度ができ、将来の日本を動かす小中学生のみなさんが栄養の偏ることなく、健康に成長できるように始まりました。自然や多くの人の手による温かい給食がいただけることを改めて考えてみましょう。
 犬山とその周辺の郷土料理と地域の食材も使い給食にしました。犬山の自然薯、扶桑町の守口漬の浅漬けを取り入れました。愛知県犬山市では毎年11月から自然薯「夢とろろ」の収穫が始まります。この品種が生まれたことで、犬山市では定年退職者などが生産に乗り出し今では20人が栽培を行っています。
 歴史書にはこの地を訪れた織田信長が自然薯を食べ舌鼓を打ったという記述もあるほどです。
 そして犬山市では、自然薯を取り入れた町おこしがにわかに盛り上がりを見せています。    わん丸卵焼きもとてもかわいいです。

     いのちをいただき、命を育む。食べ物を無駄にせず。

1月17日(金)

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 今日は、19日を前に食育の日献立です。東京の郷土料理を紹介します。深川めし、ちゃんこ鍋、太刀魚、雷おこしです。深川めしとは、アサリのすまし汁をごはんにかけたものです。 気の短い江戸っ子の漁師が手軽に食べるために考え出されたものです。貝の産地ではポピュラーな料理ですが、東京の深川が代表格であるため、「深川めし」と呼ばれています。アサリをしょうゆやみそで煮て、その煮汁でご飯を炊きます。炊き上がったら具を戻してかき混ぜたものも深川めしです。
 昭和14年の日本五大名飯に選ばれています。古くはアサリではなく、深川近辺で大量にとれたバカガイ(アオヤギ)を使っていました。アサリを使うようになったのは明治・大正頃と言われています。


    いのちをいただき、命を育む。食べ物を無駄にせず。

1月16日(木)

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今日は、給食室で手作りのりんご蒸しケーキです。レーズンに季節のりんごを刻んで入れました。材料は、フルーツの他に、小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、牛乳、卵、サラダ油です。オーブンで焼きましたが蒸しパンにしてもおいしくできます。手作り感満載ですが、余分な添加物もなく、体にうれしい蒸しケーキです。家で作ってみては、いかがですか。

   いのちをいただき、命を育む。食べ物を無駄にせず。

1月15日(水)

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 給食の話ではありませんが、今日1月15日は、1月1日の大正月に対し小正月と言います。この日の朝には小豆粥を食べる習慣があり、みなさんの中には、食べてきた人もあるでしょう。古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されています。そして左義長があります。
 韓国でも1月15日に洞祭(村落祭)が祝われ、農・漁・山それぞれが独自の陰暦の正月を祝う風習が残っている地域があります。
 伝えていきたい日本の行事です。


     いのちをいただき、命を育む。食べ物を無駄にせず。 

1月14日(火)

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りんごのさっぱりサラダは白菜と水菜とりんごを手作りドレッシングで和えます。
白菜は古来、中国では、大根・豆腐とともに「養生三宝」と呼ばれています。白菜の芯を煮込んだ汁をお茶がわりに飲んで風邪を予防したり、熱による不快感や咳を止める特効薬とされています。
 95%が水分ですがビタミンC以外に鉄やマグネシウム、カリウムを含んでいます。

  今日の白菜は犬山市今井で長瀬さんによって丹精込めて栽培されたものです。

      いのちをいただき、命を育む。食べ物を無駄にせず。 

1月10日(金)

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 今日はこの冬一番のさむ−い日です。こんな日には、のっぺい汁で暖まりましょう。のっぺい汁は全国に分布する郷土料理のひとつです。のっぺい汁は、寺院の宿坊で余り野菜を煮込みに葛粉でとろみをつけて出した普茶料理で、実だくさんのすまし汁を工夫したものです。中国料理から伝わったともいわれます。
 西日本では鶏が使われることが多く、東日本では鮭やいくらが使われるなど、各地で様々に変化し、それぞれの土地の郷土料理になりました。共通しているのは、味噌を使わないすまし汁であることです。とろみがあるため、冷めにくく、体が暖まります。
 また今日の鯖は、脂がのっていてとてもおいしかったようです。

   
      命をいただき、命を守る・・・感謝して食べましょう。


1月8日(水)

