最新更新日:2024/07/05 | |
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今日の給食 1月29日(月)《しずおかおでん》 学校給食週間4日目の今日は、静岡の郷土料理「しずおかおでん」です。 「しずおかおでん」は、牛すじでだしをとり、しょうゆで味つけした、黒い煮汁で煮たおでんです。 この真っ黒い煮汁は、静岡県以外の人がみると、みんなビックリするするそうです。 「しずおかおでん」の特徴は、この黒い煮汁のほかにもあります。 それは、イワシやアジを 骨ごとすり身にして 加工する「黒はんぺん」が入っていること。それに、すべての具に 竹串をうってあること。 そして、青のりと いわしやかつおの 「だしこ」をかけて食べることです。 「しずおかおでん」は、むかしから駄菓子やさんで売っていました。 子どもたちは、小銭を持って、このおでんを買って、おやつにしていました。 今でも おとなから子どもまで、大人気の「しずおかおでん」。 今では 全国的に人気が広まっています。 今日の給食 1月26日(金) 給食週間2日目《大中寺芋&とりめし について》 学校給食週間3日目の今日は、地場産物と郷土料理を紹介します。 みそ汁に入っている芋は、「大中寺芋」といいます。「大中寺芋」は愛鷹山麓で昔から栽培されてきた伝統野菜です。 百年ほど前、沼津のご用邸にご滞在の皇室の方々が、しばしば梅の花をご覧になったり、竹の子がりなどのために、大中寺へお成りになりました。 その時に、地元名産の里芋でおもてなししたことから、「大中寺いも」と呼ばれるようになりました。 「大中寺芋」の大きさは、赤ちゃんの頭くらいの オバケいもですが、きめ細やかで 煮くずれもしない、ほくほくした おいしさです。 収穫する時期は 10月から12月で、今がおいしい季節です。 そして、駿東地区の郷土料理「とりめし」は、お祭りや、親戚の人が集まるとき、地域の人が集まって食事をするときなどに 良くつくられます。 お米と鶏肉・にんじん・ごぼうなどをしょうゆ味の炊き込みご飯にします。かやくご飯に似ていますが、駿東の地域では、「とりめし」とよばれ、親しまれてきました。 今日の給食 1月25日(木)全国学校給食週間2日目は、人気のメニュー「野菜チップス」と、沼津市で収穫された西浦みかん、磐田市で生産された鶏肉を使った「ペスカトーレ」が、今日の献立です。 今日の給食 1月24日(水)《今日から「全国学校給食週間」です》 24日から30日は、全国学校給食週間です。 今年の学校給食週間は、給食の歴史を知り、食べ物やそれにたずさわる方々に感謝する期間にしたいとおもいます。 さて、学校給食はいつ頃から始まったと思いますか?日本で最初の給食は、明治22年、山形県の忠愛小学校で「おにぎり・焼き魚・漬物」を出したのがはじまりといわれています。今日の給食は、そのころの給食を再現してみました。 明治22年のころは、人々の生活は大変貧しく、栄養の足りない子どもたちが多くいました。そこで、学校で お昼を食べさせてあげよう!ということで、はじまったようです。 むかしから、子どもは国の宝として、教育を受けたり、社会のマナーを身につける「しつけ」を受けて、健康にすくすく育って欲しいと、おとなはみんな思っています。 今日の給食 1月23日(火)《アーモンドについて》 きょうのパンはアーモンドトーストです。 アーモンドは西アジアが原産の植物で、ももに似ていますが、果肉はうすいので食用にしないで、種の中身を食べます。 アーモンドは熱や力のもとになる食べ物の仲間ですが、日ごろ不足しがちなカルシウムや鉄分、ビタミン類、食物せんいもたくさん含まれています。ビタミン類では、ビタミンEが多く、これは「若返りのビタミン」とも呼ばれていて、老化やガンを防ぐ働きがあります。 今日の給食 1月22日(月)《ごぼうについて》 ごぼうの原産は中央アジアで、日本へは1000年以上も前に、中国から薬草として伝わってきました。 ごぼうには、食物せんいが多く含まれています。食物せんいは、おなかの中のお掃除やさんです。そのおかげで便秘を防いだり、余分なコレステロールをとりのぞいて、血管の病気を防いでくれます。このほかにも、大腸がんや糖尿病などの病気を予防する働きがあるそうです。 ごぼうは固いので、よくかまないと食べられませんね。よくかんで食べると、歯やあごが丈夫になるだけでなく、頭の働きもよくなります。 しっかりとよくかんで食べましょう。 今日の給食 1月19日(金)《中華丼について》 中華丼は、ご飯の上に中華風のうま煮を盛りつけた日本生まれの中華料理です。 店によって、中華飯(ちゅうかはん)、肉飯(にくめし)八宝飯(はっぽうはん)、五目あんかけ飯などと呼ばれています。 中華丼が、どうやって生まれたのかは、よく分かっていませんが、料理人のまかない料理だったともいわれています。 「中華」や「中華料理」という言葉は、第二次世界大戦が終わってから日本の中で使われるようになったので、「中華丼」ということばも、きっとその頃から生まれたと考えられます。 ご飯の上に具をのせて食べる丼物は、みんなが大好きなメニューですが、よくかんで食べるように心がけましょう。 これだーれだ
朝から楽しみにしていた「きなこ揚げパン」は、やっぱりおいしい!
