最新更新日:2024/07/01 | |
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今日の給食 5月17日(木)《えびについて》 きょうはシーフードグラタンに入っている「えび」についてお話しします。 えびは漢字で書くと「海」と老人の「老」という字が使われています。これは、熱を加えるとえびは腰が曲がり、長いひげがあるので、老人のようだということから、この字があてられたようです。昔から長寿の願いをこめてお祝いの食事やお正月の飾りに使われてきました。 えびは体を作るもとになるたんぱく質をたくさん含んでいますが、脂肪が少ないのでダイエット向きの食べ物です。また、えびには血圧を正常に保ったり、血液をサラサラにして血管の病気を防いでくれる成分が含まれています。 今日の給食 5月16日(月)《チンジャオロースーについて》 「チンジャオロース」は、日本ではおなじみの中国料理で、細切りの肉とピーマンの千切り炒めのことをいいます。 そこできょうは、ピーマンクイズです。 問題 ピーマンの祖先は なーんだ? つぎの3つの中から選んでください。 1、きゅうり 2、トマト 3、とうがらし こたえは、3の「とうがらし」です。 南アメリカ生まれの辛いとうがらしがヨーロッパに伝わり、長い年月をかけて改良が重ねられ、辛くないとうがらしができました。それが今のピーマンです。 ピーマンには、「カロテン」という成分がたくさん含まれていて、カロテンは体の中に入るとビタミンAに変身します。ビタミンAは、暗いところでも目がよく見えるように働いたり、鼻やのどの粘膜を丈夫にして、かぜなどの病気を防ぐ働きがあります。 今日の給食 5月14日(月)《さばについて》 きょうは「さば」のおはなしです。 さばは、おいしくて、値段もやすく、日ごろからよく食べる魚ですね。でも、江戸時代には、高級な魚といわれていました。徳川の将軍家には、毎年「七夕の祝い」の品として、全国の大名たちがさばを献上したといわれています。 「さば」には、たんぱく質や脂肪、ビタミン、ミネラルが、たくさん含まれています。特にビタミンB2が多く、口内炎を防いでくれます。また「さば」の脂に多く含まれるDHAという成分は、頭の働きをよくしてくれます。 おいしくて健康にも役立つ「さば」は、おすすめの食品です。 今日の給食 5月11日(金)《13日は母の日》 あさっての5月13日(日曜日)は、母の日です。 お母さんは、まいにち家族のためにはたらいてくれています。食事をつくったり、せんたくやそうじをしたり、宿題を見てくれたり、それに会社でお仕事をしたり、目がまわるようないそがしい毎日です。 でも、みなさんは知っています。そんないそがしい中でも、あなたのことをいつも見てくれていて、うれしいときはいっしょに笑ったり、こまったときは助けてくれることをね。 お母さんにいつもかんしゃしているのに、なかなか言えない「ありがとう」をいえるチャンスです。13日は母の日だから、心をこめて伝えましょう。 プレゼントは、お母さんのお手伝いをしましょう。高学年は、食事をつくることができますね。低学年は、そうじができます。 さあ、13日の日曜日は、お母さんを笑顔がいっぱいにしましょう。 今日の給食 5月10日(木)《いかについて》 きょうの天ぷらは、いかです。いかが? 日本人はいかが大好きです。煮物やさしみ、てんぷら、するめ、塩辛などいろいろな料理に使われています。よく食べられているのは、スルメイカ、ヤリイカ、ケンサキイカなどですが、日本の近くの海だけでも100種類以上もいるそうです。 いかは足が10本で、胴の部分に墨袋があります。敵に会ったときにこの墨を出して、敵から姿をくらまして逃げるのです。すごいですね。 いかのことをもっと知りたい人は、図書室に行ってみましょう。 「グリンピースごはん、おいしい!」 1年生 その3
おいしい給食ができあがりました。
1年生がむいたグリンピースが入ったご飯。まず始めに食べてみました。 「おいしい!」 「グリンピースの味がするよ。」 「ぜったいに残さないで食べる!」 いつもはちょっぴり苦手なグリンピースでしたが、すこし感じ方が変わってきたかな? 「おかわりをください。」 グリンピースのさやむき 1年生その2
「みてみて、こんなにいっぱいむけたよ。」