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 みなさんはお正月におせち料理を食べましたか? おせちのひとつ「たづくり」または「たつくり」(田作り)は、カタクチイワシの幼魚の乾燥品のことでそれを調理した料理も「たつくり」と呼びます。 別名、ごまめ(五万米)ともいいます。
ごまめという単語を使ったことわざとして、ごまめの歯ぎしりがある。実力のない者が、無やみにくやしがったりジタバタとすることの例えです。
 正月のおせち料理や関東風の「祝いざかな」の三種として欠かせないものの一つです。田畑の高級肥料としてイワシが使われていた事から豊作を願って食べられたことが始まりのようです。今年も豊作でありますように。
 
 今日の給食のほうれん草とさつまいもは、犬山産です。

1月9日(木)

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 今日の給食は、いつの間にか定番の組み合わせになりました。焼きそばともども、人気のメニューで、ぺろりと平らげてありました。 
 「れんこんのつくね」のれんこんは、地下茎が肥大した物で、原産地はインドです。主に沼、沢地や田などで栽培されます。輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされ、正月のおせち料理にも用いられます。
 愛知県愛西市の生産量は全国3位で、今日のレンコンは、愛知県産が使われています。

12月20日

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 今年最後の給食は、山梨県の郷土料理で、冬至にちなんだかぼちゃ入りほうとうです。
そして「せいだのたまじ」というじゃがいも料理です。江戸時代に、飢饉対策として当時の名代官 中井清太夫は、九州から取り寄せ、村にジャガイモの栽培を広め、飢饉の窮地を乗り切ったと伝えられています。このジャガイモを『清太芋』と呼ぶようになり、『たまじ』とは、小粒のジャガイモのことです。
 小粒のじゃがいもは、皮を残しながら土を落とし、一つひとつ手洗いして、みそで静かに煮込みました。 
 しんげんもちに見立てた餅は、ゆでた後、きなこをたっぷりまぶし、生徒が黒蜜をかけてきな粉と練って食べます。

12月19日

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 今年の給食もあと2回になりました。今日はクリスマスには、少し早いですが、ささやかに、チキンとロールケーキセレクトでお祝いです。今日は、竜田揚げとロールケーキとにぎやかなじゃんけんパーティの開催でした。
 両方食べた人に聞くと、チョコの方があまかったようです。(太るゾー)
 寒いためか牛乳の残りが、多くなってきました。今は成長期で、生涯のけんこうの基礎を作る時期で栄養がたくさん必要です。飲むと体の中が、暖かくなります。

  好き嫌いせずしっかり食べて、寒さを吹き飛ばそう


12月17日

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 今日は、久しぶりの焼きそばです。パンと焼きそばめんと穀類が重なりますがキャベツやにんじん、もやしもたっぷり入っています。
 焼きそばは、中国料理の炒麺(チャオミェン)がもとになっていますが、今や日本のご当地メニューで町おこしのB級グルメで市民権を得ています。
 給食の焼きそばは、しっとりで具たくさんですが、子どもたちには、人気メニューのひとつです。 (ごめんなさい。少し見づらい写真になってしまいました。)

  好き嫌いせずしっかり食べて、寒さを吹き飛ばそう

12月12日(木)

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 今日は、3年生の生徒考案の犬山中学校発のしょうがと豚バラの混ぜごはんです。前回しょうがの風味が足りなかったため今回は、量を倍にしてみました。
 しょうがは、薬味の中でも万能選手で、ほとんどの料理に合います。しょうがは、苦み、旨み、酸味、甘み、塩味のどの成分も微量です。しかし、すりおろした しょうがを鼻をつまんで舌の上にのせると、痛みを感じるそうです。この成分は、体を温めたり汗を出させたりする効果があり、香りは、脳を刺激し活性化する働きがあります。
 モリモリにして食べる生徒もいました。

   好き嫌いせずしっかり食べて、寒さを吹き飛ばそう

12月11日(水)

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 今日は、「ちくわの磯辺揚げ」「にんじんの天ぷら」です。油で揚げることによりは、カロテンの吸収をよくしてくれます。でも高温で揚げすぎるとはカロテンが壊れるので早く火が通るように、にんじんは細く切ってあります。川向かいの各務原からやってきたにんじんは、いっそう甘く、おいしくなりました。
 

    好き嫌いせずしっかり食べて、寒さを吹き飛ばそう

12月10日(火)

