最新更新日:2024/09/27 | |
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6/1 夏の読み物申し込みについて「I先生が書いた記事はどれかな?」と探しながら読むのも楽しいと思います。 校内申し込み締め切りは6月3日(木)です。 5/10 朝礼校長講話「思いやり」「こころづかい」は見える 「思いは」見えないけれど 「思いやりは」だれにでも見える ACジャパンのCM視聴 さて、今日は5月10日、新学期が始まって1か月が経ちました。今の学級での日々、仲間のことを思う優しい心をもって生活してほしいほしいという願いから「天国と地獄の長い箸」のお話をします。 昔、ある男が閻魔大王様に会いに行き、天国と地獄というのは、どういう世界なのかを聞きました。すると閻魔大王様は男に、天国の様子と地獄の様子を、それぞれ見せてくれました。 まず地獄では、ちょうど食事の時間だったので、人々がながーいはしを持って大きい鍋の前に、集まっていました。地獄では、ながーいはしで食事をしなければならない決まりなのです。人々は ながーいはしで、鍋の中のごちそうをとって食べようとするのですが、あまりにながーいので、どうしても自分の口にごちそうがとどきません。それでみんな、何も食べられずおなかをすかせ、やせこけて、他の人の食べ物を横取りしようとしてけんかばかりしていました。 閻魔様は、次に天国の様子を見せてくれました。 天国も食事の時間でしたので、人々は、地獄と同じながーいはしをもって、地獄と同じ、大きい鍋の前に集まっていました。天国でも、ながーいはしで食事をしなければならない決まりなのです。 天国の人々は、おだやかな顔をして楽しそうにごちそうを食べていました。ながーいはしで、おたがいに仲良く他の人とごちそうを分けあっているのです。 こうして地獄にいる人々は 自分のことばかり考えているために、いつまでもけんかをして何も食べられず、天国の人々は、おたがいを思いやっているので、仲良くくらせるのだ、と閻魔大王様が教えてくれました。というお話です。 このお話を聞いてみなさんはどう思いましたか。 私はこう考えました。 地獄でも天国でも、食事の時にながーいはしを使うという決まりは同じです。ということは、地獄も天国も、もともとは同じだったのではないかということです。違ってきたのは、そこで暮らす人たちが、自分のことばかりを考えているから地獄になって、人のことをちゃんと考えて暮らしているから天国になったのではないかと思うのです。 みなさんの学級は今どうでしょう。 みなさんは友だちに優しくしていますか。ふわふわ言葉を使っていますか?友だちの為に働いていますか。 今の学級が、みなさんにとって天国となることを私は願っています。 それでは、命を大切に、命を輝かせて、ともにがんばりましょう。 4/30 【修正版】相談窓口一覧変更点は、昨年度新設された、「児童発達支援センター『まーぶるの森』」を加えたことと、「児童発達センター『いずみ学園』」を「こども相談『いずみん』」に記載名称の変更をしたことの2点です。 ☞ <swa:ContentLink type="doc" item="186997">【修正版】相談窓口一覧</swa:ContentLink> 4/23 先生のとっておきの一冊4/22 一通の手紙4/16 いつも子どものすぐそばに・・・今日も担任の先生方の何人かが、運動場に飛び出していきました。子どもと一緒に汗を流しています。 本校ではこのように、授業中以外も、教職員が子どもたちのすぐそばにいて児童の指導・支援にあたっています。子どもの安全を確実に守りながら、ルールを守ることや相手の気持ちを考えることなど、いつも子どものすぐそばにいて、時と場に応じた指導を、必要な時に、必要なことをその場で指導しています。 また、学校教育全般にわたっては、学級担任以外にも、少人数指導教員や通級指導教員、特別支援協力員や学校図書館司書、学習チューター事業の学生や地域の授業支援ボランティアやスクールソーシャルワーカーなど、実に多くの方々が、富士っ子の健全な成長のために力を注いでくださっているのです。 このように富士小学校では、いつも教職員が児童のすぐそばにいて、必要な時に必要なことを多くの職員が、その場で教えたり支援したりしています。 4/9 整頓ナンバーワンクラスは?4/8 相談窓口一覧を掲載しました「配布文書」からもご覧になれます。 明日、ご家庭にも配布します。参考になさってください。 <swa:ContentLink type="doc" item="185616">⇒「相談窓口一覧」はこちら</swa:ContentLink> 令和3年度 1学期始業式 校長のお話昨日、ピカピカの1年生94名を迎え入れ、545名。今日、元気に登校してきた皆さんの顔を見ることができて先生は、とてもうれしいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まずは、お礼を言いたいと思います。 6年生の皆さん。1年生の入学にあたって、準備や入学式当日のお手伝いを一生懸命がんばってくれました。入学式前日の準備の日は、式場の椅子や花鉢の準備を、汗をかきかき準備してくれました。また、1年生の教室や廊下の清掃を、額を床にこすりつけるほど熱心にきれいにしてくれました。当日は、昇降口の受付では、1年生の子に目線を合わせながら優しく声をかけ、笑顔で教室まで案内してくれました。実のお姉さんかと思うほどでした。あるお父さんが言っていました。「はじめての子ですが、安心して富士小に通わせられます。心配はありません。」と。きっと、どの1年生も、不安なく安心して小学校の生活の第一歩を踏み出せたことでしょう。 また、新2年生の皆さんは、1年生の教室の飾りつけを、心をこめて作ってくれました。1年間の富士小の行事や生活を、温かい絵で表現してくれました。新1年生の子たちがどんなに安心したことでしょう。ありがとう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新しい年度が始まるにあたって、みなさんに、本年度の合い言葉を二つ紹介します。 まず一つ目は「和顔愛語」です。「和」は訓読みは「なごみ」、おだやかで柔らかいという意味です。「愛」は愛知県の愛、大切に思う、優しい気持ち、という意味です。ですので「和顔愛語」とは、「穏やかな表情で優しい言葉を使おう」という意味です。相手のことを思いやる優しい心は一番大切です。命を大切にすることになります。いじめは絶対ダメです。人の嫌がる言葉、チクチク言葉もダメ。相手の立場にたってやさしい心、やさしい言葉で気持ちを伝えてほしいと思います。 二つ目は「ともに成長」です。 みなさん、1学年上級生になり、新しい「節目」を迎えました。「竹」という植物は、1日に1メートル以上成長することもある成長の早い植物です。しかし、ただ上へ上へと伸びたのでは、自分自身を支えきれません。そこで、自分を支えるために「節目」があるのです。同じように、私たちも、「節目」があるから力強く成長します。今日、令和3年度のスタートが、新たな目標に向かって成長する大きな「節」になることを願っています。1年が終わる修了式には、こんなことができるようになったなあ、ここまでがんばれたなあ、と成長した自分を振り返ることができるとよいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ それでは、「命を大切に 命を輝かせて」今年1年、元気でともに頑張りましょう。 |
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