「給食のお手伝いは、とっても楽しいよ!」 「もっとやりたかった。」 次はお家でもお手伝いができますね。 グリンピースのさやむき 1年生 その1
今日の給食「グリンピースご飯」のお手伝いを1年生がしてくれました。
「はじめてグリンピースのさやをむいたよ。」 「わあ、たくさん入ってる!8人兄妹だ。」 まあるいグリンピースがあっちへころころ、こっちへころころ。大きいの、小さいの、いろいろあって楽しいね。みんな真剣です。 今日の給食 5月9日(水)《グリンピースご飯について》 きょうの「グリンピースごはん」は、1年生がグリンピースのさやをむいて、給食のお手伝いをしてくれました。1本1本むくのはとても大変ですが、おてつだいをしてくれたのでほんとうに助かりました。おかげで、おいしいグリンピースごはんを全校のみんなと食べられました。1年生のみなさん、ありがとうございました。 さて、グリンピースは若いえんどう豆をさやから出してむいたものです。もっと若いうちに、さやごと食べるものを「さやえんどう」といいます。 グリンピースには、体の調子を整えるビタミン類や「おなかの中の掃除をしてくれる食物せんいが含まれています。グリンピースは今が旬の野菜なので、たっぷりと味わってください。 今日の給食 5月8日(火)《よくかんで食べよう》 最近、あまりかまずに早食いする人が多くなっています。 かむことは消化をよくするだけでなく、唾液をふやすので口の中のバイ菌を殺す効果があります。それに時間をかけて食事をすると、脳から「もうお腹がいっぱいだよ。」という指令が出て、食べすぎを防ぐことができます。 また脳の血液の流れがよくなるので、頭の働きもよくなります。 ゆとりをもって食事を楽しめるように、みなさんで協力して準備をし、よくかんで食べるようにしましょう。 がんばれ5年生
今日は給食の支度が遅れ気味の5年生。しかも給食当番が二人もいなくて大ピンチ。そういう時こそ、みんなで協力ですね。
今日の給食 5月7日(月)《かみかみ和えについて》 今日の献立の「かみかみ和え」は、先日行われた「全国学力学習状況調査」で、6年生の国語の問題になったメニューです。 その問題の中で、星野さんが次のように紹介しています。 「かみかみあえ」は、するめが入っていて、よくかんで食べる献立です。するめのほかにも、にんじんやキュウリ、もやしなどの野菜が入っていて、栄養のバランスやいろどりも考えられています。 中華風ドレッシングの味やするめのうまみが野菜にしみこんでいて、たまらないおいしさです。 学学調査を受けた6年生たちは、問題を読んでいくうちに、とてもおいしそうだと思ったそうです。だから今日の給食に取り入れてみた、というわけです。 残念ながら、今日はスルメイカが手に入らず、かみごたえのある「きりぼし大根」を代わりに使いました。これもとてもおいしいので、食べてみてくださいね。 「たけのこ おいしいね」 1年生
「がっこうのきゅうしょくは、まいにちとってもおいしい。」と言ってくれている1年生。きょうも、おしゃべりせずにパクパクモリモリ。たけのこのように、ぐんぐん大きくなあれ。
今日の給食 5月2日(水) こどもの日献立5月5日は端午の節句、「こどもの日」です。そこできょうは、「こどもの日」の献立にしました。 山菜おこわには、今が旬の山菜が入っています。それから富岡地区で栽培された「たけのこ」がたっぷり入った「わかたけじる」。若竹はやわらかくてクセのないおいしさなので、春のあじをたっぷりあじわってください。 ところで、みなさんは端午の節句にちなんだ料理やお菓子を家で食べますか?代表的なお菓子の「柏もち」を食べる風習には、意味があります。柏の葉は、古い葉っぱが落ちないと新しい葉が出てこないため、家が代々続いて栄えるということで、食べられるようになりました。 子どもの成長と家がさかえる願いがこめられていますね。 今日の給食 5月1日 八十八夜献立「夏も近づく八十八夜(はちじゅうはちや)・・・♪」今日は、八十八夜献立です。 「八十八夜」は、立春(りっしゅん)から数えて八十八日目に当たる日で、今年は5月2日です。八十八夜は、春から夏にうつる節目(ふしめ)の日、夏へのじゅんびをする日、縁起(えんぎ)のいい日とされてきました。 また、この頃から霜もなく安定した気候になるため、茶つみ、苗のもみまきなど、農作業をするめやすとされています。静岡県は、日本一のお茶どころで有名ですね。裾野市内でも、あちらこちらでお茶つみが行われます。 