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 今日は手作りキッシュです。卵とクリームを使って作るフランス、アルザス・ロレーヌ地方の郷土料理と実は、おしゃれな料理です。
 パイ生地・タルト生地で作った器の中に、卵、生クリーム、ひき肉やアスパラガスなど野菜を加えてチーズなどをたっぷりのせオーブンで焼き上げます。ナッツ類を加える場合もあります。生地ごと三角形に切って皿にもります。地中海沿岸の地域でもよく食べられています。今日は簡単にしめじとじゃがいもベーコンチーズ、卵、生クリームを混ぜアルミカップに入れてオーブンで焼きました。今度はもう少し大きく作りたいですね。

本日のフルーツババロアは、牛乳を少しずつ加減しながら入れ、セルフババロアにして食べます。何故か、牛乳の残りは、少なかったです。

12月6日

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 今日はオニオンスープです。スライス玉葱を飴色になるまでじっくり炒めました。たっぷりの玉葱もかさが減って甘みがでました。パセリを散らしておいしくできあがりました。
 花野菜サラダはカリフラワー、ブロッコリーをごまドレッシングで和えました。両方とも旬なので愛知産のものです。新鮮なのでブロッコリーは、軸もたくさん使い、おいしくいただくことができました。

12月5日

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 今日のデザートは、リンゴです。りんごの芯のあたりに蜜が入っていました。さてこの蜜は、甘いでしょうか? ちょっと予想外れ? 蜜の正体は、葉で作られたソルビトールという糖で、砂糖の60%の甘さです。これが、果実の中で、酵素の働きにより、甘くなるのです。そして多すぎるとこの蜜の状態で実にたまってしまいます。蜜が入っているのは、甘い証拠なのです。リンゴに含まれるペクチンは粘膜保護作用があり、リンゴ酸は消炎効果があります。消化や血行をよくしてくれます。しっかり食べてください。
 今日は、残食がとても少なく、野菜がほしいとの声がありました。

12月4日

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 今日は、久しぶりに壺漬け(つぼづけ)がつきました。壺漬けとは、干した大根を輪切りにし壺で塩漬けにしてから、調味醤油で味付けした南九州の伝統的な漬物です。鹿児島県山川町(現・指宿市)付近で作られていたので山川(やまがわ)漬けとも言います。
べっこう色で粒が小さく、パリパリしたとても歯ごたえのある漬物です。 
漬け物は、腸内のよい細菌を増やしてくれます。腸内細菌は、私たちに有益な、ビタミンも生産してくれます。時々は漬け物も食べましょう。

  好き嫌いせずしっかり食べて、寒さを吹き飛ばそう。

12月2日

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 今日のメインは、アジフライの南蛮漬けです。給食後残ってきたのは、しっぽとわずかな野菜で甘酸っぱい味付け好まれています。「南蛮」とは、16世紀にポルトガル人が種子島にやってきてから、東南アジア経由のポルトガルやスペイン文化などを指しています。その頃、ハーブや香辛料、油を用いた新しい調理法ということで外国をイメージして呼んでいました。アジだけでなく、一緒に乗っているにんじんやピーマン玉葱の野菜も一緒に食べてほしいです。

11月29日(金)

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 今日は給食試食会でした。
「おいしかった。」「子どもと一緒の給食が食べられて良かった。」「手作り鬼まんおいしかった」「いつもありがとう。」などうれしい意見や、「「めんの汁が少ない。」「中学生には足りないかも。」「HPで見てるけど明るいメニューが少ない」「色が地味」など暖かいご指摘もいただきました。検討していきます。
 鬼まんは、薄力粉と砂糖を混ぜ合わせた生地に、角切りのさつま芋を加えて蒸した簡単な菓子です。主に愛知県などの東海地方の名物で、ちょっとびっくりです。さつま芋の替わりに、りんごの角切り、ホールコーンなどでアレンジしてもおいしいです。

      「いただきます」「ごちそうさま」この料理とおもてなしに感謝


11月28日(木)

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 今日は、鶏肉のごまだれ焼きでした。
みんなとても楽しみにしていたようです。鶏のもも肉を開きしょうゆ、みりん、砂糖の液につけ込み、味をしみこませます。ごまとでんぷんでさらにからめて焼きます。
 皮に焦げ目がつくように、皮面を上にして焼きました。ごまは、もっとあってもこうばしかったかなと。
 落っこちて食べられなくなった生徒からリクエストがあり、1月の献立に入れようかな・・・・。

   「いただきます」「ごちそうさま」この料理とおもてなしに感謝


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学校行事
3/27 企画委員会
4/1 辞令伝達式
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犬山市立犬山中学校
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