昼の特別放送「これだーれだ?」が始まると、真剣に観ている1年生。気付けば、きなこがポロポロと・・・ 今日の給食 1月18日(木)《 安倍川もちについて 》 今日の長縄大会は、どうでしたか?みんなで頑張ったあとの「きなこあげパン」は、格別なおいしさでしょう? 「きなこ」は、煎った大豆の粉です。それをまぶしたもちのことを「きなこもち」や、「あべかわもち」とよびます。 きょうは、静岡名物「安倍川もち」についてお話しします。 その昔、安倍川の上流には金山があり、金の採掘で栄えていました。川のほとりの茶店では、つきたての餅にきな粉をまぶしたものを売っていました。 ある日、安倍川を訪れた徳川家康に、この餅を献上したところ、 「このもちは、何と申すのじゃ?」ときかれ、とっさに 「安倍川の砂金をまぶした金粉餅です。」 と答えたそうです。 家康は、その味と機転に感心し、改めて「安倍川餅」と命名されたというお話しです。 東海道を通る人々に愛され、全国に人気が広がった安倍川もち。おみやげにも良いですね。 今日の給食 1月17日(水)《 きょうは、防災とボランティアの日 》 1995年、今から23年前の今日、午前5時46分、淡路島の北を震源とする大地震が発生しました。これが、みなさんも聞いたことがあると思いますが、「阪神・淡路大震災」です。震源地の淡路島では、震度7の激震でした。 あの日、朝のニュースを観ると、いきなり信じられない光景が目に飛び込んできました。 「何とかしなければ!」と、全国からたくさんの人々がかけつけ、ボランティアとして働きました。 1月17日は、阪神淡路大震災で犠牲になった多くの方のご冥福をお祈りする日であると共に、この大きな災害を教訓に、これからどうしていったらいいのかを考える日となりました。 そこで設けられたのが、「防災とボランティアの日」です。 自分の命は自分で守る!ということを忘れずに、いざという時にどうしたらいいか深く考えて、日ごろから準備しておきましょう。 2年生の教室に新しい仲間が!
2年生の給食用配ぜん台は、古くなってきて、壊れて、直してを繰り返して使ってきました。今まで使っていたものは、千福が丘小学校の開校に合わせて買ったものです。なんと25年間も頑張ってくれた配ぜん台。とうとう引退の日を迎えました。
今日は2年生の教室に、新しい配ぜん台が仲間入りしました。みなさんの未来の子どもたちも使うかもしれません。大切にしてくださいね。 今日の給食 1月12日(金)《今年は何どし?》 今年は、なに年か知っていますか? そう、戌年(いぬどし)です。ある占いでは、戌年生まれの人は義理人情に厚く、誠実で、友情を大切にして決してそれを裏切らない、そういう性格だそうです。当たっていますか? さて、この十二支は、中国をはじめアジアの国々では、暦や方位などを表わすものとして、大昔から使われていました。日本でも「ね、うし、とら、う、たつ、み・・・」などが使われていますが、今でも、正午というのは「午の刻」がちょうど午後0時を示すため、「午」の文字が使われています。また、おやつの時間というのは、食事が1日2食だった時代に、午後二時の「八つ時」に簡単な食事をしたことから、いまに受けつがれています。 今日の給食 1月15日(月)《さばについて》 「さば」という名前の由来は、小さい歯の魚だから「小魚」といわれたとか、周防の国(今の山口県)の佐婆(さば)郡の名産品だったからなどと言われています。 さばには脂肪が多く含まれています。この脂肪にはDHAやEPAと呼ばれる脂肪酸が多く含まれていて、血液中のコレステロールが増えるのをおさえたり、脳の働きをよくしたりするなど、生活習慣病の予防にも役立ちます。 今日の給食 1月11日(木)《明日は鏡開きです》 明日、1月11日は鏡開きです。 鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を小さく割り、煮たり焼いたりして食べる行事です。武士にとって、「切る」という言葉は縁起が悪いとされていたため、餅を割って「開く」という言葉が使われています。 昔から、お米で作ったものは、魂を表したものとして大切にされてきました。みなさんの家では、お汁粉やぜんざいにして餅を食べる人も多いのではないでしょうか。 みなさんには、昔から伝わる行事や、そこに込められた意味を知って、食事を楽しみ、次の世代まで伝えていって欲しいと思います。 今日の給食 1月10日(水)《七草について》 みなさんは、七草がゆを食べましたか?七草がゆは、7日の朝に春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)が入ったかゆを食べて、無病息災を祈る行事です。 かゆに入れる七草は、6日の夜に「七草なずな とうどの鳥が 日本の国に 渡らぬ先に」などと歌いながら包丁でたたきます。この歌は、田畑を荒らす鳥を追い払う、鳥追いに関係のあるもので、七草がゆの行事と、豊作を祈る行事が結びついたものといわれています。 寒い日が続きますが、できるだけ外で体を動かすようにすると、免疫力が上がって、かぜ予防にもなります。七草ごはんと運動で、今年も一年元気に過ごしましょう。 今日の給食 1月9日(火)《雑煮について》 給食室から、あけましておめでとうございます。 今日は2018年最初の給食です。新しい年が、良い一年になるように、みんなで頑張りましょう。 さて、みなさんはどんなお正月を過ごしましたか?お正月といえばおせち料理やお雑煮を食べますが、今日は「お雑煮」について考えてみましょう。 じつは、地域によって、それぞれの家庭によって、味つけや 餅の形、入っている材料などがちがいます。大きく分けて、東日本では焼いた四角いもちに、すまし汁仕立て、関西では焼かない丸いもちに、みそ仕立てが多いといわれています。その中でも、あんの入ったもちを入れる地域や、もちを入れない雑煮を食べる地域もあります。また、家庭によっても 違いがあります。 みなさんの食べている雑煮は、どんな雑煮ですか? |
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