今日は、静岡県のお茶をねりこんだパンと、静岡県で栽培(さいばい)された「えびいも」を使ったコロッケです。「えびいも」は里芋(さといも)のなかまで、見た目がエビに似ていることからその名前になりました。 さわやかな5月の風と、静岡のおいしい食材(しょくざい)を味わいましょう。 今日の給食 4月27日(金) 「ふるさと給食の日」《ふるさと給食の日とは?》 きょうは、「ふるさと給食の日」です。「ふるさと給食の日」は、毎月一度、私たちが住んでいる地域でとれた食材を使ったり、この地域にむかしから伝わっている郷土料理などを取り入れて、おいしい給食をつくる日です。 4月の「ふるさと給食の日」は、裾野市でとれたばかりのたけのこを使った「たけのこご飯」と、裾野市の農家で作っている「かぶ」と「キャベツ」「じゃがいも」を使ったみそ汁です。 自分たちが住んでいる裾野市や、その近くの地域でとれる食べ物を「地場産物(じばさんぶつ)」といいます。地場産物は作っている人が近くにいるので、「顔が見える」「話ができる」など良い点があります。また、どうしてこの地域で作られるようになったのかを考えることで、裾野やその近くの自然や歴史を知ることができます。 今日の給食 4月25日(水)《好き嫌いについて》 みなさんは、食べものの好き嫌いがありますか? 小学生が苦手だなと思っているものは、一番多いのが野菜で、次に多いのが魚介類だそうです。なかでも、ピーマン・なす・ねぎ・にんじん・トマトなどがにがてのようです。みなさんはどうでしょう? 苦手だから、絶対に食べない!と思っていると、おとなになっても食べられなくなってしまいます。子どもの味を感じる力は、毎日変わってきています。だから、きのうは全然食べられなかったものも、今日は一口だけでも食べてみましょう。 給食では、いろいろな材料を毎日使っています。味つけを変えたり、煮たり焼いたり料理の方法も変えてみて、苦手なものでも少しずつ食べられるように、工夫をしています。 食べることは、とても楽しくて幸せなことだなと感じられると良いですね。 今日の給食 4月24日(火)《あげパンについて》 きょうは、一年生にとって初めての「あげパン」です。あげパンは、長い歴史を持つ学校給食のメニューの中でも、ずっと昔から人気ナンバーワンなのです。 そこで、この人気メニューの誕生ヒストリーを紹介します。 みなさんのおじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃から人気の「あげパン」が給食メニューになったのは、東京のある小学校の一人の調理士さんがきっかけでした。 むかしは、病気で学校を休んだお友達の家にパンなどを届けていました。そのころは、戦争が終わったばかりで、食べ物もあまりない時代でした。かたくなったパンをどうやったらおいしく食べられるか?調理師さんは考えました。そこで、パンを油で揚げて砂糖をまぶしてみました。これが「揚げパン」が生まれた瞬間です。 給食を作る人は、むかしも今も変わらず、子どもたちの幸せを願って給食を作っています。 「ビビンバはどこの国の料理でしょう?」 2年生
ビビンバはどこの国の料理でしょう?
1 中国 2 韓国 3 アメリカ 1と答えた人 約30%、2と答えた人 約70%、3と答えた人はいませんでした。 ご飯に具をのせて混ぜ合わせて食べる韓国料理、じょうずに食べられるようになりました。 今日の給食 4月23日(月)《箸について》 今日は食事の時にいつもお世話になっている「はし」についてのお話です。 「はし」という名前は、どうしてつけられたのでしょう? その一つが 鳥のくちばしに似ているから「はし」と呼んだのだといわれています。はしで食べものをつまむようすが、鳥のくちばしがものをついばむのとそっくりだからです。 もう一つは、川にかかっている「橋」と同じような働きをしているから、というものもあります。川にかかっている橋は、川の向こう側とこちら側をつないでいます。はしは、食べものと私たちの口を結ぶ、かけはしです。だから「はし」という名前がついたといわれています。 箸があれば、切ったりつまんだり挟んだり、混ぜたり運んだり、色々なことができます。 今日もおはしを上手に使って給食を食べましょう。 |
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